マジ辛い
それではどうぞ。
「お腹いっぱ〜い!」
「わは〜!」
「運動してきていい?」
「いいわよ〜!お皿洗いはやっておくから〜!」
「兄貴〜!ぬえも!」
「はいはい。」
外に出て、
「いい風だな。」
「涼しい〜!」
「美味しかったか?ぬえ?」
「うん!」
蓮翔は急に立ち止まった。
「どうしたの?兄貴?」
「・・・ガル!」
「はっ!ここに!」
影からガルが現れた。
「参道を監視してこい。何かあったら伝えてくれ。」
「御意!」
「頼んだぞ。」
「はっ!」
塀を超えて参道に向かった。
「兄貴?」
「何かが来る・・・」
「え?」
そう言って戻った。
「あれは・・・まさか!?」
群衆をガルが目撃した。
「早く主に知らせなければ!」
「何かが来る?」
「微かに声が聞こえた・・・
それも複数人・・・」
「もしかして・・・」
「ワオーン!」
「遠吠え!?」
「ガルだ!戻ってこいガル!」
「はっ!ここに!」
「ガル。命令だ皆を裏口から逃がすんだ。」
「しかし主は?」
「時間稼ぎだ。皆を頼む。」
「御意!」
「待って!」
白蓮が蓮翔を止めた。
「何?」
「何をするつもりなの!?」
「あいつらを止める。だから早く逃げてくれ!」
「暴力はダメよ!ここは話し合って「白蓮様大変です!火矢が放たれました!」何ですって!?」
「私消してくる!」
「頼んだわよムラサ!」
「とにかく行って来る!」
外に飛び出すと、
「ダメよ!ここは話し合って「そんな甘っちょろい事できるか!」!?」
「いいか?これは戦争だ!群衆率いてあんたら全員狙ってんだ!
それに・・・大将は首取られたら戦は負けだ。」
「でも・・・」
「それに・・・母親護るのは息子のやらなきゃならいからな・・・」
襖を閉めて門へと歩みを進め始めた。
「よし!門まで来た!ここから気を引き締めて行くぞ!」
「門が開きました!」
構えていると中から蓮翔が出てきた。
「あ、あいつは・・・」
「な、何故君がここに・・・」
「・・・帰れ。」
「何?」
「帰れつってんだこのド腐れ野郎共が。」
「君ね我々に向けてなんてことを「フン!」ぐあっ!」
裏拳で殴り倒した。
「帰れつってんだこのド腐れ野郎共が!」
「君。ここは命蓮寺だぞ?妖怪寺だぞ!?」
「確かにそうだな・・・でも・・・家族を護る・・・家も護る・・・
全てやらなきゃならないのが男の・・・長男の辛いところだな。」
群衆を見下ろして、
「覚悟はいいか?俺はできている。」
皆で寺から逃げていたがぬえは止まって後ろを振り返った。
「兄貴・・・」
走っていく皆を見て、
「・・・行かなきゃ!」
飛び上がって蓮翔の下に急いだ。
(怖いけど行かなきゃ!)
「多いな!本当に!」
また殴り倒した。
「このガキ!」
角材受け止めて掴み投げて階段に叩きつけた。
「つ、強い!」
顔面を蹴ってから飛び上がって顔の足を組んでもう一人の両耳を掴んで空中で回転して倒した。
足払いで転倒させて、左足で後ろ回し蹴りを放ってから右足のハイキックで倒した。
刀を持った集団が立ちはだかった。
「無手の相手に・・・ふざけてやがらぁ・・・」
すると、
「兄貴〜!」
「ぬえ!?」
ぬえが降りて来た。
「お前逃げろって言っただろ!」
「だって・・・」
「ったくお前はもう・・・」
「はい・・・」
「ん?」
ぬえは木刀を手渡した。
「ぬえお前・・・」
「うん!」
「しょうがねえな!」
「ちょっくら頑張りますか!」
「いっけ〜!兄貴〜!」
「全くあの子はもう!」
「待ってくださいよ〜!」
「ぐあっ!」
腹を突いて倒れた。
受け止めて弾いて距離を取ると斬り掛かってきたので避けて後頭部に一撃を叩き込んだ。
後ろから斬り掛かるが蓮翔は飛んで避けて逆手持ちに切り替えて脳天に叩き込んだ。
「お〜!兄貴すご〜い!」
「ふん!」
「おっと!」
防ぐと木刀が真っ二つに斬れた。
「あ〜!」
「んな!?」
「こうなったら・・・」
殴りかかろうとすると、
「蓮翔くん!」
刀を持った白蓮がいた。
「義母さん!?」
「これを使って!」
投げられた刀を受け取った。
抜くと刀身が逆だった。
「これは!?」
「それは逆刃刀よ!
それなら人を殺さずに倒せるわ!」
「こりゃあいい!」
構えて、
「かかってこい!」
集団は襲いかかった。
蓮翔は避けて背面に一撃叩き込んでもう一人には膝に一撃を叩き込んだ。
「残りは一人・・・これに懲りたら二度と寺に手ぇ出すなよ。」
「黙れ!妖怪のせいで俺達はまともに人里の外に出れねぇんだ!」
と叫んで斬りかかるが一瞬で懐に入り込み首筋に叩き込んで倒れた。
「まだやるかい?」
武器を下ろして皆どんどん帰っていった。
「ふぃ〜・・・」
「兄貴〜!」
「お?」
「ねぇねぇ!聖!見た見た?兄貴がかっこいいところ!」
「ええ。見てたわ。よく頑張ったわね。」ナデナデ
「義母さん。」
「ごめん。」
「いいのよ。あなたは一生懸命頑張ったのだから。」
「うん・・・」
次回は何が起こるのでしょう?
次回もお楽しみに!