六股って、ハレームみたいなものですよね?書いていて六股とは·····ってなりましたね。違うっ!と思った人がいたら感想とかで言ってもらえれば書き直すので。とりあえず、私が考える六股はこれですっ!
誓いを此処に【番外】
現在、俺は勇者部としての活動を終え、寮に帰ろうとしていた所を若葉に呼ばれたため体育館裏に向かっていた。
「·······。」
·····相談か?いや、それだとわざわざ体育館裏に呼ぶ必要がない。······マジで分からん。なんか怒らせるような事したっけな。
「·······んっ?全員いんのか。」
「あぁ。ここにいるのは士郎に大切な話しがある者だけだ。」
「大切な話·······?」
怖いって······!ここで全員から『キモいのでこれから半径10mに入らないで下さい』とか言われたら一生立ち直れない·····!なんならこの世界から戻ったとしても魂に刻まれて忘れてなさそうだな·······。
「大切な話しというのは、ぇっと、そうだな·····」
「?」
いつも堂々として、リーダーシップがある若葉がこんなに赤くなるとは······ひなたに耳掃除されてる時ぐらいじゃないか?
「―――やっぱり無理だ!友奈、頼んだ!」
「若葉ちゃん!?」
「私には····恥ずかしすぎて言えない·····!」
「??????」
もう訳がわからなくなってきた····。
「まだ、まだいけるよ!」
「ぐぅ〜····!」
「もう、若葉ちゃんたら····しょうがないですね。ここは私が言います。」
「ひなた····!」
めっちゃパシャパシャ聞こえるんだけど·····いつも通りでなによりです。
「さてと、若葉ちゃんの撮影はこれぐらいにして····士郎さん。本題に入りましょう。」
「お、おう。」
すげぇ···スッと何事もなかったように戻しやがった。
「ここに士郎さんを呼んだのは私達の気持ちを伝えるためです。」
「気持ち?」
「はい。みなさんが士郎さんを好きって思ってる事です。あっ、勿論私もですよ。」
「―――!」
「あんず!?」
「······それってー····勿論likeの方ですよね?」
杏が頭から煙だして倒れているのは今は無視しよう。
「勿論loveです。」
「――――!」
「ぐんちゃん!?」
「······ちょっと、待ってくれ。」
わからねぇ·····!これは一体どういう事なんだ···!?
「罰ゲーム····とかじゃないよな?」
「違います。」
「ドッキリとかか?」
「巫山戯てるんですか?」
「いや!そうじゃなくて·······すいません。」
圧が·······
「それで士郎さんは誰を選ぶんですか?」
「―――――はい?」
「私達の気持ちは伝えました。次は士郎さんの番ですよ。」
「·······」
急にそう言われても······俺にはそういう知識がゼロなんだが!?
「····ちょっと時間をくれ」
「解りました。明日も今日と同じようにここに来てくださいね。」
「わかった······」
「それで?何で俺に相談しようと思ったんだ?」
「いやー·····俺の記憶ありバージョンだったら何か打開策を持ってるかなー····って思って」
「俺は席を外した方がいいようだな。」
「お前は逃げたいだけだろ。」
あの後、俺は勇者部の部室に戻った。丁度そこにいた⬛⬛に相談する事にした。シャルルも部室にいたが、何故かそそくさと退室していった。
「元、敵の俺に相談する時点で間違えてるだろ·····」
「今は味方だし関係なくねぇか?」
「くそっ······無駄に主人公気質を持ってやがる····。」
ガラガラ
「んっ?······どうした、忘れ物か?」
「いや、少し········外に用事があるのを思い出しのでな。」
「?···それだったら普通に出れ――――」
――――窓から飛び降りて行きやがった。
「まぁ······気持ちはわかる···。」
「なんて?」
「いや、なんでもない。·····それで、造反神についてだったか?」
「違う!違う!話しを反らさないで貰えるか!?」
「·······勘がいいヤツだ。」
何なんだ·····コイツ·····イマイチわからん。
「さて····恋愛相談だったな。」
「普通に覚えてるじゃねぇか······」
「俺の脳はまだまだ現役だぞ。」
「あぁ〜!そうじゃなくて·······!」
今はそういう話しをしてるんじゃなくて·····!
「分かってる分かってる。六人から一斉に告白されたんだろ?」
「おう。」
「六人。って事は郡とかひなたもか·····意外だな。」
「それは俺も思った。」
「若葉なら分かる。俺が変装した時、一番最初に見抜いてたからな。」
「······もう、変装しないでくれよ?」
「するわけないだろ。」
あれはやばかったな·······危うくシャルルを殺されところだった。
「⬛⬛は·····あるのか?」
「なにが?」
「いや·····大勢から告白されたこととか····」
「あるわけないだろ。そもそも、一回も告白なんてされた事ないぞ。········言ってて泣きたくなってきた。」
「あー、うん·········ドンマイ。」
「そもそも二人同時に告白される時点で奇跡なのに、六人って········お前、ヤバいな。」
「俺はめっちゃ困ってるんだが?」
「普通にお前が好きなヤツと付き合えばいいだけじゃねぇか。」
「それはそうなんだが·······」
「だろ?それで、お前が好きなヤツは誰なんだ?」
ニヤニヤしやがって·······
「······いないな。アイツらをそういう目で見たことがない。」
「はぁー·····じゃあ一番信頼出来るヤツは?」
「皆、だな。」
皆、頼れる仲間であり、大切な親友だ。
「お前·····シャルルマーニュより主人公してないか?」
「······どういう意味だ?」
主人公·····どういう意味だ?
「あぁ〜、こっちの話しだ。気にしないでくれ」
「·······おう。」
「じゃあ、付き合わないっていう選択肢は?」
「それはないな。勇気を振り絞って言ってくれたんだ、それに応えないのは違うと思う。嫌いじゃないのに断るのはダメだ。」
「なんだその無駄なこだわり····」
「無駄じゃない」
「あーはいはい。·····それじゃあ、顔が好みなヤツは?」
「顔の好み·······?」
なんで、付き合うかで顔の好みが出てくるんだ?
「マジか·······俺が元とは思えないヤツだな。」
「逆に⬛⬛は考えるのか?」
「考える訳ないだろ。つまんねぇ事になるに決まってるからな。」
「やっぱそうだよな。」
「·······何も思いつかねえな。」
「·······。」
行き詰まっちまった·······。
「······もういっその事、全員と付きあちまったら?」
「それは常識的にどうなんだ?」
「そこは、ほら·······大赦がなんとかすんだろ。」
「他人任せな······」
「それに此処にいるのもあとちょっとだしな。」
「それは····そうなんだが······。」
あとは造反神をぶちのめすだけ·····それで、俺達は元の時間軸に戻れる。その際、ここでの記憶は消去される。
「よしっ、それじゃあ決まりだな。」
「はぁ!?マジで言ってたのか!?」
「俺がマジじゃない時あったか?」
「あったろ······」
「聞こえなーい。ってことで····入っていいぞぉー!!」
「誰に········そうきたか。」
急に叫んだと思ったら·····全員待機してたのか。
「俺は退室するから後は頼んだ!」
「お、おう·····ってお前もか!」
アイツも窓から飛び降りて行きやがった······流行ってんのか·····?
「え、えと····どこから聞いてたんだ?」
「······全部だ。」
「ずっと後ろを着けてましたから」
「それってストー―――」
「尾行よ。」
「·····それは言い方を変えただけじゃあー····いえ、なんでもないです。」
俺は何も聞いてない。俺は何も聞いてない。····よしっ
「つい····士郎くんの本音が聞きたくて····」
「出来心だったんです····。」
「反省はしてないっ!後悔もしてないぞっ!」
「せめて反省はしてくれ。」
平常運転で安心だ······じゃなくて
「それで······士郎。」
「わかってる。俺の気持ちなんだが······」
「無理に言わないで言いんですよ。」
「·······。」
「そうだよ!」
「そうだぞっ!」
「本当なら明日にする予定でしたし····」
「大丈夫だ。」
ここで撤退はない。この勢いのまま行かないと明日も逃げるような予感がする。
「すぅ〜······はぁ〜。」
落ち着け······いつも通りでいいんだ。
「俺は、皆が大切で·····そこに優劣なんかないんだ。一人を選ぶなんて事は出来ない。」
「っ、それは···」
「―――だから、皆が良ければそのー······全員でって思ったんだが·····駄目か?」
「―――ダメじゃないぞ!」
「そうくるかなーって思ってましたし、全然大丈夫ですよ。」
「私も、それでいいわ。」
「やっぱり、皆でが一番だよね!」
「タマもさんせぇー!」
「確かにみなさんとなら悪くないですね。」
皆、優しすぎないか!?罵倒言われる覚悟で言ったんだけど······まっ、いいか。結果良ければ全てよしっ!
「·····ありがとな。」
「むしろ、こっちが感謝したいぐらいだ。」
「無理を言ってしまってすみません。」
「いや、そんな事は·····ないぞ····うん。」
ふぅー······めっちゃ疲れた。精神的にも脳的にも··
「よぉーっし!早速カラオケに行こー!」
「初デートってことね。」
「確かに····カップルが生きそうな場所だよね。」
「いつも行ってるような気がしますが······」
「そうだな·····折角だし行くか。」
「すっと着地。」
「降りてきたか。」
「おう。あの場にいるのは控え目に言って地獄だからな。」
「そうか·····しかし、恋愛騒動が起きるとはな。」
「マジかぁ〜、って感じだな。」
「·····人数が増え、余裕が出てきた事も理由の一点と挙げれるが·······士郎の性格だろうな。」
「主人公しててびっくりだよ。本当に元が俺達なのか疑うレベルだぜ······。」
「そうだな。」
「あっ、先に釘を刺しとくが·····お前が告白されても俺んとこに相談しに来るなよ。」
「される訳なかろう。」
「お前、シャルルマーニュってことを忘れるなよ。」
「今はこの姿だ。堅苦しいくて誰も好く奴などいないだろう。」
「そうとは限らないぜ?」
「戯言を······俺は寮に戻る。」
「そうかい。俺はちょっと様子を見守ってから戻るよ。」
「そうか。」
「まっ、落ちてない所を見ると成功したんだろうな····」
「風に話しのネタにされるのが目に見えるな。」
「······確かにな」
補足
・⬛⬛⬛⬛の呼び名
シャルルがいない時(歌野、水都、士郎) ⬛⬛
シャルルがいる時 村正
・シャルルマーニュの着名が外れちゃうのでね。
書いたはいいんだけど······なんか違う。全然甘々じゃない·······許して······。しかも告白だけで終わってる。これで····ほんとにいいのか?
人気投票をしようっ!←バカに付き合って下さい。お願いしますっ!
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シャルルマーニュ
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御影 士郎
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⬛⬛ ⬛⬛
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結城 友奈
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東郷 美森
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犬吠埼 風
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犬吠埼 樹
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にぼっ······三好夏凜
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乃木 若葉
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上里 ひなた
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高嶋 友奈
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郡 千景
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土居 球子
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伊予島 杏
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白鳥 歌野
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藤森 水都
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乃木 園子
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三ノ輪 銀
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その他(北野とか柚葉とか)