孫悟空とウマ娘   作:猫ネコ

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あるコメントにより、とても使いやすいキャラを忘れていた。
悟空の次に何でも出来るのは二次創作タキオンしかいないでしょう


注意
・オリジナル設定有り
・太陽の関係はネットから引用


pixivにて14話更新中


科学者と非科学(サイヤ人)

 

ー 前回のあらすじ ー

 

 

悟空はスカイと釣りに行き熊のヤジロベェと友達になった

 

 

 

 

 

 

 

AM4:00

 

悟空「ふわぁぁあぁ、、、、うし!今日も良い天気だな」

 

 

ーーーーーーー

 

 

4:30

 

悟空「んじゃウララ。今日も配達頑張るぞ!」

 

ウララ「、、むにゃ、、、ぉー」zzz

 

 

ーーーーーーー

 

 

6:00

 

悟空「おつかれさん。オラはこのまま警備の仕事すっからおめぇは先に帰ってろ。寝て学校休むなよ?」

 

ウララ「うん!今日はキングちゃんと一緒に朝練するんだー!!」

 

悟空「そっか!やり過ぎて午後動けねぇなんて事はねぇようにな!」

 

ウララ「分かってるよー!!悟空さんも頑張ってね!」

 

悟空「おう!」

 

 

ーーーーーーー

 

 

9:00

 

栄澤「そろそろ皆さん登校しましたね。」

 

悟空「そうみてぇだな。」

 

栄澤「では悟空さんも休憩に入ってください。10時から巡回をお願いします。」

 

悟空「おお。朝から動いてると流石に腹減っちまった!!んじゃ先に休憩貰うかんな!」

 

栄澤「はい、どうぞ。行ってらっしゃい」

 

 

ーーーーーーー

 

 

14:00

 

悟空「一旦仕事は終わったな。ウララの学校が終わるまで暇だし、ヤジロベェの所で修行すっか!!」

 

 

ーーーーーーー

 

 

18:00

 

ウララ「あ“あ"ア"ァ"、づ、づがれ"だぁ!」

 

悟空「ははは!どんな声出してんだ。、、お疲れさん。今日も良く頑張ったな!」

 

ウララ「うん、ありがと!もうへとへとだけどね、、」エヘ

 

悟空「今日のはちょっとキツくしたんだ。それでこれなら体力も上がってる証拠だな」

 

ウララ「ほんと?、、えへへ。強くなってるって思うと嬉しいね!!」

 

悟空「そうだな!オラはこれから仕事行くけど、帰ったらしっかりと飯食って早く寝るんだぞ。」

 

ウララ「うん!!、、、え?悟空さん。この後も仕事なの?」

 

悟空「おう、そうだぞ。今日は遅番がある日だからな!そんじゃあな!!」

 

ウララ「あ、、、うん。行ってらっしゃい。」

 

 

ーーーーーーー

 

 

20:00

 

悟空「ふー。ピッ!こちら孫。異常なし。」

 

栄澤[はい、、、確認しました。ではお疲れ様です。孫さん。今日は上がって身体を休めて下さい]

 

悟空「おう!分かった。んじゃ先にしつれーすんぞ!お疲れ様だ、、、ピッ!。

ん"ん"ーーーーグググッ!、、ぷはぁっ!、、まだ8時か。少しだけ身体動かしてから飯食って風呂入るか。」

 

 

ーーーーーーー

 

 

23:00

 

悟空「ぐおぉぉぉ、スピー、、んごぉぉお」zzz

 

 

ーーーーーーー

 

 

・・

 

・・・

 

 

15:00

 

悟空「最近のってなるとこんなもんか。

そんじゃあ昨日の復習で今日も張り切って行くぞー!!」

 

 

ウララ「行けないよッッッ!!!!!」

 

 

!!?

 

 

〈いつも通り練習をしようかって時にウララが最近の行動を悟空に尋ねた。

思い出す限りの事を伝えて、今日の練習に対し発破をかけたが、ウララの怒声とも聞こえる様な声量で返され、悟空はポカンとした表情になった〉

 

 

悟空「う、ウララ?どうしたんだ、今日は修行したくねぇんか?」

 

 

〈悟空は突如豹変したウララに優しく問いかけるが、ウララは拳をぎゅーっと握り、肩を震わせ、何かが爆発する一歩前の状態だった〉

 

 

ウララ「そんなのばかりやってると死んじゃうよッ!!」

 

 

    〈爆発した〉

 

 

悟空「へ?死ぬ?、、オラがか?、、どういう事だ?、わかる様に言ってくれ。」

 

ウララ「・・・・悟空さん働き過ぎだよ!!朝早くから夜までずっと働いてるじゃん!!休む暇だってそんなにないし、ウララの事見ていてくれているのは凄く嬉しいけど、それで体を壊したりすると悲しいよ、、、」

 

悟空「い、いや。元々こういう話しだったしなぁ。、、配達のはオラから言った事だし、オラの体力は有り余ってっからこの程度じゃなんともねぇぞ?」

 

ウララ「んーーでもでも!!悟空さんは平気かもしれないけど、、、、でもダメだよ!!

、、、うん。、、悟空さんは今日お休みです!!私はキングちゃんの所に入れてもらうから心配しないで!」

 

悟空「休むったって、、、オラ本当になんともねぇぞ?」

 

ウララ「いーえ!悟空さんは休んでください!!

何もやっちゃだめだからね!それじゃあねぇーー!」

 

悟空「あ、おい、ウララ!!、、行っちまった、、、。

まぁキントレが面倒見てくれんだろうけど、、、する事無くなっちまったなぁ。どうすっか、、、」

 

 

〈怒涛の如く言い渡されたお休み宣言。悟空は当てもなくただ歩きながら暇つぶし方法を考えていた〉

 

 

悟空「ハァ、、時間空いた事だし修行でもすっか。」

 

ヤァ! チョットイイカイ?

 

 

悟空「いや、修行したら休んでねぇとか言われるよな。」

 

ン?キコエテナイノカ? ソコノキミ!チョットイイカイ?

 

 

悟空「グラス達のを見る、、、のも同じだろうな。」

 

ナァ! キコエテイルダロウッ! コッチヲミルンダッ!

 

 

悟空「・・・あっ!」

 

フゥ、ヤットキヅイタカ ワタシハ

 

 

悟空「たづなをヤジロベェに会わせてみっか!あいつも疲れてるだろうし、ヤジロベェを枕にしたり、魚食わしてやればすぐに怒ったりもしなくなんだろ!!そうと決まれば早速、、、

 

   「いい加減にしないかっ!!!」

 

、、、お?」

 

 

???「さっきからずっと呼んでいるじゃないか!私を無視して楽しいか!?」

 

悟空「あーさっきのはオラの事呼んでたんか。そいつはすまねぇな!考え事してたのとオラじゃねぇと思ったんだ」

 

???「ふむそういう事か。ならば許そう!」

 

悟空「おう。せんきゅー!」

 

 

・・

・・・?

 

 

悟空「???オラに用があったんじゃねぇのか?」

 

???「へ、、あ!そうだな。コホン、、、孫悟空さん、、だね?君の事は色々噂があってね。

人の身でありながらウマ娘以上の身体能力らしいじゃないか。」

 

悟空「あぁ。まぁな!」

 

???「やはりそうなのかい、、、ただ聞いただけじゃ私の気はおさまらない。

私のやりたい事は君の身体能力の数値をとりたい!それを科学的から見て研究したいのだよ!

良ければ協力してくれないか?」

 

悟空「んーー、、、ま、いっか。

 おう、良いぞ!何やんだ?」

 

???「やってくれるのかい!?それじゃあ最初は情報が欲しいから質問するのに答えてくれ。

ここじゃあなんだから部屋に案内するよ。」

 

悟空「分かった。そういやおめぇは誰だ?」

 

???「ああ自己紹介がまだだったね。

私は全知全能の神。アグネスタキオンだ!!」

 

悟空「、、、かみさま?、、、オラは孫悟空だ。知ってるだろうけどな。」

 

タキオン「ふふふ。自己紹介というのは大事なモノだよ。自分の事なのに、人にやってもらうのは甘えだと思わないかい?」

 

悟空「・・・さぁな。移動するんならさっさと行こうぜ」

 

タキオン「あ、、あぁ。ではこっちだ。着いてきたまえ」

 

 

〈アグネスタキオンというウマ娘。悟空の事を調べたい様だ。特に気にする事がない悟空は了承したが、何やら顔が少し強張っており、口調も普段と違い遊びがないようだ。

タキオンに案内され部屋に着く〉

 

 

タキオン「この部屋だ。入ってくれたまえ。」

 

悟空「・・・」

 

 

・・・・・

 

 

 

タキオン「ふぅ、、、それじゃあそこに座ってくれ。何か飲むかい?」

 

悟空「いやいらねぇ、、それよりすまねぇが、やっぱオラ帰る。」

 

タキオン「!!?な、、どう?、、え?、、何か予定などがあるのかい!?報酬はしっかりと出すつもりだぞ?」

 

悟空「んー、いや。おめぇが悪ぃ奴じゃねぇ事は分かってるんだけどよぉ、、、何かどうも引っ掛かるんだよなぁ」

 

タキオン「??、何か不満かい?望むものがあるなら用意するが、、、」

 

悟空「、、、あ!そういう事か!」

 

タキオン「何か分かったのかい?」

 

悟空「おう!おめぇの話し方がレッドリボン軍のやつらにそっくりだ。その語尾とか分かりづれぇ言葉とか、報酬とか用意とかな。

っっはぁぁあスッキリした!んじゃまたな!タキオン!」

 

タキオン「ちょっと待ってくれ!」

 

悟空「???なんだ?」

 

タキオン「私達は少し話し合うべきだ。私の事が嫌いなのか?」

 

悟空「会ってすぐなのに嫌いも何もねぇだろ。」

 

タキオン「では何故やめるなどと、、」

 

悟空「いやぁ昔の事なんだけど、すげぇ悪ぃやつらがいてよ、そいつらがおめぇみてぇな話し方で、協力しろとか見逃せば金をやるとか言ってきてな。

だからかしんねぇけど、タキオンの事に手ぇ貸すと心ん中がザワザワすんだ。

すまねぇけど、違う奴相手にしてくれ。」

 

タキオン「わ、分かった!話し方は変えよう。、、いや変えるよ。だから実験を一緒にやってほしいな!報酬、、じゃなくて、、お礼に何でも一つ言う事聞くよ?」

 

悟空「・・・・ハァ。分かった。昔の事だしおめぇとは関係ねぇもんな!オラが大人気なかったぞ。普通の話し方で良いから始めようぜ!」

 

タキオン「ホッ!、良かった。、、、では孫悟空くん。質問するからそれに答えてくれ。」

 

悟空「おう。」

 

タキオン「何から聞くか、、、歳は?」

 

悟空「死んでたりするけど、35歳くれぇだな。」

 

タキオン「ウマ娘と併走する時の力は何%くらい出しているんだ?」

 

悟空「うーん、、、適当だけど、10%かな。」

 

タキオン「それくらいの力があればここに来ずとも何かしらで有名になっていると思うが?」

 

悟空「・・・タキオン。おめぇ何も聞いてねぇんだな。」

 

タキオン「何がだ?」

 

悟空「オラこの地球には偶然来ただけで、違う地球に居たんだ。ま、そこでも有名とかじゃなかったけどな。

それに地球人でもねぇし。」

 

タキオン「・・・・・・・・・・・・・・それは全部本当の事か?」

 

悟空「?あぁ。本当だぞ。」

 

タキオン「・・・なるほどな。、、、く、、くくっ、ふははははは!!!そうか!そういう事か!!それならば確かに諸々説明が付く!違う地球とは、次元移動か?それとも多世界解釈か、、いやもしくは、、ブツブツブツブツ」

 

悟空「おーい、タキオン?、、だめだこいつ聞いてねぇ」

 

 

〈タキオンが自分の世界にトリップしており、どうやって呼び起こそうかと考えていると、ふと思いついた様に両手に"気"を集中させ思いっきり手を叩いた。〉

 

 

   スパァアアアーーンッッ!!!

 

 

タキオン「ビックゥッ!!!、、耳ピーンッ!、尻尾ピーンッッ!!」

 

悟空「お、やっと戻ってきたな。」

 

タキオン「、、、何だ今のは!?とてつもない衝撃音だ!この辺りに何か墜落したのか!!?」

 

悟空「??まーだ戻ってきてねぇのか、、おい。タキオンそろそろ返事しろよ。」

 

タキオン「孫悟空くん!ちょっと待っているんだ。何かが外で起きたらしい!!、、、ん?何故両手を広げているんだ?それに何か光って、、、、ズパァァアンッッ!!!」

 

 

・・・

 

 

タキオン「あー、ゔゔん、、あ!あーー!、、はぁ。耳は無事か。まだ頭がクワンクワンしているよ。」

 

悟空「ははっ!おめぇさっき目ん玉ぐるぐるしてたぞ!面白い奴だなぁ!」

 

タキオン「やりたくてやった訳ではないさ!くそ、誰のせいだと思っているんだ。」

 

悟空「おめぇが話し聞かずに変な所行ってっからだろ?」

 

タキオン「くぅぅっ!正論を武器にするとは!まぁいい、話を戻すとしよう。

さっき手を叩く時に光っていたがあれはなんだい?」

 

悟空「あれは"気"ってオラ達は呼んでるぞ。」

 

タキオン「"気"かぁ、、、、さっきの現象や名称から察するに自身の生命エネルギーを利用しているって感じなのかい?」

 

悟空「まぁそんなもんだな。」

 

タキオン「ざっくりで構わないから"気"を利用して何が出来るのか教えてくれないか?」

 

悟空「んーー、、、誰でも"気"はあるから誰がどこにいるかが分かるし、さっきはオラの手に集中したけど、あれを外に出して当てる事が出来るな。後は空飛べるぞ」

 

タキオン「ほう?ほうほうほう!!何という非科学だ!空までとは、もはや物理法則など関係ないな!!これが可能になれば私の理論など10年は繰り上がるぞ!

それに、、、、、待つんだ。もう言わないから手を下ろしてくれ。」

 

悟空「それで次はなんだ?」

 

タキオン「あぁ、君の世界では"気"を使用して何をするんだ?」

 

悟空「何って、、戦いだな。」

 

タキオン「、、、へ?、、戦いって、どういう?」

 

悟空「どういうって戦いは戦いだな。オラは戦う事が好きだからすげぇ頑張って鍛えたんだ。

後から知った事だけど、戦闘民族サイヤ人っていう違う星で生まれたらしいけどな!」

 

タキオン「せっ!?、、戦闘民族、、、か。

なら次は・・・・・・・はどうだ?」

 

悟空「それは・・・だな。」

 

タキオン「なら・・・は?」

 

悟空「・・・・・だぞ。」

 

・・・・・・・

 

・・・・・

 

・・・

 

 

 

〈タキオンは自身の持つ常識とはかけ離れた事に心底興味を持ち、"気"に関する質問を次から次へと投げかけた。

へとへとになりながらも一度は引き受けた手前、悟空も説明下手でありながらも必死で頑張った。〉

 

 

悟空「も、もうこれ以上は知らねぇぞ、、、オラだって調べたってよりは自分で出来る様になったってだけだから細けぇ所までは分かんねぇ。」

 

タキオン「あっはっは!!いやぁ凄いな!確かに"気"が使えれば、ウマ娘とも併走が出来るだろうし、トレーニング用のタイヤも持ち上げる事が可能だろうな!!」

 

悟空「??いや、あれは、」

 

タキオン「ふふ。ははは!では孫くん。聞きたい情報はとりあえず全部だ。次は技術面を見せてもらいたい。

場所は決まってるからそこに行こう。」

 

悟空「お、おぉ。」

 

 

ーーーーーーー

 

 

タキオン「着いたよ。ここは整備がされてなくて使う者が今は居ないんだ。」

 

悟空「ふーん。こんな所あったんだな。」

 

タキオン「では早速始めるとしようか。ここのターフは一周2000mだ。まずは本気で走ってもらう。人の身では中々な距離だがウマ娘と走る君ならどうって事ないだろう。」

 

悟空「まぁ、こんくれぇはな。」

 

タキオン「あ!そうだ。孫くん自身のデータが欲しいから"気"を使わずにやってくれ。"気"使わなくても走れるかい?」

 

悟空「あぁ。そいつは問題ねぇけど、オラは"気"使わなくても」

 

タキオン「ブツブツブツブツブツ、、、、」

 

悟空「、、、、ハァ。」

 

 

   ッズッパァァァアアンッ!!!

 

 

・・・

 

 

タキオン「孫くん。私が悪いのは分かってる。だけどあれだけはやめてくれ。みみが、、私の耳が壊れそうだ。」

 

悟空「おめぇの事が分かったぞ。誰かに似てると思ってたんだ。」

 

タキオン「??それはさっき言ってた悪い奴の事かい?」

 

悟空「いやそれは話し方だ。そっちじゃなくて、おめぇはブルマにそっくりだ。」

 

 

   ヒュウゥゥゥゥ.......

 

 

タキオン「、、、孫くん。」

 

悟空「なんだ?」

 

タキオン「何故いきなりブルマなどと言ったんだ?」

 

悟空「おめぇが似てるからだぞ?」

 

タキオン「、、、ブルマにか?」

 

悟空「ああ、そうだ。」

 

 

・・

・・・

  

 

 

〈その瞬間、タキオンの怒声が響き渡った。〉

 

 

ーーーーーーー

 

 

タキオン「いやぁそれならそうと言っておくれよ!」

 

悟空「無茶言うなよ。オラはブルマが履き物っつー事すら知らなかったんだからよぉ。」

 

タキオン「ふむ。まぁ君の事だから下心は無いと思っていたが、それはもういいか。

それにしても似てるとは何が似ているんだい?」

 

悟空「あいつも一回オラの事を調べるって言って、色々聞いてきたかと思えばさっきのタキオンみてぇに一人でブツブツ言ってんだ。

おめぇもあれだろ?"かがくしゃ"ってやつだろ?」

 

タキオン「そうだな。曲がりなりにも科学者と名乗っているよ。

それでブルマさんという方は君の事を調べきれたのかい?」

 

悟空「いや、投げたな。最後の方なんて髪の毛クシャクシャすぎて爆発してたぞ!」

 

タキオン「そうか。ふっふっふ!他の科学者が投げた研究を解明する事に勝る程の幸福はないな!

ふふふ。よし!では始めようじゃないか!!」

 

悟空「、、、やっとか。」フゥ

 

 

・・・・・・

 

 

タキオン「それじゃあスタートの合図で走り出してくれ。さっきも言ったが"気"は使わないでくれよ?」

 

悟空「分かってるって!ずっと座ってて身体が硬くなっちまったからなぁ。さっさと動かしてぇぜ。」

 

タキオン「まだ後にも控えてるからな。燃え尽きんでくれよ?、、、、それじゃあよーい、、スタート!!」

 

 

〈指定の位置に付き合図を出した瞬間、突風が吹いた。

前兆が無く突然の事だったので思わず顔を伏せたが、目にゴミが入ったのか少しズキズキする。〉

 

 

タキオン「ッくうぅっ!凄い風だ!!風速メーターも普通だから実験日和だと思ったが、、、ふぅ。目が痛い」

 

悟空「大ぇ丈夫か?タキオン。」

 

タキオン「あぁ心配ない、、、ん?」

 

 

〈突然"後ろから"話しかけられ当たり前のように返事をするが、話しかけて来た男は走ってるはずではなかったか?とターフを見渡すが姿が無く、後ろを振り返るとやはり孫悟空がそこに居た。〉

 

 

タキオン「、、、何故いる?」

 

悟空「走り終わったんだ。そしたらおめぇが顔押さえてっからどうしたのかと思ってな」

 

タキオン(カチッ!、、、12秒38.、、、)

「すまない、戻ってきてくれたんだな。私は大丈夫だからもう一度走ってもらっても良いかい?それと補足だが、走る所はトラックに沿って一周するんだよ?"気"は使ってはダメだからね。」

 

悟空「もう一回か。まぁいいか。次で終わりにしてくれよな。」

 

タキオン「ああ。、では行くぞ?よーい、スタート!」

 

 

    轟ッッ!!!!

 

 

タキオン「ま!またこの風ッ!!だがしっかりと見なければ、、、!!!?」

 

 

〈またも起きた突風に負けじと目を開けるタキオンだが、予想している場所には悟空の姿は無く、全体を見渡す様に目を凝らすと第二コーナーあたりに人の影が見えた。

まさかとは思いもう一度見ようと瞬きをするとその影は第四コーナーを回っており、実態をよく見ようと集中したら目の前に男が立っていた。〉

 

 

タキオン「・・・・・・・・え?」

 

悟空「どうだ!」

 

タキオン「あ、あ、え、カチッ!、、、、4秒65.」

 

悟空「今度はしっかりと測れたみてぇだな。んじゃ次行くか。」

 

タキオン「、、、孫くん。"気"を使ったのかい?」

 

悟空「??おめぇが使うなって言ったんだろ?癖で使っちまいそうだったけど、なんとか出来たみてぇだな!」

 

タキオン「そうか、、、、、そうか。」

 

悟空「???、、タキオン?」

 

タキオン「あぁ、すまない。次に行こうか。」

 

悟空「おう!」

 

 

ーーーーーーー

 

 

タキオン「次は脚の筋肉関連として、ジャンプ力を見てみたい。校舎の高さを使おうとしたが、君の力は想像以上だから今回は廃ビルでやってもらうよ。

白い粉を手に付けて壁をタッチしてくれ。その位置を後で測るとしよう。」

 

悟空「・・・・・・・ほっ。」

 

 

   ピュンッ!!

 

 

 

 

 

ュュュュゥゥウウウウッ、、ッズドンッッ!!

 

 

 

タキオン「・・・・どこを触った?」

 

悟空「一番上だな。」

 

タキオン「・・・・そうか。」

 

悟空「なぁ、タキオン。」

 

タキオン「なんだい?」

 

悟空「オラがブルマの時にやったやつには飛行船を使ったぞ?」

 

タキオン「・・・・そうか。飛行船か。、グスンッ、、ちなみに速さは何かやったのかい?」

 

悟空「すっげぇー長ぇ所を貸し切ってたな。飛行船がいっぱいあったぞ。端から端まで走ったり、それと、なんつったっけなぁ、、"せんとうき"っちゅうのを改造して、"まっはじゅー"っつー名前?と競争したな。」

 

タキオン「、、滑走路。、、戦闘機にマッハ10か。、、フフ。ふふふ。

 

 

    う"わ"あ"あ"あ'ぁ"ん"っ"!!!」

 

 

悟空「な!え、ど、どうしたタキオン!?何でいきなり泣いてんだ!!?」

 

タキオン「た"っ"て"そ"ん"な"の"と"う"し"よ"う"も"な"い"し"ゃ"な"い"か"ぁぁっ!!!」

 

悟空「お、落ち着けって!、、、あー、確かブルマん時も発狂してたなぁ、、、、っと今はタキオンか。ほら!オラはサイヤ人で地球人じゃねぇからよ!普通じゃねぇんだ!仕方ねぇよ!な!!」

 

タキオン「グスンッ、、スンッ!、ゴホッ!、、、だって私は科学者なんだよ?、、こんなの立証できない、、私の頭脳はここで終わりなんだ、、」

 

悟空「まぁそう言うなって。オラまだこの世界いるしよぉ何も今すぐしなきゃいけねぇって訳じゃねぇだろ?また協力してやっからさ!元気出せって!!」

 

タキオン「、、、本当かい?」

 

悟空「ああ!本当だ!」

 

タキオン「グスンッ、、分かった。、、すまないねぇ。取り乱してしまって。」

 

悟空「い、いや構わねぇよ。とりあえず一回部屋帰るか」

 

タキオン「・・・・」コクン

 

 

〈この世界に降り立ってから最大の危機を迎えた悟空。慣れない仕草でタキオンを宥め、実験はやめてタキオンを連れて部屋に帰ってきた。

時刻は18時半。夏に近づくにつれ日の昇っている時間が長くなってきた。〉

 

 

悟空「こんな時間なのにまだ明るいな。」

 

タキオン「時期的に地軸の北極側が太陽の方向に傾いているからだろう。だからここでは南中高度が高くなって、明るい時間が長くなるんだよ!」

 

悟空「へー、、何言ってんのか知らねぇけど、頭良いんだな。」

 

タキオン「ふふ。そうだろ?これでも全知全能の神と名乗っているんだ。これくらい私にかかれば当たり前の事なのだよ。」ビシッ!

 

悟空「そっか。、、、さっきはピーピー泣いてたけどな」

 

タキオン「・・・・・・ウルッ」

 

悟空「あーーー!!!!そういやよぉ聞きてぇ事があんだけど。」

 

タキオン「グシグシ、、、ど、どうしたんだい?」

 

悟空「んー、、、タキオンってもう走れねぇのか?」

 

タキオン「!!・・・・ふふ。いきなりぶっ込んでくるなぁ」

 

悟空「、、、やっぱ聞いちゃまずかったか?」

 

タキオン「いや、構わないさ。ただ他の人にはバレないよう最善を心掛けていたが、、、、、そうか。戦うためには敵を観る事は基本、、と言う訳か。」

 

悟空「オラの悪い癖だ。

"それ"は最近なった訳じゃねぇんだろ?」

 

タキオン「そうとも。自分で言うのもなんだが、、速かったさ。力があって、分析は得意だから知能もある。だがそれ以前に脚が脆すぎたんだ。完全に壊れてしまって走る事は出来なくなった。」

 

悟空「・・・」

 

タキオン「この学園では走る事を前提とし、レースに出れない者は退学も余儀ない状況だ。私の場合はウマ娘の研究理論を出していく事で特別に在籍をさせてもらっているんだ。

まぁ走る事は好きだが、研究も私の一部とも言えるから苦痛では無いがね。」

 

悟空「そういう事か。すまねぇな変な事聞いちまって」

 

タキオン「さっきも言ったが構わないよ。何故だかは分からないが孫くんになら何も考えず話す事が出来るみたいだからね。私も誰かに話したかったかも知れないよ。」

 

悟空「そうか。、、、んじゃタキオン。オラに力貸してくれねぇか?」

 

タキオン「、、、ふむ。詳しく聞こうか。」

 

悟空「オラがウララの事見てるのは知ってんだろ?おめぇは強ぇみてぇだし、ウララの走りから何か分かる事があれば教えてほしいんだ。

オラは鍛える事出来るけど、それ以上は出来ねぇし、トレーナーもいるけど、元々キングのトレーナーだ。

こっちにばっか来てもらう訳にはいかねぇ。」

 

タキオン「なるほど。私は研究が出来て、ハルウララくんが成長するのは実に合理的だ。、、、だが不可能だ」

 

悟空「、、、やっぱ手ぇ貸すのはダメだったか。」

 

タキオン「いやそうではない。私的な事なんだけどね、単純に時間が足らないんだよ。ハルウララくんの分析をするのは良いが、のめり込んでしまうのは目に見えてる。

さっきも言ったが研究を過程や結果などを提出をしなければならないから余裕がないんだよ。すまないねぇ。」

 

悟空「そういう事か。無理言って悪かったな」

 

タキオン「ふふふ。まぁたまに見てアドバイスするくらいなら問題ないから軽く見させてもらうよ。」

 

悟空「おお!そん時はよろしく頼むな!」

 

 

〈結果的にお互いの事が知れた悟空達。協力関係なのか、友としてなのかは分からないが2人とも笑みを浮かべている。そんな空気を壊す様にみっともない音が響いた〉

 

 

 

   ぐぎゅうるるるるっっ!!

 

 

タキオン「、、、ポカーン」

 

悟空「はは!今日は変に疲れちまったからなぁ。腹減ったな!」

 

タキオン「ふふ、あはは!それなら食堂に行けば良いさ。警備員の仕事なら社員割引きくらいあるだろう?」

 

悟空「いやぁこの前やらかしちまって、今食堂に行ってもおかわりが禁止なんだよ。作ってくれてる奴も分かってるみてぇだから内緒でやんのも無理だった。」

 

タキオン「それはそれは酷な話だな。クッ!ククッ!ふはははは!非科学の象徴とも言える様なサイヤ人も食欲には勝てないか!!残念だなぁっ!!!」

 

悟空「、、、おめぇ、、すげぇ嬉しそうな顔してんぞ、」

 

タキオン「ふふふ!嬉しそうではないよ。とても嬉しいんだよ!さっきの屈辱は忘れてないからねぇ!!」

 

悟空「、、、、、なぁタキオン。」

 

タキオン「クックッ、、ははは!、、はぁ、、ん?なんだい?」

 

悟空「オラが今回の実験に協力すると何でも言う事一つ聞いてくれるんだよな?」

 

タキオン「え、、、、そ、そんな事言ったか?」

 

悟空「言ったな。そもそもそれを聞いてオラも協力したんだからなぁ、、、、つー訳でオラの言う事1つ聞いてもらってもいいか?」

 

タキオン「・・・・ふふ。約束ならば仕方がない。どうせなら

 

 

 

 

 

  少しえっちな事でも構わないよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ガツガツガツガツ!!!むしゃむしゃ、ん!、ゴクゴク、ぶはぁっ!、、、カチャン!カチャン!カチャン、、ガツガツガツガツ

 

 

タキオン「はぁはぁはぁ、、、ほら!ラーメンに肉まんにどんぶりの2個ずつだ!!」

 

悟空「ガツガツガツ!!!っっはぁぁあウメェッッ!!やっぱ腹一杯食わねぇと力が出ねぇよな!あんな状態で走ったりすっとすぐに体力も尽きちまうよ!!

 

 

 あ、タキオン!これ後3個おかわり!!!」

 

 

タキオン「あ"ーーーーくそぉ!!もう絶ッッ対にサイヤ人とは交渉しないからなぁぁあっっ!!!!」

 

 

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

ー 次の日の放課後 ー

 

ウララ「昨日はどうだったの?しっかり休めた?」

 

悟空「おう!腹一杯食ったからすげぇ元気だぞ!サンキューな。ウララ!」

 

ウララ「うん!」

 

 

〈今日こそ始まるトレーニング。徐々にモチベーションを上げていく2人だが、何故か近くにいるキングとキントレが話しかけてきた。〉

 

 

キング「、、ねぇ。楽しそうにしてるとこ悪いのだけど」

 

悟空「ん?どうした?キング。」

 

キング「これからの予定はどうするつもり?」

 

悟空「そうだなぁ、、、今週はレース感を鍛えるために模擬レースをやったり、キントレのチームに入れてもらったりして、来週は筋トレを混ぜていって、、、、、あ、そういやレースって次いつだったっけ?」

 

ウララ「あ!そういえばそうだね。えっと、、、、いつだろ?」

 

キントレ「次は今週の日曜日。4日後です。」

 

悟空・ウララ「「・・・・・・え。」」

 

キング「ッッッえっじゃなぁいっ!!

このへっぽこ達!!何で自分達のレースの日にちを忘れてるのよ!前は学校が休みだからしょうがないとは言え、昨日も休むからそんな事だろうと思ったわ!!!」

 

悟空「は、はは!。そいつはたまげたなぁ。」

 

キング「笑ってないでさっさと練習行きなさいッ!!!」

 

悟空「ウ、ウララ!行くぞ!さっきの予定は無しだ!2日間オラと併走して3日目にはキントレの所で模擬レース。最後はめいいっぱい休む!」

 

ウララ「う、うん!ウララ頑張るからね!!」

 

 

・・・・

 

 

 

悟空「ウララァ!頑張るんだろ!?遅れてきてんぞ!走れぇっ!!」

 

ウララ「うわーーん!!!、久々のスパルタだよ〜」

 

 

 

 オラに抜かされたらくすぐりの刑だかんな!

 

 

     それだけは勘弁してぇぇぇ

 

 

 

 

キング「はぁ、、何でこう2人揃って抜けてるのかしら」

 

キントレ「はは!キングも大変だね!だけどその大変ついでに一仕事あるみたいだよ?」

 

キング「仕事って、、、、え"、私が言うの?」

 

キントレ「うん。決定事項みたい。」

 

キング「、、、分かったわよ。全く。、、出番少なかったのにやる事は面倒くさいわね。、、それじゃあ

 

 

 

すっかりレース日の事など忘れていた悟空さんとウララさん。取り戻すように必死でトレーニングをしているみたいだけど、事の重大さを分かっているのかしらねぇ?

ウララさんにとっては前代未聞の挑戦。一つも落とす事は出来ないわよ!

 

次回!天下一特別1800m(簡易版)

 

このキングのライバルとして頑張りなさい!負ける事は許さないわよ!!

 

 

       

   これで良いのよね?

 

    

       うん!バッチリ!

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