【完走】ようこそ実力至上主義の教室へAクラス最速卒業RTA:1億ポイントルート   作:enari_K

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綾小路清隆の独白または次章のプロローグ

 

 

アイツが理事長になってからオレはアイツの行動を観察し続けた。おそらくアイツの目的は世界に大きな影響力を持つことだろう。

 

自身が教えた教え子をAクラス特典を利用して様々な業界に送り込みいろんな業界に影響力を持つ。

 

───オレはそのやり方を知っている。

 

各業界で影響力を持ち先生と慕われるようになり日本の政界へも影響力を持つ。

 

───オレはそのやり方を見た事がある。

 

自身の手駒に最高の教育を施し自身の駒として活用するやり方をオレは知っている。

 

───オレは似たような事をやっていた施設にいたことがある。

 

 

 

───オレはオレの父親が様々な業界に顔が利くことを知っている。

 

───オレは坂柳前理事長がオレの父親の事を綾小路先生と呼んでいたのを見た事がある。

 

───オレはEクラスを偵察に行ったときに為されていた教育方法を受けたことがある。

 

 

 

 

 

 

これは……

 

 

 

これはオレの父親のやり方だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…アイツを止める方法はいくつか思い浮かぶ。だがアイツのことだ、それらは対策されている可能性が高いだろう。

 

友人が間違ったことをしようとしてるからそれを止める?冗談じゃない。オレに、綾小路清隆にそこまでの人間性はない。

 

 

 

 

 

 

アイツが日本を私物化しようが世界を征服しようがどうだっていい。

 

…オレは自身の目的を思い出す。オレは、綾小路清隆はこの実力至上主義の学校で本当の実力とは何かを知りたいのだ。個人至上主義における、ホワイトルームにおける最強が社会で最も要求される集団戦においても最強足り得るかを知りたいのだ。オレは集団戦における最強が集団的教育の中から生まれるという事を証明したいのだ。そしてそれによって父の教育が、ホワイトルームの教育がEクラス制度のやり方が間違っているということを証明したいのだ。

 

だからオレはEクラスを除く4クラスを教育しよう。Eクラスで育った個人至上主義のメンバーが集団争いの中で成長した4クラスのメンバーに負け得るということを、個人至上主義の最強は実力至上主義の中では最強足り得ないということを証明しよう。

 

…そのためには大量のプライベートポイントだけでは足りない。共にアイツと戦ってくれる仲間が必要だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前のその善行は恐らく過去の罪から来ているものだろう?」

 

「だがクラスメイト全員を守ると誓っておきながら結果としては誰一人守れていない。」

 

「それにそのクラスメイトから集めたポイントだって持ち逃げしてるじゃないか。」

 

「少なくともオレはお前を許さない。」

 






次回、一ノ瀬視点

前話で切るのはキリが悪いので今話で一旦休載します。

もしかして【本編完結】って詐欺?

  • 詐欺
  • 詐欺じゃない
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