東方黎明録   作:シュメザー

1 / 4
ボ卿幻想郷に立つ!

ここは無縁塚、幻想郷にある忘れ去らものや迷い込んだものが行き着く土地である。

そんな土地に何が寝そべっていた。

それは、紫色の光を放つ仮面をつけ尻尾を生やした人のような何かこそがアビスの探掘家、黎明卿、『ボンドルド』である。

そして、ボンドルドはなんの前触れ無しに起き上がり自分が本来居るべき場所にいない事に驚くように辺りを見渡す。

 

「おやおや、ここは一体…確かに私は…ふむ、本当にどう言う事でしょうか…うん?」

 

そんな事を考えていると、ボンドルドは何が近づいて来るのに気付く。

ボンドルドは振り返る。

そこに居たのは三体の異形の生物いるではないか!

しかも、その生物は人の言葉を話しているのである。

 

『ぐへへ、外来人か!外来人!』

4つの腕を持つ複眼の異形のが言う。

 

『ごいづ、ぐぇるのが?』

四足歩行の犬とイタチを足したような異形が滑舌悪く言う。

 

『そんな事は良いんだよ、殺そうぜ!』

 

『スッゾゴラァー!』

毛玉の異形?がそういう。

 

「おやおや!これは実に興味深いですね。」

 

ボンドルドが喋る異形の生物に興味を引かれていると、複眼の異形が

こちらに殺意を向けて言う。

 

『さっさと殺るぞ!喰らえやぁ!』

 

『わがっだぁ!』

 

『スッゾゴラァー!』

 

そう言い異形達はボンドルドに向けて色とりどりの光弾を放ってくるのである。

それをボンドルドは自身の神経と接続された尻尾で全ての光弾を迎撃をする。

 

『なんだと!!』

 

『にんげんがごんなごどでぎるのが?!』

 

『ウンダァゴラァ!』

 

異形達はボンドルドが光弾こと弾幕を迎撃した事に困惑するも殺意を消すことは無い。

それをボンドルド感じ取り肘を向ける。

 

「仕方ありませんね…」

 

スパラグモス

 

『『『ゔぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙』』』

 

異形達に向けた肘から光の剣が出てきたかと思えばそれは異形達を焼き払い爆発したのである。

 

「さて、どうしたものでしょうか?」

 

ボンドルドは、そう言い森に入って行ったのである。

その後ボンドルドと入れ違いになるように1人の紅白色の巫女服を来た少女が降り立った。

 

 

ボンドルドは森の中にある小さな道をを歩いていた。

どうやら、無縁塚に足を時々運んでいる人物が居るようだ。

 

「それに、しても喋る原生生物とはここは実に興味深い土地ですね。」

 

ボンドルドはそう言いながら道を歩んでいく、すると空に白黒の少女が飛んで行くのが見えたのである。

それを見てボンドルドは、その少女が向かって行くとそこには長い石の階段があった。

ボンドルドは階段を登った。

そこには神社があり、先程見た少女が居た。

 

「うん〜霊夢の奴いないみたいだなぁ、帰るかねぇ〜」

 

「申し訳ありませんがお聞きしたい事があるのですが。」

 

ボンドルドは少女に話しかける。

 

「…うん?だ、誰だアンタ?」

 

「私ですか?私の名前はボンドルド、人は私を黎明卿と言います、あなたは?」

 

「お、おう、私の名前は魔理沙、霧雨魔理沙だ!アンタ外来人か?」

 

ボンドルドは、目の前の魔理沙名乗る少女に幾つかよ質問を投げかけた。

この家は君の家なのか?ここは何処か?喋る異形の生物はなんなのか?

外来人とは?

それらの質問に魔理沙は、丁寧に答えた。

 

「えぇと、この家は私の友人の霊夢て奴の家で、ここは幻想郷て場所だ、そして、喋る異形の生物だったか?それは多分妖怪だと思うぜ、あとは外来人についてだな。」

 

魔理沙が言うにはここは幻想郷と言うボンドルドが居たとされる外来世界とは博麗大結界で切り離された場所で外来人とはそんな外来世界からたまに迷い込んでくる人の事を言うらしい。

 

「なるほど…ありがとうございます魔理沙、この世界は実に興味深いですね…」

 

「そうかい?そうそう外来世界に帰りたいなら霊夢が来るのを待つといいぜ、霊夢ならどうにかして結界の外に出してくれるからさ。」

 

ボンドルドは魔理沙の提案に対してこう返した。

 

「いえ、もう少し幻想郷に居たいと思っていまして…」

 

「へぇ、どうしてだ?」

 

「実はどうしてここに来てしまったのか気になってしまいまして、それに妖怪やこの世界に、ついて色々と調べたりしたくなりましてね。」

 

「ふぅん〜なるほどねぇ、じゃああんたに人里への行き方教えるよ、ここに留まるならそこがいいからね。」

 

「ありがとうございます魔理沙。」

 

「何、いいって事よ!」

 

こうして、ボンドルドの幻想郷での生活が始まろうとしていた。

この世界で彼は何をするのか…

幻想郷は彼を受け入れられるのか…

それはまだ、誰にも分からない。




次回はボ郷人里で寺子屋に就職!?
一体幻想郷はどうなるのか!

さぁ!アビスの深淵に踏み込もうではありませんか!
byアンブラハンズ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。