それではどうぞ。
「パパ!」
「何?」
「今日は宴会よ?」
「え?何で?」
「神子さん達の所が幻想郷に来たからよ。」
「え~・・・」
心底嫌そうな顔をした。
「やだ~あいつらと会いたくねぇ~・・・」
「何でなのだ?」
(あんな事言われたりしたらね・・・)
「蓮翔くん。皆待ってるよ?」
「行かんといけん?」
「ダメ。」
「・・・わかったよ。」
「何かあったらすぐ言ってね。」
「うん・・・
てか場所は?」
「守谷神社よ。」
「わかった。」
「じゃあ行きましょうかね。」
「ガル。行くぞ。」
「はい!」
テレポートを使い守谷神社までワープした。
「お!蓮翔!」
「勇儀姐さん。」
「聞いたぞ。何か大変な事に巻き込まれたらしいな。」
「もうこりごりだよ。」
「あら?蓮翔じゃない。」
「おう咲夜・・・
中二病?」
「んなわけないでしょ。」
「いやだって急に皿で片目隠す奴が現れたんだぞ。
そう思うだろ。お前もしかして・・・
あいたたたたた!痛いよー!おかあさーん!
ここに頭ケガした人がいるよー!」
「あんたいつか殺す。」
「「あいたたたたた!痛いよー!おとうさーん!」」
「絆創膏持ってきてー!人一人包み込めるくらいのー!」
「あんたら打ち合わせでもしてたの?
というか早苗!あんたがつけたんだから外しなさい!」
「え!?そうなのか?」
「うん。そうだよ。」
「もう一個頂戴。」
「はい。」
早苗が蓮翔に紐付きの皿を渡すと、
「これでよし。」
「いやなんでよ!」
両目の皿を外した。
「何で皿増えてんのよ!」
「やっぱ片目だけじゃいけねぇだろ。
そこはやっぱもう片方の目もいかねぇとな。
空気読め!」
「読んでみてよーさくちゃーん!
さくちゃんなら読めるはずだよー!」
「だまらっしゃい!」
「まぁまぁ落ち着け大串くん。」
「誰が大串くんよ!」
「そうだよ!落ち着いてよ大串くん!」
「あ・ん・た・ら~!」
「やっべ!逃げるぞ!」
「にっげろ~!」
「待てこのクズコンビ!」
「賑やかだね~!」
「あらあら~。」
「あぶねぇ・・・死ぬとこだった・・・」
「やりすぎよ。」
「あっははははは!
おや?お~い!驪駒!こっち来いよ!」
「は、はい!」
「ほら蓮翔に言いたい事があるんじゃねぇの?」
「え?」
「れ、蓮翔!いや・・・師匠!
私を弟子にしてください!」
「はぁ!?」
「この間こいつと飲んだら弟子になりたいんだとよ。」
〈回想〉
「お前さん。あれからどう思った?」
「・・・あいつの事が知りたい。」
「・・・あいつは家族の為、仲間の為、友の為なら命張るぞ。
お前は自分の命張る覚悟はあるかい?」
「・・・」
「まぁすぐに決めろってわけじゃない。
お前さんの好きにしな。」
「あいつは・・・いや、あの人は本当にその覚悟があるのか?」
「ああ。じゃなきゃあんな事しないよ。」
「・・・決めた。私・・・」
〈回想終了〉
「って事だ!」
「なるほどね・・・嫌だ。」
「え!?」
「おいおい!なんでだよ!」
「めんどい。
あと俺は弟子なんて取らねぇ。」
「そ、そんな!」
「蓮翔くん・・・弟子にしてあげたら?」
「ぜってーやだ!
・・・どうしても弟子になりたきゃ生活面、戦闘面での自分を磨いて来い。
それまで師匠って呼ぶな。」
「は、はい!
わかりました!師匠!」
「お前脳みそスポンジか!」
「あっははははははははははは!」
すると、
「おや?もう来てたのですね。」
「テメェ・・・」
「蓮翔くん。落ち着いて・・・」
「!太子様!?」
「驪駒?知り合いか?」
「かつての主人です。」
「ほえ~こりゃまたすげぇな・・・」
「おや?もしかして・・・」
「はい!驪駒です!」
「そうですか・・・ならこっちに来なさい。」
「野蛮な鬼と僧侶と英雄と自負する者と一緒にいるより「おい。」何でしょうか?」
「お前さん・・・今何て言った?」
「蓮翔くんへの暴言なら許しませんよ?」
「テメェぶっ潰されねぇと分かんねぇのか?」
「事実を話す事が何か悪いのでしょうか?」
「ほう・・・面白い。」
「驪駒?あなたもこっちにつきなさい。」
「わ、私は・・・」
(驪駒・・・今はお前にかかっている。
お前が俺達につくか、神子につくかで全てが決まる。)
「私は・・・」
驪駒は蓮翔の元についた。
「師匠につきます!」
「なんと・・・」
「・・・ふっ。
これでいいだろ?
これ以上やったて大儀にならねぇし。」
「師匠・・・」
「驪駒。」
「は、はい!」
「あなたの好きになさい。
私はあなたを応援します。」
「は、はい!ありがとうこざいます!」
「では・・・」
「なんだあいつ。」
「まぁまぁ・・・」
「師匠!今日からよろしくお願いいたします!」
「はぁ・・・いいか。
お前自身の強さも家庭スキルも鍛えてやる。
だが俺は結構気まぐれでね。
その気になりゃしてやる。
少々ハードだが覚悟はできてるな?」
「うっす!もちろんっす!」
「まぁ家の姐と義母の機嫌を損ねないように気をつけろよ?」
「はい!」
「これからよろしくなのだ~!」
「よろしくお願いします!お嬢!」
手を膝につけて礼をした。そうヤクザみたいに。
「何しとんじゃー!」
「あぎゃ!」
「お前!ルーミアが真似したらどうすんだコラ!」
「まぁまぁ落ち着け。」
「すいませんでした!」
「ねぇバァバ。なんで怒ってるのだ?」
「あ~気にしなくていいわよ・・・
というかバァバって?」
「パパのママってことはバァバってことなのだ!」
「・・・」
「?」
「私がお婆ちゃんです!」
「わは~!」
「どうしたんだ?」
「わかんないっす。」
(お婆ちゃんって聞こえた・・・)
蓮翔は気づいていたという。
次回はから宴会スタートです。
次回もお楽しみに!