気持ちのいいバカ(偽物)をブチ込んでみた   作:王勇を示す者

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 fgoの周回が忙しくてなかなか書けませんでした···。すいません·····。







最善の結果を

 

 

 

 

 

 

「····」

 

 何で······今になってこんな夢を······完全に見切りをつけた筈だ。

 

「よーっし!」

 

 頬を叩き、切り替える。シャルルマーニュはいつだってカッコよくないとな。ウジウジしてたらカッコ悪い。

 

「今日も一日、ガンバっていこー!」

 

 今日も青春を全力で謳歌してやる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 明日も会える。明日を迎えれる。明日も何事なく一日を終えれる―――――なんてものは確定しない。事故で、病気で、殺意で、寿命で―――理由は様々だ。俺達の場合は鈴の音が合図だったようだ。

 

「天秤みたいな形だな。」

 

「天秤が浮いてるね〜」

 

「よし!ここはアタシが」

 

「待て待て!何度このくだりやるつもりだ。」

 

 二回目の襲撃····今回も初手は鷲尾さんに頼むか。

 

「鷲尾、今回も頼めるか?」

 

「分かりました。」

 

 弓に三本の矢をつがえ、アレ目掛けて一直線に放たれる。

 

「·····!」

 

「吸われたか······いや、刺さってはいるのか。」

 

 矢は突如として、軌道を曲げ天秤にぶら下がっている分銅に吸われる。刺さってはいるからこのまま撃ち続ければ壊れるな。

 

「速射してみてくれ」

 

「了解です。」

 

 今度は間髪入れずに矢を放っていく。 このまま刺されば分銅を砕くことが出来るのだが·······まぁ、そう簡単にはいかないわな。

 

 真ん中の棒を軸にし、回転しだす。当然左右の分銅もだ。

 

「あれは······ストップだ。」

 

「回転している·····?」

 

 分銅のせいで竜巻みたくなってんな·······どうすんだ、アレ?

 

「あの巨体で回転するとは·····ってこっち来てる来てる!」

 

「こりぁヤバいな」

 

「当たったら痛そうだね〜」

 

「絶対痛いだけじゃすまないぞ!」

 

「三人共、速く離れないと!」

 

 あの近くは暴風でまともに立ってられないだろう。勢いを弱めるにはどうするか·······分銅を斬るか。

 

「銀!」

 

「ようやく、アタシの出番ですね!」

 

「おう!オレがあの両方の分銅を斬り落としたら、トドメを刺してくれ。」

 

「任せてください!」

 

「よーっし、行くぜぇ!」

 

 あの暴風の中に入れば普通なら体がぐちゃぐちゃになるだろう。だが、この体は英霊としの肉体だ。不可能を可能にする。

 

「ハアァッ!」

 

 分銅に繋がっている鎖のようなモノをジュワユーズで斬る。これで再生するまで、勢いがなくなる。ダメ押しにもう片方も―――

 

「らあぁッ!」

 

 迫りくる分銅をジャンプで回避して鎖を斬る。これでほとんど勢いを殺した。

 

「―――銀!」

 

「うおぉぉぉ!!」

 

 三ノ輪さんに応えるように双斧から火が溢れ出る。

 

「うりゃうりゃうりゃうりゃ!!!」

 

 再生する間もなく斬られ、ドンドン短くなっていく。

 

「―――――はぁぁ、はっ!」

 

 怒涛の連撃を喰らった、敵は再生することはなく花弁となって天に昇っていく。

 

「ふぅ······」

 

「や、―――やったぁー!」

 

 自分の攻撃で倒せたのが嬉しいのか、大はしゃぎしている。無事終われて良かった·······。

 

「凄くカッコ良かったよミノさん!」

 

「凄いわ、三ノ輪さん。」

 

「えへへ~それほどでも〜♪」

 

 まだ鷲尾さんは完全には打ち解けられてないな。まぁ··時間の問題だろうし、深く考えなくてもいいか。

 

「そろそろだな·····」

 

 そろそろ鎮花の儀が終わる。これでいつも通りの日常に戻れる。

 

「――――!」

 

 ―――体が引っ張れるような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

「········ここは?」

 

 気がつくと大きな樹の前に立っていた。

 

「でっけぇ樹だな·····」

 

 これが神樹様か······?ただデカい樹って感じじゃあないな。

 神樹·······人間達をあの化け物から守護する存在。人類が滅亡しない未来へと繋げる存在―――

 

「―――あぁ、なるほど」

 

 そういう事か·····。人類はそれほど滅びたくなかったのか······。

 人々の死にたくないという願いの集合体。守護者達を通して介入する人理の修正力。

 

「抑止力が働かなかったのはこのせいか·····。」

 

 ようやく合点がいった。これなら、謎としていたことへの証明になる。

 ·······あれ、どうやって帰るんだ?

 

「どうしたもんか·····」

 

 試しに神樹様にお願いしてみるか。

 

「―――――ッッ!」

 

 神樹に触った瞬間、ナニかのパスが繋がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「戻って······これたのか?」

 

 神樹に触った時のあの感触····俺とナニが繋がった?

 

「さて·····帰るとするか」

 

 既に勇者3人はいなかった。見た所、怪我もなかったし大丈夫だろう。

 

「······」

 

 霊基は戻さず全力で帰る。念のために、一応な····

 

 

 

 







 補足
・神樹=アラヤ(抑止力)もちょっと違うけどだいたいこんな感じにしました。
・空白の半月間は特にこれといった事は起きてないです。



100話記念はなにがいいですか?

  • 天の神打倒RTA[御影、⬛⬛、シャルル]
  • のわゆの後日談[西暦勇者、知らん奴]
  • 誰かとの√[シャルル、誰か]
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