気持ちのいいバカ(偽物)をブチ込んでみた   作:王勇を示す者

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 やべぇ······めっちゃif√書きたい。次回かその次ぐらいに我慢出来ずに書くと思うのでその時は許してください。
 評価ありがとうございます!


仲良くするのが一番

 

 

 ホームページ作りを終えた次の日の放課後。今日も今日とて昨日と同じく部室に集まっていた。

 

「今日は親睦を深めていくわよー!」

 

「わぁー!」

 

「イェーイ!」

 

 とりあえず友奈に合わせて拍手しとく。

 

「やっぱり、いい関係作りは相手を知ることから始まるもんね。ってことで、じゃんじゃん自分のこと話していきましょ!」

 

「確かに、犬吠埼先輩の言うとおりですね。」

 

「でしょ〜?」

 

「はいはい!私の自己紹介します。」

 

「おっ、いいわね〜」

 

「自己紹介タイプか。」

 

 昨日のクラスの学活でやったことをすればいいな。

 

「私は結城 友奈、一年三組です。趣味は押し花ですっ」

 

「ふむふむ。なかなかに女子力が高いわね。」

 

「そう····だ····な?」

 

 待って、女子力ってなに?そして東郷は凄い勢いでなに書いてやがる。

 

「よし····それじゃあ次は私ですね。」

 

「行ってみよー」

 

「私は東郷 美森、一年三組です。趣味は菓子作りです。―――」

 

「なんか聞こえたわね······」

 

「あぁ。」

 

 ······ボソっと聞こえた、『友奈ちゃんの観察』はあまり触れないでおこう。

 

「次はシャルくんだね」

 

「え、次俺?」

 

「アタシは部長だから、最後を締め括らないといけないからね。」

 

「それじゃあしょうがない。」

 

「そうね。犬吠埼先輩の素晴らしい自己紹介で締め括るためにシャルル君にやってもらいましょ。」

 

「うんうん!」

 

「ちょっとぉ!なんかプレッシャーかけてない!?」

 

 ちなみに俺の呼び名に関しては昨日、そういう約束をした。やっぱ、マーニュの部分まで入れると長いからな。

 

「さて、じゃあやるか。俺はシャルルマーニュ、一年四組だ。」

 

「あら、シャルはお二人と同じじゃないのね。」

 

「まぁ、それはしゃあない。」 

 

「でもシャル君の噂は聞くよ。」

 

「そうね。」

 

「二年の所まで伝わってるのが恐ろしいわね。」

 

「はい?俺の噂ってなんだ?」

 

 そんな目立った行動はしてないんだが?

 

「数学の授業、シャル君がしてるって·····」

 

「私の所には凄いイケメンが〜···って。」

 

「一つ目は確かに俺がしたけど·····」

 

 数学の授業で隣の人に教えてたら、先生からやらされただけなんだが·····二つ目はシャルルマーニュだからしょうがない。

 

「てか、アンタそんなに頭いいの?」

 

「シャルル君は馬鹿っぽく見えて凄く頭いいですよ。」

 

「バカっぽいって······」

 

 ちょっと傷ついた。

 

「自己紹介の続きしていいか?」

 

「どうぞ、どうぞ。」

 

「いいよ。」

 

「え〜っと、趣味は〜·····料理、だな。」

 

 前まではfateしたりしてたけど、この世界にはないからな。なにもする事がない。

 

「へぇ〜、料理出来るのね。なんか以外ね」

 

「ですね〜。」

 

「お前らは遠慮って言葉知ってる?」

 

 今日だけで、心に穴があいたよ。

 

「それでは犬吠埼先輩。締め括りの自己紹介を」

 

「ふっふっ·····いいわ。アタシのありがた〜い自己紹介をしてあげる。」

 

「よし、きた。」

 

 スマホを取り出す。

 

「録画は許可してませんっ!」

 

「ダメかぁ〜!」

 

「一語一句覚えないと····」

 

「友奈ちゃん·····」

 

 怖い怖い!めっちゃ隣の人が怖いんだけど!?

 

「アタシはっ!犬吠埼 風、二年一組よ。趣味はうどん!好きな食べ物も〜、うどん!」

 

「うどんっ!いいですよね!」

 

「私もうどん、好きです。」

 

「俺は〜·····どっちかと言われると好きの部類だな。」

 

「うどんは女子力を上げる食べ物っ!」

 

「「?」」

 

「ん〜???」

 

「·····あれ。」

 

 それはちょっと意味がわかんないですね。

 

「まぁ、それは置いといて。どう?締め括りの自己紹介になったでしょ?」

 

「勢いだけなら·····」

 

「とても覚えやすい自己紹介だったです。」

 

「うどんが大好きなんだなって♪」

 

「う〜ん····まぁ、いいわ。」

 

 自己紹介で締め括るってのが無茶だったな。

 

「じゃあ、明日の事だけど·····」

 

「明日は学校ないですし、早速依頼を――」

 

「来てないの····」

 

「えっ?」

 

「まだ、依頼が来てないの····」

 

「まだ出来て二日目だしな。そう早く認知される訳じゃないし、しょうがない。」

 

「そうよ、友奈ちゃん。元気出して·····」

 

「うぅ〜·····」

 

 そこまで落ち込まなくても······

 

「てことで、明日はお花見しに行きましょ!」

 

「―――お花見っ!」

 

「「立ち直り早ッ!!」」

 

「流石ね、友奈ちゃん。」

 

「え?」

 

 びっくりの立ち直りスピードだよ。

 

「ま、まぁいいわ。明日は朝十時に······現地集合、それともここに集合してからにする?」

 

「何処でする予定なんだ?」

 

「名前が出てこないのよ·····ほら、え〜っと、あの桜並木が凄いとこ。」

 

「そう言われても······」

 

「あ!私わかります!」

 

「ナイス!それじゃあシャルと東郷は友奈に案内してもらって」

 

「宜しくね、友奈ちゃん。」

 

「頼んだ、友奈。」

 

「うん、任せて」

 

「それじゃあ今日は解散。帰りましょ」

 

「は〜い。」

 

「自己紹介しかしてないような·····」

 

「まぁまぁ、深いことは考えずに」

 

「まぁ·····いっか。」

 

 まだ入部して三日だしな。っとか言ってたらあっという間に中学終わっちゃうけど·····ぐすっ。

 

 

 

 

 





 東郷さん·········あいからわずやな。どっかのコメントで保護者枠ってので大爆笑したのを思い出しました。

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