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俺はあの後いろはの親に感謝して雪乃と一緒に帰宅した。
帰宅した後、俺は明日ある入学テスト?的なものの為にテスト勉強をした。
そしてその後風呂に入り、寝た。
翌日、俺は学校で残りの教科のテストを受けた。
数学、英語を受けた。
正直英語は苦手だった。
点数もあまり期待していなかったのだが………
数学同じく100点。英語85点。
「まあまあという結果だったな」
「そお?やっぱり拓哉は凄いや」
「嬉しいな」
最初、英語を習った時は、
は?英語そんなもん将来海外に行かなければ使わんだろ。
そう思っていた。今も尚そう思っている。
「拓哉、後で職員室に来てくれ。拓哉のクラス何処なのか伝える」
「分かりました、では後ほど職員室に伺います」
「分かった片付けてから来てくれ」
「はい」
俺は筆箱を片付けた後、職員室に向かうために進路指導室を出た。
雪乃は部活があるらしく、一旦部室に向かうと言って部室へと向かった。
◆◇◆◇
俺は職員室に向かう途中にある紙を拾った。
その紙にはこうやって書かれていた。
『高校生活を振り返って』
青春とは嘘であり、悪である。
青春を謳歌せし者たちは常に自己と周囲を欺く。
何か致命的な失敗をしても、それすら青春の証とし、
思い出の1ページに刻むのだ。
例を挙げよう。彼らは万引きや集団暴走という犯罪行為に
手を染めてはそれを「若気の至り」と呼ぶ。
試験で赤点を取れば、学校は勉強をするためのだけの
場所ではないと言い出す。
彼らは青春の二文字の前ならばどんな一般的な解釈も
社会通念も捻じ曲げてみせる。彼らにかかれば嘘も秘密も、
罪科も失敗さえも青春のスパイスでしかないのだ。
そして彼らはその悪に、その失敗に特別性を見出す。
自分たちの失敗は遍く青春の一部分であるが、他者の失敗は
青春でなくただの失敗にして敗北であると断じるのだ。
仮に失敗することが青春の証であるのなら、友達作りに
失敗した人間もまた青春ど真ん中でなければおかしいではないか。
しかし、彼らはそれを認めないだろう。
なんのことはない。すべて彼らのご都合主義でしかない。
なら、それは欺瞞だろう。嘘も欺瞞も秘密も詐術も
糾弾されるべきものだ。
彼らは悪だ。
ということは、逆説的に青春を謳歌していない者の
ほうが正しく真の正義である。
結論を言おう。
リア充爆発しろ。
2年F組比企谷八幡
「これは、八幡の落とし物か、届けに行くか」
俺はその紙を拾って八幡がいるであろう2年F組に向かっていた。
そして、2年F組についた俺はドアに手を置きガラガラと開ける。
「失礼します。この教室に比企谷八幡はいますか?」
皆シーンっとしている。そりゃそうだよな。
誰かも知らない奴にいきなり話しかけられたらびっくりするもんな。
「比企谷?うーん。ごめん分かんない」
「そうかありがとな」
やっと誰か話してくれた。
「あんた見ない顔だけど誰?」
「俺は雪ノ下拓哉昨日転校してきた」
「そう。あーしの名前は三浦優美子よろしくね」
「ああ、よろしく」
三浦優美子。
派手な格好でギャル風の化粧をし、金髪ロールの髪をしている。
身長は高い、そして胸もまあまあある。
俺はラノベ、そしてアニメを見ていた頃、三浦はまあまあ好きだった。
「とりまあーしらLINE交換しない?」
「え?良いの?」
「うん、あんたのこともっと知りたいしさ」
「分かった」
俺は三浦優美子とLINE交換を済ませた後、八幡を探しに行こうとしたが、
先に平塚先生がいる職員室へと向かうことにした。
職員室についた俺はドアを開けて名前を言い平塚先生の机まで行く。
すると・・・
「だから本当に俺は紙を落としたんですって」
「ほう、私に嘘をつくとはいい度胸だな」
「いや、だから違うんですって」
お?あれは比企谷八幡ではないか。
丁度良かった彼奴が落とした紙渡せるぞ。
「おい。八幡」
「あんた誰だ?」
「この紙八幡のだろ?廊下に落ちてたぞ」
「おう」
俺は持っていた紙を八幡に渡した。
にしても捻くれてんな、八幡は。
「おい。比企谷お礼くらい言ったらどうだ?」
それだから彼女も友達も出来ないんだぞと平塚先生が言った。
「誰か知らんがありがとな」
「ああ」
その後、八幡は平塚先生にプリントを提出。
プリントを見た平塚先生は、
文句だけは聞いてやるその後は腹パンだと言っていた。
流石に腹パンはしなかったが後で
お前を捻くれた正確を改正させるために
『奉仕部』という部活に強制的に八幡を入れた。
「比企谷ちょっとまっててくれ」
「分かりました」
後で八幡を『奉仕部』の部室に案内するとのことだ。
「言うの忘れていたが雪ノ下の教室は比企谷と同じ2年F組だ」
「担任の先生は?」
「私だ、これから宜しくな雪ノ下拓哉」
「はい。三浦さんと同じクラスになれて嬉しいです」
「三浦と知り合いなのか?」
「はい」
八幡、由美子、結衣と同じクラスになれるとは。
めちゃくちゃ嬉しいな。
「明日クラスの皆に自己紹介するからなんか考えておいてくれ」
「はい。所で後で奉仕部に行くんですよね?」
「ああ」
「俺も行っても良いですか?」
「分かった」
俺は八幡、平塚先生と共に奉仕部に向かった。
奉仕部の部室は3階にあるらしい。
『奉仕部』とは。
本校生徒らの自己改革を促し、
悩みを解決する手助けを行う相談所的な部活動である。
奉仕部部室に着いた俺達。
そして平塚先生はノックをせずに扉を勢いよく開けた。
「平塚先生入る際はノックを」
「すまんな」
「先生彼は?」
「この目が腐ってるのは比企谷八幡だ」
目が腐ったって………
平塚先生言い方よ。
まあ確かに目が腐っているけどな。
「拓哉何故きたの?」
「来たら駄目だったか?」
「いや良いけど」
え?何その反応……
俺いたらいかんかったかな………
「入部希望者だ。入るのはそこにいる比企谷だ」
「え?普通に嫌なんだけど」
「そう言うな。お前には比企谷の腐った根性を叩き直してほしい」
「はあ……、分かりました」
「何?俺のことそんなに嫌いなの?悲しい」
雪乃はなんか嫌そうな感じだったが、八幡のことを部員として入れてくれた。
そして俺はと言うと、少し雪乃が不安そうだったから、
八幡と一緒に奉仕部に入ることにした。
「奉仕部へようこそ。比企谷くん、拓哉」
この時俺は雪乃のことが可愛いなと感じた。
異世界召喚される前、1番最初にこの場面を見た時なんか
俺の『1番好きな推しキャラ』だったからな。
ア二○イトまで雪乃のグッズを買いに行ったものだ。
俺たちは部屋の中に入り、席に座った。
当然俺は雪乃の隣、そして八幡は机の端に座っていた。
「比企谷くん自己紹介するわ」
「別にそんなもんいらんだろ」
いや、そこで自己紹介いらんだろはないっしょ。
折角雪乃が言ってるんだし。まあ良いや。勝手に自己紹介しよ。
「俺は雪ノ下拓哉だ。雪乃の弟だ、宜しくな」
「分かった、俺もするよ。俺は比企谷八幡だ。宜しく」
「私は雪ノ下雪乃、この部活の部長で拓哉の姉よ」
無事、自己紹介した俺たち。
今日は、最終下校時刻まで残り少なかったので部活は終了して帰ることにした。
帰り道俺は八幡への愚痴を散々雪乃から聞かされた。
性格の悪さ、そして目が腐っているなど色々聞いた。
「お疲れ様雪乃」
俺はそう言うと雪乃の頭を撫でてあげるのであった。
読んでくださり有難うございます。
また次回で会いましょう。
ハッピーハロウィン!!