オベロン····どうしてうちのカルデアに来てくれないんだ······。まぁ、それはさておき、のわゆ編はサクサクっと行って、わすゆ編に戻る事にしました。内容はしっかり全部やるのでご安心下さい。
大和絵見直したら、巫女って書かれないんですね·····修整しときます。
✕月✕日
あの教室にいる人数は俺含めて七人····つまり二人ペアを作る時、必ず一人残る事に今日気がついた。訓練は今の所、走り込みや腕立てとかだからいいけど····柔道みたいなやつもあるんだよね。どうしたもんか····まぁその時が来たら考えるか。にしても皆、うどん大好き過ぎだろ。一日三食うどんは絶対に体に悪い。
「―――って事があったんです♪」
「だから、そんな仲が良かったんだな」
「全部話すヤツがあるかぁー!」
事の発端は俺が、何故そんなに仲が良いのかをタマと杏に聞いた事が始まりだ。そこから、杏が細かく丁寧に話してくれた。····タマは暴れ出したので友奈が抑えている。
「もうそんなに仲が良かったら一緒に暮せばいいのに」
「フッフッフッ·······タマと杏は部屋が隣同士で、入り浸ってるからほとんど同居してるようなものなのだ!」
「若葉ちゃんだってよく私の部屋にきます。膝枕で耳掃除してほしいって」
「わぁーわぁー!」
「若葉ちゃんって甘えん坊さんなんだね」
「ぐぐぐっ······ひなただって夜によく来るじゃないか」
「私は若葉ちゃんがしっかり明日の準備が出来てるか確認しに行ってるだけです。」
「完全にお母さんだな·····」
「ぐんちゃん、今度遊び行っていい?」
「!····もちろん、歓迎するわ」
まぁ、俺は一人寂しくTV見とくから気にしないでいいぞ······ウゥ
「やべっ、そろそろ授業始まるな」
「むっ·····そうだな、この話しはここで終了だな。」
出来れば、一生しないでほしい。まぁ、俺が言い出しっぺなんだけどな········
「さて·····来やがったか」
「あぁ」
「士郎の服·····どうなってるんだ?」
「分からん·····」
「正に和って感じですね。」
そういやぁ、前の戦闘の時、タマ達に会ってなかったな。
「壁の向こうからバーテックスの群れが近づいて来てる···!」
「マップによれば·····百体強といったところか。」
「前の戦いよりも、ずっと多いわね····。」
「ってことは一人······だいたい十六体ぐらい倒せばいいってことか」
「十六体、かぁ·····。うぅ、私には簡単じゃないかも。」
「タマが三十二体倒すから大丈夫だぞっ!タマに任せタマえ!」
一人十六体倒しても四体残るんだけどな。まぁ、そこら辺は俺や若葉が殺るだろし、考えなくてもいいか。
「やっぱり·····楽にはいけなさそうね。」
「だが、私たちも戦いに慣れ、強くなっている。恐れることはない。」
「その歳で戦いに慣れるの果たして良い事なのか·····」
「·····何事もポジティブに行こう!」
「それもそうだな」
「よぉし!みんな、うかうかしてしたらタマが三十体でも四十体でも持ってくから、そのつもりでな!」
「私も、頑張る·····!」
「よーし、じゃあタマちゃんが四十体っていうなら、私は五十体、倒しちゃうよ!」
「あっ、友奈!張り合おうってのか!」
「何、張り合ってんだ。そんなんやってたら全部俺が倒しとくぞ」
「私が、一番多く倒す···。」
「みんな、意気込みは十分だな。」
「ただ意地張ってるだけに見えるんだが·····?」
全員集まってるときはいつもこうなのか·····賑やかすぎだろ。
「では·····行くぞ。四国勇者、出陣だ!」
「先陣は俺が行く。」
「ぐっ、先を越された·····!」
先頭取られただけで落ち込みすぎだろ。切り込み隊長に命かけてんのか?
「·····んっ?」
「どうしたの若葉ちゃん?」
「異常事態か?」
「マップに表示されたバーテックスの中で圧倒的にスピードが速い者がいる·····!?」
「あれか·····二足歩行の進化体か」
人間みたいに猛ダッシュしてこちらに向かって来ている。大きさは俺達と同じぐらいだな。
「へ·····変態さん!?」
「·····あれは食えんな。」
「いやいやいや、食べれるかどうかじゃないですよ!」
「そもそも、よくあれが食えれると思うな·····」
絶対に不味いだろ·····
「ふっふっふっ···。 」
「どうしたのタマちゃん?」
「何だその変な笑い方?」
「今回は秘密兵器を持ってきたのだ。·····タマだけに、うどんタマだあああっ!」
「『最高級!打ち立て!』のうどん王?」
「どうしてそんなモノを持ってんだ?」
「それを·····どうするつもり?」
「バーテックスには知性があるんだろ?で、あの姿····もしかしたら人間に近いかも!」
「まぁ····似ているちゃあ似てるな」
「そっか!だったら、うどんに反応して隙ができるはずだね!」
「その通り!この最高級讃岐うどんを前に、人なら冷静ではいられないに決まってるっ!」
「決まってはいないだろ」
「はいそこ静かに」
「てやあああ!文字通りっ、食らえ〜〜〜っ!」
ぽふっ、と進化体のそばに落ちたが、進化体はスルーしてそのままダッシュは継続。
「!!!?」
「うどんに····何の反応も示さないだと·····!?」
「まさか、釜揚げじゃなかったからかよっ!?」
「そこは絶対に関係ないだろ·····」
「そうだとしても·····、最高級うどんを無視するなんて·····!!」
絶対、そんな驚くことじゃない。っていうか分かりきった事だろ。アイツらはただ人を殺すだけのマシーンなんだから。
「やはりバーテックスには人間性など欠片もない····奴らとわかり合うなど、できない!!」
「最高級うどんの仇っ!あいつはタマが倒す!」
まぁ、やる気が上がってるし、万々歳か····。
「てやあああ!」
「投げた!?」
盾って投げるもんだっけ?
「くっ、かわされた!じゃあ、これならどうだっ!」
今度は回転をかけて投げる。あのバーテックス···身のこなしが軽いな。あっ、また躱された。
「当たらない!なんだよこいつ、すばしっこすぎるっ!」
「タマっち先輩!援護するよ!」
「·····!わ、わわっ····こ、来ないでっ!」
「あんずに―――触れるなぁっ!」
「うあっ!?」
進化体の攻撃から杏を守るため、前に出て盾で防ぐタマ。当然、受けきれる訳がなく体勢を崩す。
「そこだ――――」
タンクが相手を引き付けてるうちにアタッカーが倒す····よく、ゲームで見る役割分担だろ。
「これで―――」
左手に持っている刀で刺し、動けないようにする。そして右手に持っている刀で―――――
「――終いだっ!!」
真っ二つと····まぁ柔らかい部類だったな。
「タマっち先輩、私をかばって····」
「うぅ·····あんず、無事か。よかった····」
「よくないよ!私をかばったから····!」
「いいんだよ·····あんずを守れれば、それだけでいい。」
仲が良いってのは羨ましいな。あの二人を引き裂く事は誰にも絶対に不可能だな。
「どこか怪我したのか?」
「左肩をちよっとな·····」
「あとは小さい奴らだけだから、タマは休んどいていいぞ。」
「大丈夫だっての。このタマが負けるわけないだろ···!」
「負傷したなら下がっていろ!」
「大したことはない、まだ戦えるっ!」
「····分かった!頼むぞ、球子!」
「あぁっ!」
「俺も負けてられないな」
スピード上げて行くかぁー!
「脱臼ですんで良かったな。」
アームホルダーを付け、杏に世話をされているタマ。左腕が使えないのにはかわりないからな。
「窮屈すぎてタマらん····。もうこれ、取っちまいたいっ!」
「ダメ!怪我が長引いちゃうよ!はい、うどん食べて!」
「ずずずっ····。さすが最高級讃岐うどん、コシも歯ごたえもサイコーだ!」
「ごちそうさま。」
「士郎、もう終わりなのか?」
「あぁ。」
「ダメだよ、育ち盛りの男の子なんだから」
「····いやぁー、朝食べ過ぎちゃってな。」
「それならしょうがないね」
「じゃ、俺は教室に戻っとくな。」
「あぁ、わかった。」
食欲がないとか言えば、あの優しさの権化に心配されるからここは黙っとこう。夜、たくさん食えば問題ないね。
補足
・草薙剣に精霊が入ってます。
・士郎の身体能力は軽く若葉を超えてます。(変身中)
100話記念はなにがいいですか?
-
天の神打倒RTA[御影、⬛⬛、シャルル]
-
のわゆの後日談[西暦勇者、知らん奴]
-
誰かとの√[シャルル、誰か]
-
その他(感想へゴー!)