それではどうぞ!
蓮翔と咲夜は幼馴染である早苗を元に戻すために妖怪の山にある守谷神社に向かっていた。
「本当に思った事言っていい?」
「ええで。」
「それ…ダンデライナーよね。」
「そやな。」
「そんなものまで出せるなんて…」
「乗るか?」
「嫌よ。」
「露骨だなオメー。」
「…何であんなんになったのかしら。」
「わからん。
だから行くんだよ。」
「そうね。」
すると、
「止まりなさい!」
そんな声が響く。
「誰よ?」
「私は犬走椛!
これ以上進むことは許しません!」
「ワンコ1人で何ができるってんだ?」
「ワンコじゃありません!狼です!」
「変わんねぇだろ?犬も狼も。」
「いえ違います!狼の方が強いしかっこいいじゃないですか!」
「ほとんど大差ねぇぞ。」
すると、
「う…う…うえぇぇぇぇぇん!๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐」
「「!?」」
「おい!咲夜!お前何泣かせてんだよ!」
「あんたでしょうが!」
ずっと泣き続ける椛。
すると、
「だァァァァもう泣くんじゃねえ!」ダキッ!
蓮翔は椛を抱きしめた。
「な、何をしてるんですか!///」
「すまねぇ。ただ昔から女子が泣いたらこうしろって知り合いが教えてくれたからよ。」
「そ、そうですか…///」
「やめようか?」
「い、いえ…もう少し…///」
振り返ると咲夜がじっと見ていた。
「何見てんだ?」
「別に…」
「?椛だっけ?俺そろそろ行かなきゃならねぇんだ。
だから退いてくれねぇか?」
「いいですよ!」
椛が退くと、
「さっさと行くわよ!」
「おう!じゃあな!」
(ちょっとかっこよかったな〜。
また会えるかな?)
「あやや〜?椛?どうかされたのですか?」
「あ、文さん!
な、なんでもないです!」
「あやや〜?怪しいですね〜?」
「なんでもないんですって〜!」
まぁ一悶着あったとやら。
そして、
「着いたわよ。」
「守谷神社…って立地条件アホ過ぎない?」
「確かに。湖のど真ん中って…」
「これじゃあ不便だな。つーかなんか刺さってるし。」
すると、
「誰かと思ったらあなた達でしたか。」
「早苗…あんたどういうつもりよ!」
「おかげで俺と霊夢の住処が大変な事になったがな。」
「あなた方は博麗の巫女にくみする者ですね!
それならば容赦なく神罰を下しましょう!」
「退け。早苗。」
後ろには大きなしめ縄を着けた女性が。
「あの人は…」
「八坂…神奈子。」
「我の名は八坂神奈子。守谷神社の神であるぞ。」
「大元の神じゃねえ神様かい。
まぁいい。博麗神社の居候宇佐見蓮翔だ。」
「その友人であり紅魔館のメイド十六夜咲夜よ。」
「なんか挑発した挙句、不意打ちして来たから大将置いて飛んで来た。」
「そうか。ふふっ。」
〈スキマの中〉
「風神八坂神奈子。我々が外の世界から招いた守谷神社の主神。
神世に諏訪の土着神と闘ってこれを下し守谷神社を奪い取った。
文字通りの武神です。
風祝の巫女東風谷早苗。
同じく外の世界出身ですが、
八坂神奈子の加護を受け、その奇跡を操る巫女で、
本人も神の血を引く現人神。
決して博麗の巫女に劣る者ではありません。」
〈守谷神社〉
「信仰なき神社など神社にあらず。
我らは幻想郷に神への信仰を取り戻しに来たった者である。
博麗神社の居候宇佐見蓮翔よ!博麗の巫女に伝えておけ。
我が軍門に下るか、神社を廃業するか選べ。とな。」
「そういや博麗神社と博麗の巫女は幻想郷の法そのものらしいが、
お前ら降伏しろとか廃業しろとか意味わかってんのか?」
「然り。そちらに変わって我らが幻想郷を支配しよう。」
「俺らは支配なんてした覚えがないし、
しない様にしか見えないんだよな。」
「偏見かしら?」
「まぁいいや。これ以上霊夢達に手を出すつもりなら、
テメェらまとめてぶっ飛ばしてやるよ!」
「神奈子様!」
「…されば力で奪い取るまで。
山の妖怪達の眼前でいずれが幻想郷を統べる神社か知らしめるとしよう。
巫女は幻想郷の維持に必要故他の妖怪には殺せなんとようだが、
我らには新たな巫女がいる。
手加減はせぬぞ!」
〈スキマの中〉
「そう。それが守谷神社を招聘した理由。
今日こそ博麗の巫女そして居候である蓮翔の最期の日。」
〈守谷神社〉
「ふふっ…くくくっ…クハハハハ…アーッハハハハハハ!」
「「「!?」」」
「面白い…とても面白い!」
翔が笑顔で叫ぶ。
「お前らは昔から面白い事をしてくれるなぁ!
多分八雲側も何かしら企んでいるだろうなぁ。
だがはっきり言おう!
俺達は負けねぇ!お前らがどんだけ強かろうが関係ない!
俺達の居場所、住処を奪い取ろうとしたお前らを俺は許さない!
喧嘩を売る相手を間違った事を後悔させてやる!」
レバーを操作して指輪をかざした。
「変身!」
『フェニックス!プリーズ!ボンボンボーンボンボンボンボンボンボーンボンボンボンボンボンボーンボンボン!』
フェニックスフォームに変身した。
「咲夜。お前は早苗を頼む。
俺は神奈子をやる。」
「わかったわ!」
「テメェらまとめて俺達がぶっ飛ばしてやるよ!」
羽を広げて飛び上がり、神奈子の方へ突っ込んで行った。
「早苗。あなたをとりあえず倒すわ!覚悟しなさい!」
ナイフを持って飛んで突っ込んで行った。
「いざっ神々の御霊に触れるがいい!」
弾幕を展開し、飛び上がった。
「八坂の神風お見せしましょう!」
大弊を上に掲げ、弾幕を展開した。
この瞬間、博麗神社と守谷神社の戦争が開戦したのである。
さぁついに開戦!
次回で新しいフォームを登場させようと思っています!
それでは次回もお楽しみに!