気持ちのいいバカ(偽物)をブチ込んでみた   作:王勇を示す者

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 サブタイトル〜〜···!!解らん!なにが正解なんだ!?




事情説明

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「須美と園子、大丈夫かな?」

 

「意識はハッキリしてんだから大丈夫だろ。ってか銀も手首痛めてんだからゆっくり休んどけ」

 

「わかってるって」

 

 樹海化が解けた後、鷲尾と園子は病院へと搬送された。俺と銀は診察室の前のイスに座っている。

 

「――――シャルルマーニュ君?」

 

「あっ、先生!」

 

「どうしました?」

 

 安芸先生か·······逃げるってのも一つの手だが、···まぁいいか。

 

「話しがあるわ。着いて来てくれない?」

 

「····わかった。」

 

 取り敢えず着いていくしかないな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シャルルマーニュ君、貴方は······何者なの?」

 

「何言ってんだ?俺は俺だ。シャルルマーニュだよ」

 

「そう、よね。ごめんなさい····ちょっと気が動転してたわ······」

 

 ちょっと心身不安定なんじゃないか·····生徒想いの良い先生だからこそ·····ってことか。

 

「シートンは貴方なの?」

 

「まぁー、そうなるな·····」

 

「どうして姿を隠してたの?」 

 

「それは深ーい訳がありまして······」

 

「深い訳?」

 

「ちょっと情報収集をと·····」

 

 突然、変な場所に出れば誰でもそうするよね······情報が全てなんだからな。

 

「どんな情報が欲しかったの?」

 

「勇者がなんなのかーとか戦う理由とか·····かな」

 

「それが解ったから出てきたってこと?」

 

「まぁ、ある程度は知れたからな」

 

「そう···じゃあ、貴方は味方ということでいいのね?」 

 

「勿論!」

 

「わかったわ。なら、コレを渡しておくわ」

 

「スマホ·····?」

 

「今までどう戦っていたか解らないけど、勇者システムがあればより楽に戦えるようになるわ」

 

「なるほど·····コレが····」

 

 コレで俺も変身出来るってわけか!······する予定ないけど······ってか、いつ用意したんだろ?

 

「そろそろ戻りましょう。」

 

「そうだな」

 

 結構、短かったな。もっと質問攻めを喰らうと思ったんだけどな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――ってことで御役目に参加することになったシャルルマーニュでーすっ!」

 

「「????」」

 

「これから一緒に頑張ろうね〜♪」

 

「おう!」

 

「待って·····ちょっと脳が追いつかない···」

 

「まぁ···そうなるかな〜って思ってたけどさ」

 

 安芸先生は怪我の状態を聞いたあと帰って行った。もう夜だしな···あれ、俺達は帰りはどうすればいいんだ?

 

「はぁ〜、色々言いたいことはあるけど····これから宜しくねシャルルマーニュ君。」

 

「······ちょっと長いな」

 

「だな。」

 

「え、えっ?どういうこと?」

 

「シャルルマーニュは流石に長いと思うんよ〜、わっし〜。」

 

 カール大帝君か·······笑った。

 

「でも、シャルルマーニュ君も私を鷲尾って····」

 

「あー····確かに」

 

 えっ!?俺のせい!?

 

「わかったわかった。·····須美、今後とも宜しく!」

 

「·····シャルル君、宜しく」

 

「マーニュがなくなった!」 

 

「びゅおお〜〜〜〜!!!!」

 

 なんか反応がおかしい人がいたんだけど!??

 

「ところで····シャルル君は携帯電話を貰ったのよね?」

 

「あぁ、貰ったぞ。ほれ」

 

 何の変哲もないスマホだと思うが·······帰ったら分解してみよー

 

「じゃあ、連絡先交換しようよ!」

 

「そうね。そっちのほうが色々と便利ものね」

 

「はい、どうぞ〜」

 

「じゃあ、ありがたくっと」

 

「二台持ち!?」

 

「これは前から使ってるやつだからな」

 

 いつも使う方のスマホを出し、登録していく。日の丸、幼い男の子、ぬいぐるみ·····個性的なアイコンだな。

 

「凄いアイコンだな·······」

 

「家の弟、可愛いだろ〜」

 

「サンチョだよ〜♪」

 

「日本国民として当然よ」

 

 ちょっと一人だけ理解出来ないけど·····人それぞれだしな。いいと思うよ、うん。

 

「よし、帰るか。」

 

「えぇ〜、もう少し話していようよ〜」

 

「そのっち、我儘はダメよ。もうこんな時間なんだから」

 

「お土産を持っていかないとだしな!」

 

「銀達は迎えが来るのか?」

 

「うん。待機してくれてるよ〜」

 

「私も車ね」

 

「アタシは徒歩かなー」

 

 この時間帯での独り歩きは不味い!

 

「それじゃあ銀、一緒に帰るか」

 

「――――はい?」

 

「私も〜!」

 

「そのっちは待って貰ってるんでしょ?」

 

「そうだった······しょぼ〜ん。」

 

「まぁまぁ、次があるだろしさ」

 

「ちょっと待て!?」

 

「どうした?そんな大声出して」

 

「どうしたの銀?」

 

「なんか····シャルと一緒に帰ることになってないか?」

 

「違うのか?」

 

 何か変な事言ったけ?

 

「違、くはないけどさ····その〜」

 

「夜道は危険なのよ?それに銀は可愛いし···とても危険なの」

 

「そうだよ〜」

 

「ボディーガードのシャルルマーニュでーす。」

 

 横文字ヤバいな······。

 

「うぅ、····わかったよ。」

 

「それじゃあ、解散しましょうか」

 

「おう。また来週な」

 

「またね〜」

 

「またね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちゃんとエスコートしてくれよ〜?」

 

「任せろ。なんなら変身してやるか?」

 

「いや!そこまでしなくていいって!」

 

 いい案だと思ったんだけどな·······試運転にもなるし

 

「······あれ」

 

「ん、どうした?」

 

「シャルってこれまで変身どうやってしてたんだ?」

 

「そこは······パパっとな」

 

「これも·····秘密なの?」

 

「·······」

 

 話すか·······いや、話さない方がいいのか····わからねぇ······っ!

 

「嫌ならいいや」

 

「·······ありがとな」

 

「お安い御用だよ」

 

「そっか」

 

 くそぅ、カッコいいじゃねぇか······

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「またね、シャル。」

 

「おう。またな」

 

 銀と別れ独り、歩いた道を戻る。

 

「――――。」

 

 絶対に今まで秘密にしてたことを話す。全てが終わった後で·········一応、なんかに書いとくか。俺が死んだ時ように········

 

 

 

 

 





 補足
・乙女座は銀の葬式中に来たので二日、三日ぐらい後だと思い、今回は出しませんでした。
・秘密を作りまくってるシャルルマーニュ。

 なんか、このままだと勇者システムのアップデートこなそうなんだけど······大丈夫か?

100話記念はなにがいいですか?

  • 天の神打倒RTA[御影、⬛⬛、シャルル]
  • のわゆの後日談[西暦勇者、知らん奴]
  • 誰かとの√[シャルル、誰か]
  • その他(感想へゴー!)
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