孫悟空とウマ娘   作:猫ネコ

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今回は少し手抜きレース

毎度の事ながら、矛盾や解釈違いがあった場合、優しく訂正コメントください 


天下一特別1800m 出陣ッ!!

 

ー 前回のあらすじ ー

 

アグネスタキオンがサイヤ人の力を検証出来なくて泣いた

 

 

 

 

 

 

 

ー レース会場 ー

 

実況「さぁ!今日の大詰め天下一特別1800m!いつもより多くの人で賑わってますね!」

 

解説「そうですね!」

 

実況「やはり注目のウマ娘といえば、前回で力を開花させたハルウララでしょうか?」

 

解説「はい!注目もそうですが、今日来ているファンの方々もハルウララを中心に見ている人が多いと思いますよ。」

 

実況「そうでしょうね!私も期待しています。前回の勝利後のインタビューで有馬記念で1着を獲ると宣言していましたが、今日も含め、距離を伸ばしていくとの事ですが、解説さんはどのように思いますか?」

 

解説「はい。えー、普通に考えれば不可能ですね。バ場どころか長距離の域までいくので、ハルウララとは真逆の適正になります。

ですが!不可能だという考えは前走で覆されました!

私的になりますが、通常の考えは捨てて、ハルウララの前代未聞の挑戦として応援しています。」

 

実況「なるほど。私も概ね同意です!あ、知ってましたか?今ファンの間ではハルウララの挑戦を有馬チャレンジって呼んでるみたいですよ?」

 

解説「ハルウララ有馬チャレンジですか?ふふ。ははは!それはそれは、まさしくチャレンジですからね!…ふふ。これがハルウララの強みの一つにもなればいいですね!」

 

実況「そうですね!、、さて、出走まであと少しですね。パドックに入るウマ娘達をご覧ください!」

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

ー 控室 ー

 

"シュン!"

 

 

悟空「よっ!ウララ。気分はどうだ?」

 

ウララ「あっ、悟空さん!

うん。元気なんだけど、変に落ち着いてるんだー。ウララ的にはやるぞ!って感じになった方が良いと思うんだけど、、、」

 

キング「ま、そこは個人にもよると思うけど、決して悪い事ではないわ。落ち着く事で見えるものもあるのよ。」

 

キントレ「うん。キングの言う通りだよ、ウララ。最終的には自分に合った精神状態に落ち着くからそれまで勝手に任せるといいよ。」

 

ウララ「そっか、、うん!今日も頑張るぞー!!」

 

悟空「はは!おめぇ最近ずっとその掛け声してんな!」

 

ウララ「頑張るぞーの事?、、うん!元々は悟空さんから始めたんだけどね?これを言うと元気が湧いてくるんだよ!」

 

悟空「そうなんか?、、うし!

  ウララァ!頑張んぞーーッ!!!」

 

キング・キントレ「「ビクッ!!!」」

 

ウララ「わっ!びっくりしたぁ、、、うん!」

 

悟空「いやそうじゃねぇな。オラが言ったらおめぇは"おー!"って言うんだ。」

 

ウララ「おー、かぁ。、、円陣だっけ?なんだか燃えてきそう!!んじゃもう一回!」

 

悟空「おう!、、んじゃ。」

 

 

 

 頑張んぞォ!!!     おーー!!!

 

 

 

悟空「ん?」チラッ

 

ウララ「ニヒッ!」チラッ

 

 

「あっはっはっはっは!!!」

「えへへ!あはははは!!!」

 

 

 

「相変わらず仲がよろしいですねぇ。」

 

キング「まったくだわ。」

 

キントレ「良い事じゃないか?」

 

悟空「ははは!、、ふぅ。、、あ、今日はおめぇだけ来たんか。スカイ。」

 

スカイ「やっほ〜。まぁそもそも一回一回応援には行かないからねぇ。ウララ、頑張ってね。」

 

ウララ「うん!ありがとね。セイちゃん!!」ニコッ

 

キング「それにしても貴方が来るのは珍しいわね。普段は言ったって来ないのに。」

 

スカイ「ん?、、まぁ、セイちゃんはその場の気持ちを大事にするからねぇ。」

 

キング「、、、へぇ?」

 

スカイ「、、、何かご不満ですか、お嬢様?」

 

キング「いえ。別に?」

 

スカイ「そう?」

 

キング「ええ。」

 

スカイ「、、、そっか。」

 

キング「、、、ええ。」

 

スカイ「・・・・」ジー

 

キング「・・・・ぷっ!、、ふふっ!あはは!何が言いたいのよ!?ジーっとこっち見ないで!!」

 

スカイ「にゅふふふ!あはっ!いやいやキングが思わせぶりな顔してるからでしょ?」 

 

キング「そんな顔してないわよ!!」

 

スカイ「いーや!してたね!!」

 

悟空「クックッ、見ろよウララ。あいつらだってすげぇ仲良さそうだな。」

 

ウララ「ほんとだね!キングちゃんはいつもセイちゃんの話するから凄く仲が良いんだよ?」

 

キング「こら!そこ!聞こえてるわよ!?ウララさんも余計な事言わないっ!!!」

 

スカイ「、、へぇぇぇ。いつも、ねぇ?、、」

 

キング「、、、何よ?」

 

スカイ「いえ、別にぃ?」

 

キントレ「はーい。そこまで!繰り返して長くなりそうだから打ち切らせてもらうよ。、、コホン。ウララには今日のレースの走りを説明するね?」

 

ウララ「うん!お願いします!」

 

キントレ「今日のレースでは逃げっていう逃げがいないんだ。だから予想通りに行けばスローペースになると思う」

 

ウララ「スローペースかぁ。あれ苦手だな。」

 

悟空「なぁスローペースだったら何があんだ?」コソコソ

 

キング「展開が遅いと末脚を発揮しづらいのよ」コソコソ

 

キントレ「そこで悟空さん。」

 

悟空「!!、っっお?ど、どした?」

 

キントレ「ウララの1800mについてスタミナや他のステータスはどんな感じですか?」

 

悟空「そうだなー、、とりあえずスタミナに関しちゃあ問題ねぇな。それどころか有り余ってるくれぇだ。

一つ問題があるとすりゃあ、行こう行こうってして自分のペースを保ててねぇって事かな。」

 

キントレ「それで最後の方は体力が尽きるとかですか?」

 

悟空「いや、それはねぇな。 

強いていうなら最後の方で足がもつれそうになるって感じだな。、、ま、それもほとんどねぇから心配はいらねぇと思うぞ?」

 

キントレ「ふむ。それなら出来そうかな。、、じゃあ今日の作戦は○○○○で行こう!」  

 

ウララ「うん!、、、でも誰かが速く逃げちゃったらどうしよう。」

 

悟空「そん時はこの前みてぇに走ればいいんじゃねぇか?」

 

ウララ「あ、そっか。」

 

キントレ「・・・対策と言っても最終的にはウララがやるしかないからね。いざ自分の予想と違う事が起きても臨機応変に対応出来なきゃ有馬で勝つ事なんて出来ない。

ウララもいつかは責任を背負う事がある。でも今は楽しんで走れば良いんじゃないかな?」

 

キング「そうよ。ウララさんは自分らしく楽しんで、尚且つ勝てば文句はないわ」

 

ウララ「うん!それじゃあウララ行ってくるね!!」

 

悟空「おう!行ってこい!客席で見てっからなー!」

 

    

ハーイ!

 

 

キントレ「・・・行きましたね。それじゃあ僕達も向かいましょうか。」

 

悟空「そうだな。」

 

 

〈ウララはパドックに向かい、悟空達は最前席で見るために移動をした。その後ろをついていく様にキングとスカイが並んで歩いていた。〉

 

 

キング「貴方、応援に来たって割にあまり何も言わなかったわね。」

 

スカイ「いやぁ、言いたい事を全部言われてしまいましてぇ考えているうちに行っちゃったんだよ〜」

 

キング「・・・はぁ、貴方って人は、、、」

 

スカイ「人じゃないけどね。」

 

キング「知ってるわよ。」

 

スカイ「・・・・・そういえばキングも、らしくない事言うよね。」

 

キング「・・・・楽しんで勝てればってやつの事言ってるのなら聞く耳持たないわ。、、、あの娘が周りの期待や、G1勝利のプレッシャーなんかを感じる必要は全くないわ。

私の言った事は間違ってないわよ。」

 

スカイ「・・・・そうだね。キングはウララの事、本当に好きなんだねぇ。」

 

キング「!!そっ、そんな話じゃなかったでしょう!?」

 

スカイ「え〜そう?最初からその事のつもりだったけど」

 

キング「嘘をつきなさい!!話の脈絡が皆無でしょ!!」

 

キントレ「ほら、2人とも。周りの人の迷惑になるから大人しくしないとね。」   

 

キング「ムグッ!、、、はい。」

 

スカイ「はーい。、、、怒られちゃったね」ボソボソ

 

キング「・・・・・」ツーン

 

スカイ「ありゃ、、、、ごめんね、キング。」

 

キング「、、、えっ?、、なにg」

 

 

〈さっきまでふざけていた声とは違い、真剣さを帯びていた声に驚き、詳しい事を聞こうと思ってスカイの方に向きを変えるとキントレの声に流されてしまった。〉

 

 

キントレ「さぁ、ついたよ。」

 

悟空「ひゃあぁぁ!やっぱすげぇな!ここ!!」

 

スカイ「たまには外から見るのも良いですねぇ」

 

 

〈すっかりと調子の戻ったスカイとは別に、キングは先程の言葉が気になってしまい俯いて考えていた。」

 

 

キング(あの言葉程度にあそこまで本気で謝るかしら?何か他に、、、、)

 

     ・・・キング!

 

 

キング「ピクッ、、、悟空さん?」

 

悟空「・・ニヒッ!!、、もうすぐウララが来んぞ?下向いてたら見えねぇからな!」

 

キング「、、、そうね。」

 

悟空「・・・それに今は何も考える必要はねぇ。」

 

キング「!?、、貴方!何か知ってるの?」

 

悟空「、、、いや、何も?」タハハ

 

キング「はあ!?」

 

悟空「まぁまぁ、そー眉間に皺寄せんなって!何考えてんのか知らねぇけど、今はウララの方だろ?」

 

キング「、、ふぅ、、それもそうね。」

 

 

〈悟空の本気か何も考えてないのか分からない能天気さにキングの緊張もほぐれてしまって、すっかり元の顔付きに戻った〉

 

 

スカイ(・・・・・クスッ)

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

実況「パドックも終わりターフに次々とウマ娘が現れて来ましたね!解説さんレース展開はどのようになると思いますか?」

 

解説「今日のレースで脚質的には逃げがいませんからね。その中でも全レースで2番手追走している2番がハナをとると思いますよ。」

 

実況「なるほど。2番といえば、最近のレースで力をつけてきているウマ娘ですね。、、、、あっ!ここでターフに現れました!

 有馬チャレンジ2戦目!ハルウララです!」

 

 

  ワアアアアアァァァァ!!!!

 

 

ウーラーラ!!

 

 

      頑張ってねーー!!

 

 

           応援してるぞぉ!!

 

       

  目指せ有馬記念ッ!!!

 

 

 

ウララ「わぁ!応援ありがとー!!一生懸命頑張るからねー!!!」

 

 

〈パドックに現れたウララに待っていたものは体がビリビリと振動するくらいの大歓声だった。今までも応援の声はあったが、最近のは熱意の溢れる声だった。

ウララ自身も内側から闘争心が溢れるのを感じ、客席に向かって手を振って応える中で"見覚えのある女性"を見つけた。〉

 

 

ウララ「んー?、あ!新聞配達のお姉さん!」

 

女性A「ふふ、こんにちは。だけどその呼び方じゃあ私が配達さんみたいよ?」

 

男性「え!?ちょ、ちょっと!ウララちゃんがこっち来てんじゃん!!知り合いなの!?」

 

女性A「この前話したじゃない。トレーナーさんと一緒に新聞配達してるわよって。」

 

男性「えー、言ったね、、本当だったんだ。」

 

ウララ「こんにちは!本当だよ!それにお姉さんとは良く喋ってるんだー!」

 

男性「めっちゃ良いじゃん!!俺は?何で起こしてくれないの!?」

 

女性A「起きないからよ。、、ウララちゃん、これまでのレース見たわよ。あなた凄い事しようとしてるのね。」

 

男性「そりゃ何回も説明しただろ!何たって「黙って」、はい。」

 

ウララ「えへへ。凄いでしょ!でもウララは本気でやろうとしてるんだー!!」

 

女性A「でしょうね。そうじゃなきゃ配達業なんて出来ないわよ。孫さんも見てるの?」

 

男性「え!?孫さん?誰それ、、、もしかして浮k「黙って」、、、グスン」

 

ウララ「ちゃんと見てくれてるよ!違う場所だけどね。」

 

女性A「そう。頑張ってね。応援してるわよ」

 

ウララ「うん!あ、お兄さんも応援ありがとね!いつもお姉さんから話は聞いてるんだよ!!」

 

男性「ウルウル、、、ウララちゃん。俺がファン一号だからな!ずっと応援してるぞー!!頑張れーーっっ!!!」

 

ウララ「あははっ!!ありがとー!!!」

 

 

 

 

実況「まもなく出走なので、人気順に説明していきましょう。第10レース。全10人の天下一特別1800m!

・・

・・・

三番人気は7番!そして二番人気は2番!そして一番人気はやはりこのウマ娘!!

  9番ハルウララです!!!」

 

解説「いやー来ましたね!」

 

実況「そうですね!」

 

解説「単純にファンが多いっていうのもそうですが、前走が圧倒的でしたからね。

有馬記念、、、有馬チャレンジでしたか。それも夢では終わらないと思っている方も少なくはないと思いますよ!」

 

実況「確かにそうですね!このウマ娘に限っては適正なんて問題外!!今日はどのようなレースを見せてくれるのか期待が募ります!、、、さて、ファンファーレが鳴り終わり、ウマ娘達がゲートに入って行きます。」

 

解説「あ!ハルウララは前走同様のルーティーンでターフと客席に両手合わせてお辞儀しています。」

 

実況「この天真爛漫にも関わらず、礼儀正しい動作はギャップが凄まじいですね!ファンの方にも同じ動作で応える方もチラホラ見えます。、さぁ、ゲート内、体制が整った模様。

   

  天下一特別!スタートしましたッ!!!

 

 

 まずは予想通り2番がハナをとりました。

 隊列は中団に固まって、ハルウララはここ!後方から3番手の位置にいます!

 展開はやはりスローペースみたいですね

 

 

 

キントレ「うん!良い位置についてる!」

 

悟空「ウララー!油断すんなよー!!」

 

キング「今の所は話していたレース展開ね。それなら最後は"あれ"かしら?」

 

キントレ「そうだね。予定通りに行けば出来ると思うよ」

 

 

 

 向正面から第3コーナーに入ります。

 

 

 

ウララ(そろそろかな、、、行くよ!!)

 

 

 隊列は依然として変わりなく、、、いや!動いた!動きました!ハルウララ!!!

 

 3コーナーの真ん中で外から追い上げていきます!!

 

 

 

悟空「お!良い入りなんじゃねぇか!!」

 

スカイ「うん!位置取りも申し分ないね!」

 

キング「これも予定通りね。」

 

キントレ「ははっ!スローペースで脚が持つなら捲って上がるに限るよね!」

 

 

 

 4コーナーから直線!2番とハルウララが先頭争い!

 三番人気7番!急いで追いかけるがこれは遠いか!!

 先頭の2人が後方を2バ身、3バ身と、どんどん離していきます!

 

先頭はまだ2番ッ!追い抜けるかハルウララ!

 

 

 

男性「頑張れぇええ!!ウッラァァラァ!!!」

 

女性A「・・・・頑張って。」

 

 

 

 残り200mきりましたッ!!

 先頭は2番!!だが2番手ハルウララとは半バ身程しか無いぞ!!逃げ切れるか2番!!!

 

 

 

悟空「そこだッ!行けッ!!」

 

スカイ「差せるよ!もう少し!!」

 

キング「クッ!、勝ちなさいッッ。、ウララさん!!」

 

 

 

   残り100m!決まるか!2番粘る粘る!!ハルウララ差し切れるのかァッ!

 

 

 

2番(グゥ!、、負けられない!、、負けたくないっ!!)

 

ウララ(、、、ふぅ。あの時のように…瞬間的に距離を詰める様に、、呼吸を整えて、飛ぶようにーーっ踏み込むッッ!!!)

 

 

 

   スゥ、、、ふッ!、ダアァンッッッ!!!

 

 

 

 

 並んだ!並んだッッ!!ハルウララ並んだぞ!!!

 だが2番も追い縋るッ!!!

 

 

 

2番「う、あ"あ"あ"あああぁぁぁ!!!!」

 

ウララ「やぁあああああっっ!!!!」

 

 

 

   熱戦ッ!烈戦ッ!超激戦ッッ!!

 

      譲らない2人っ!!!

 

 2番か!ハルウララか!2番か!!ハルウララかっ!

 

っっ!!!わずかに前に出たハルウララッ!!

 

 

 

 

  ハルウララ一着でゴールインッッ!!!

 

 

 

悟空「ぃやったあぁぁぁっっ!!!」

 

キング「、、、ッッよしっ!!」

 

キントレ「ふぅ。、、おめでとう、ウララ。」

 

スカイ(・・これは強いね。でも…今はいっか)

   「ウララー!おめでとー!!」

 

 

 

実況「直線の入りから競り合っていた2人!!

最後にハルウララが抜けましたが解説さん!いかがでしたか?」

 

解説「っっっもう素晴らしいレースでした!

早くに外から上がったハルウララもそうですが、2番も意地を見せましたね!

2人とも500mくらいスパートをかけた訳ですから並大抵じゃ出来ませんよ!!」

 

実況「これは両者意地のぶつけ合いのレースだったのですね!解説さんありがとうございます!

、、、、あ、2番がハルウララの元へ近づいてますね」

 

 

2番「ウララ、、ちゃん。」

 

ウララ「ハァハァ、、、○○ちゃん。」

 

2番「え、っと、、その。」

 

ウララ「、ハァハァ、、フゥ。すっごく楽しかったね!!」

 

2番「!、、うん!めっちゃ楽しかった!!」

 

 

 

スカイ「あぁ、握手までして、見ていて気分が良いですねぇ。」

 

悟空「やっぱり戦いの後は仲良くすんのが1番だなぁ。」

 

スカイ「そうですよねぇ。」

 

キング「何よ、その老人なのか戦闘狂なのか分からない会話は、、、」

 

スカイ「いいえ、戦闘狂は悟空さんだけだよ〜」

 

悟空「あー!そういう事言うんだな?それならオラにも考えがあんぞ?、、そーれ!こちょこちょこちょ!!!」

 

スカイ「あひゃひゃはははっ!!!ごめっ!ごめんってばぁ!!!あはははは!!!」

 

キング「いや貴方達は仲良すぎて気持ち悪いわよ!?、、、あら?ウララさん違う所の客席に向かったわよ?」

 

スカイ「ふふふふふっっ!!あっはっ!!!」

 

悟空「それそれ!、、、ん?あぁ見に来てたんか。大丈夫だ!ウララの知り合いだぞ」

 

キング「そうだったのね。」

 

スカイ「ヒュー、、、ヒュー、、、」グッタリ

 

 

 

ウララ「お姉さん!お兄さん!見ててくれた?」

 

女性A「ええ、もちろん。おめでとう。」

 

男性「見てたよォォォッ!!!!、、グスンッ!。強くなったねぇ!!ウララちゃん!!」ダバダバ

 

女性A「泣きすぎよ貴方。」

 

男性「だ"ぁ"っ"で"ぇ"ぇ"ぇ"!!!」

 

ウララ「んふふ!あはっ!応援ありがとうね!!!」

 

女性A「次も頑張ってね。」

 

男性「エグエグ!...グスンッ!、、、次も!、、次も!

これからも応援し続けるからなぁ!ウララ最高〜〜!!!」

 

 

 

〈応援をしてくれた人達にしっかりと挨拶をしたウララ。その後のウイニングライブも完璧にこなし、勝利者インタビューへキントレと一緒に向かった〉

 

 

記者「まずは、連勝おめでとうございます!!」

 

キントレ・ウララ「「ありがとうございます!」」

 

記者「今回のレースも戦術のあるレース展開でしたが、狙って行ったものですか?」

 

ウララ「うん!えっと、トレーナーさんが教えてくれたんだー!!」

 

キントレ「そうですね。現状では1800mは体力的に余裕を残すくらいのものになっており、末脚を思う存分使わせようと思った結果、あの走りになりました。」

 

記者「なるほど!まさに予定通りの走りを見せたわけですね!

前回の会見時に言っていた通りだと次走は龍球ステークスの2000mですが、変わりはないですか?」

 

キントレ「はい」

 

記者「龍球Sといえば、毎年強者揃いになっていて、今年も例外ではないとみえます。自信の程はどうですか?」

 

キントレ「んー。ウララ、自信はどうだい?」

 

ウララ「すっっごくある!!!」

 

キントレ「との事です。」

 

記者「あはは!それは良かったです!

ではハルウララさん!改めて今日のレースおめでとうございます!次走も頑張ってください!」

 

ウララ「うん!ありがとーございます!!」

 

キントレ「ありがとうございます。」

 

 

 

・・・・・・・

 

 

 

ウララ「いぇーい!!初めて連続で勝ったー!!!」

 

悟空「そうだな!今日は何か食いてぇもんあるか?」

 

ウララ「うーん、とねぇ、、、お寿司!」

 

悟空「寿司かぁ、、んじゃ決まりだな!」

 

ウララ「やったぁー!!!」

 

 

〈ウララの事を肩車しながら親子の様な会話をする二人。その後ろをキング達がついていった。〉

 

 

キントレ「寿司となると、この辺りなら駅の近くのやつかな?」

 

キング「そうね。スカイさんも一緒にどう?」

 

スカイ「んー、、それじゃあ、お邪魔しちゃおっかな!」

 

ウララ「え!セイちゃんも来るの?やった!ウララ、セイちゃんと外で食べるの初めて!!」

 

スカイ「あれ?そうだっけ?まぁ食べに行くくらいで喜んでもらえて良かったよ。」

 

キントレ・キング「「・・・・・ニヤァ.」」

 

スカイ「・・・え?何、その顔。気味悪いんだけど、、」

 

キング「いやぁ?」

 

キントレ「別にぃ?」

 

スカイ「いや!なんなのさ!!絶対何かあるでしょ!?」

 

 

〈意味深な表情をするキング達に何事かと詰め寄るが口を割る感じがしない。

思わず寒気が走り、原因を追求しようと考えた所で、とある声が聞こえた〉

 

 

  ぐぎゅうぅるるるるるっっ!!!

 

 

 寿司はオラも大好物だからな!腹も減ったしすげぇ食うぞ!!!

 

 

 

スカイ「・・・前は山だったけど、悟空さんってオグリキャップさん並みに食べるんだっけ?、、お店で食べるとなると、、嫌な感じが、、、チラッ」

 

キング「たくさん食べるのは良いのだけどね!ちょっっとだけ周りの目が痛いのよねぇ」

 

キントレ「まぁまぁ今日は大丈夫だよ、、、視線は1人分多く散らばるから。」

 

スカイ「・・・やっぱり帰るっ!!」

 

キング「落ち着きなさいってば。」

 

キントレ「そうだよスカイ。落ち着けば何も思わないからさ」

 

スカイ「それもう、ただ諦めてるだけだよね!?私も生贄に加える気なんでしょ!?私は帰るからね!!」

 

キング「はぁ、、、素人ね。」

 

キントレ「まったくだ。」

 

スカイ「はぁ!?何の事?」

 

キング「あれを見なさい。」

 

 

〈キングの指を差す方向。自身の後ろを振り返るといつの間にかウララが肩車から降りており、耳と尻尾も垂れ下がった状態で佇んでいた。〉

 

 

スカイ「う、、、ウララ?」

 

ウララ「・・・セイちゃん、かえっちゃうの?はじめてお外でいっしょに食べれると思ったのに、、、、」ショボン

 

スカイ「・・・・・えっ!?私帰るって言ったっけ?気のせいじゃないかなぁ。私も一緒に食べるよ!!」

 

ウララ「ほんと?、、えへへ!ごめんごめん!帰るみたいな声が聞こえたと思って勘違いしちゃったね!!」

 

スカイ「はは、、ウララはおっちょこちょいだね、、、」

 

キング「・・・・ようこそ」

 

キントレ「動物園の動物側の世界へ」

 

スカイ「・・・・ガクッ」

 

 

 

ガツガツガツガツガツガツ!!!!ムシャムシャムシャ!!、ん、ゴクンッ!!、、ふぅ。パクパクパクパクッッッ、、ゴクゴクゴク!!、、、、ぷはぁ。

 

悟空「この魚うめぇな!もう一個!」

 

ウララ「パクパク!、、、ん、んふぁふぁも!!」

 

悟空「おう!いっぱい食え!!後ちゃんと噛めよ?喉に詰まっちまうからな!!」

 

ウララ「モグモグ、ゴクッ、、うん!」

 

 

ガツガツガツガツガツガツガツガツッッッ!!!

 

 

スカイ「へぇ。これは凄い!本当に落ち着けば何も思わないよ!」

 

キング「スカイさん、、、目が死んでるわ。」

 

キントレ「大丈夫。スカイは強くなるよ。」

 

キング「・・・そうね。」

 

 

 

 

 

〈勝利のご褒美としてみんなで仲良く、そして楽しく、お食事をしていた。

だが別の場所ではこことは正反対の不穏な空気が流れていた。〉

 

 

「あのハルウララがこんなにレースで勝てるなんておかしい!トレセン学園が何かしてるのに違いない!!!何か決定的瞬間を撮ってこいッ!!!」

 

「はい!!、、、ただ我々はトレセン学園は立ち入り禁止になっています。どのようにしましょう?」

 

「スクープさえ撮ってしまえばこっちのもんだ!!俺達だってバレなきゃ何だって良い。ハルウララに細工しているのは一目瞭然なんだ。」

 

「分かりました!ではすぐに行ってまいります!!」

 

 

 

 

 

 

 

次回予告:(スペシャルウィーク)

 

スペ「うぇっ!?わ、私ですか!!?、、コホン。、、えーこんにちは!エルちゃんの次に出番の少ないスペシャルウィークです!『ケッ!?』

 

まず最初にウララちゃん!2勝目おめでとっ!!!この調子で頑張ってね!、、って言いたい所なんだけど、私も有馬記念目指してるからライバルだね!一緒に頑張ろうが正しいかな?

 

えっと、次回予告だよね。

、、えーっと、、有馬チャレンジ2勝目を飾ったウララちゃん!感傷に浸る暇はなく、すぐに修行するみたいです!ハードスケジュールだけど、自分の力を乗り越えていくウララちゃん。

 

だけど、その頑張りをズルしてるって思ってる人がいるみたい。なんだかこっちまで悔しく感じてきちゃいます。

 

次回!!

・これがあの人の強さの片鱗!

・自由な科学者!!

・合宿行こうぜ!!!の3本です!『それだとサ○エさんですよ。』

 

えっ、、じゃ、じゃあ!来週も絶対見てくれ!ね!!『そりゃオラのだな』

 

え〜そんなぁ、、『スペちゃんはマネっ娘さんだねぇ。』

 

 

、、ピキッ!、、、、もう知らないもんッ!!!

 

 

  『あちゃーすまねぇ』

  『申し訳ありません』

  『ごめんねぇ〜』

 

 

もー!!変な事言ってる場合じゃないよ・・・

 

 

   お願い悟空さん、、、早く来てッ!!

 

  

        ああ、、、もう大ぇ丈夫だ。

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