宇宙戦艦ヤマト 迷い子達のアンサンブル   作:soul

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第四十九話 LITTLR・QUEEN

 

 『クラス4・戦略キューブ』内

 

 白い霞のようなモノが晴れた後にミスマル・ユリカが思った事は、まず熱いという感覚だった。周囲は暗く周りの様子が良く分からない。そして気温が高く、湿度も高い様だ……肌で感じる感覚から、どうやらナデシコから転送されたようだ。こんなに蒸し暑い環境設定にしていたら各部署から苦情が入るだろうから。

 

「……ここはどこ? って考えるまでもなさそう」

 

 前方から人影らしき姿が見えて、その異様な風貌が露になってくる……全身を黒いプロテクターで覆い、身体の所々を機械に置き換えた灰色の皮膚をした異星人――『ボーグ・ドローン』の姿を見て、ユリカは“此処が何処か”理解して乾いた笑いを浮かべていると、ドローンは通路の曲道で曲がって姿が見えなくなって暫くして小さく吐息する……資料によれば『ボーグ』の興味は科学技術であり、よほど有益な特性を持っていなければ人間には興味を持たないとされている。

 

 知識では分かっていても、突然拉致されて一人で敵艦の中に放り出されれば不安になるのも仕方がないだろう。そんな不安を必死に押し殺して、何か行動を起こそうとした矢先に彼女を拉致した白い光が現れて、消え去った後には小柄な人影が倒れ伏していた――銀色の髪を両サイドで纏めた彼女と同じデザインの制服を着た少女。

 

「――ルリちゃん!?」

 

 床に倒れ込んでいたのは、『ナデシコC』で指揮を執っているはずのホシノ・ルリであった。思わず駆け寄って床に倒れているルリを抱き起して彼女の状態を確認する……脈も呼吸も一定のリズムを刻んでおり、気を失っているだけのようだ。

 

 彼女の名を呼び頬を軽く叩いて覚醒を促すと、暫くして意識が戻ったようで身動ぎしながら瞼が開いて金色の瞳がユリカを見つめる。

 

「……ユリカさん?」

 

 未だ意識が覚醒し切れていないのか、状況を理解できずに何故別の艦にいるはずのユリカがここにいるのかと不思議そうに見上げていたが、完全に覚醒すると身体を起こして周囲を観察して状況を理解する。

 

「……此処は『ボーグ・キューブ』の中ですか?」

「……多分、それも最後に出てきた『戦略キューブ』の中だと思う」

「『戦略キューブ』?」

 

 疑問の声を上げるルリと情報交換をすると、彼女はシステム掌握を遂行中に、突然大量のデーターを送り込まれて意識を失ったと言う。

 

「――それじゃ、システムダウンによりシールドが下がった隙を突かれて転送ビームで拉致された訳ですか」

「……今頃、α艦も『ナデシコC』も大騒ぎになっていると思うよ」

 

 事態の深刻さに途方に暮れるユリカ。その時、薄暗い通路の先から重苦しい足音が聞こえてくる。先程とは別のドローンが此方に近付いて来る――思わず身構える二人の傍まで来たドローンは、二人の前で立ち止まると口を開いた。

 

『お前達を連行する。抵抗は無意味だ、大人しく従え』

 


 

 突然現れたドローンに先導されて、ユリカとルリは薄暗い無気味な通路を歩いている。逃走しようにも続いて現れた別のドローンに後ろから監視され、薄暗く所々で光る緑色の光源により辛うじて先が見えるが長く続く通路が冥界へと続く道のように思えて、ユリカとルリは込み上げてくる恐怖心を必死で押し殺して歩いていく。

 

 暫く歩くと通路の先に金属の壁が見えてくる。何故こんな突き当りに来たのか訝しむ二人を尻目に、先頭のドローンは突き当りの壁まで歩いていき、どうするつもりかと疑問に思う二人の前で大きな壁が音もなくスライドして行き、先頭を行くドローンはスライドして出来た入り口の中に入って行く。逡巡する二人だったが、後ろのドローンに中に入るように促される。

 

「……行こうルリちゃん」

「……はい、ユリカさん」

 

 覚悟を決めた二人は壁が退いて出来た入り口の中に入る――その先にはかなり広い部屋になっていた。無機質な金属で囲まれて壁には無数の幾何学模様が表示されており、何かのモニターとなっているようだ――そんな幾何学模様が映る壁を観察していた二人の視線が壁の一点に注がれる。

 

 この部屋の中に置かれたただ一つのアルコーヴ。機械とのハイブリッド生命体である『ボーグ・ドローン』は移植器官によって長期間、住居、食物や水、空気等を得なくても機能できる。そんなドローンにとって唯一必要とされたのが、有機体の部分を維持し移植器官を維持するために必要なエネルギーの供給の行う再生サイクルに必要な物がこのアルコーヴであり、『ドローン』はここで休息している。

 

 そしてこの部屋ただ一つのアルコーヴにて眠るのは、他の『ドローン』とは造詣の違う黒いプロテクターで身を包み、顔の半分が隠れるような大きなバイザーを掛けたヒューマノイド。

 

「……アキト」

「……アキトさん」

 

 頬の部分より伸びた機械部分がバイザーに繋がって彼の弱まった視覚を強化しているようだ。それだけでなく、右耳から頭部にかけて覆っている金属部分は失われた聴覚を補助し、愛用のプロテクターの四肢にはアシスト機能を持つ補助具が備え付けられており、テンカワ・アキトの姿は以前と変わらないようで確実に変貌している。

 

 何故彼だけがこんな運命を歩んでいるのだろう? 大義を語る者達に良い様に弄ばれ、寿命を削りながら運命に抗い、異郷の地でも運命に翻弄される。改めて変貌したテンカワ・アキトの姿を見たユリカとルリの心痛は如何ほどばかりか。

 

「……お願いアキト、目を覚まして。貴方の声を聴かせて」

「……ユリカさん、気持ちは分かりますが危険です。今のアキトさんは『ボーグ』です」

 

 変わり果てた彼の姿を目の当たりにしたユリカは、瞳に涙を浮かべながらアルコーヴに向けて一歩踏み出そうとしたが、同じく悲痛な表情を浮かべたルリに腕を掴んで止められ。瞳から一筋の涙が流れた。

 

 近付けば危険だが、それでも離れがたい様子な二人はアルコーヴの前から離れる事が出来ずに、ただ時間が流れていく…そんな中、ルリはふと気付いた。バイザーに隠れていないアキトの顔には生気と言える物が感じられないのだ。『ボーグ』のナノプローブにより灰色の皮膚に変貌している事と相まって、テンカワ・アキトの精巧な彫刻を見ているような気分になる。

 

「……変です。おかしいです。これじゃ、まるで――」

 

 アルコーヴに繋がれたアキトの姿を見ていたルリは、何かに気付いたが言い淀む。微動だにしない身体と生気のない表情、彼を囲む無機質な金属の光を見て連想したモノ――まるで棺桶の様ではないか。

 

「……ルリちゃん」

「……ユリカさん」

 

「……これがアキトの現状、驚いた?」

 

 想定外の事態の末に、思い人の思わぬ姿に途惑っていると、第三者の声が聞こえてくる。声のした方向に視線を向けると、そこには見たこともない異星人を素体とした二体のドローンを従えた小柄なヒューマノイド・タイプのドローンの少女の姿があった。

 

 


 

 『ナデシコD』 α艦 第一艦橋

 

 彼女――ジャスパーが目を覚ました時、艦橋内は喧騒に包まれているようだった。鈍く痛む頭を押さえながら体を起こすと、掛けられていた白い布――白衣が落ちる。

 

 何が起きたのか? 痛む頭を振りながら、意識を失う前の事を思い出そうとするジャスパー……『ナデシコC』を起点にした分離艦四隻のオモイカネ型コンピューター群により『ボーグ・キューブ』に対するシステム掌握を仕掛けるも、結果は失敗に終わったばかりか逆に送り込まれた大量のデーター―によりオモイカネ型コンピューターが機能不全を起こし、自分はその呷りを食らって無様にも気絶してしまったようだ。

 

 ここまで逆襲されるとは、まるで手の内を知られているかのように此方のセキュリティの脆弱な部分を突かれた……まるで普段から『オモイカネ』型コンピューターを使い慣れているかのように……そんな事を考えていたジャスパーだったが、艦橋内が緊迫した雰囲気に陥っている事に気付いた。

 

「艦長の行方を特定出来ないの!?」

「――ダメです。システムダウンの影響で大部分のセンサーが機能を停止して探査能力が通常の五パーセントを下回ってて感知出来ません!」

「――何でこんな事になるのよ!?」

 

 操舵士のハルカ・ミナトが焦った様子で問い掛けるが、機能不全を告げる返答に苛立ちを募らせているようだ。見ればコンソールの大半は沈黙しており、『オモイカネ』型コンピューターのフリーズの影響を受けているようだ……艦の機能を回復しようと躍起になっているクルー達の会話にとても不穏な単語があり、ジャスパーは恐る恐るといった感じで声をかけた。

 

「……あの、ユリカ艦長は?」

「――あら、起きたの? 丁度良いわ、人手が足りなくて困ってたの。艦の機能を復旧させるのを手伝いなさいな」

 

 ジャスパーの声に最初に反応したのは、近くのコンソールを操作していたイネス・フレサンジュであった。せわしなくコンソールを操作しながら此方を見もせずに一方的な物言いに、彼女もまた余裕がない事を伺わせた。

 

 掛けられていた白衣を畳んで脇に置いたジャスパーは立ち上がるとイネスの操作するコンソールの隣へ行き、輝きを失った黒いコンソールを再起動すべくタッチパネルを操作する……再起動の手順を進めて行くと、やはり『オモイカネ』型コンピューターが大量の情報を送り付けられて機能不全を起こした影響が艦全体に及んだようだ。エラーを起こしてフリーズした個所を迂回して、影響を受ける前にシャットダウンした正常なシステムを再起動して他の正常なシステムと連結すると、エラーを起こしたシステムを調整して全体の機能を取り戻しながら、ジャスパーは気を失っていた時に何が起きたのかイネスに問い掛け――そしてミスマル・ユリカが拉致された事を知るのだった。

 

 

「……なんでそんな事に」

「……システムダウンの隙を突かれたとしか言いようがないわね。艦を守るシールドも影響を受けてダウンした状況なら、『ボーグ』の転送ビームを防ぐ事は出来ない――敵のセンサーの性能が此方の想定以上の性能を持っていて、個人単位で識別できるようね」

「何を呑気に解説しているのよ!」

 

 冷静にジャスパーに状況を説明するイネスの姿に怒りを爆発させるミナト。だがイネスは、そんな彼女の怒気など気にせずに近くのコンソールに着くとパネルを操作して周囲に投影型ディスプレイが幾つも展開させる。

 

「――ちょっと、聞いてるの!?」

「うるさいわね、ちょっと静かにしてくれる」

 

 イネスの物言いに柳眉を逆立てて更に言い募ろうとしたミナトだったが、イネスの顔が真剣そのものであり横から覗き込んでいるジャスパーも真剣な表情で周囲に投影されたディスプレイを見ている事に気付いた。

 

「……一体何をしているの?」

「……状況からして、艦長は前方の装甲に包まれた『キューブ』に拉致された筈よ。装甲によほど自信があるのか、それとも此方を大した脅威ではないと舐めているのか、シールドすら張っていないこの状況なら生き残っているセンサーを使って艦長を探せるかもしれないわ」

 

 イネスの説明によれば、並行世界から転移した影響からか、この世界の人類と彼らでは太古に感染したレトロウイルスに差異があり、それを利用して探索すると言う。

 

「……じゃあ、そのレトロウイルスの違いを利用して?」

「……けど、イネス先生。一隻の『ボーグ・キューブ』には十万人以上のドローンが存在しているんでしょう? その中からたった一人を探すなんて、もの凄く困難だと思うんだけど?」

「……そこは問題ないわ。惑星連邦で標準装備されている転送装置には、分析モードと言う物があってね」

 

 強大な航宙艦を惑星上に降下させるには多大なエネルギーを消費し、不測の事態に陥った時に不利になる。なので連邦航宙艦は乗員や必要な物資を非物質化して転送ビームに乗せて遠隔地に送り、受信地点で再び物質化すると言う物である。

 

 分析モードとは、転送により艦内へと招き入れる際に危険なウイルスや病気を持っていないか、申告された以外のモノ――武器や爆発物を所持していないか確認する物である。

 

「分析モードを使用して、レトロウイルスの僅かな差異を目標に転送ロックを掛けて此方に転送収容する……本来はアキト君を探す目的で確立した技術だけどね」

 

 話している間にもイネスは、せわしなくコンソールを操作して次々に情報を投影型ディスプレイに表示していく。『ボーグ・キューブ』の艦内には、多種多様な異星人をベースにした『ドローン』――同化によって『ボーグ』となった犠牲者達がいる。『キューブ』一隻には十二万九千人以上のドローンが乗り込んでいると言われており、その中で特定の人物を探すと言うのは非常に困難であり、α艦の機能がマヒしている現状で生き残っているセンサーも僅かしかなく、捜索をより困難なものにしていた。

 

 見ればイネスの額に汗が流れ、エキゾチックな風貌と共に“マッド・サイエンティスト”を彷彿させるつり眼がより険しくなっている。その様子を見たミナトは、普段は飄々として特定人物以外には興味がないような姿勢を見せる彼女が、ミスマル・ユリカを捜索するのにここまで真剣になるとは思ってもいなかったのだ。

 

 そしてシステム掌握の基点となった影響か、艦の制御系だけでなく通信設備までダウンした『ナデシコC』より航法灯を利用した発光信号により更なる凶報が齎される――艦長であるホシノ・ルリが転送によって拉致された事が知らされたのだ。

 

 他の分離艦にも確認を取ったが、拉致されたのはミスマル・ユリカとホシノ・ルリの二人だけで他に所在不明な乗員はおらず、一体何が目的でこの二人だけを拉致したのか? α艦の中に重苦しい空気が流れる中で突然通信士が前方の『キューブ』から通信が入った事を告げて、クルー達の中に緊張が走る――メイン・ビューワーに『キューブ』から送信された映像が映し出された。

 

 『ボーグ』の艦内と思われる薄暗い部屋の中に、仄かな緑の光に照らし出されてミスマル・ユリカとホシノ・ルリの姿が浮かび上がっていた。一応は無事な姿に安堵のため息が漏れるが、映像の中の二人の表情が強張っており、何か酷くショックを受けているようだ。

 

『……お願いアキト、目を覚まして。貴方の声を聴かせて』

『……ユリカさん、気持ちは分かりますが危険です。今のアキトさんは『ボーグ』です』

 

 悲痛と言っても過言ではない悲し気な表情を浮かべて懇願するかのように言葉を繋ぐユリカは前に進もうとするが、同じく悲し気な表情を浮かべるルリに腕を掴んで止められていた……彼女が進もうとした先――緑色の照明に照らされた壁に一人の男が眠っている。

 

 メイン・ビューワーを見ているクルー達は、最初その壁に男がいる事に気が付かなかった。顔の大部分を覆う黒いバイザーや、頬から肉を割いて出た機械が顔の半分を覆うほど増殖して、古傷の目立つ黒いプロテクターにもアシスト機能と思われる装置が付いた馴染み深い男(アキト)――壁を縦横無尽に走る剥き出しの金属の管に囲まれたアキトの身体には以前にも増して金属の部分が増殖しており、まるで工場の内部のような壁に備え付けられた機械の一部のようであり、よく見なければそこに“生命体”が居るとは分からない程に機械に埋没していた……そんな痛ましいモノを見る様に見ていたルリの金色の瞳が何かに気付いたのか大きく見開かれた。

 

『……変です。おかしいです。これじゃ、まるで――』

 

 

『……これがアキトの現状、驚いた?』

 

 ルリは何に気が付いたのか、固唾を吞んで見つめるナデシコ・クルー達は突然第三者の声が聞こえてきた事に驚き、ビューワーの中を探す。すると何時の間にか見たこともない異星人を従えた小柄なヒューマノイドの少女の姿があった――光の加減によって桃色にも見える特徴的な長い髪を持ち、ホシノ・ルリと同じ金色の眼をしていながらも作り物めいた光を湛えた冷徹な瞳。

 

 アキトが『ボーグ』に同化されて、大破したユーチャリスの艦内に姿が無かった事から半ば予想はしていた。そしてある人物から『ボーグ集合体』に取り込まれている事は聞いてはいたが、ここで出て来るとは思っていなかったイネスは呟くように少女の名を呼んだ。

 

「……ここで出て来るのね、ラピス」

「……アキト君をサポートしていたって言う女の子ね?」

 

 イネスの呟きを聞いたミナトが確認する。火星の後継者との決戦の折、彼女ラピス・ラズリの操る戦艦ユーチャリスは見たが彼女自身とは会う事は無く、テンカワ・アキトを取り戻す作戦開始前にネルガルの会長アカツキ・ナガレから開示された情報の中に記載されていた、テンカワ・アキトに保護されたマシン・チャイルドの少女――その少女が『ボーグ』のドローンとしてナデシコ・クルー達の前に現れたのだ。幼いながらも美麗な容姿をした少女が屈強なドローンを従えている。そのアンバランスな姿に誰もが言葉をなくしている状況の中で、彼女を凝視していたジャスパーは彼女のもう一つの字(あざな)を呟く。

 

「……『リトル・クイーン』! コイツが……コイツが居たから、私は……私達は、何度も、何度も……」

 

 内に込めた感情を抑えようとしながら、それでも抑えきれずに肩を震わせるジャスパーの姿を見たイネスは、その小さな肩に手を添えて落ち着くように諭す――何の為に映像を送り付けて来たのか知らないが、今は相手の目的を探る事の方が先決であるが故に。

 

 


 

 『ボーグ・クラス4・戦略キューブ』女王の間

 

 

「……貴方はラピス。やはりアキトさんと同じく『ボーグ』に同化されていたのですね」

「……この子がラピスちゃん。アキトが一番大変な時に、傍に居てサポートをしてくれたんだよね?」

 

 二体のドローンを従えたラピス・ラズリの登場に驚いたルリだったが、すぐさま冷静さを取り戻してユリカを庇うように前に出ると、己と同じく金色の瞳を持つラピスと向き合う……肌の色はナノプローブの影響で灰色に変わっているが、テンカワ・アキトと違って顔などの眼に見える所にはインプラントの形跡がなく、見慣れない黒いボディースーツを着込んでいる事以外は変化がない様に見受けられる。観察した所では、『ボーグ』の同化の影響は最低限であると思える……後は精神面への影響だが……。

 

「……『ボーグ』に同化された人は自我を失って集合意識へと接続される筈……けれど貴方もアキトさん同様に自我を保っているんですね。どういう方法ですか?」

 

 ルリとしては軽い牽制のジャブのつもりだったが、ラピスにより語られたモノは、想像よりもずっとおぞましいモノであった。

 

 

 




 どうも、しがない小説書きのSOULです。

 ついに出てきました、ピンクの悪魔(w 
 この悪魔は紅い槍なんで使いませんからね。

 次回 第五十話 悪魔の誘惑
 リトル・クイーンの口から語られるおぞましい思惑。


 では、また近いうちに。
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