気持ちのいいバカ(偽物)をブチ込んでみた   作:王勇を示す者

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 ツイッターで書いたとおり、コロナに感染してしまいました。元より遅い投稿が更に遅くなると思うのでご了承下さい。




頂点

 

 

 

 

 ✕月✕日

 今日、敵が攻めて来た。天の神が造り出した怪物、頂点(バーテックス)。初めて見たのに、説明出来ない怒りが湧いてきた。にしても、本当に殴りかかるやつがいるとは···ビックリだわ。

 

 

 

 

 

 

「これが樹海か····」

 

 警報がスマホから鳴ったと思ったら、世界が一変した。現実味がない景色だな。

 

「そういえば士郎は初めてだったな」

 

「若葉はもう変身してんのか」

 

「あぁ、常在戦場だからな。」

 

「流石だな······さて、俺も変身するか」

 

 スマホを取り出し、画面に出されているボタンを押す。背中に担いでいた草薙剣は身体の中に入っていく、どういう原理かは知らない。

 

「何だ····その戦装束····?」

 

「俺が聞きたい···」

 

 何だこの·····大河ドラマでもあまり見ない昔の格好は(fgoでの千子村正第二再臨の格好)····

 

「合流してから始めるか?」

 

「·····いや、ここは私達で数を減らしておこう。進化体が発生しても厄介だ」

 

「りょーかい。」

 

 武器が必要だな。手に抜き身刀が握られる。

 

「····どうやって出したんだ?」

 

「何か念じたら出た。」

 

「謎が多すぎないか····」

 

「まぁ今は目の前の事に集中しようぜ」

 

「·····それもそうだな」

 

 星屑へと武器を向ける。····名前詐欺だろ

 

「この刀が折れても、俺の事は心配しなくていいからな。」

 

「分かった。」

 

「よし、行くぞ!」

 

「あぁ!」

 

 二手に別れて直進する。ここからは手探りで最適解を探せねぇと 

 

「はぁっ!」

 

 刀の全てを引き出す。星屑は跡形もなくぶっ飛んだ。刀はもちろん折れた。それだったら次は二分の一で····

 

「ふっ!」

 

 続けざまに二体斬る。これも跡形もなくぶっ飛んだ。また刀が折れた。次は三分の一···

 

「せい!」

 

 続けざまに三体斬る。これも跡形もなくぶっ飛んだ。また刀が折れた。次は四分の一····

 

「―――ッ!」

 

 今度は命を刈り取れなかった。反撃をくらいそうになるが、即座に斬る。······三分の一が最適か

 

「まぁ上々だな」

 

 神性が籠もってない武器でこれなら····まぁいいほうだろう。

 

「こっからペース上げていくか」

 

 

 

 

 

 

 

 

「何かおかしい····」

 

 星屑の動きがおかしい。何処かに向かってるような気がする。

 

「士郎!」

 

「なんだぁ!」

 

「進化体と千景達が交戦している!援護に行ってくれ!」

 

「分かった!」

 

 進化体·····大社からは何か強い奴としか言われてないからな·······まぁ、全速力で向かうか

 

 

 

「もう倒したのか······。」

 

 行った頃には進化体はいなくなっており、同じ人物が七人いるという奇妙な場面に出くわしてしまった。

 

「アンタが郡千景か?」

 

「えぇ、そうよ。そういう貴方は御影士郎ね」

 

「あっ、私は高嶋友奈、宜しくね!」

 

「おう!」

 

 良かった······

 

「それでその·····千景は七姉妹なのか?」

 

「さっきのは切り札の影響で分身が出てただけよ」

 

「なるほど····つまり、千景は切り札を使うと忍者になると」

 

「違うわよ!」

 

 切り札····何かドーンと強くなるヤツ、でもデメリットとして身体への負担がデカい。

 

「おっ、樹海化が終わったな。」

 

「そうだね。」

 

「高嶋さんは病院抜け出して来たんでしょ、戻らなくていいの?」

 

「う〜ん、折角だから皆とご飯食べて行こうかな」

 

「確かに腹が減ったな·····」

 

 ずっと、動きぱなしってのは腹が空くな。

 

「じゃ行こプルルルちょっと待てて」

 

 電話を取り出し、俺達から離れた所で何やら会話をしている。見ていると段々と友奈の明るさが減退していく。

 

「病院を抜け出して来たのバレちゃって、すぐ戻って来いって·······」

 

「そう·······」

 

「まぁ、また別の機会に飯食おうぜ」

 

「うん。」

 

 手をブンブン振りながら、走っていく。元気ハツラツな子だったな。

 

「さっ、飯食いに行こうぜ」

 

「そうね」

 

 

 

 

 

 

「千景さん、士郎君こっちです。」

 

「士郎と千景も来たか」

 

「遅いぞ、二人共!」

 

「まぁまぁ落ち着いて下さい、タマっち先輩」

 

「四人とも早いな。」

 

「ここの料理は美味しいからね」

 

「へぇー·····」

 

「これがリストです。」

 

「ありがとう。」

 

 ひなたから貰ったリストをペラペラ捲っていく。

 

「蕎麦はないのか·······」

 

「「蕎麦!?」」

 

「うぉっ······どうした?」

 

 タマと若葉がガタッと音を立てて立った。そんなに驚く事言ったか?

 

「そばより、うどんのほうが美味しいぞ!」

 

「四国県民は黙ってうどんだろ!」

 

「そんなにか····?」

 

「「うんうん!」」

 

「じゃあうどん食ってみるか。」

 

「よし·····!」

 

「これでまた一人救った······」

 

「タマっち先輩······」

 

「うどんを熱弁する若葉ちゃん·····良いですね。」

 

 これがうどんガチ勢か·······

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 補足
・御影の容姿は黒髪のアニメの主人公みたいな、ただのイケメンです。
・完全に村正が入っています。ありがとうございます(?)。

100話記念はなにがいいですか?

  • 天の神打倒RTA[御影、⬛⬛、シャルル]
  • のわゆの後日談[西暦勇者、知らん奴]
  • 誰かとの√[シャルル、誰か]
  • その他(感想へゴー!)
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