キャラがちょっとおかしいかもです。掴み掴みでやっていくので温か〜い目で見てください。
「·······迷った」
あっれぇ?確認してきた道を歩いて来たと思うんだけどな。土地勘がないってのはこれ程までに恐ろしいことだったのか······!?
「やっべぇ、五十分だ·····」
······しゃあーない、人に聞くか。三十歳近くになって迷子になるなんてな······人生は予想できないもんだ。
「·······」
「んっ?小学生(推測)で制服······」
もしかして神樹館の子か?······いっちょ聞いてみるか。これで中学生だったら謝ればいいし、当たって砕けてやるぜ!
「なぁ、そこのアンタ····ちょっといいか?」
「!?·······アタシか?」
あぁ·····これ、完全に事案やん·····何かシャルルマーニュの言葉に翻訳されたんだが···?こういう時はもっと丁寧にしてくれよ、王様。
「神樹館に行きたいんだが、迷っちまってな···」
「あぁ、それならこのまま真っ直ぐ行けば、すぐだぞ」
「おぉ······マジか·····」
道は一応、あってたのか······ただ、ちょっと俺にGoogle先生を信じる心が足りなかった、ってことか。
「心配なら一緒に行くぞ?」
「いや、そこまでしなくても大丈夫だぜ!」
うーん、この元気ハツラツ感······ヤバいな(主に羞恥心)。この先ずっとこのテンションで行くなら、必ずいつか俺が羞恥心で破裂する。
「じゃ、俺はここで」
「おう、気をつけてな!」
「この恩、忘れねぇからな!」
こんな優しい子に会えるなんて運がいい。まぁ、シャルルマーニュは幸運Aだから当然だな。
「そこまでしなくとも······」
何か後ろから聞こえたよう気がしたけど気にしなーい。
当たり前のように良いことをする奴は好きだが、そいつになんの対価もないのは気に食わん。いつか絶対に返すさ。
「こりゃあー、驚いた······」
うーん、デカい!説明不要!·····まさかここまでデカいとは想像つかなかったな。
「確か、職員室に行けばいいんだっけな······」
ランドセルに入っていた学校の見取り図を見ながら進んでいく。顔が顔な為か視線を集めながら、在校生と共に校舎へと入る。
「·····ここか」
いやぁー久しぶりだな、職員室に来るの。まぁ俺は優等生だったから来る回数は少なかったがな!来る理由としては家族関連とか奨学金関連だったけな?
「失礼しまーす!」
「入っていいですよ。」
頼む、頼むぞ、シャルルマーニュ·····!王様は礼節もしっかりしてるとんだよな!?
「今日、転校してきたシャルルマーニュです。」
よしっ、よしっ。いいぞっ!これなら、セーフだな。シャルルマーニュはやれば出来る子だと信じてました!
「貴方が·······」
「?」
何だ······もしかしてセーフじゃなかった?通知表に礼儀がなってない生徒とか書かれちゃうか?
「····いや何でもないわ、ごめんなさいね。」
「それなら、良かったです!」
「自己紹介がまだだったわね·····私は6年2組を担当する安芸よ、よろしくね」
「よろしくします、安芸先生!」
厳しそうな人だけど、生徒の話を真摯に聞いてくれそうな先生で安心したわ。これなら、何とか第二の学業もやっていける。
「そろそろ時間ね。シャルルマーニュ君、行きましょうか」
「了解です。」
シャルルマーニュ君って、めっちゃ違和感あるな。もうちょいフランクに話してくれたら、俺も気分的に楽なんだが········。
そう思いながら先生の後をついていく。
「私が入っていいわよって言ったら、入って来てね」
「了解です。」
そんなこんなしてたら、いつの間にか着いてた。安芸先生は俺を残して教室に入ってたし、ここで俺が帰ってもバレなくね?まぁ、流石にしないけどな。
一人で廊下で立っている間、どれが一番カッコよく自己紹介を考えておく。
<入っていいわよー!
よし、来た!俺が考えた最高にカッコイイ自己紹介見せてやんよ!
「·······」
教室に入ると「おぉー···!」「イケメン·····」とか聞こえるけど、全部無視!········少し恥ずかしいな
「自己紹介してもらえる?」
「了解です。」
聞いて驚け!見て驚け!そして一生忘れないでくれ!あと友達にもなってくれ!
「オレの名前はシャルルマーニュ!」
「気軽にシャルって呼んでくれ!」
笑顔を忘れずに!そしてここで魔力放出(光)を発動する!
教室が光に包まれる。
「うわっ!」
「きゃっ!」
「眩しすぎるっ!」
よしっ!これで孤立は防げれる!········やべっ少しやりすぎたか?
「ギリギリセーフ!――ってか眩しっ!」
「おおっと···すまない」
慌てて魔力放出を止める。
「んっ····どこかで見たような···?」
「ん?······あ、あぁー!」
あれ?この子は······もしかして、さっき会った····
「朝、道尋ねてきたやつじゃんか!転校生だったのかよ」
「おうともよ!」
やっぱ、そうだよね!朝の子だよな!······いや待て、何でこの子、遅刻してんだ?あそこからなら余裕を持って着ける筈なんだけどな。
「えーっと、名前····何だっけ?」
「そういやぁ、自己紹介まだだったな」
「アタシの名前は三ノ輪 銀!」
「オレはシャルルマーニュ!気軽にシャルって読んでくれ!」
今度は光抑えめで。目眩ましが本来の用途ではあるけれど、今はそれが目的じゃない。
「シャル、よろしくな!」
「おう!銀、よろしくな!」
うぉー!友達みたいでいいなこれ、いいなこれ!
「仲良くしてるとこ悪いけど、三ノ輪さん遅刻よ」
「あいてっ」
まぁ遅刻は遅刻だし、しょうがないな。明日は気をつけましょう!
「あとシャルルマーニュ君、あの光るのもうしないでね」
「アッハイ」
まぁ正直、やりすぎたよね·······反省します。でも、後悔はないです。
てことで、俺はシャルルマーニュとして無事神樹館と言われる結構なお坊ちゃんお嬢様学校に通うことになった。俺はここで友達100人作ってみせる!
やりたかったその1!
100話記念はなにがいいですか?
-
天の神打倒RTA[御影、⬛⬛、シャルル]
-
のわゆの後日談[西暦勇者、知らん奴]
-
誰かとの√[シャルル、誰か]
-
その他(感想へゴー!)