気持ちのいいバカ(偽物)をブチ込んでみた   作:王勇を示す者

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 はい、一話に続き二話も一からや書き直した者です。どうも。
 さて、原作をぶち壊しながら進んでるシャルル君ですが··········大丈夫か、これ?ちょっと心配になってきた·········。
 ガンバレ!シャルル!



伝言

 

 

 

 

 あの後、崩壊したブラックホールから出てきた友奈と東郷を園子が方舟で回収し、結界内へと戻った。その後、勇者のスペックをフルに活用した風先輩が友奈と東郷を担ぎ、大赦の息がかかった病院へと運んだ。

 

 東郷は体力の消耗で寝ているようで、体に異常はないらしい。念の為、友奈と銀も検査したが健康そのものだと言われた。

 

 そんな中、俺と銀は空いている病室にいた。

 

「力が強くなった。前までならどうやっても出来ない事が出来るようになった。これらの症状はあるか?」

 

「ふんっ!ていっ!········いつも通りだぞ」

 

 銀が腕に力を込め、力瘤を作るが少し盛り上がる程度。次にジャンプしてみるが、一般的な飛躍力だった。

 

「ならば、心配せずとも良い。これからも、身の危険を感じた際は躊躇せず変身するといい」

 

「よしっ!」

 

 あのノイズは無理矢理使用者以外が使った時に出るものだろう。なにか身体に影響が出るものではない。

 そんな時、病室の扉が勢いよく開いた。

 

「―――ミノさん!シャル!」

 

「んっ?」

 

「どうした、園子?」

 

 扉を開けたのは、息を荒くした園子だった。なにやら、急を要することが起きたようだ。

 

「わっしーが起きた!」

 

 すぐさま席から立ち上がり、東郷が眠っている病室へと向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 病室の扉を開け、ベットに目を向ける。そこには、友奈達と話している東郷の姿があった。こちらに気づいたのか、目を見開け俺の目を見ている。

 

「あ、シャルル君······」

 

「東郷·······どこも痛む所はないな?」

 

「う、うん。どこも痛い所はないわ」

 

「そうか······それは良かった」

 

 やっと一息つけた········。

 肩の力が抜け、感じる筈がない疲労感を感じる。

 

「アンタは心配し過ぎなのよ」

 

「そうそう。アタシみたいにドシッと構えてなさい」

 

「それはドシッとし過ぎだよ、お姉ちゃん」

 

 煮干しを齧ってる夏凜と椅子二つを占拠している風先輩を無視し、東郷を見る。

 見たところ、少し痩せている。そして肌色が薄い。いや、いつものことか?

 

「シャルル君」

 

「どうした?」

 

「誰からか忘れてしまったけど·······シャルル君に伝言があるの」

 

「伝言·····」

 

 あの場にいる可能性が一番高いのは御影だな。つまり、この伝言は御影からだと考えた方がいい。

 

「“天の神が目をつけた”って言ってたような気がするの·······」

 

「「「!!?」」」

 

「っ·····!」

 

 天の神という単語に全員が東郷へ視線を向ける。ただ一人友奈だけは難しい顔をしている。

 

「········」

 

 御影からの伝言は理解した、したんだが·····ここで一つ問題が出てくる。

 

 “誰に目をつけたのか?”

 

 という疑問が残る。

 俺の予想は友奈と東郷だが、どちらかはわからない。そもそも確かめようがない。なんなら、二人共という案も出てくる。

 

「天の神については置いておこう。今は体力を戻すことを意識しておけ」

 

「そうするわ」

 

 皆、それぞれ思考している。風先輩と銀は一瞬で答えを出すのを諦め、置いてあるクッキーへ手を伸ばす。夏凜と樹も少しした後に諦め、クッキーを貰っている。

 最後まで考え込んでいたのは園子とふわ〜筆頭の友奈。

 

 とりあえず、俺は様子見を選択する。ここで下手に天の神を刺激するよりはこうした方が最善だろう。そう願うしかない。

 

 

 

 

 

 

 

 





 誰に目をつけた、か······う〜ん?誰だ?
 俺の予想は友奈にしときます。

100話記念はなにがいいですか?

  • 天の神打倒RTA[御影、⬛⬛、シャルル]
  • のわゆの後日談[西暦勇者、知らん奴]
  • 誰かとの√[シャルル、誰か]
  • その他(感想へゴー!)
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