孫悟空とウマ娘   作:猫ネコ

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今回はムフフ・・・なんと!ボロリがありまーす!いかがわしい発言もあるよ!

・色んな意味で燃えてくる回でしたね

・最初の方は地の文を多用しようと思いましたが、文字数が多くなり、展開もあまり進まないのでこれからは程よく使います。
力のなさを恨みます…


注意
・キントレはキング以外にも複数ウマ娘を見てます。今回は違い所で遊んでます


海だ!笑って騒いで遊び尽くせ!!

 

 

ー 前回のあらすじ ー

 

突如現れ、怒って、壊れて、綺麗になったバ鹿な男がいた

 

 

 

 

 

   《海だぁぁぁぁ!!!》

 

 

〈夏の一週間合宿が始まった。ウマ娘に限らずアスリートや一般的な企業でも夏にどれだけ成果を得るかが鍵となる。

ウララ達の合宿場所は海になり、これまで頑張ったご褒美と、これから起きるであろう地獄巡りを悟らせないために初日は遊ばせる事になった。

それと、そこに紛れた1人のウマ娘〉

 

 

エル「いっちばん乗りデーース!!!」

 

ウララ「あー!!ウララだって2番乗りだもーん!!」

 

 

〈砂浜から脇目も振らず海に飛び込む元気な娘達。悟空とキントレは敷物やらパラソルやら休めるスペースを作っていた〉

 

 

キントレ「ここ数日は晴れ続きみたいですよ。良いタイミングで合宿出来て良かったですね」

 

悟空「そうだなぁ。キング。おめぇも行ってこいよ!こっちの事はオラ達がやっとくからよ」

 

キング「わ、分かってるわよ」

 

 

〈そう言いながらも動こうとはせず、水着の上にパーカーを羽織り佇んでいた〉

 

 

キントレ「・・・キング。もしかして恥ずかしいのかい?」

 

キング「ばっ!バ鹿な事言うんじゃないわよ!このキングが水着姿程度で恥ずかしがる訳ないじゃない!!」

 

キントレ「それにしてはパーカー脱がないね」

 

キング「はぁ?なに脱がせようとしてるのよ!これは、、、ほら、寒いのよ!」

 

 

〈いまいち要領得ない事を言うキング。しまいには夏の海で寒いなどと頭がおかしくなったのかと疑いの目を向けていると、顔を赤くしたキングが叫んだ〉

 

 

キング「分かったわよ!そんなに言うんなら脱ぐわよ!」

 

キントレ「ど、どうしたキング?」

 

キング「どうもしてないわ!さあ刮目しなさい!」

 

 

〈羞恥を押し殺すように豪快にパーカーを脱いだ。緑色を主軸にしたビキニだ。このウマ娘が着ると可愛いというより、綺麗やカッコいいが先に思い浮かぶだろう。〉

 

 

キントレ「おー。キングらしいね。良いと思うよ!」

 

キング「ふっふーん!そうでしょ?一流のウマ娘ですもの、私にかかればこんなものよ!それで、あなたの方は何もないのかしら?」

 

 

〈髪をファサァと靡かせ、パラソルを組み立てている悟空に問いかける〉

 

 

悟空「ん?おう。似合ってんぞ!」

 

キング「・・・悟空さんらしいけど、、、あっさりし過ぎているわね。」

 

 

〈他所を見ながらポツリと言うキング。ハテナマークが浮かぶ悟空だったが、何かを思いついたように目を輝かせた〉

 

 

悟空「そっか。そうだよな!このままじゃ何か足らなかったなぁ」

 

キング「え、、、ええ!」

 

 

〈やはり年頃のウマ娘と言うべきか。あまり着る機会のない姿を褒めてほしいと言わんばかりにモジモジしながら尻尾をブルンブルン振っていた。

そしてほんの少し顔を赤らめているキングの肩にそっと手を置く〉

 

 

キング「・・・・え、悟空さん?…冗談よね」

 

悟空「冗談?なんの事か分からねぇけど、」

 

 

〈言葉とは違い行動をする事に疑問を感じたが、悟空の顔を見ると疑問は全て頭から吹っ飛んだ〉

 

 

   っっっ飛んでけぇぇぇっ!!!!!

 

 

  〈キングも吹っ飛んだ〉

 

 

 

、、、、ミッ!

 

 

  みぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

 

 

 

〈砂浜から海水までは少し距離はある。ここの海岸でトレーニングを行う事から人が少ない所を選んだが、見渡しても一般客が居ないのは幸いだった。

こちらの状況を一切知らないウララとエルだったが、叫び声が聞こえ、振り向いた時にはもう遅かった〉

 

 

ーーーーーーぁぁぁぁぁあああっ!!!!

 

 

エル「見てくだサイ!綺麗な貝殻ーーーーん?…っっ!はぁ?キング!!?」

 

ウララ「ほぇ?わっ!わわわ!!キングちゃん!?あぶなi」バッシャャアァァァァンッ!!!!!

 

 

悟空「おー!すっげぇなぁ!!」

 

キントレ(キングは無事なのだろうか・・・)

 

 

〈着弾地点から水柱が立つ。波が落ち着くと何やら叫んでいるキングと何やら責めているエル、笑っているウララが居た。こういう時にウマ娘の丈夫さはかなり安心するのだ。

周りに他のウマ娘が居ないことを確認してキントレは悟空に話しかける〉

 

 

キントレ「そういえば悟空さん。この合宿中は悟空さんが個人的にウララをトレーニングすると言ってましたが、何か良い案でもあるんですか?」

 

悟空「そりゃあもう良いのがあんぞ!何か特別な事が出来ねぇかなって思ってタキオンに聞いたんだ」

 

キントレ「うぇっ。…アグネスタキオンですか、、」

 

悟空「ははっ!おめぇもその顔すんだな!タキオンの名前出すとみんなして顔が引き攣んだよ。面白ぇな!」

 

キントレ「まぁ、、、彼女は色んな意味で特別ですからね。それで何を聞いたんです?」

 

悟空「オラじゃなかったら絶対に駄目らしいんだけど、この場所を最大限に使うってんで・・・をやって・・・くらいたったら・・・・んでもう一回・・・・・とかやるとスタミナに関係する能力がつくんだってよ!」

 

キントレ「………まじかよ」

 

 

〈悟空から聞いたトレーニング内容は確かに能力を上げる事が出来るだろう。だが一歩間違えば死の可能性も捨てきれない。危険なトレーニングゆえ、孫悟空という人物がいるというのが大前提なのだろう。

キントレは全くもって考えもしなかった方法に素で言葉が出て顔は青白かった〉

 

 

 

ーーーーーーーー

 

 

キントレ「おーい!!一度水分補給をしよう!上がっておいでーー!!!」

 

 

〈はーい。と元気よく返事をして渋る事なく海から上がってきた。〉

 

 

キング「ちょっと!!何を呑気にアイス食べてるのよ!」

 

悟空「ほわ?ふぁにおほっふぇんふぁ?」

 

キング「そりゃ怒るに決まってるでしょう!!すっっっごく怖かったのよ!!?」

 

悟空「んぐ!・・・あぁさっきのか!へへっ、面白かったろ?」

 

キング「怖かったと言ってるじゃないっ!」

 

エル「ふぅ。まったく、キングはずっと怒ってますネ!」

 

キング「私は被害者よ!?」

 

エル「まぁまぁ、文句があるのなら勝負で決めるのがイチバンデース!」

 

ウララ「いぇーーい!」

 

キング「ふん。それは良い案ね。キングの実力を見せつけてあげるわ!ビーチフラッグスで良いかしら?」

 

エル「良くないデス!キントレさん、頼んでいたもの出来てマスか?」

 

キントレ「はいよぉ!」

 

 

〈キング達が海に入っている間にキントレはボールを膨らませていた。エルに向かって放り投げるとボールを掲げて宣言した〉

 

 

エル「海と言えばビーチバレーデェス!!」

 

ウララ「おー!やろーやろー!!ほら、悟空さんも一緒にやろうよ!」

 

悟空「良いぞ!キントレはどうする?」

 

キントレ「あはは、もういい年なので身体がついてこないですよ」

 

キング「貴方、悟空さんとあまり変わらないじゃない」

 

キントレ「えっ!悟空さんと一緒にしちゃうの!?」

 

キング「あ…私が悪かったわ」

 

キントレ「分かってくれて良かったよ。そういやエル。ボールはウマ娘用のやつなのかい?」

 

エル「いえ、違いマス。ですが何個か持って来ているので割っても大丈夫デスヨ」

 

ウララ「うーん、、、あ!それじゃあ割ったら罰ゲームにしない?それだと割らないように気をつけるだろうし」

 

エル「良いデスねぇ!では割った人はカニに挟まれまショウ!」

 

キング「ウッ!・・い、良いわよ。やってやろうじゃない!」

 

悟空「おめぇ達、興奮すんのは良いけど怪我だけは気ぃつけろよ」

 

エル「もちろんデース!ではチームは・・・・悟空さんと組みまショウ!」

 

ウララ「あーっ!!エルちゃんずるいよ!」

 

キング「いいじゃない!戦う相手は強いのに限るわ!ウララさん、勝つわよ!!」

 

ウララ「んー、それもそっか!うん、勝つぞー!!」

 

 

〈ビーチバレーをやる事はエルの中では予定していたのだろう。瞬間移動で来た時にやたらと荷物が多かったのだ。その一つとして簡易バレーネットがあったのでキントレとキングが設置して、ウララはラインを作り、残ったエルは興奮したように詰め寄っていた〉

 

 

エル「はぁぁぁ…悟空さんすっごい身体してますネ。やはり服の上からじゃ分からなかった胸や背中の筋肉が大き過ぎますヨ…ちょ、ちょっとだけで良いので触っても良いデスカ?」

 

 

〈目を見開き鼻息を荒くしたエルは手をワキワキさせながら悟空に迫る。側から見れば変態と呼ばれる様な風貌だろう〉

 

 

キング「エルさん。それ変態よ」

 

 

〈言われてしまった。だがそんな事はどうでも良いと、ジリジリと悟空に近づく〉

 

 

悟空「まぁ、触るくれぇ別に構わねぇけど……何かおめぇ気持ち悪ぃぞ?」

 

エル「大丈夫デス!ふーーっ!ふーーっ!すぐに気持ち良くなるので!!ワタシが!!!」

 

 

〈許可を得たので我慢の限界を悟ったエルは悟空の胸を鷲掴みにした〉

 

 

エル「おーー!凄く硬いデス!!悟空さんは武道家だからこんなに大きいのデスか?」

 

悟空「んー、筋肉をデカくしようとは思った事ねぇな。強くなるために修行続けたら勝手にデカくなっただけだ。それにおめぇの方だって身体は引き締まってるし、胸だってデケェじゃねぇか」

 

エル「ケッ!?」///

 

 

〈自身の限界を越えるために、誰にも負けないために日頃から鍛錬を続けていた。時には血だらけになりながらも帰ってチチに怒られたり、体力が尽きてしまってその場で寝てしまったり。

悟空の身体は何事とも闘って出来た勲章とも言えるのだ。

だがそれとは別にサラッととんでもない事を言う悟空。以前グラスに似た様な事を言って怒られたのを忘れてしまったのか、こんな事を言えばさすがに…〉

 

 

キング「悟空さん!それ最低なセクハラよ!もう二度と言ってはいけないわ!!」

 

 

〈キングは怒る〉

 

 

エル「さ、、、さあ!やりまショウ!!ゲームスタートデス!!」

 

 

〈まだ顔から赤色が消えないエルだったが声を上げてテンションを切り替えようと奮闘している。

ボールを悟空に渡してサーブから始めるようだ〉

 

 

悟空「よーし!んじゃ行くぞー!!」

 

 

〈ボールを高く上げて手を構える。一般的なフォームだ。手の届く範囲に落ちて来たので"叩いた"〉

 

 

 っっパアァァァンッ!!!!

 

 

〈ボールは弾けた〉

 

 

キング「なんで貴方が先に壊すのよ!?いや失敗したわ!注意するのは私達じゃなくて悟空さんだけだったわ!」

 

エル「オーゥ、、、すっかり忘れてましたネ」

 

悟空「ははっ。いやーすまねぇなぁ!力加減は慣れてた筈なんだけど、つい。」

 

ウララ「もー、悟空さんってばぁ!・・・はぁ。ボールはまだあるんだよね?もう一回やろっか!」

 

悟空「お、おお!そうだな!今度は気ぃつけっからよ!キントレ!ボールくれぇ!」

 

キントレ「・・・・」ポイッ

 

 

〈分かっていたのかボールは傍に置いてあり無言で悟空に投げ渡した。〉

 

 

悟空「せーのっ、そら!」

 

 

〈そこからは流石ウマ娘達だった。授業や遊び程度しかやっていないスポーツでも完璧にこなした。

遊びと言いつつもクオリティの高い試合を繰り広げる。

悟空のサーブをキングが難なく拾い、既にトスの体制に入っていたウララはネットギリギリにボールを上げてキングが打つ。勢いはあったが、悟空からしてみれば遅いくらいのモノで安定したレシーブを上げる。砂浜で足元を取られたエルは天性のボディバランスを駆使して力強いボールを繰り出す。

…言わば、ずっとこれの繰り返しだった。〉

 

       ・

       ・

 

       ・

 

 

エル「〜〜っ今スコアはなんデスカ!?」

 

キントレ「4対4だね」

 

キング「ハァハァ…はぁ?全然点増えてないわね。30分くらいやってなかった?」

 

キントレ「ラリーが多すぎるんだよ。あれだけ拾ってればこうなるって」

 

悟空「ふぅ。ちょっと疲れたな。」

 

ウララ「ハァハァ、ん、ゴホッ!ハァハァ。…全然疲れた様に見えないよぉ!やっぱり凄いね悟空さん!」

 

悟空「ウララだって凄かったぞ?オラの球をあんだけ取るとは思わなかった」

 

キング「確かに凄かったわ。届かない位置でも飛び込んでいたわね。あれには何回も助けてもらったわ」

 

エル「MVPはウララデスネ!」

 

ウララ「えへへー。そんなに言われるとテレちゃうよぉ〜」

 

 

〈意外にもバレーボールでウララの成長を感じ、褒められた事が嬉しく思ったウララはクネクネと体を動かし独特な喜び方を表現していた。

区切りがついたのを見計らいキントレが海に近寄ったと思えば、手に何かを持って帰ってきた〉

 

 

キントレ「お疲れ様。水分補給も兼ねてスイカでも食べようか」

 

エル「イェーイ!スイカ割りデーースっ!!」

 

ウララ「それじゃあウララは木見つけてくるね!」

 

キング「今度はジャンケンして順番決めるわよ!」

 

 

〈たった今1試合やりきったというのに、スイカがあると分かった瞬間、両手を上げながらワラワラとスイカに集まっていった。

その様子を見ていた悟空はポツリと呟く〉

 

 

悟空「ははっ・・・元気なやつらだなぁ」

 

       ・

 

       ・

 

       ・

 

 

〈スイカも食べ終わり、各々自由時間を過ごしていた。キングはトイレから戻って騒がしい3人組が居ないことに気づく〉

 

 

キング「あら?悟空さん達はどこにいったの?近くにはいないみたいだけど、」

 

キントレ「海の中だよ。水中スクーターver孫悟空」

 

キング「・・・よくもまぁ次から次に思いつくわね」

 

キントレ「キングも行きたかったかい?」

 

キング「…いえ、私は遠慮しとくわ」

 

キントレ「そっか」

 

 

〈ここに来て初めて穏やかな時間が流れだす。キング達は肩を並べ海を眺めながら、この空間を守る様に静かに話す〉

 

 

キング「・・・他の娘は大丈夫だったの?」

 

キントレ「んー、、、何回か行ったり来たりしてるのは知ってるでしょ。何も問題ないよ」

 

キング「・・・そう」

 

キントレ「…ふぅ。こうやってゆっくりするのも久しぶりだねぇ」

 

キング「…ふふっ。そうね。悟空さんが来てから慌ただしくなったわ」

 

キントレ「そんな事言って、凄い楽しそうだよ?」

 

キング「え、そう?普段と変わらない気するけど」

 

キントレ「今だから言うけど、キングはずっと張り詰めていた感じがしてたからね。休もうにもリラックスが出来てなかったと思う。それで練習は人一倍するから体力も回復せず悪循環だったよ」

 

キング「・・・結構ズバズバ言うわね…でも、確かに焦っていたんだと思う。お母様の事や同期達がG1を獲っていくから自分も置いていかれない様にって、、、必死になっていたわ。

それが最近悟空さんやウララさんの雰囲気に呑まれたのでしょうね。深く考えるのがバ鹿らしくなったわ。」

 

キントレ「・・・キング」

 

キング「あ、もちろんG1は諦めてないわよ?ただ何故かは分からないけど、G1を獲りたいって気持ちよりもスペさんやスカイさん。グラスさんにエルさん…そして、ウララさん。このヒト達には絶対に負けたくない気持ちが強いのよ」

 

キントレ「そっか。・・・じゃあそれを手伝うのは僕の役目で実現するのがキングの役目だね」

 

キング「ふふ。あはっ!頼りにしてるわよ!」

 

 

〈海という偉大な自然が作り出した効果だろうか。普段は恥ずかしくて言えない話をする事が出来た。

お互いの目標を再確認して笑い合い、再び海を眺めた。

 

すると沖の方で大きな水柱が立ち昇り、注意して見ると大きな影が水面から飛び出した〉

 

 

     ーーーパシャャン

 

 

キング「・・・・・ねぇ。今の見た?」

 

キントレ「・・・・うん」

 

キング「大きな魚だったわね」

 

キントレ「・・・ここまで見えるほどの大きな背びれだったけどね」

 

キング「っっ!…あっ!あれよね!鮫でしょう?エアジョーズって言ったかしら?水面にいる生物を水中からジャンプしてとるのよね!!あはは!こんなところで見えるなんてレアだったわ!!!」

 

キントレ「あれは水中から飛ぶから口は上を向いてるはずだよ……あの鮫は最初から横向きだったよね。可能性があるとすれば・・・・下から強烈な衝撃があったくらいしか…」

 

キング「分かってるわよッ!どうせ悟空さんなんでしょ!?あんなもの見たら最初から分かるわよ!!ウララさんは!?エルさんは無事なの!!?何があって鮫なんて吹っ飛ばしたのよ!!!」

 

キントレ「キング……すっかりツッコミ役になっちゃったね。お疲れ様。」

 

 

〈一通り狂った様に叫んだ後、ピタリと動きが止まり体育座りの格好になってしまった。さすがに同情せずにはいられないと思い、キングの肩をポンポンと優しく叩いた〉

 

 

キング「ねぇ、トレーナー」

 

キントレ「なんだい?」

 

キング「悟空さんがいなくなったら、私…」

 

キントレ「…うん」

 

キング「ーーその頃には私の常識が狂ってると思うの」

 

キントレ「…うん」

 

 

    そうだね。

 

 

 

〈3分くらい経っただろうか、少しづつ悟空さん達が見えてくる。悟空さんはこっちに手を振っているが、後の2人は千鳥足で来て、頭もカクンカクンなっている。視線が定まっていないのか、あっちこっちにいってるのがここからでも分かった〉

 

 

悟空「おーい!帰ったぞー!いやぁさっきは・・ってキング。何してんだ?」

 

 

〈私は悟空さんの声には反応せず、2人を抱きしめた〉

 

 

エル「き…き、んぐぅ…」

 

ウララ「きんぐちゃぁん、、、あのね…さっきね、、、っっ!」

 

キング「大丈夫よ、貴方達。良く頑張ったわね。今はこのキングがいるのだから私に委ねて良いわよ」

 

 

〈私が言葉を言い切ると同時に痛いくらいの抱擁が返って来た。ちょっと苦しいのだけど、2人の目から薄らと涙が見えるし、そんな事を言ってられないわね。

まぁでも仕方ないでしょう。目の前に鮫が出たと思ったら上空に吹っ飛んで、落っこちてくるんだもの。

 

ーーーそりゃあ涙も出るわね〉

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

〈みんなが落ち着きを取り戻し、キントレと悟空はパラソルの下でトレーニング内容の相談をして、ウララ達は少し離れた海沿いで大人しく遊んでいた。ーーーそしてそこに近づく2人の男〉

 

 

男1「ねぇ、君たち!すごく可愛いねー!」

 

男2「それな!遠目から見てもめっちゃ可愛いね!この辺の娘?ウマ娘だからスタイルも綺麗だよね!」

 

 

〈間違いなくナンパです。怪訝な目をするキングやエル。特に何も思わないウララは言葉通りに受け取った〉

 

 

ウララ「だよね!キングちゃんもエルちゃんもすっっごく可愛いよね!!ウララこの2人とお友達なんだよ!!」

 

男1「見れば分かるよー!めっちゃ仲良さそうだもん!あ、そうだ!近くに美味しいお寿司屋さんあるから一緒に行こうよ!奢るからさ!!」

 

 

〈典型的な誘いをしてくるのにうんざりしながら、男達に聞こえない様にエルに話しかけた〉

 

 

キング「破産するまで奢らせるか、声かけた事を後悔させるのどっちがいいかしら?」ボソッ

 

エル「悩みマスネ…後者でいきまショウ」ボソッ

 

キング「分かったわ。呼んでくるからウララさん頼むわよ」ボソボソ

 

エル「オーケー」ボソボソ

 

 

〈まだ何か御託を並べる男を無視して悟空の元へ走った〉

 

 

キング「悟空さん!」

 

悟空「どうしたんだ?そんなに慌てて」

 

キントレ(ん?あの男達は・・・・あっ)

 

 

〈男達を視野に入れたキントレはすぐに駆けつけようと腰を上げるが、キングの考えている事を理解してまた座った。

そして未だ困惑している悟空に一言〉   

 

 

キング「悟空さん。あの人達がさっきのやつ見ていたらしくて、

 

 

ーー私にやったのを自分にもしてほしいんだって」

 

 

 

 

 

   ポーイ ポーイ

 

 

 

「「うぎゃあぁぁぁぁぁぁっっ!!!」」

 

    

〈バッシャァァンッ!!と今日で見慣れた水柱が2つ立った〉

 

 

キング「ふふふ。たーまやー」

 

エル「なっはっは!こりゃ絶景デスネ!」

 

ウララ「え、、ふぇ!?いいの!!?ご飯に誘われていたんだよ!!?」

 

キング「いいのよ。あれで」

 

エル「ウララにもいつかはちゃんと説明しないといけませんネ!」

 

悟空(・・・良かったんかな?)

 

 

〈思っていた反応とは違い、悟空は戸惑っていたが、些細な事だと思い、すぐにどうでも良くなってしまった。

理由を聞かずとも1から10まで分かってしまったキントレも近くまで来ていて、15〜20mは飛んだであろう男達はノロノロと上がって来た。

 

それにしてもキングは運が良かったのだろう。高さにもよるが飛び込みで着水を失敗すると起こる現象がある〉

 

 

キントレ「っ!君達すぐに目を塞ぐんだ!」

 

 

〈焦った声を出すキントレだったが、時は既に遅し〉

 

 

男1「ウゥン…アァ…ゲホッ」

 

男2「ゴホッ!ゴボッ!…ァ"ァ"……」

 

 

〈突然の事に体がついて来ずフラフラしていた。受身は取れなかったのだろう。男達は水の衝撃がどれだけ凄かったのかを体で説明した。

 

ーー海パンが吹き飛び恥部を露出する形で…」

 

 

     ーーーそう…ボロリだ

 

 

悟空「あちゃぁ…」

 

  〈額に手をやる悟空〉

 

 

エル「・・・・うわぁ…」

 

  〈ドン引きするエル〉

 

 

ウララ「あれ、キングちゃん?何で目を塞ぐの?」

 

キング「何でもよ。・・・・チッ!穢らわしい」ボソッ

 

  〈ゴミクズを見る目をするキング〉

 

 

男1「ウゥゥ・・・!!?うぉっ!なっ、え、ちょ、、嘘だろ!」

 

男2「なに、、言ってん、、わっ、ない!まじかよ!どうすんだよ!!!」

 

男1「しらねぇよ!!」

 

 

〈醜態を晒した責任を押し付けたいのか、股間を手で隠しながら言い合いをする男達に、純粋な愛バ達に汚物を見せられ、1人の男は激怒していた〉

 

 

キントレ「はい。君達ちょっとこっちに来てくれるかな?」

 

男1「はあ?なんだてめぇ。こっちはそれどころじゃねぇんだよ!!」

 

男2「おっさんには用はねぇからさっさと消えろよ!」

 

 

〈男達の暴言を吐くが、キントレはそれを無視して首を鷲掴みにしながら歩き出した〉

 

 

キントレ「ちょっとそこまででいいからさ、付き合ってよ」

 

男1「い!いてててっ!!」

 

男2「痛いって!離せよ!!」

 

キントレ「・・・いい加減黙ってろよ。うちの可愛い子達に汚ねえもん見せやがって。遊びや偶然でなったなんて絶対言わせねぇからな。

分かったらついて来い。大人の対応ってのを見せてやるからよ」

 

男1「ひぃっ!す、すみませんでした!」

 

男2「オレ達が悪かったです!!本当にすみませんでした!許してください!!」

 

キントレ「もう、おせーよ」

 

 

〈普段温厚な人が怒ると怖い。今や良くある言葉を目の前で見た悟空達はその後ろ姿をただ見ていた〉

 

 

キング「・・・今あった事は忘れましょう」

 

エル「…ハイ」

 

悟空「…そうだな」

 

ウララ「どう言う事なの!?何でトレーナーさん怒ってたの?何であの人達ズボン履いてないの!!?

 

ーーもうワケワカンナイヨォォォ」

 

 

ーーーーーーー

 

 

 

〈そろそろ終了時間が見えて来た時、エルはみんなの前で言った〉

 

 

エル「みなさん!今日はエルも誘ってくれてありがとうございマシタ!」

 

キング「どうしたのよいきなり」

 

キントレ「そうだよ。送り迎えも0秒で終わるし、一日目は遊ぶ予定だったからね。エルも楽しんでいた様で良かったよ」

 

ウララ「ウララも!すごい楽しかったよ!!」

 

エル「はい!ワタシも楽しかったです!……ですが、ひとつだけお願いがありマス」

 

 

〈先程の笑顔とは反対に真剣な目付きになった〉

 

 

キントレ「うん。なんだい?」

 

エル「・・・この合宿中。ウララにやるトレーニングをワタシにもやってくだサイ!」

 

キントレ「…すまない。それは許可できない」

 

キング「・・・・・」

 

エル「無茶を言ってるのは分かっていマス!

ですがお願いしマス!!」

 

キントレ「うーん。・・・参ったなぁ」

 

 

〈トレーナー同士の暗黙の了解。勝手に指導する事で癖になったり、最悪怪我なんてしたら目も当てられないのだ。事が事だけに、バッサリと切ったつもりだが、エルは頭を下げたままだ。

どうしたものかと考えている時に黙っていた男が入ってくる〉

 

 

悟空「ま、少しくれぇ良いじゃねぇか」

 

キントレ「悟空さん…」

 

悟空「キントレが良く思わねぇっても分かってっけど、目の前に強くなるかも知れねぇ修行があんだったら無視は出来ねぇっていうエルの気持ちも分かる。

心配ぇすんなって!怪我だけはさせねぇからよ!」

 

エル「悟空さん・・・」

 

キントレ「……はぁ。どうせこうなるんだろうと思いましたよ。ですが、本当に分かってますよね?怪我だけはダメですよ?」

 

悟空「分かってるってぇー」

 

キントレ「頼みますからね!?」

 

悟空「おう!んじゃ行くか!エル!」

 

エル「は、、ハイ!」パァァ!

 

 

〈ウララにはバレない様にと離れた位置まで移動した。残った者達は疑問を投げつける〉

 

 

キング「あれ、良かったの?」

 

キントレ「いや全然良くないよ?」

 

ウララ「でも、あんな目した悟空さんは止められないよねぇ」

 

キントレ「そこなんだよ〜。・・・はぁ。チームリギルは怖いからなぁ。エル、死ななきゃ良いけど、、、」

 

 

〈ボソリと不吉な事を言うキントレ〉

 

 

キング「・・・・怪我しなきゃ良いけど、、、じゃないの?」

 

キントレ「ん?・・・あっ。……ソウダヨ?ケガシナキャイイケドナー」

 

ウララ「・・・・・・・」

 

キング「・・・元気出して。ウララさん」

 

ウララ「」フルフル

 

      ・

 

      ・

 

      ・

 

 

〈数分後。悟空はエルを肩に担いで帰ってきた〉

 

 

悟空「へへっ!やり過ぎちまった!」

 

キントレ「っっそうでしょうね!!このやりとり何回目ですか!?頼むって言ったじゃないですか!!!」

 

悟空「ははは。いや、すまねぇ。エルの奴も調子上がったみてぇで。・・・すまねぇ」

 

キントレ「はぁ。全くもう!・・・エルは生きてるんですか?」

 

エル「………ぁぃ…イキテマス」

 

キントレ「ギリギリセーフか。怪我もないようだし、遊んだ疲労でいけるね。よし!日も暮れかかってるからお開きにしようか!」

 

 

〈他の人の言葉やエルの事を強引にねじ込み、帰り支度を始めた。

悟空はキントレの指示通り、パラソルやシートを折りたたんでいく。

残ったウマ娘はエルの介抱にあたった〉

 

 

ウララ「…あのエルちゃんが、、、こんなに」

 

キング「だ、大丈夫ですって!ほら、エルさんも元気になってきたでしょう?」

 

エル「う、らら。・・・死なないでくだサイ」

 

ウララ「あ、、、あぁ…オワッタ」

 

キング「あー、また落ち込んじゃったわ」

 

 

〈何故か介抱する者が増えたので宥めていると、片付けが終わった悟空が近づいてくる〉

 

 

悟空「エル。準備終わったからそろそろ帰るぞー!」

 

エル「・・・ハイ」

 

悟空「なんだ、まだ戻ってねぇのか。ほらしっかりしろ!世界最強なんだろ?」

 

エル「ハッ…そうデス!ワタシは世界最強デース!!」

 

悟空「よし!んじゃオラに捕まれ」

 

 

〈そう言いながら額に指を当て瞬間移動の準備をする。エルは悟空に触れようとする時に動きを止めてキントレの方を向いた〉

 

 

エル「トレーナーさん。今日はありがとうございマシタ。とても楽しかったデス!」

 

キントレ「うん。チームリギルの練習は耳に入ってくるからね。ハードだろうけど、頑張って!」

 

エル「ハイ!キングも、怠けていたら置いて行ってしまいますからネー」

 

キング「ふん…今は好きなだけ言うと良いわ。最後に勝つのは私よ」

 

エル「・・・それでこそキングです。……そして、ウララ」

 

ウララ「ほぇ?どうしたの?」

 

 

〈キングには不敵な笑みを浮かべたと思えば、表情を消してウララと対面する〉

 

 

エル「…ウララ。ワタシも何とかして有馬記念に出るつもりデス」

 

ウララ「!?」

 

エル「正直言って戦わずともワタシの方が強いデス」

 

ウララ「・・・・そうだね」

 

エル「でも!それは現時点でデス。もっともっと強くなってくだサイ!ワタシもこれ以上に強くなりマス!!有馬記念でぶつけ合いまショウ!!」」

 

ウララ「エルちゃん……うん!勝負だね!」

 

 

〈満足いったのか今度は太陽みたいに輝かしい笑みを浮かべた。

そして、悟空に触り、その場から消えた〉

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

ー 寮部屋 ー

 

 

"シュン!"

 

 

グラス「おかえりなさいエル。悟空さんもお疲れ様です」

 

悟空「オッス!おっ。今日は"気"が一段と張ってんな!」

 

グラス「ふふ。分かりますか?今日のトレーニングは立てなくなるくらいやったんですよ」

 

悟空「ははっ!そりゃすげぇな」

 

エル「ゴソゴソ…グラスただいまデス!これお土産!どうぞ!」

 

 

〈そう言ってカバンから昆布を取り出し、グラスの顔を目掛けて放り投げた〉

 

 

      ーーーべちゃ。

 

 

悟空「・・・・うわ」

 

グラス「……エル」

 

エル「あははははっ!グラス!新しい顔デース!あははははっいただだだだっ!!」

 

 

〈痛がるエルに笑顔で関節技をかけるグラス。その光景に見てられないと思い瞬間移動しようとすると、苦しみながらエルが声をかけてきた〉

 

 

エル「〜〜っっ。ご、悟空さん!!ワタシとの約束忘れないだだだだだだ!!」

 

悟空「・・・オッケェ」"シュン!"

 

    ・

 

    ・

 

エル「グラァス!ごめんなさぁいデース!!」

 

グラス「いいえ、許しません」

 

   ーーーーーケッ!?

 

 

 

 

〈ウララ達の所に戻った悟空だが、エルが言っていた約束の事を思い返していた〉

 

 

エル「はぁ、はぁ、はぁ…ウララはこんな事やっているのデスか?」

 

悟空「まだやってねぇけどな。この合宿中でやるつもりだ。それにしても大した奴だな!想像以上だ!」

 

エル「ハァハァ、、あ、ありがと、デス。」

 

 

〈呼吸を整え、疲労を散らばらせる様、雑に大の字で寝転がり、空を見上げながらほんの少し口を開く〉

 

 

エル「…悟空さん。知ってましたか?1つの世代に怪物級が複数いるのは稀なんですって」

 

悟空「そりゃあ、おめぇ達の事か?」

 

エル「ハイ。ワタシは凄い強いデス。でも、ほんの少し。それこそ瞬きを一回するだけで、頭から爪先まで飲み込まれそうになる感覚。油断は敗北をイメージさせられマス」

 

悟空「その気持ちはオラも分かる」

 

エル「でしょうネ。・・・でも1番"怖い"のはウララなんデス」

 

悟空「そうか?・・・まだ差があると思うぞ?」

 

エル「実力で言ったら、、、デス。これは可能性の話デス。以前悪徳記者が来た時に言っていたんデス。

ーー1人のウマ娘が、距離やバ場を大幅に変える事は信じられない事だって」

 

悟空「みてぇだな。オラも聞いた話でしかねぇけど」

 

エル「ワタシは言い返しマシタ。適正の距離が分からなくて全部走れる者。ワタシだってダートを走っていた事。あの時はムキになって言いましたけど、これってかなり凄い事なんデスヨ」

 

悟空「・・・あまりウララを否定する様な事は言いたくねぇけど、凄いと強いは別なんじゃねぇのか?」

 

エル「そうデスネ。でもそれは今日の事で"強さ"になると確信しマシタ」

 

悟空「今日?なんかあったか?」

 

エル「あのビーチバレーデス。明らかに届かない距離でも届き、悟空さんの化け物みたいな球には怯まず食らいつく。ワタシの知ってるウララはあそこまで出来マセン。それもこんな短期間で…」

 

悟空「・・・なるほどな。それで"怖い"ちゅー訳だな」

 

エル「ハイ。あの時はキングも褒めたり、エルもMVPだとか言ってマシタが、冷や汗ダラダラだったんデスヨ?

キングだって、助けられたなんて言ってマシタけど、たまに闘争心が漏れてましたネ。あれは対戦相手のワタシ達ではなく、恐らくウララに対してです」

 

悟空「あぁそれは感じ取ったな。意味は分からなかったけど、そういう事だったんか」

 

 

〈多分そうデス。そう言って足を振り上げ、戻す反動を利用して手を使わず起き上がった〉

 

 

エル「ま、何が言いたいのかっていうと、ウララを限界まで鍛え上げてワタシと全力の勝負をさせてくだサイって事デース!!」

 

悟空「ははっ!・・・おめぇ達はみんな似た者同士だな。どうなるかは分からねぇけど、オラも全力を尽くすつもりだ」

 

エル「…約束デスヨ?」

 

悟空「おう!約束だ!・・・んじゃ体力も回復したみてぇだし、もういっちょ行ってこーい!」

 

エル「ケッ!?あ、ちょ!ワタシまだ!!だめ、投げないでくだ、、、あ。

 

 ケェェェェェエエエ!!!バッシャァァァンッ!!!

 

      ・

 

      ・

 

      ・

 

 

悟空(やっぱ負けたくねぇ奴がいるってのは燃えるよなぁ)

 

キントレ「???悟空さん。ボーッとしてますけど、何かあったんですか?」

 

悟空「ん?いや、なんでもねぇぞ。確かこれからは宿に向かうんだったよな?」

 

キントレ「はい。その予定ですよ」

 

悟空「ならちょっとオラは少し出てくる。後の事は任せたぞ」

 

キントレ「え、どこに行く、、、はぁ。瞬間移動じゃなくても目の前から消えるってどんな速さなんですか…」

 

 

〈悟空は戦うモノ達の"気"に当てられ、山の中へ走って行った〉

 

 

悟空「ハッ。オラも負けてられねぇよ、、、なァッ!!!!」

 

 

〈山の麓に住む住人達は、軽い揺れや山から聞こえる唸り声などを聞き、その日は精神が持たなかったとかなんとか……〉

 

 

 

 

 

次回予告:(ハルウララ)

 

こんにちはウララだよ!『オッス』

 

今日はすっごく楽しかったよ!暑い時の海は気持ちいいねぇ!

 

バレーも良かったけど、ボールを割った罰ゲームで悟空さんの指をカニさんに挟ませるのはカニさんが可哀想って結果になったよ!!『私も同じ事言うでしょうね』

 

男の人達も美味しい所に連れてってくれるって言ってたのに、何が何だかウララ分からなかったよ〜『そんな男は最初からいなかったわよ』

 

それにエルちゃんとも勝負しなきゃいけないからね。もっともっと強くならないと!!…ちょっと怖かったけどね。『オゥ。ごめんデス…』

 

 

あ!今回のじゃなくて、次回だよね!!

次は修行編やるみたい!

 

ここでキングちゃんにもんだーい!ジャジャン!!『良いわよ。かかってらっしゃい』

 

次でウララは何回臨死体験するでしょーか?『・・・あ、えっ、、、と』

 

はーい!時間切れー!正解は・・・

 

ーーーツギモミテネ。『あぁ、ウララさんの目から光が…』

 

 

 

     …強く生きて

 

 

 

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