樹への応援メッセージ·····シャルルもしっかり書いてます。内容は·····シャルルお馴染みのあれです。
いつもいつも最悪の事態を予測していた。獅子座単体も獅子座&二体の状況も。
最大でも三体だけだと思った。それが一度に結界を抜けれる上限。そうだと思い込んでいた。
「·······七体、か。」
予想は絶対じゃない。だいたい破られる。今回も例に漏れずそのようだ。
だけど―――だけど、これは····っ!
「―――」
考えろ。模索しろ。考案しろ。最も被害の少ない作戦を―――誰も傷つかない理想の作戦を。
他の皆は俺よりも緊張している····しているのにも関わらず互いを思いやり、緊張を解いている。そんなことに気づかずただ一人脳味噌を回していく。
「―――よし。」
一番成功の確立が高く、最小の被害で収める作戦を作った。封印というシステムが出来たからこその作戦だ。
「シャルも戻ってきたわね。」
「あぁ。作戦を考えててな」
「作戦······内容は?」
「一応わかりやすく説明するからよーく聞いてくれ」
「はい·······。」
「うん。」
「······。」
作戦概要
1.牡羊座を瞬殺する。
2.次に備える。獅子座が来た場合は一時撤退。来ずに他のが来た場合、来たそいつを瞬殺。これを獅子座が来るまで繰り返す。
3.撤退後or殲滅後、獅子座が来たら俺が必殺技で怯ませるから即座に封印。
4.御霊を砕く。
5.完全勝利!
「どうだ!」
いやぁ、久しぶりに策戦考えたけどこれは力作だ。孔明と名乗っても·····いや、無理だな。多分あの人外なら完封する。
「瞬殺って······大丈夫なの?」
「おう。集中攻撃すれば割といけるぞ。ただし、牡羊座は俺以外が攻撃したら駄目だ。分裂する特性を持ってるからな」
「それにも策があるってこと?」
「もちろん」
フランベルジュで斬れば分裂しない。分裂がアイツの強さだ。それを潰せば一番弱いまである。
「樹か東郷は牡牛座の鐘みたいなのを壊すか鳴らないようにしてくれ」
「鐘、ですか····?」
「見ればわかる。」
「了解。撃ち抜いてみせるわ」
前、あれで鼓膜が持ってかれたからな。あのときは一人だったが、今回はパーティーだ。意思疎通が出来ないと困る。
「それじゃあアレしましょ!」
「アレ?」
アレって言われても知らないが?
「はい、集まってー」
「!···円陣ですね!」
「最初っからそれを言いなさいよ。」
風先輩を基点に円を作っていく。前、俺も強制で入れられたことを思い出し、俺も円の中に入る。
「これ勝って、無事に帰るわよ。」
「当然だ。俺を盾にしてでも生きてくれよ」
「私が盾になるねっ!」
「友奈ちゃんは私が守るわ。」
「友奈は下がってくれ」
それだけは本当にやめてくれよ。なんのために戦ってんのかわからなくなる。
「盾なんて私には必要ないわ。アンタらは自分のことだけ考えてなさい。」
「は、はい!」
夏凜なりの優しさだろうな。
「じゃ、行くわよ。勇者部ぅぅ!!」
待って待ってその次なに!?
「「「「「「ファイトォォ!!」」」」」」
ふぅ····危なかった。なんとか合わせれた。こういう時、一人だけ違うこと言うと士気がガタ下がりだからな。
「ローラン、オリヴィエは東郷を守ってくれ」
獅子座は遠距離攻撃が出来る。しかも一撃必殺級のをポンポンと·····厄介極まりない。一応目映くは閃光の魔盾を使えば防げるが、その後がなぁ。
そんなことを愚痴りながら十二勇士を展開。十二勇士最強と冷静沈着な奴らのコンビだから安心だぜ。
「いいの?」
「おう。ヤバいって思ってもそいつらが守ってくれるから射撃に集中してくれ。」
「必ず成果をあげてみせるわ。」
真名開放するときは集合させないといけないが、それ以外のときは東郷を完璧に守ってくれる筈だ。
「俺が先頭を行くっ!お前らはついてこい!」
「えぇ!」
「言われるまでもないわ!」
「追い越してもいいー?!」
「追いかけっこじゃないんですから!」
牡羊座目掛けて翔ける。東郷はその場にしゃがみ込むスコープを覗く。
「―――フランベルジュ!」
ジュワユーズをフランベルジュに持ち替え、牡羊座へと連撃を叩き込む。分裂はせず、バラバラになる。
「封印を!」
「封印開始っ!」
バラバラになった頭部から御霊が現れる。
「トルナードッ!」
御霊を凍らせ、戦斧で突きだす。氷諸共砕け散る。
まず、一体·····。
「本当に瞬殺だったわね·····。」
「次、来るわよ!」
「――!」
あの苔じみた脚は····!
「樹!」
「っ、わかりました!」
鐘が鳴る前に樹のワイヤーによって雁字搦めにされる。
一安心した次の瞬間には東郷の射撃によって鐘が破壊される。
「夏凜!天秤を回転させるな!」
「たたっ斬る!」
牡牛座の背後から迫る天秤座を忘れずに対処する。
夏凜の投擲により天秤の重りが落とされる。
「水瓶座は俺が抑える!その間に封印を!」
フランベルジュを閃光の魔盾にし、水瓶座のレーザを耐える。
「封印開―――!?」
「なにか様子が····浮いてる?」
「何処に移動を···」
三体共、何処かへと浮いて移動している。
一体何処へ·······全員同じ方―――まさか!
「東郷!一旦十二勇士をこちらに戻すっ!いない間なんとか耐えてくれ!」
『了解!』
スマホを操作し、東郷に連絡する。一刻を争う。すぐさま獅子座を倒さないと不味いことになる。
ジュワユーズが光を放つ。
「この身佩刀こそ天下無双の聖剣。
降臨するたび世を輝かせるもの也!」
計十三本のジュワユーズが悪を焼き尽くさんとばかりに輝く。
「――この輝きで焼き尽くすッ!
世界が轟音と共に光で包まれる。
今だ健在の獅子座に目をやる。
ジュワユーズは確かにあたった。その証拠に小さな傷がそこら中にある。あと数秒で完治されてしまうが·······
「十二勇士達よ、俺の掩護はしなくていい。アイツらの掩護をしてくれ」
手応えはあったが、致命傷にはなっていない。封印を開始するほどの隙は出来なかった。
さて、どう攻めたものか。
「一旦引くぞっ!」
「わかった!」
「こっちにアンタの精霊来たんだけど!」
「こき使ってやってくれ!」
「今は撤退しよう、夏凜ちゃん!」
「合体した·····?」
牡牛座、水瓶座、天秤座が獅子座に融合した。多分、御霊を取り込んだのだろう。
今まで通りにはいかない筈だ。一度、作戦を練り直さないといけないな。
「っ!」
獅子座からいくつもの火球が俺達目掛けて放たれる。
撤退をそう簡単に許してくれないよな。
「追尾するぞっ!勇士と共に迎撃してくれ!」
「え、えいっ!」
「わわっ!ふぅー、助かったよー。」
樹はワイヤーで火球を爆発し、友奈のは勇士が全て斬り伏せた。
友奈の所の奴ら·····レナルドとテュルパンか。そりゃあ楽勝だな。
「ていっ!」
「ちょろいっ!」
風先輩は大剣の面で潰し、夏凜は刀の投擲で誘爆する。東郷の方に行ったのも青い閃光によって落とされる。
皆、大丈夫そうだな。·····後は俺だけだが。
「エリュプシオン!」
一撃目で土の壁を出現させ、火球を遮る。二つ程避けてくるが、残りは土に当たり爆発した。
「フッ!」
二撃目で土をばら撒き火球を呑む。それによって誘爆。これで火球を全対処完了だ。
「また来るわよっ!」
「っ····!」
第二波が放たれる。
········?俺より前にいた友奈をスルーした。
「まさか·····シャル!」
「一人狙いか!」
約二十個の火球が俺目掛けて近づいてくる。
「ならば!」
五大元素をジュワユーズへと集束していく。
一度に来るならまとめて薙ぎ払うだけだ···!
「リュミエール・デュ・ソ―――!?」
軌道がズレた。数をバラけさせ全方位から迫る。
「シャルくんっ!!」
友奈がこちらに向かってくるがもう手遅れだろう。あと数秒で俺に着弾する。例え、精霊のバリアがあっても致命傷は逃れない。
「甘く見るなよ!」
五大元素の集束を雑にする。
俺は魔術関係においては初心者だ。いつもいつも集束するのに全神経を研ぎ澄まさなければいけない。一瞬でも気を抜けばどうなるかなんてわかりきっている。
「ッ゛―――!!」
集束していた五大元素が背後で爆ぜる。爆風で後ろ側からくる火球の軌道を逸らし、体を前へと飛ばす。前方の数が一番少ない。それなら、精霊のバリアで防ぎきれる。
「アストルフォの槍ッ!」
前を突破し、すぐさまアストルフォの槍に持ち替える。風元素を纏わせ振るう。数十個の火球を俺から離す。
「氷よ!」
水元素で氷を生成し、思いッきし殴る。氷の破片が火球に当たり、次々に誘爆していく。
「ふぃー、焦―――」
「上!!」
「な―――ゴボゴボッ!」
頭を水ですっぽりと包まれる。当然、水の中では呼吸出来ず、酸素がドンドンと不足していっている。
「シャルっ!―――ちぃ!邪魔すんなっ!」
夏凜達が助けに来ようとしたが、火球がそうはさせない。
確実に俺を殺しに来ている·····!この状況は本当に不味い!ナニか!ナニかないのか?!
「ちょっと!アンタ、シャルの精霊なんでしょ!助けに行きなさいよ!」
十二勇士は知らんとばかりに夏凜に迫る火球を斬り伏せる。
ここで十二勇士は動かない。シャルルマーニュが死のうとも動かない。なにがあっても動かない。
自分より勇者部のメンバーが大切だからそう指示したのだと受け取っている。例え、ここでシャルルマーニュが死んでも、その程度として素直に退去するだろう。
よって、ここはシャルルマーニュが自分の力で抜け出さなければいけない。
「――――!」
いや、一つ策がある。
全く······銀にはいつも助けられてるよ。
「んっ、んっ、んっ。」
「飲んでる!?」
うぇ〜、なんだこの味。キモチワルイ······。
「ふっかぁーつ!」
火球を斬り伏せながら声高らかに叫ぶ。
いやぁー、今回は結構マジで危なかった。
「攻撃が······止まった?」
休む暇なく放たれていた火球が来なくなった。
「アレは·····っ!」
獅子座から炎が絶え間なく出ている。段々とその炎が球の形を作っていく。
「デッカ······」
「デカいね····」
「そうね······じゃなくて!速く回避を――!」
夏凜が叫んだ瞬間には時既に遅く、デカい球体が放たれる。
「あっ―――」
「風ッ!!」
球体の一番近くにいた風先輩を押し退け、ジュワユーズを構える。
俺の全力と精霊の守りでここは耐える!
「ぐっ――、おぉぉ!!!」
精霊の守りで燃えることはないが、球体の重みによって腕が軋む。
「シャル!」
「封印をぉぉ!!」
このときしかない!
「っ、了解っ!」
「ぁ、ぁっ、あ、ぁアア゛!!」
東郷の掩護か、火球へといくつもの弾丸が当たる。だが、それでも勢いは少しも落ちない。
「封印開始ッ!」
「っ!」
「速く·····っ!」
「よしっ!でかし―――がっ!!」
封印が始まった瞬間、球体が弾けた。それにより精霊のバリアが割れたのか熱風を直に当たってしまった。
「「シャル!」」
「シャルくんっ!!」
「シャル先輩っ!」
「ケホッ、―――御霊を砕けッ!!!」
焼けた喉を意地で堪えさせ、酷使する。今潰れようが関係ない。アイツ、ら、――の、――ため――。
「―――。」
ここで俺の意識は消えた。
「―――はッ!」
意識を自覚したと同時に体を起こし、辺りを見回す。さっきまでいた樹海ではなく、生活している現実の世界でもない。目の前にポツンと椅子だけ置かれた真っ白な空間。まるで、最初神様と出会った場所のような印象をうける。
「おっ、やっと起きたか。」
「!」
「そんなに警戒しないでくれよ。」
何処からか声が聞こえたと思えば、次の瞬間には目の前の椅子に靄が立ち込めていた。どうやら、この靄から声が聞こえるようだ。
「三人目のイレギュラー、シャルルマーニュ。ま、イレギュラー同士、仲良くしようぜ。」
「イレギュラー······?」
「おっと、シャルルマーニュより⬛⬛ ⬛⬛と呼んだ方が良かったか?」
「ッ!?」
何者なんだ······いや、まずこれは人なのか?
「お前は何者なんだ?」
ここは素直に聞いた方がいいだろう。
「俺は一人目のイレギュラー、⬛⬛ ⬛⬛だ。お前がこの世界に来る展開を作った張本人。」
「·······どうしてお前が俺を喚んだんだ?」
多分、コイツの言ってることは事実だ。俺の名前を知っているという理由で判断するのは浅はかかもしれないが、それだけで充分。今は出せるだけ情報を出してもらおう。
「まず、俺は抑止力·····といってもアラヤの方だが。そいつによって三百年前に召喚された。村正の疑似サーヴァントとしてな。」
「村正の······本来は衛宮 士郎が依り代の筈だ。」
村正の頑固に負けず劣らずの士郎が本来の依り代だ。なのに何故、俺が依り代に選ばれている。
「衛宮 士郎はこの世界に存在しない。よって、依り代とする素材が不足した。」
「元々俺も存在しないだろ。」
「英霊の座に過去も未来も存在しない。」
「·····つまり、未来にこの世界の俺が英雄として座に記録されることになるのか?」
ここが元いた世界じゃない世界だとしても、この世界にとっての俺がいるということか?
「いや、それは違う。」
「じゃあどういうことだ?」
「ちょっとややこしくなるから聞いてくれ。」
「わかった。」
「まず前提として俺が召喚される。」
「ふむふむ。」
「そして、俺は気づくわけだ。辻褄が合わないと。そしたら俺はどうすると思う?」
「·····辻褄を合わせにいくだろうな。だが、どうやって?」
「そこで俺はアラヤから貰った一基召喚券を使い、建速須佐之男命の疑似サーヴァントを召喚した。そこで俺は建速須佐之男命とある契約をしたわけだ。」
「内容は?」
神霊級のサーヴァントを召喚したことにも驚きだが、今はそこじゃない。
「俺という存在をやるから何処かの未来で俺をこの世界に連れてこいってな。」
「俺という存在······それはどこまでだ?」
「俺が退去した後の世界から俺という存在の記憶を消す。そして俺を神樹の一部にする、だな。」
「なるほどな。」
ちょっとややこしいが、だいたい把握した。
「でも、これには一点問題があってな。」
「問題····?」
「そっ。俺だけの存在を使ったとしても少しだけ絶対成功っていうラインまで届かなかったんだ。」
「運ゲーをしたということか?」
「いや〜。そんなことするわけないだろ。」
「それじゃあ、どうしたんだよ。」
「なんと、建速須佐之男命が手助けしてくれたんだな。」
「ほぉ〜。」
荒々しいって聞いていたが、中々優しい神様だったんだな。
「そして俺は最後の戦いで獅子座に対して草薙剣を使って退去したわけだ。」
「神の剣を使った代償ってことか····」
「そうゆうことだ。まぁ、こっからさらなるイレギュラーが発生して御影 士郎って奴が誕生したが、そこは省こう。」
「おい待て、そこもメッチャ気になるんだが?」
「いやー、コイツは強かったね。真名がなかったからか村正と建速須佐之男命のステータスに近づいていってたからな。あと一年草薙剣を体内に入れて戦い続ければ完全に建速須佐之男命のステータスになって、天の神を倒してたろうなー。」
「真名の置換か。」
勇者御記から薄々思っていたが·····やっぱり、天の神と戦って死んだのか。
「俺から話すことは以上だ。なんか質問はあるか?」
「········」
質問。質問か·······そんなの考えるまでない。
「満開の代償を治す方法はあるか?」
「·······今の所はないな。だが、神様は気まぐれだ。なにかがキッカケで返すことがあるかもしれん。それまで耐えてくれ。」
「お前から提案するこは出来ないのか?」
「出来ないな。俺はただ、此処で勇者を待つだけだ。死した勇者は必ず此処を通る。それを道案内するのが俺の仕事······本当に嫌で嫌でしょうがない。」
「死した勇者········待ってくれ、もしかして俺······死んだのか?」
「仮死状態だが、死んではいない。病院で寝てると思うぞ。」
病院で寝てる·······戦いは終わったのか。
「他の奴らのことはわかるか?」
「満開したのが三人だな。友奈と····黒髪と小さい子だな。」
「満開しちまったのか······」
友奈、東郷、樹が満開したのか。出来るだけ生活に支障ない部位ならいいんだが。
「誇ってもいいぞ。本来なら全員が満開して勝てる相手なんだが、お前の尽力で三人で抑えられている。」
「それなら·····いいんだが·····いや、よくない。」
なに自分を甘やかしてんだ。先にお前だけぶっ倒れて楽しやがって。
「他に質問は?」
「天の神を倒せる手段は?」
「今の所100%で倒す手段はない。」
「100%にするには?」
「お前が一回御影 士郎に会わないといけない。」
「はぁ?御影 士郎は死んだんだろ。どうやって会うんだよ。」
「今も天の神の体内で生きてるぞ。刀打ちながら」
「ちょっと待て······ツッコミどころが多すぎんだろ······どうして刀打ってんだよ。」
「そりゃあ天の神を倒すためにだろ。」
「じゃあ生きてる理由は?」
「そもそも御影 士郎の体は俺のだぞ。つまり、英霊の体ってことだ。魔力補給があれば消滅することはない。」
「でも、天の神に殺されたんだろ?」
「ガイアが最後の抵抗で噛み砕かず丸呑みにしてくれたお陰で生きながらえてるよ。」
「なるほど········それで、どうやって俺は会いに行けばいいんだ?」
俺が会うべき人物は天の神の腹の中。いっぺん食われに行けってか?
「それがわかってたら100%だよ。ったく」
「·········」
このまま100%に到達してない状況で博打に賭けるしかないみたいだな。
「それで次―――おっと、もうこんな時間か。」
「なんだよ、時間って」
「ほら、足元見てみな」
「足元·······うおっ!」
足元へと視線をやると、段々足先から粒子になっている光景を目にする。まるで、退去するときみたいだ。
「んじゃ、精々足掻きまくってくれ。」
「んな、雑に!」
「あ、あと先達から一つアドバイスだ。」
「最後の最後にか!?」
そういうのは余裕あるときにして欲しかったなー!
「馬鹿に成り切れ。中途半端な馬鹿はいらねぇんだ。」
「は!?それってどういう―――」
口が粒子となり言葉が続くことはなかった。そして、完全に粒子となりこの空間から⬛⬛ ⬛⬛という存在がいなくなった。残るは一人のみ。
「全く······どうして気づかねぇのか。シャルルマーニュに凝りすぎてるな。いや、最初よりは大分マシになったけどさー·······ったく、世話のかかる野郎だぜ。」
一人愚痴る。誰にも聞こえない今だからこそ愚痴れる。こんな所を農業王に見られたら幻滅させられる可能性があるが·······いや、彼女はもう彼についてなにも覚えてないのだったな。
御影について情報が出るのに⬛⬛ ⬛⬛の情報が出なかったのはそういうことです。
ってか後半の情報量が半端ない。打ち込みすぎて右手首がくっそ痛いです。
⬛⬛ ⬛⬛が出る会で言っていた『全てが終わる』ってのはこういう意味だったんですねー。ってことで答え合わせは終了。
······え?まだ答え合わせしてないのがあるんじゃないかって?·······勘が良い人は好きだよ。
100話記念はなにがいいですか?
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天の神打倒RTA[御影、⬛⬛、シャルル]
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のわゆの後日談[西暦勇者、知らん奴]
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誰かとの√[シャルル、誰か]
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その他(感想へゴー!)