御影 士郎という男の知名度は半端ないです。大赦役員目指す四割の志望理由に出てくるぐらいです。子供用絵本とかあるので誰もが通る道的な感じですね。
翌日、俺達の自己紹介と説明をするために神樹館組を部室に招いた。御影はひなたに学校案内という名目で連れて行かれたのを確認している。
「時代を超えて、勇者や街の方々が······本当にそんなことがありえるなんて·····」
「神樹様は神様だからね〜、そういうことも可能なんじゃないかな〜」
「ていうことはアレが御影 士郎ご本人っ!?」
さっすが四国の大英雄。カール大帝よりも有名ですね。なんでや、カール大帝もカッコイイだろ。
「少し物事を柔軟に考えていくのよ、須美ちゃん」
「ゴッドパワー!」
「後でサイン貰いに行こうな」
御影にサイン貰うって·······いや、凄い奴なのはわかってるんだが·······う〜ん、なんか複雑な気分だな。
「そんじゃ、ひなたから預かってる伝言言うわよー」
そう言いポケットから一枚の紙切れを出し、広げる。そして風先輩が読み上げていく。
寄宿舎、通う小学校、勇者システム、精霊について大雑把に説明されていく。
「ベン、キョウ·······しなくてもよくない?」
「駄目よ、銀。勉強は毎日しなくちゃ」
「鷲尾さんちの須美さん、ちょっとよーく考えて欲しい。ここは夢の世界みたいな場所だ。須美はそんなとこで勉強するか?」
「そ、それは·······」
負けるな、須美っ!毎日勉強してる俺が馬鹿らしく思ってしまう前に論破してくれ!
「未来のアタシもそう思ってるぞ。ですよね?」
言ったれ、銀。そんな考え込まないですっと言ってくれ。
「―――確かに」
「ほら〜!」
よぉし、明日から俺はだらけますっ!夢の世界で勉強するなんて馬鹿だったんだ!ようやく目が覚めたよ。
「樹さん!勉強はした方がいいですよね!?」
「わ、私っ!?」
おおっと、ここで近くにいた樹が巻き込まれたな。てか樹より年下の部員が出来るとは·······勇者部は中学校の域を出たな。
「どうなんですか!?」
「えっと······した方がいいんじゃないかな·····?」
「えぇ〜、夢の世界なのに夢がない·····」
まぁ、勉強なんてしたくないよな。その気持ちよくわかるとも。でもしないといけないというジレンマ。
「偉いわ。樹ちゃんの勉強、私が見てあげようか?」
「当然樹もするのよね?」
「も、もちろん」
風先輩と東郷に詰め寄られ、笑顔が若干引き攣っている。
流れ弾喰らいすぎだろ。流石にちょっと可哀想に思えてくるが、後々のためになる筈だ。てことで
「銀も日々の勉強を怠るなよ?」
「げっ·····わかってますとも!」
園子は〜·······うん、言うまでもない。紛れもない天才です、あの子は。まぁ、たまに興味がそれてどっかに行くことが多いんだけどな。
―――樹海化アラームが鳴り響く
「さて、出ようか」
何名かは鳴る前から準備していたが、鳴り響くことで全員意識を切り替える。
遂に俺が出る時が来たぁぁ!!ジュワユーズぶっ放してやるぜ!いやっふぅ!
「油断しないようにね、みんな」
「どんな敵が来ようがこの完成型勇者にかかれば、朝飯前よ」
「油断しちゃダメだよ〜、夏凜先輩。剣がぴゅんぴゅん飛んでくるからね〜」
小中の園子によって注意勧告·····結構ガチで気引き締めるか。
剣が飛んでくる········衛宮 士郎の投影魔術か?いや、そんな訳ないな。世界がひっくり返ってもないない。
「そこまで心配しなくても大丈夫でしょ。今回はマジモンの勇者いんだから」
マジモンの勇者、ね········勇者とはなにを定義したものかは未だはっきりとしてない。俺は勇気ある者という称号に過ぎないと思う。そこに強さ、名声、富は一切関係ない。
故に俺は御影 士郎という男が本当に勇者たるのか決めかねている。勇者ですらない俺が烏滸がましいとは思うが、そこらへんきちっとしなければ。
―――花弁が舞う
今回も短めすんませんっ!ちょっとfgoでの周回数が半端なくて······なんで鈴が216個必要なんだ·····…。
人気投票をしようっ!←バカに付き合って下さい。お願いしますっ!
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シャルルマーニュ
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御影 士郎
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⬛⬛ ⬛⬛
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結城 友奈
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東郷 美森
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犬吠埼 風
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犬吠埼 樹
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にぼっ······三好夏凜
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乃木 若葉
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上里 ひなた
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高嶋 友奈
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郡 千景
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土居 球子
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伊予島 杏
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白鳥 歌野
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藤森 水都
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乃木 園子
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三ノ輪 銀
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その他(北野とか柚葉とか)