トラオムがやっと終わった·····やっぱ、シャルルはカッコいいな。最後は宝具連打して突破しました。
そろそろ新しい十二勇士をお願いします。カール大帝でも可です。←何様や、お前
「よしっ、やるか」
お料理教室の翌日。いつもの鈴の音が聞こえ世界が樹海一面と化した。つまり、バーテックスの襲来だな。
「前回とは違って一体だけだね〜」
「隠れてる可能性があるわ。充分に警戒しましょう」
「だな。痛い思いは少ないほうがいいもんな」
「じゃ早速、須美は様子見の攻撃を与えてくれ」
「わかったわ」
バーテックスってのは仲良しグループとぼっちグループに別れてんのか?
「······普通に効いてるな」
「それならこのまま―――!」
「なんか飛んできた〜!」
「爆弾ぽいな·····」
「まぁ、間違いなく攻撃だろうな。」
飛ばした所はよく見えなかったが、爆弾みたいなもんだろ。それなら――
「ローラン!落とせ!!」
赤い輝剣が翔けていき爆弾を斬り伏せた。
「須美!どデカイ一撃で奴を怯ませてくれ!」
「了解!」
「そこを俺達で叩くぞ!」
「うん!」
「わかった!」
前衛三人なら反撃させる隙を与えずに倒す事が出来る筈だ。
「っ――!!」
「今だっ!!」
須美の矢で傾いたのを確認。ここで決めきる
「突撃ぃー!!」
「はぁー、せいっ!」
「落ちてこいッ!!」
十二勇士を一斉に投下する。爆音を轟かせながらバーテックスの体を削っていく。
「シャル、大きいの!」
「了解!」
ジュワユーズを棍棒に持ち替える。地の元素を纏わせバーテックス目掛けて振るう。
「―――エリュプシオン!!」
「ひゅ〜♪」
―――花弁が舞う。
「シャルはど派手だな····」
「一人で完結してるわね」
「いい指示だったぜ、園子!」
「伝わってよかったよ〜」
完全にエリュプシオンの存在を忘れてたよ····技を確認しねぇとな
「須美もナイスアシスト!」
「それは良かった····」
「アタシは?」
「銀もいい突っ込みだったぞ!」
「イエーイ!」
今の···褒めてる····?銀が喜んでるなら問題ないか。
「「「――かんぱーいっ!」」」
「か、乾杯··」
ここに至るまでの経緯をざっくり話すと、銀が祝勝会を開くと言い出し、場所はどうしようとなったが、その後なんやかんやあって俺の家ですることになった。
「今日は楽勝でしたなー!」
「油断しちゃ駄目よ、銀」
「わかってるって」
そこらへんはしっかりしてるから大丈夫だろ。須美もいるし
「気になったんだけど、シャルの武器って何個あるの?」
「えーっと·····十三個だな」
十二勇士、一人ひとりの武器が使えるなら単純計算で十三個あるな。今判明してるのはアストルフォの馬上槍ぐらいじゃないか·····いや、デュランダルと目映く閃光の魔盾もあるな。判明してないのには、エリュプシオンで使う棍棒、トルナードで突きだす斧みたいな武器だな。
「十三·····かなりの手数ね」
「かぁー!アタシもカッコいい武器が欲しいー!」
「銀が使う双斧もカッコいいと思うぞ」
「そうだよ〜、ミノさん」
「そ、そうかな〜」
あれだけ大きければ盾として使えるし、雑に投げても刺さる。いい所づくめだな。
「私的にはシャルの必殺技?が気になるんよっ」
「あー、あれは····」
シャルルマーニュの宝具か·····ランクEXの結構凄いヤツなんだよなー。まぁ、ある意味規格外だからな。特にカッコよさとかな!
「アタシも出来るようになる!?」
「残念だが、銀·····あれは俺にしか出来ないんだ」
「ちぇー····アタシもシャルみたいにドカンとデカい一撃が欲しいー!」
「銀、駄々をこねても駄目よ。」
「わかってるけどさー·····ああいうのに憧れちゃうんだよねー」
「その気持ちよーくわかるっ」
「だよね、だよね!」
俺も最初見たときはうぉー!ってなったからな。
「だからさ、十三個の中の一つぐらい貰えたりしないかな?」
「それはー·····」
どうなんだろ·····
「ミノさん、それは流石に無理なんじゃないかな〜?」
「そうよ、銀。人が嫌がる事言ったら駄目でしょ」
「はい、すみませんでした·····。」
「いや、渡すのはいいんだけど·····物理的に難しいだろうな」
「物理的に·····?」
「十三個の武器はあるはあるんだが、ジュワユーズ····俺の使う剣が入れ替わって出てる状態なんだ」
「······つまり?」
「同時には使えない。」
「実質一つしか使えないってこと?」
「まぁ、そんな感じだ」
·······多分。昔読んだマテリアルを俺が間違えずに覚えていればあってる。それにジュワユーズには貸したという伝承はないしな。継承という伝承はあるが·····そこらへんはさっぱり解らん。
「いい事だけじゃないのね」
「使い分けが重要、ってことだ」
「なるほど·····」
全然わかってない時のなるほどだな。
「戦う時はガンガン俺を頼ってくれていいからな!」
「な〜に独り占めしようとしてんだ。アタシにも見せ場を寄越してくれよ!」
「そうよ。シャルル君も勇者の一員よ」
「みんなで力を合わせてえいえいお〜!」
「お〜!」
「お、お〜····?」
「·····それもそうだな。皆で頑張るか」
勇者······うん。カッコいい称号だな。俺が名乗る事は一生なさそうだけどな·····
「おっと、もうこんな時間か」
「あっという間ね·····日が暮れる前に帰りましょうか」
「しょうがない、か。ってことでシャル、また明日な!」
「おう。」
銀と須美は持ってきた荷物を片付け玄関へと向かって行った。
「·······。」
「ほら、園子も」
「·······私ね〜」
「ん?」
「シャルに隠し事してたんだ·····」
「····言えるタイプの隠し事か?」
「うん。·······だから····聞いてくれる?」
「もちろん。何だって聞いてやるぞ」
隠し事·····隠し事かぁー。俺の隠していたお菓子を食べたとかか?ハロウィン用に残してたんだけどなー···結構お高めのやつ。
「私の家····乃木家は大社においてスゴイ家柄なんだ。」
「·······」
ここでお菓子の線は消えたな。いや、最初からないか。
「だから大社との縁が強くって」
だから、あの豪邸か·····不自由なく暮らせてるのならそれでおーけです。
「それで前、大社の方からある依頼が私にきてね····」
「依頼?」
「シャルの情報を聞き出して欲しい、って·····その時は保留にしてもらったんだけど····」
「ふむふむ、俺か·····」
なんでー?俺ですら曖昧なシャルルマーニュの情報を渡せと?←シャルルマーニュの推し辞めろ
「なんか裏でコソコソするのはいやだなー、って思って打ち明けたんだ。シャルはどう思う?」
「どうって言われてもな·····園子が考える必要はないだろ。もし、園子が得をするならそれを受けて俺の情報をバンバン流して貰って構わない。でも、園子が損するなら辞めとけ。」
「――――――」
損得勘定で動く。これが一番、社会で生きれる方法だ。まっ、人間には引けない状況ってのが必ずしもどこかにあるんだよな······俺だったら基本を否定する時かなー。粘り強くやってやったぜ!ふぅ!!
「さっ、銀と須美が待ってるぞ。早く行ってこい」
「―――あっ、うん。」
「気をつけてな」
園子の背中を見送る。
「·······」
·······ああいう、損得感情で動かない人間の方が人生楽しく生きれるんだろな。はぁー·····ほんと、歪んでるよな······この世界。
補足
・園子はその後、依頼を蹴ってます。
・蹴ったことにより勇者システムのアップグレードが決定。蹴らなかったら詰んでました。ナイス園子!
にしてもシャルルマーニュ強くないか······独りで戦ったほうが強い気がする。
100話記念はなにがいいですか?
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天の神打倒RTA[御影、⬛⬛、シャルル]
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のわゆの後日談[西暦勇者、知らん奴]
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誰かとの√[シャルル、誰か]
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