東方変闘録   作:鬼邪高生

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来週テストの男鬼邪高生です。

それではどうぞ。


白銀の時の使い

「え~!お兄様いないの~!?」

 

「あ、ああ・・・」

フランは蓮翔の元に飛んで行ったがいなかった。

「蓮翔なら今永遠亭に・・・」

 

「ありがとう!」バビューン!

 

「速!」

聞いてすぐに飛び上がった。

「どうしたんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パパ~!」

 

「どうした?」

 

「遊んで~!」

 

「お前怪我大丈夫なのか?」

 

「大丈夫なのだ~!」

 

「かなり傷が治っているわ。

このまま完治すれば晴れて退院よ。」

 

「そうですか!そりゃあよかった!」

 

「もう少し居てもいいのよ?」

 

「・・・すみません。俺達には自分達の家があるので・・・」

 

「・・・いいのよ。こちらもごめんなさいね。」

永琳は蓮翔を撫で始めた。

「でもね。私はあなたにいてほしいのよ。

だったらせめて二人で遊びに来て。」

 

「わかりました。」

 

「む~!」

 

「ルーミア。そうやってすぐにむくれないの。」

 

「だって~!」

 

「フフフ♪可愛いわね♪」

 

「まったく・・・」

すると空から、

お兄様~!

 

「うん?」

 

「お兄様~!」

 

「フラン!?」

 

「お兄様!大変大変!大変だよー!」

 

「ど、どうした?」

 

「咲夜がボコボコにされてる!」

 

「お前な・・・あいつがそう簡単にやられるわけないだろ?」

 

「それが!咲夜のお父様が来たの!」

 

「は?あいつのお父ちゃんが?嘘だろ!?」

 

「本当なの!」

 

「とにかくやべぇんだな!

わかった!」

 

「どうしたの?蓮翔くん?」

 

「ちょっくら行って来る!

永琳さん!ベット開けといて!」

 

「わ、わかったわ。」

 

「フラン!行くぞ!」

 

「うん!」

テレポートで二人でワープした。

「私も行きたかったのだ~!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「着いたって美鈴!?」

 

「れ、蓮翔さん・・・」

 

「じっとしてろ。」

リカバリーで回復させた。

「あ、ありがとうございます!」

 

「礼には及ばねぇよ。」

コネクトを使い、

「よいしょ!」

 

「うひゃあ!」

早苗を引っ張り出した。

「れ、れんくん!?」

 

「黙って聞け。

咲夜の父ちゃんが暴れているらしい。」

 

「え!?さくちゃんのお父さんが!?

でも消息不明になったんじゃ!?」

 

「何でかは知らん。

でも助けに行くぞ。

本人はキレ散らかすだろうけど。」

 

「泣くんじゃない?」

 

「ありえそうだな。」

ズドーン!

「れんくん!」

 

「とにかく急ぐぞ!」

 

「あ!待ってよ~!」

 

「足速!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぅ・・・」

 

「パ、パチェ・・・」

パチュリーが加勢に来たが手も足も出ずに倒れてしまった。

「さて咲夜。」

 

「な、何よ・・・」

変身を解いて人間態に戻った。

「こっちに来い。」

 

「嫌よ・・・もう・・・決めたのよ・・・

私はお嬢様の元で仕えるって・・・

あいつらともう一度生きていくって・・・

だから・・・うっ・・・」

膝をついてしまった。

「咲夜!」

 

「悪く思わないでくれ咲夜。」

咲夜を掴み取ろうとすると誰かに腕を掴まれた。

「往生際が悪いぜ。咲夜の親父さん。」

 

「君は・・・」

 

「れ、蓮翔・・・」

蓮翔だった。

さらに、

「とぉ!」

 

「ぐわ!」

ドロップキックを喰らってしまった。

「だ、誰だ?」

 

「早苗・・・あんたまで・・・」

 

「さくちゃん!」

 

「ったく・・・大丈夫か?」

 

「え、ええ・・・」

 

「さて・・・」

 

「さくちゃんを私達から離そうとするなんて・・・」

二人がベルトを装着しようとすると、

咲夜が二人の肩を掴んだ。

「待ちなさいよ・・・」

 

「咲夜?」

 

「私がやる・・・」

 

「でもさくちゃん・・・そんな怪我じゃ・・・」

 

「わかってる。

でも・・・誰にだってやらなきゃいけない時がある・・・

でしょ?蓮翔。」

 

「咲夜・・・」

 

「お父様・・・私はあなたに感謝しているわ・・・

でも・・・不自由な事が多かった・・・

そんな私に光をくれたのがお母様・・・そしてあの二人だったわ。

お母様はいつも私に「信じていれば明るい未来は来る」って言われたわ。」

懐中時計を見つめた。

「私はお母様の思いを受け継いで前に進む!

あいつらだけじゃない・・・紅魔館の皆の為にも!」

すると懐中時計が光り始めた。

「な、何?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈咲夜の部屋〉

ビキ・・・ビキキ・・・ビキビキ・・・

バキャーン!

『さぁ!行くわよ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゴーン!

『さぁ!ついに復活よ!』

壁から白いキバットが現れた。

「だ、誰!?」

 

「あらまぁ咲夜!こんな大きくなって!」

 

「ま、まさか・・・美夜(みや)!?」

 

「お母様!?」

 

「「「「「「えええええええええええええええええ!?」」」」」」

 

「た、確かそういえば・・・」

 

「あの人がテンション高い時ってこうなるのを思い出した・・・」

 

「お前・・・何故・・・」

 

『死んでも死に切れなくてね~こうなっちゃった!』

 

「お母様・・・」

 

『さぁ咲夜!私に噛まれて変身よ!』

 

「は、はい!」

美夜を手に取り、

『ガブリ!』

噛まれてエネルギーを注入させると文様が浮かび上がった。

前に突き出して、

「変身!」

出現したキバックルにセットして変身した。

その姿は高貴な着付けで腰には白銀の剣、美夜の形見の懐中時計を装備した姿に変身した。

『この姿こそ咲夜の新しい力!タイムフォームよ!』

 




姿は伝説の吸血鬼ハンター。
装備の剣は月と十六夜のシルバーブレードです。

次回もお楽しみに!
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