それではどうぞ!
〈自宅〉
「れんと~!」
「おうどうした?」
「何してるのだ?」
「内緒。」
「それよりもこれなのだ!」
「あ?」
新聞を開き、
「んーと・・・どれどれ?
えーと・・・妖怪の山の麓に温泉!?」
「行きたいのだ!」
「ついでに宴会もあるからな。行くか。」
「行くのだ!」
「よしじゃあ行くか。」
コネクトを使ってライドチェイサーを取り出してルーミアを後ろに乗せて、
「しっかり捕まってろよ!」
「わかったのだ!」
そうして走り出した。
〈守谷神社〉
「お邪魔します。」
「なのだ~!」
「いらっしゃ~い!」
「おや?チルノ達はもう来てたのか!」
「さっき来たんだよ。」
「ルーミア。
皆と遊んで来なさい。」
「は~いなのだ!」
「まるでお父さんみたいだね。」
「一緒に住んでるしな。」
「・・・ええええええええええええ!?」
「いやね。紫姉さんがね家ほしい?って聞いて来てね。
人里に住むことになったらルーミアが我儘言いだしてよ。
まぁあいつ肉しか食わねぇから食生活を見直してやらんといけんと思ったしな。
それで一緒に住むことになった。」
「そうなんだ・・・家に住めば良いのに・・・」
「?どうした?」
「いやいや何でもないよ!///」
すると、
「邪魔するわよ。」
「おう咲夜にレミリア。」
「あら?貴方もいたのね?
ふふふ・・・そろそろ「お兄様!」うぎゃ!」
「フラン・・・」
「えへへ~♪」
「フラン今すぐそいつから離れなさい!」
「や~だ~!」
「あーずるいのだ!
わたしも~!」
「お前はいつもしてんだろうが!」
「貴様あああああ!
今すぐフランから離れろおおおおお!」
「グヘ!」
翔は思いっきり殴られた。
「お兄様!」
「フラン!大丈夫?」
「お姉様の・・・バカァァァァ!」
「フラァァァァァン!?」
フランから殴り飛ばされた。
「・・・自業自得か?これ。」
「立派なね。」
「お兄様!大丈夫!?」
「大丈夫だ。」
「うう・・・お兄様・・・」
「ったく泣くなよほら。」
「えへへ~♪」
「む~。」
「・・・ほらよ。」
「わは~♪」
「はぁ・・・ちびっ子たちの面倒見るのは疲れるぜ・・・」
「あ!じゃあフランお兄様と一緒に温泉に入りたい!」
「「「は!?」」」
「フラン?風呂なら咲夜達と入って来たらどうだ?」
「え~なんで~!」
「あのなお前みたいなちびっ子と入ったら俺がぶっ殺されるからだよ。」
「誰から?」
「お前の姉ちゃん。」
「わかった!
ジャアオネエサマをコワシテクルネ!」
「いや待て待て待て!
そこまでせんでいい!」
「ナンデ?」
「いやな・・・そこまでせんでいいんだ。
そんなことしたらお前がまたおかしくなってしまうからな。
そしたら皆が悲しむだろう?」
「うん・・・」
「いいか?皆が笑ったり喜んだりできる事をしなさい。
悲しむ事をしちゃあいけねぇ。
そしたら・・・皆で笑っていられるかもよ。」
「お兄様!」
「ふっ・・・」
「・・・まったく・・・」
「咲夜・・・フランを頼むわ。」
「・・・はいはい。」
襖を開けると、
「いたのは知ってたぞ。レミリア。」
「・・・」
襖を閉め、
「・・・お前の気持ちはわかる。
でもな別れってのはいつか来るんだ。
来ない別れなんてない。
それに・・・」
「・・・」
「愛するのに種族は関係ない。
なぜかって?
それはな・・・愛する事は強さだからさ。」
「・・・」
「なぁレミリア知ってるか?」
「・・・なにを?」
「人や妖怪、吸血鬼、神が死ぬ時どんな死に方がつらいと思う?」
「・・・わからないわ。」
「それはな・・・
一方的な愛を向けられて死ぬ時と・・・
皆から見捨てられて死ぬ時さ。」
「!」
「だから・・・あいつを信じてやれ。
あいつは血は繋がってねぇけどよ・・・
俺の妹だ。
だがお前の妹でもあるんだ。
妹を信じるのは姉のすべき事さ。」
「・・・」
「ちょっと待ってろ。」
「?」
すると襖からフランが現れた。
「フ、フラン!?」
「お姉様・・・
お兄様が言ってたの・・・お話して来いって。」
「そうなのね・・・」
「お兄様が言ってたの皆と笑えばいい事あるかもしれないし、
幸せにいられるかもよって・・・
だからね咲夜とか美鈴とかパチュリーとかこあとかみーんなで笑うと幸せになれるんだって!」
「!」
レミリアは咄嗟に抱き着いた。
「お姉様?」
「フラン・・・ありがとう・・・
私ね怖かったの・・・
あなたが離れていくんじゃないかって・・・」
「大丈夫だよ!
だってフランはお姉様の妹だもん!」
「フラン・・・ありがとう・・・」
〈襖の裏〉
「いい感じじゃない。」
「よかったねぇ〜!」
「だけど嫌な予感がするのは俺だけか?」
「気のせいじゃない?」
「気のせいなのだ〜!」
「ルーミア?どうした?」
「わは〜!」
「・・・ったく。」
「もうあんたら親子じゃない・・・」
「そりゃそうだろこんな感じだったら。」
「とっても懐いてるね〜。」
「ん〜パパ〜!」
「「「!?」」」
「えーと・・・ルーミア?
誰に言ったのかな?」
「れんとなのだ〜!」
「・・・そうかこんな俺にも娘ができたのか!」
「わは〜♪」ワシャワシャ
「「・・・」」
「早苗・・・」
「さくちゃん・・・」
「「ルーミアのママポジは私のだ!」」
そう言って二人は飛び出して行った。
「!?」
「どうしたのだ?」
「なんでもない・・・」
「?」
(嫌な予感が的中したのか?)
そう思う蓮翔であった。
次回は色々やばくします!
多分面白い方向になると思う。
次回もお楽しみに!