気持ちのいいバカ(偽物)をブチ込んでみた   作:王勇を示す者

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 なーんか、14話が二つあった······修整しときました。さて、久し振りのゆゆゆいですね。前回はー、なんだっけ··········確か、御影とギクシャクして終わったような·····まぁ、そんな感じです。それでは、どうぞ。



花結いのきらめき【16】

 

 

 

 

 

 透けている右手で一振りの刀を握り締める。柄はなく、触れた者全てを斬り裂いてしまうだろう刀身を輝かせる。

 

「こっ酷くやられたね。どう、治りそう?」

 

「後は時間経過で治る」

 

 元よりこの体は英霊。魔力が潤沢に送られれば、人間では不可能なことも可能となる。

 

「へぇー、造反神の力ってのは凄いね」

 

「どれたげ性根が腐ってようが神は神だ。人間の天井であるべき存在······気に食わねぇ」

 

 そんな奴が勇者を試す······大きくでたもんだな。勝手に介入してデケェ使命託して戦わせる。心底反吐が出る。

 

「まぁいい。次でこの仕事も終わりだ·······お先に失礼させてもらうぞ」

 

「数合わせ、終わってないけど?また、剣でも降らせるの?」

 

「もう振らせれねぇ。造反神とのパスは切っている」

 

 剣を降らせようが、赤嶺が刀を打ち出そうがもう通用しない。だからこそ、最も警戒すべき御影 士郎を狙ったというのに·······英霊だったとはな。何処で召喚された?

 

 ········いや、そもそもどうして俺は神世紀298年の勇者と戦っていたんだ?その際に御影は介入してきたが、召喚された感じはしなかった。乱入してきたが正しいだろう。

 

「じゃあ、どうやって倒すの?」

 

「俺のやり方で殺る。赤嶺は手を出すなよ」

 

「そんな野暮じゃないよ」

 

 勇者を倒す悪であれと望まれたなら、悪を全うしよう。これで勇者が折れるならそこまで。折れなければ万々歳。

 

 個人的な感情を入れれば、正直どうでもいい。ここでアイツらが折れようが折れまいが結末は変わらん。どうせ記憶には残らないんだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、今日は土曜日。ゆった〜り休みたい所ではあるが勇者部の活動がある。よって惰眠を謳歌することは許されない。早く起きて朝ご飯を作らなくては

 

「むっ、この感じ·····」

 

 体を起こすと同時に昨日までとの相違点を見つけてしまった。

 

「なるほど·······一日一回、制限つきということか」

 

 どうやら、第三再臨時の姿でジュワユーズを放てるのは一日一回のようだ。神樹内部だからか。それとも、元々そういう仕様なのかはわからない。

 

「·········ふむ」

 

 スペックは元通りとは言えないが、ほとんど元の状態だ。これなら、遜色なく戦えるだろう。ニ回目からはどうなるのだろうか。

 

 そんなことはさて置き、ベットから立ち上がる。固まった体を伸ばしながら部屋を後にし、キッチンへと歩いていく。目的はもちろんご飯。園子と銀が起きてくる前に作らなければ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺の朝は早い。いや、そんなことよりまず突っ込ませてくれ。どうして、俺以外女性しかいない場所に住ませられているのか·······わからん。

 

 ここに来た時はシャルルマーニュの所に転がり込もうかと思ったが、あっちにも二人いた。家族みたいな感じなのか?まぁ、人様の家庭事情にちゃちゃ入れる程俺も馬鹿じゃねぇ。ここは黙っとこう。

 

 さて、起きた後の俺の行動だが········おにぎり作って学校へ行く。以上だ。簡単でわかりやすかったろ?

 

 この時間帯に起きてるのはひなたと若葉ぐらいだ。若葉は自主練。ひなたは皆のご飯作りだ。だからこそのおにぎり。やっぱ米は大事。

 

 てことで今日も共有スペース兼食堂へ向かう。昨日の出来事でギクシャクしたがそれでも普段通りおにぎりは作る。飯には絶対に影響は与えないのが俺の主義なんでな。

 

「あっ、士郎さん、おはようございます。今日もおにぎりですか?」

 

「あぁ、おにぎりだ」

 

 すっすっと米を炊き、熱々な米に具材や塩を馴染ませながら片手でいつもの形を作っていく。ジャグリングみたいに掌でクルクルすれば少しずつだが、三角になる。

 

「味は、と·······まぁ、いつも通りだな」

 

 作ったのを一つ取り、味見する。皆は美味しいと言って食べてくれるが、俺にとってはそこまで美味しい物とは思えない。

 

「流石のできですね········」

 

「そんじゃ、俺はもう出るぞ」

 

 やることはやった。ちょっと早めだが、荷物を持って席を立つ。

 

「はい、気をつけてくださいね」

 

 時刻は8:30。確か、俺宛の依頼の集合時間が9:30だったけな。これなら三十分前に着く。まっ、遅れるよかいいだろ。

 

 

 

 

 

 

 

 





 短めすんません!頭の中が空なんで、頑張って埋めてみせます。スランプってのはやっぱり悪い文明ですね。

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