出来る限りキャラは崩壊させないように頑張ります
注意
・ウマ娘は"気"を使いません
・時系列、細かい専門用語などは手が回りません、勘弁!
pixivにて連載中
〜前回のあらすじ〜
未だ勝利を知らないハルウララ。楽しさだけでレースをする事に違和感を感じていた所、トレーナーが去ってしまう事になってしまった、、そんな危機的状況の中ハルウララは大きな舞台で一着を獲る事をトレーナーと約束をした。
トレーナーがいなくなってしまって、一人黙々と練習をするハルウララ、キングヘイローは最近ずっと外ランをするハルウララに対し、疑問を生じていた。
黄金組との相談の結果、ハルウララを尾行する事になり、着いた場所は人気のない川沿い。
そこでは奇妙なトレーニングをするハルウララと孫悟空と名乗る男が居たのだった、、、
悟空「オラの名前は孫悟空だ!!」
キング「・・・・・・嘘でしょ!偽名じゃない!!」
悟空「嘘じゃねぇって、、、それよりウララの事付けて来たみてぇだけど、何かあったんか?」
スペ「私達、ウララちゃんが最近外に走りに行く事が増えたので気になってついてきたんです。」
キング「スペさん!説明は後よ!!それより貴方の事を詳しく教えてもらうわよ!!!」
グラス「キングちゃん、少し落ち着いてください。でもそうですね、、孫さん?はこの辺りの人じゃないように思えますが、、、」
悟空「オラか、オラは死んじまってあの世に居たんだけど、閻魔のおっちゃんの所に行ったら"てんせい"?ちゅーやつを間違えて受けちまったんだ。だからオラも気がついたらここに居たんだ!地球みてぇだけど、オラの知ってる地球とは別みてぇだけどな!!!」
場所が変わろうとも良くも悪くも孫悟空。自分の起きた事を正直に話す悟空だが、理解出来るものなど一人としているはずはない、、、、
黄金組「???????????は?」
ウララ「そうそう!最初にこの辺りで会ったときなんだけど、山から熊さんが降りて来てね、怖くて動けなかったんだけど、悟空さんが助けてくれたんだぁ!!!」
キング「・・・・・そう、、、それじゃあ帰りましょうウララさん。孫さんも、もうウララさんの事は見なくて大丈夫です。ありがとうございました。」
ウララ「え!?なんで?まだ時間もあるし、元気も残ってるよ?それにまだまだ全部教えて貰ってないもん!!」
キング「ウララさんは無知すぎるわ!!確かに助けてくれたのかも知れないけど、明らかにおかしいわ!!死んでたり"てんせい"とか閻魔とかハッキリ言って関わっては駄目な人よ!!!!ほら皆も行きましょうって、、、え!?」
エル「オーウ!!凄い筋肉デース!!何かスポーツでもやっているのデスか?」
悟空「おうすげーだろ!鍛えてっからな!スポーツっちゅーか武道家ってやつだ。」
スペ「凄いです!私武道家って人初めてみました!!あのパンチしたりキックしたりするものですよね!!」
悟空「はは!まぁな、そんなところだ。」
悟空の怪しい言動に警戒するキングをよそに、天然コンビは純粋に楽しんでいた。
スカイ「あちゃ〜あの二人はやられたね、凄い気になってるみたい。キングも落ち着いて、多分大丈夫だよ。」
キング「・・・・何でそんな事が言えるのよ、、」
スカイ「だって今日だけじゃなくて何日間か二人だったんでしょ?何かしようと思えばバレずに出来たはずだしね!言ってる事は色々おかしかったけど、見た感じは良い人そうだしね〜、、ほらキングも言ってたじゃん。ウララは最近トレーニングが身に付いてるって話!それ多分この人が見てくれたんでしょ?」
グラス「私も同じ意見ですね。ただ先程の言葉、、離れた位置から私達が尾行したのを知ってるような感じでしたが、、分かってたのでしょうか?」
キング「、、、スカイさん、、グラスさんまで、、、ふぅ、、悪かったわね、取り乱したわ、、」
スカイ「いえいえキングママならしょうがないって」
キング「誰がママよ!!」
少し離れた位置で話すキングヘイロー、セイウンスカイ、グラスワンダーを尻目に悟空は力こぶにぶら下がってるエルコンドルパサーとハルウララと遊んでいた。
オウ!凄い持ち上がってマース ほんとだ凄い凄い!私も次やりたいです。
悟空(話はついたみてぇだな)
悟空「そういやおめぇ達ウララと同じ耳と尻尾が付いてんな、ウマ娘ってやつか?」
スペ「そうですよ?おじさん知らないんですか?」
エル「スペちゃん!さっきここの人じゃないって言ってたじゃないデスか。、、、ん?」
スペ「あ、そっか!、、、、、え?じゃあどこから来たの?」
キング「やっぱり分かってなかったんじゃない!!!このへっぽこ達!!」
グラス「まぁまぁ、、、それにしても孫さん、これからどうするんですか?」
悟空「そうだなぁ、閻魔のおっちゃんが言うには1年くれぇって言ってたからな!まぁそれまではこの山でも借りっかな!!」
グラス「え?閻魔?さんといつ話したんですか?」
悟空「ああ、ちょっと前に頭の中に話しかけてきたんだ、、、、、、、【こんなふうにな】
黄金組・ウララ「!!?!、?!!?」
スカイ「え、ちょ、、なに、いまの?」
キング「しゃべってないのに声が聞こえたの?え?」
グラス「、、これが、頭の中に???」
ウララ「すごいすごーい!!悟空さん!超能力者みたい!!!」
エル「これはさすがのエルも驚きデス、、、」
スペ「はえーーーすごいべ、、、」
悟空「ははは!テレパシーみてぇなもんだ、超能力者はオラじゃねぇな。」
声を出さず話しかけるという所謂テレパシーという人間には到底出来ない事を披露したおかげで少女達は目の前の男が普通じゃない事に気づいた。
キング「、、、はぁ、こんなんじゃ信じるしかないわね、、、、理解出来そうにないけど、そもそも死んでるって何よ、、」
悟空「ん?あぁオラ5年前くらいに死んでんだ、、ってさっき言ったな、、、ほら見えねぇか?頭の上に輪っか付いてんだろ?」
黄金組「・・・・え?」
死んでいる者が目の前にいると実感した時、人は何を思うのか、、、
ウララ「えーーー!!?じゃあ悟空さん幽霊さんな
の!??」
ある者は純粋に驚き
スカイ「、、、まじで?」
グラス「、これは、、ちょっと、、、」
ある者は引き気味になり
キング「、、、、、、、バタッ」
ある者は自分を守るために夢に逃げ
エルスペ「、、、おーう」
ある者は語彙力がなくなった
悟空「まぁまぁ落ち着けよ、本当は魂だけになる所をオラが頼み込んで身体貰ってんだ。死んでる事には変わりねぇけど、まっ!いいじゃねぇか!!」
スカイ「、、、、、いいに、しよう、、これ以上現実追い求めたら脳が壊れる、、、」
セイウンスカイの提案に一同は心を一致させ頷いた。
悟空「そういやおめぇ達、名前は何ていうんだ?」
スペ「あ、そっか、すっかり馴染んじゃって忘れてた。コホンッ、、、私はスペシャルウィーク!スペって呼んでください!!」
グラス「グラスワンダーと言います。皆からはグラスと呼ばれています。」
エル「ワタシはエルコンドルパサーデェス!!エルでいいデスよ!」
スカイ「私はセイウンスカイだよ〜、スカイでよろしく〜!」
キング「私はキングヘイローよ!キングで構わないわ!」
ウララ「ウララはハルウララでウララだよ!!!」
悟空「ははっ!ウララは知ってっさ!オラも悟空でいいぞ!皆もよろしくな!!」
今更ながら自己紹介も終わり、日も暮れ始め、少女達の門限が迫っていた
グラス「そろそろ日が傾いて来ましたね、距離が少しあるので戻りませんと、、」
スペ「ほんとだ、ウララちゃんごめんね、、トレーニング無くしちゃって、」
ウララ「そういえばそうだ!皆に会ったから忘れちゃってた!楽しかったね!!、、、あ、ねぇねぇキングちゃん!明日も来て良いでしょ?」
キング「!!!、、、、そうね、悟空さんも悪い人じゃないみたいだし、悟空さんお願いしてもいいかしら?」
悟空「おう!オラも帰るまでは暇だしな!、、、、ところでおめぇ達は何か習ってんのか?普通の奴にしては気もでけぇし、体も引き締まってるみてぇだな、、」
キング「気?あ、ウマ娘の事知らないんだったわね、、ウララさんの事もあるし、明日は私も来てウマ娘の事を説明するわ。今日は時間もないから皆も帰りましょう。」
スカイ「そうだね、それじゃあ悟空さん私達帰るね〜」
グラス「それでは失礼します。」
スペ「じゃあ私も失礼しますね!」
エル「また会いましょう!!じゃあさよならデース!」
ウララ「じゃあねー!悟空さん!また明日!!」
悟空「おー!気をつけてな!」
ハーイ
悟空は少女達が楽しそうに帰るのを眺めていた。それは子供を見る父親のような温かい目のようにも見えた。
悟空「さてと!オラも飯の準備でもすっかな!、、、、こうやって準備すんのは、、何年振りだろうな、、、、」
次の日キングヘイローは言葉通りハルウララと共に悟空の所にやって来て、ウマ娘の事を話していた。
キング「、、、と、言う訳なのよ。」
悟空「、、そっか、、つまりどう言う事なんだ?」
キング「、、、、、ゴデッッ!、、、もう!!今話したばかりじゃない!聞く気あるの!?」
悟空「はは!すまねぇなキング!もうちょっと分かりやすく言ってくれ!」
キング「もう!、、、、ウマ娘って言うのはね、走る種族なの。決められた芝のコースを何頭かで一斉に走って順位を決めるの。そこで未勝利戦1勝、2勝3勝クラス、オープン特別からG3.G2.G1っていう、、、難しさの度合いって風に理解してくれればいいわね。他にもダートっていう砂を走るのもあるわね、、、、ざっくりとしてこれを私達はやっているのよ。」
悟空「なるほどな、、キング達は自分一人でやってんのか?」
キング「そんな訳ないじゃない。ちゃんと教えてくれる人はいるわよ。個人でつくかチームに入るかはそれぞれだけどね、、」
悟空「ん?じゃあよ、ウララはどうなんだ?ここに来てっけど、教えてくれる奴がいるんじゃねぇのか?」
ウララ「、、うん。居たんだけどね、訳あって学園から離れちゃったの。だからウララは今トレーナーは居ないんだ、、」
悟空「そういう事か、、それにしてもレースか、オラは体を鍛える事は出来っけど、レースならまるっきし分からねぇな、、、」
キング「その事なんだけど、、トレーナーとも話してるんだけど、ウマ娘はトレーナーがいないと出走、、つまりレースに出れないのよ、、、」
ウララ「!!!?」
悟空「い"!!?、、ほんとかそりゃ、やべぇんじゃねぇか!!」
キング「えぇだから悟空さんにはこのままウララさんを鍛えてほしいのよ。」
ウララ「え?」
悟空「、、、どう言う事だ?そりゃあ構わねぇけど、レースに出れねぇんじゃ意味ないんじゃねぇか?」
キング「トレーナーとは前から話をしていて一時的に籍を置く事が出来るのよ、、だけど出来るのはただそれだけ。ウララさんのステータスを見れば他の人よりも力が足りて無いわ。他の人もいるからウララさんだけを見る事は出来ない。仮レースや併走は出来るとしてもね、、」
ウララ「キングちゃん。その話は、、、」
キング「ウララさん。あなたが不安になってるのは大体検討つくわ。だけどあなたは今ゆっくりしてる時間はないわ。その間にライバル達は力を付けてどんどんレベルUPしている、大きなレースで一着を獲るのでしょう?」
ウララ「!!!!!」
悟空「何だか分かんねぇけど、レースには出れるようにはなんのか、、ウシッ!じゃあオラはウララを鍛えるだけ鍛えて後の事はそのトレーナーっちゅうんに任せりゃあいいんだな?それだけならオラでも出来そうだ!!、、でも良いんか?キング昨日会った時、意味もないようなとか言ってなかったか?」
キング「ゲッ!!?い、いえ、よく考えれば悟空さんの事知る前はウララさんの筋肉の発達やらが見てとれたので、そこは疑ってなかったわ、、、悟空さん自身が化け物級って事も知っていますし、、、」
悟空「お?そうなんか、オラ昨日何か言ってたっけか?」
キング「あの後、帰る途中に他の皆と悟空さんの話をしてる時にエルさんやスペさんから聞いてたのよ。ウララさんが押してた岩を叩き割ったとか、、、、」
悟空「あぁその事か!その程度の事ならどうって事ねぇぞ。オラも修行して強くなっていってるしな!!」
ウララ「あれ凄かったねーー!!ちょっと突いただけなのに、真っ二つに"パカン!!"ってなったもんね!!」
キング「ま、まぁそれがレースに役に立つかって言われたら微妙な所だけど、今の段階ならそれが一番最適でしょうね!」
悟空「そうと決まればさっそく始めるか!!ほらウララ、キングも準備しろよ?」
キング「え!?私もやるの?」
ウララ「わーい!!キングちゃんと一緒に出来るーー!!!」
キングヘイローによりハルウララの方向性がハッキリとしたところで孫悟空の本領を発揮する事になった。ここは自然に一番近い所、鍛える道具はたくさんあるのを悟空は知っていた。
ホラもっと腰を落とせ!水の勢いに負けねぇように足腰にしっかり力いれるんだ!!
ちょっと待って!!下がぬるぬるしてて滑るわ!?
ふんぬーー!!!あ"あ"ぁぁぁ太ももがづりぞう!!!
今度はこの岩をここまで押してくるんだ!!!身体を意識して力いっぱい押すんだぞ!!
んんんん!!!こ、この岩私よりも大きいのだけど、、ぜ、んぜんうごか ない わ!!!
ちょ、ちょっとむりか、も!もう少し小さ、くしてよ!!ぐぎぎ.....
次は腹に紐で岩を結びつけたまま山の上まで走るぞ!!オラも逆立ちで着いてくからな!!
う、後ろに引っ張られるわ、、、、
お腹が、、背中とくっつきそう、だよ、、
モ、モウダメーーーーーーーーー!!!!!!!
悟空は昔にやっていた修行を思い出し、少女達に教えていた。だがそれは日夜修行に明け暮れていた悟空でさえ息も絶え絶えなのを覚えているのだろうか、、、ウマ娘とサイヤ人はまだ邂逅したばかり、孫悟空のハチャメチャな感覚にどんどん狂わされていくのだった。
孫悟空と会った日の帰り道
エル「いやー不思議な人でしたネ!!!」
スカイ「不思議っていうかまだ現実味が帯びてないけどね、、、」
グラス「でも会ったばかりなのに何の不安とかもありませんでした。何故か居心地が良かった感じがします。」
スペ「あ、それ私も思った!何だか説明しづらいですけど、自然と一緒にいる感じでした!!」
キング「悪い人とは思わないけど、、ねぇ?」
スカイ「ほんっとキングは心配性だねぇ、、、、、それにしてもあのテレパシーみたいなのどう思う?」
ウララ「あれすごかったね!!ほんとに頭の中に流れてきたみたいだったよ!!」
スペ「ですね!!」
グラス「とても信じられません、、、が実際に起こると否定できませんからねぇ、、、それにみなさんも同じタイミングでしたし、、」
エル「もしあれがトリックだったとしても岩を叩き割ったのはとてもエキサイティングでした!!!」
スペ「それこそ驚いたよね!!本気で殴ってたってよりも、軽くゴツンッ!って感じでしたし、パカンッ!って割れてましたね!!」
キンセイグラ「、、、、、え"!!!?」
スカイ「、、そんな事、、あったの?、」
ウララ「うん!ウララが最初に押してたやつだよ!!」
キング「それウララさんの身長並みにあったやつよね、、、??」
グラス「、、、武道家っていうのもレベルの格が比べ物にならないくらいなんでしょうね、、、一度ゆっくりと話してみたいです。」
スカイ「明日はキングも行くんだよね?また話聞いてきてよ!」
エル「本当ならエルも一緒に行きたかったんデスが、、、」
グラス「トレーナーさんは怖いですからねぇ?」
キング「もう!遊びに行くんじゃないのよ?」
スペ「ふふっ!ウララちゃんも何だか楽しそうだね!」
ウララ「うん!とってもワクワクしてるんだー!!」
スペ「、、、、そうなんだ!良かったね。ウララちゃん!!」ニコッ
キング「さぁ着いたわね、門限までには時間がもうないからウララさん、走るわよ!それじゃあ皆も遅刻しないようにね。」
ウララ「ばいばーい!!」
ジャアネー!!