ボンドルドは魔理沙と、別れた。
彼女から人里の行き方を教わりそこへ至る道筋に沿い向かった。
歩き始めてから数十分、森を抜けたその先には3m弱の壁に覆われたそこそこ大きいな集落があった。
そここそが人里、幻想郷における人間たちのセーフゾーンである。
「ここが人里ですか…良い所そうですね。」
ボンドルドは、そう言い人里に近づくも人里の入口に立っている二人の男に止められた。
「おい!そこのアンタ、妖怪なのか?妖怪なら人里に入れはしないぞ。」
「そうだぜ!さっさとさりなぁ!」
「おやおや、私は人間ですよ何処を見たら妖怪のように見えるのですか?」
「「………はぁ!?」
無理もない。
ボンドルドは常に装甲服と仮面を付け尻尾も付けた顔も肌も見えない人物なのである。
彼らのような反応をしても仕方は無い。
「尻尾付いてんのにそれは無理だろ!それに人間だってんなら、顔を見せて見たらどうだ?」
「そうだ!そうだ!」
「それは難しいですね、顔に貼り付いてしまってますので。」
「「……はぁ?」」
そんなやり取りをしている所に1人の女性が話しかけてきた。
「何をしているんだ、お前たち?」
「その声は…慧音先生!?」
「ウェ!」
そこに居たのは人里で寺子屋をしている、半妖の女性『上白沢慧音』であった。
「で、なにをしてるんだ?」
「何てそりゃぁ!この怪しい奴を問い詰めてたんですよ!」
「そうですとも!」
「怪しい奴ねぇ私から見たら……妖怪では…無さそうだが…う〜ん?」
案の定である。
「おやおや、そんなに怪しいですかね?結構気に入ってはいるんですよこの服。」
「う〜ん、悪い奴では無さそうだな、別に入れても良いんじゃないか?」
「先生!そんな適当なぁ!」
「先生が言うんだ問題無いはずだァ!良し入れ!」
「えぇ!お前勝手に「ありがとうございます。」
「あぁ、そうだ!ちょっと待ってくれ。」
ボンドルドは入っても良いと言われすぐに人里の中に入っていた。
慧音はボンドルドに声を掛けながら追う。
その後ろでは、二人の男の声が大きく聞こえるのである。
「先程は助かりましたよ、慧音。」
「何、貴方が悪さをしそうじゃなかったからさ、正直どうしようかと思ったけれどね。」
「おやおや!」
「ところで貴方名前は?」
「あぁ、名乗っていませんでしたね、私の名はボンドルド、黎明卿などと呼ばれております。」
「なるほどねぇ、ボンドルドはどうしてここに来たんだい?見た所外来人だと思うけど?」
「あぁ、それはですね…」
ボンドルドは語った、ここは自分が見た事のない所であり、見たことの無いもので溢れている、故に調べたいここの秘密を幻想郷の仕組みをと。
慧音は、ただただ頷くだけであった。
「なるほど…中々好奇心が旺盛なのだな、ボンドルドは…ところで住む所はどうするんだ?良ければ私の家を招待するが…」
「なんと!良いのですか!?」
「ただし、条件付きだ、私の仕事を手伝って欲しい。」
「おや、仕事ですか?もしかして教師などですか?」
ボンドルドの推理に慧音は驚いた。
「おぉ!なんでわかったんだ。」
「先程、男の方々が先生と言っていたので。」
「あぁ、なるほどな、まぁらそんなに所だ、生徒が増えて人手が足りなくなって来てね。」
「ならお任せ下さい!私子供は大好きですし、授業をするのも得意ですよ!」
ボンドルドのその発言を聞き慧音は嬉しそうに言う。
「お!そうなのか、じゃあ遠慮なく頼むとしよう。」
「えぇ、お任せ下さい!」
「こちらこそ!」
こうして、ボンドルドは幻想郷での仕事と拠点を手に入れたのである。
人里にある寺子屋ここの一室にボンドルドと慧音はいた。
「ボンドルド、ここがお前さんの部屋だ。」
「ありがとうございます慧音、所で授業は明日らかなのですか?」
「あぁ、そうだよろしく頼むぞ〜」
翌日、ボンドルドは生徒たちの前に慧音と共にたっていた。
慧音からの説明を受けた生徒から様々な声が上がる。
怖い、かっこいい、妖怪?、とっても濃いのだぁ〜、と言った様々な声が、ボンドルドは生徒達に向けて話し始めた。
「皆さんこんにちは、先程慧音先生から紹介されましたボンドルドです。」
生徒達からこんにちはの声が返ってきた。
「私は、最近来たばかりの外来人ですか、外の世界ではアビスと呼ばれる大穴で冒険や研究をしていました、あなた達にたくさん面白い話や学問をお教えしますよ。」
ボンドルドは優しい口調でそう話し、子供達の警戒心はボンドルドの言った冒険、研究に子供達は釘付けとなった。
かくして、ボンドルドの人里での教師生活が始まった。
もうちょっと東方キャラ出した方がいいのだろうか…
あんまり話が進まんかったしなぁ…
次回はボ卿が教師しながら人里を回ったり自分の能力を発現させたりするかも。