それではどうぞ。
「さぁ肝試しをしましょう!」
「・・・は?」
「我々永遠亭が用意させてもらったわ!
道は整備してあるわ!奥にはお宝があるわ!」
「そのお宝ってのはなんだ?」
「ふふふ♪蓬莱の薬よ!」
「あ〜!あの禁断の薬!」
「それを取ってきたらゴールよ!」
「うっし!その話乗った!」
「でも蓮翔くん・・・」
「何?」
「もしかしたら騙されてるかもしれないわ。」
「大丈夫!」
「な、何が?」
「嘘だったらぶちのめす☆」
「うえっ!?」
「やめなさい。」
「スタートはどこだ?」
「ここからよ!」
「んじゃ!行ってくるわ!」
「いってらっしゃいなのだ~!」
〈竹林〉
「どこだ?しかもご丁寧に矢印・・・」
しばらく歩いていると、
「何かいるな・・・」
視線を感じた。
「とりあえず・・・」
炎の球を放った。
「出て来い。いるのは分かってんだ。」
煙が晴れて現れたのは白髪のロングヘアーの女子だった。
「誰だお前?」
「俺は宇佐見蓮翔。世界一の暴れん坊だ。」
「私は藤原妹紅だ!人間ごときが・・・
尻尾を巻いて逃げてればいいものをよ!」
指を鳴らすと炎が出現した。
「へぇ・・・面白そうじゃんお前能力ありでもなしでもいいぜ?」
「泣きっ面かいても知らねぇぞ!」
「こっちのセリフだ!」
二人がぶつかり合った。
咲夜は輝夜に話しかけた。
「その薬は偽物でしょ?」
「あら?バレちゃった♪」
「どういうつもりかしら?」
「私の夫にふさわしいかってこと!」
「は?」
「どれほど強いか知りたいのよ♪だ・か・ら♪
この事を伏せておいたのよ♪」
「そう・・・じゃあ少し歯ぁ食いしばれ。」
「え?え!?」
ズドゴーン!
「ぐぅ・・・」
「おいおいどうした?威勢と状況が合ってねぇぞ?」
(こいつ・・・強ぇ!)
妹紅は押され気味だった。
(戦い慣れてるかのように・・・
攻撃を躱すわ、防ぐわ・・・
こいつどんだけ殺り合ったんだ!?)
「どうした?もう終わりかい?
「ちっ!」
「お前の次のセリフは舐めんなコラ!と言う!」
「舐めんなコラ!はっ!」
「次にお前は何でわかったんだ!と言う!」
「何でわかったんだ!はっ!」
「人の性格、言動などから考えれば簡単さ。
お前みたいなタイプはすぐにわかるからな。」
「クッソー!負けて・・・たまるか!」
蓮翔に殴りかかった。
「来い!」
「言うことは?」
「ご、ごべんなざい・・・泣」
「さくちゃん・・・」
「わかってるわよ。」
「こいつ見てたら腹が立つのよ!」
「理不尽すぎるよ・・・」
妹紅は倒れてしまった。
「うぅ・・・」
「お前・・・やるじゃねぇか・・・」
「お前も・・・な・・・」
「まぁ俺の勝ちだな・・・」
「くっそー・・・」
「ほらよ。」
リカバリーリングを使って回復させた。
「何で・・・」
「お前・・・不老不死なんだろ?」
「え?ああ・・・」
「ったく・・・お前に何があったか知らんがお前は不老不死になっても生きてんだろうがよ。
生きてるって事はよ・・・心を持って、命を持って、身体を持ってる。
だったら俺のできる事は相手してやったり、傷を癒す事なんだよ。」
「私は・・・誰かと一緒にいていいのか?」
「何当たり前な事聞いてんだよ?
いいに決まってんじゃねぇかよ。」
すると妹紅は蓮翔の背中にくっついた。
「治してくれてありがとよ・・・///」
「どういたしまして。
さて戻るか。」
「な、なぁ!」
「どうした?」
「私も行っていいか?」
「ああ。いいよ。」
「お、おう!これからよろしくな!蓮翔!」
「ああ。よろしく。」
そして永遠亭に戻ると、
「・・・何これ?」
目の前には聖と神子がにらみ合っていた。
「れ、蓮翔・・・」
「お前は・・・屠自古か!」
「ああ。それが・・・太子様がお前を神霊廟に迎え入れたいと言って聞かなくてな・・・」
「そうか・・・屠自古。」
「な、なんだ?」
「あいつにこう言っとけ・・・
寝言は寝て言えってな。」
「わかった。」
屠自古は神子の元に向かった。
「お前も大変だな。」
「まぁな・・・」
「ちょっと待って!妹紅!あんた何でここにいるのよ!」
「え?何でってそりゃあ・・・」
「とにかく蓮翔から今すぐ離れなさいよ!」
「ああ!?ざっけんじゃねぇ!
私は蓮翔のダチだ!一緒にいたっていいだろうが!」
「私は蓮翔の許嫁よ!」
「はぁ?え?蓮翔・・・どういうことこれ?」
「輝夜の想像。」
「え・・・怖・・・」
「安心しろ・・・俺もだ。」
「我が主・・・いかが致しましょうか・・・」
「ぶっ飛ばせ。」
「承知!ガゥ!」
「え!?ちょ!きゃああああああ!」
叫んで衝撃波で輝夜を吹っ飛ばした。
「これでよし。」
「腹減った~!」
「うぅ~!絶対に婿にしてやるんだから!」
輝夜の叫び声が響いた。
今日憎悪表やったらクリアいきそうになったんですよ・・・
よし詰めよう!
次回もお楽しみに!