どうもみなさんこんにちはスズです
今日サクラさんと鍛治の専属契約をしたあと
無事家に帰ってきたのだが
そこで俺はある一つの問題を抱えていた
それは団長が以前買ってくれた
紅桜を壊してしまったことを
団長に言わなければいけないことだ
サクラさんが新しいナイフを
作ってくれるとはいえ、やっぱり
団長に言うのが申し訳ない
団長は怒るだろうか
もう口を聞いてくれなくなるんじゃ
嫌われてしまうのでは
そんな嫌なマイナスイメージが
頭から離れない
笑って許してくれるかな
逆に心配をさせてしまう
それぐらいだと思うが
僅かなたぶん1割以下の可能性
なんだろうが、すごく不安だ
でもいつまでもウジウジしてても
仕方ない覚悟を決めよう
よし言うぞ
そう覚悟を決めて団長に話しかけた
「すいません団長すこしいいですか」
「もちろん構わないわよスズ
どうかしたのかしら」
「はいあの団長に謝らないといけない
ことがありました」
「私に謝らないといけないこと」
「はいそうです」
「私に謝る?・・・あっ昨日私が
食べようとしたプリンなかったのって
スズが食べたから!」
「えっいや違います。
それ食べたのライラです
あとクッキーと桜餅も食べてましたね」
「桜餅」
「クッキー」
どうやら桜餅は輝夜さんクッキーはリューさん
のだったらしい
するとライラが帰ってきた
「ただいまー」
「「「ライラ!!!」」」
「えっ何だよお前ら」
「「「私のおやつ食べたでしょ」」」
「えっあっそのなんで私が」
「「「スズが教えてくれた(は)(のよ)」」」
「はっ!てめ〜スズ、なにバラしてんだよ」
「「「スズのせいに(するな)(しないで下さい)」」」
その後ライラは正座させられていた
みんな怖かったけど今回はライラの自業自得だ
そう考えていると団長が話しかけてくる
「まったくライラたら、ありがとうスズ
教えてくれて」
「いえいえ大したことじゃないので」
「それでスズ私に謝ることって」
「はい団長が買ってくれたナイフ
壊してしまってすいません」
「そうか壊れちゃたのね
でも仕方ないわよ
スズがリューに教わって
毎日大切に手入れしてたの
知っていたから
すごく嬉しかったわ大切してくれて
それにスズは時間が空くと
すぐにダンジョンに行ってたから
そろそろ壊れても不思議じゃないわよ
とりあえず私から言えるのは
大切に使ってくれてありがとう
スズが無事でよかったわ」
「団長!ありがとうございます」
やばい団長がいい女すぎる
かわいいです団長
いやよく考えれば団長が
買ったもの壊したとき
ちゃんと理由があれば
怒るより心配してくれたり
慰めてくれるに決まってじゃん
そんな心の狭い人じゃないって
気付けないとかなんて失礼のことを
団長すいません一生付いていきます
そう安心していると団長が
質問をしてくる
「ところでスズいったい何と戦って壊れたの?」
「はいインファイトドラゴンの強化種です」
「えっ?」
「だからインファイトドラゴンの強化種です」
「レベル1のスズが単独で」
「希少種のインファイトドラゴン」
「しかも強化種を」
みんな驚いてるなまぁ普通ならレベル1
のパーティで討伐する相手だしな
いやでも余裕?みたいな
そこまで苦戦しませんでしたよ
みたいな
そう調子のいいことを考えていると
「スズ」
「はい」
「正座♪」
「えっ何で」
「正座しなさい」
「・・・・はい」
何かみんなすごい怒ってる俺の超直感か
それか俺の本能なのか
どちらかわからないが、素直に正座しろと
身体に訴えてきたので
俺は今ライラと一緒に正座させられている
「スズお前のせいで私巻き添えじゃねか」
「いやライラは自業自得でしょ
みんなのおやつを食べちゃったのが
悪いんじゃないか」
「何言ってだスズ、あんないつまでも
置いといたら腐っちまうだろうが
腐る前に処理してやったんだよ
寧ろありがたいと思ってもらわね〜と」
「あらライラまだ正座したりないのかしら」
「あっ団長今のは」
「もうしばらく正座ねライラは」
「はい」
ライラどんまい
そんなことを考えていると
団長が真剣な顔で話しかけてきた
「スズどうして今日みんなが
貴方に怒ったかわかったかしら」
「その一人で魔物と戦いにいったから」
「そうね、できれば一人より
誰かに声をかけてほしかったわ
でもそうじゃないわ」
「じゃあ何ですか」
「スズどうしてそんなに焦ってるの
どうしてそんなに強くなりたい?」
「・・・・」
「どうして」
「それは」
暗黒期が後1年以内くるから
生き残りたいから
できるだけ一人でも多くの人を
助けるようにしたいから
ずっとこのファミリアの
みんなと一緒にいたから
なんと説明すればいいのかと
困っていると
「それは」
「それは?」
「まぁいいではないですか
団長様」
「輝夜?でも」
「殿方には女には見せたくない
意地などがあるのでしょう
スズ自ら言わないなら
これ以上聞かない方がいい」
「ですが輝夜、アリーゼも
もちろん私達もスズが心配です
またこのような無茶をして
今度こそ大怪我などしたら」
「わかっている、だから私達が
手綱を握ってやればいい」
輝夜さんが俺のフォローしてくてる
のだろうが俺完全に犬扱い
すこし落ち込んでいると
輝夜さんがみんなに色々説明してる
輝夜さん?みんな何か俺の顔みて一瞬だが
笑顔になったんだが
一体どんな交渉したんですか
そう不安に考えていると
みんな納得したのか俺が
これ以上追求されることはなかった
「わかったは♪輝夜これ以上は聞かない」
「ええありがとうございます
団長様」
「スズ礼に及びませんからね」
「・・・・」
怖いですけど何されるの俺
そんなことで団長にナイフを壊れたことを
謝るだけのはずが、なんか無茶するたびに
みんなからとんでもない要求がくる
と言う流れになってしまい
気が気でないスズなどであった
その後
「スズ」
「輝夜さんさっきはありがとうございます」
「何協力者だからな」
「あの輝夜さん?」
「なんだスズ」
「みんなに何って言って説得したんですか」
「今度無茶すればいいそしたらわかる♪」
怖いよ輝夜さん本当に何なの何されるの
そう怖がっていると
「スズちなみにだが私も怒っていたからな」
「えっ」
「どうしてかわかるか」
「すいません無茶したからですよね」
「そうではない」
「じゃなんで」
「何で私に言わないだ」
「・・・」
「前言ったではないか、何かあったら
ちゃんと話せと、お前が無茶することは
知っている、無茶するだろうこれから起こる
ことを知ってるならレベルを1日でも
はやく上げたいのも一人で冒険をした方が
高みに登りやすいのもわかる
お前が私達を守りたいと思っているのも
知ってる、だけど私はお前の協力者だろ
お前が一人で無茶しないように
私がいるのだろ、すこし頼れ馬鹿」
俺は馬鹿だ本当に馬鹿だ
俺を涙目で睨みつけながら
無茶をするなと言ってくれる人を
こんなにも心配してくる人を
悲しませてる
レベルを上げるために
必要だと割り切ってた
だから仕方ないと
ああ本当に自分自身に腹が立つ
だから伝えないと今の気持ちを
しっかり聞くと言ってくれた
この人に
「すいません輝夜さん、
俺調子にのってました
本当に自分に腹が立ちます
自分のステータスを過信して
でも今回はうまくいっただけで
みんなにすごく心配かけて
でも、もう無茶しないとは言えません
きっと無茶します。・・・たから頼らせて
下さい。このファミリアが大好きだから
ずっとみんなといるために頼らせて下さい
輝夜さんお願いします」
「その言葉信じますよスズ」
「はいもう二度と輝夜さんを泣かせません」
今日輝夜さんと仲良くなれた気がした
後最後に言った泣かせないで
私は泣いていないと30分くらい説教された
次回こそアストレア様からレベルアップを聞かされて
二つ名が決まります
書き始めてアリーゼに謝ってレベルアップのことしってからの
神さま会議にしようと思ってたら書いてるうちに長くなってしまいました
ではまた