サブタイトル考えなくていいってのは楽ですね。めっちゃ考える時間を省略出来ます。
あれから一時間後。神樹館組は念の為、大赦が関わっている病院へと搬送された。保護者として園子が共に行ったようだ。そんな中、俺達は状況把握という命題で話し合っていた。
「シャルって先代組よね?」
「えぇ、シャルル君は神樹館·····私達の学友よ」
「アタシと遅刻回避したもんな」
「毎度ニ分前には着いていたな」
うわぁ、懐かしいな。ダッシュ登校·······今じゃ五分前に着けるようになった。これも成長ってことか。園子の支援を受けてるだけだけど
「でも記憶になかったみたいよ?」
「納得したような顔をしていましたが、なにか心当たりがおありですか?」
「あぁ、もちろん」
友奈にサインをせがまれている御影を見ながら、いい感じに説明をまとめていく。
よしっ、まとまった。手始めにジュワユーズを取り出し、デュランダルに持ち替える。
「この剣の名はデュランダル。我が勇士ローランの武器だ」
「わぁー········」
「これは·······凄い業物ですね。」
「切れ味が鋭いからあまり触らないように。バーテックスの時みたいにスパスパ斬れちゃうからなー」
触ろうとする樹を銀が制止する。もし、デュランダルで樹が負傷した場合はローランが腹を斬ります。
「でも、これが今回の話となんの関係が?」
「この剣には聖遺物と言われる物が埋め込まれている。」
「せいいぶつ········それって?」
「聖人が身につけていた物、体の一部。そんな所だ」
聖遺物の名称は判明していないが、どれも一級品の物だろう。
「その、聖遺物、ってやつになにかあんのね?」
「あぁ。この聖遺物によって奇跡を起こすことが出来る。代償ありきになってしまうがな」
「その代償が記憶消去ってこと?」
「今の所はそうだと思っている。」
奇跡の内容は全回復ってところだろうな。御影はそもそも最初から呼ぶ手筈·······だったけ?やべっ、ちょっと俺も記憶が何処か飛んでんな。
「ひなた、本来呼ぶ人数は何人だった?」
「人数、ですか·······すいません。神樹様の御神託ではそこまでわかりません。」
呼ぶ人数は不明か·······完全にここで手詰まりだな。これ以上詮索してもなにも得るものはない。
「ここで話は終わりだ。今日は解散するとしよう」
「そうしましょうか。さっ、帰った帰った」
各自帰りの支度をしていく。そんな中一人あたふたしている男がいる。無論御影だ。
「俺って何処に帰りゃいいんだ?」
「士郎さんは私の家です。案内しますね」
「そりゃあ助かる。飯ぐらいなら俺が作るぜ」
片腕だけで料理出来るのだろうか。ここで直接聞くと、ひなたに刺される予感がするのでお口チャックしておこう。
街灯によって照らされている道を園子と並んで歩く。完全に日は暮れ、辺りは真っ暗だ。流石にこんな所を園子一人で歩けさせない。ということで迎えに来ました。
「私に話聞いても、シャルについては知らないんだって」
「そうか······」
本当に忘れられたな········これで二度目か。人に忘れられるってのは結構くるもんがある。
「これがシャルの言ってた奇跡?」
「そうだ」
「ねぇ、シャル」
少し前を歩いていた園子が立ち止まり、こちらに振り向く。その顔は街灯によって出来る影によりよく見えない。
「したら本当に怒るからね?」
「··········わかっているとも」
「約束だよ〜?」
「あぁ、約束は守るさ」
俺の言葉に満足したのかくるりと一回転してまた歩き出す。そんな園子に合わせて俺も歩く。
やっぱり園子が怒ると一番怖い·······。
忘れる、か·········怒りも悲しみも葛藤もなにもない。あるのはぽっかり空いた謎の穴。それを満たすなんて一生ないんだろうな。
どんな結末を辿ろうが、あるのはいつも通りではない日常だけだ。そんなものになんの価値もない。
短めすんませんっ!これが最後の書き溜めなんです!許してください!よし、許されたな。
あ、ちなみに御影はキッチンに立たせてもらえなかったようです。流石に見ててヒヤヒヤするんでね。
神樹館組は病院でわいわいしてます。
人気投票をしようっ!←バカに付き合って下さい。お願いしますっ!
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シャルルマーニュ
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御影 士郎
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⬛⬛ ⬛⬛
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結城 友奈
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東郷 美森
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犬吠埼 風
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犬吠埼 樹
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にぼっ······三好夏凜
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乃木 若葉
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上里 ひなた
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高嶋 友奈
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郡 千景
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土居 球子
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伊予島 杏
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白鳥 歌野
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藤森 水都
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乃木 園子
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三ノ輪 銀
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その他(北野とか柚葉とか)