宇宙戦艦ヤマト 迷い子達のアンサンブル   作:soul

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閑話2 Unknown ship

 

 ウィリアム・T・ライカー大佐が指揮する惑星連邦ルナ級航宙艦 USSタイタンは、連邦外縁部に位置する宇宙基地デープ・スペース・13へと寄港して懐かしい友人たちとの久方ぶりの再会を喜ぶ――だが、そんな歓談の席に未確認の巨大物体が接近しているとの報が入った。

 

 

 


 

 デープ・スペース・13 司令部

 

「――報告を(レポート)

「1時間前に外部光学カメラが偶然此方に接近する巨大物体を発見――各種センサーを向けて正体を探りましたが、どのセンサーを向けても反応が無く、観測できるのは光学カメラのみの状況です」

 

 執務室から出たユリカ司令が報告を求めると、打てば響くようにデープ・スペース・13で周囲の観測を担当している士官が答える。その報告を聞いたユリカ司令は、共に出て来たルリへと視線を向ける。

 

「……何か、聞いたような状況だね」

「……そうですね。8年前に青色巨星で遭遇した、あの白銀の巨大戦艦を彷彿させます」

 

 二人の視線は司令部に備え付けられたメインビューワーへと向けられる。そこには映っているモノは未だ距離があるので最大望遠でも小さな点にしか見えないが、少しずつ点が大きくなっているように感じるので此方に近付いているようであった。

 

「……ユリカ司令。彼らが帰って来たのでしょうか?」

「……それは分からないわ。でも全く関係が無いとは思えない」

 

 少しずつ大きくなり、その詳細が分かるようになってきた……比較対象が無いので大きさは分からないが、白銀に輝く湖の如き滑らかさ持つ紡錘形の船体を持って仄かな光を放ちながら宇宙を移動するなんで酔狂な航宙艦を、彼等はよく知っていた――並行世界に転移したばかりの『ナデシコD』に襲い掛かっていた『ボーグ集合体』の巨大戦艦『ボーグ・キューブ』を圧倒的な力で撤退に追い込み、星雲内で『ボーグ』との決戦に勝利した『エンタープライズE』と『ナデシコD』そして別の並行世界からの来訪者 宇宙戦艦『ヤマト』の前に現れた白銀の艦『アルテミス』……今近付いているのは、あの艦なのだろうか?

 

「――ユリカ司令。あの時もセンサーでは捉えられなかったが、あの艦は亜空間に潜んで我々の傍で観察していた可能性があった」

 

 ライカーの提案は、亜空間技術を持つあの艦に亜空間スキャナーを使用してみては、というモノであった。こちらのセンサーが捉えられないというのは、あの白銀の艦の本体は未だ亜空間にあり、通常空間に現れているのは単なる影かも知れないというのだ。それを感知する為に亜空間スキャナーを使用すれば、亜空間のエネルギー変動を差動パルスとして検出出来るかも知れないと言う物だった。

 

「――ルリちゃん」

「――分かりました」

 

 センサーの制御コンソールに向かったルリは、コンソールを操作して亜空間スキャナーを起動して探査すると、ようやくスキャナーにより接近中の物体のデーターを得る事に成功した。

 

「スキャナーに反応あり、『オモイカネ』」

『――まかせて』

 

 ルリの言葉に反応したデープ・スペース・13の制御コンピューターも兼任している『オモイカネ』が亜空間スキャナーから得られたデーターを解析してルリの待つコンソールへ空間投影型ウィンドウとして表示する。

 

「……ライカー艦長の読みの通り、接近中の未確認物体――いえ、所属不明の航宙艦の本体は亜空間に潜んでいたようです。全長は160キロ、船体は未知の物質で構成されて動力源は不明ですが、艦全体から非常に強力なエネルギー放射が感知出来ます」

 

 『オモイカネ』は55%の確率で、あの艦が『アルテミス』もしくはそれの同型艦であると推測しているとルリが報告すると、ユリカ司令は通信担当のクルーにあらゆる周波数で呼び掛けるように指示する……大人しく応答してくれればいいが、と眉間にシワを寄せながら事態の推移を見守るライカー……見ればディアナが自分の傍に寄り添って手を添えていた……そう認識するだけで不思議と気持ちに余裕が出て来る……自分には過ぎた女性だと思う。

 

 ……だがライカー達の期待通りにはいかなかった。あらゆる周波数、言語で呼び掛けたが相手からの応答は無く、最初は点だった未確認航宙艦の姿もどんどん大きくなり、その巨大な船体が見えて来る……全長160キロというデープ・スペース・13より巨大な船体はまるで鏡のように滑らかなラインで艦を形成しており、仄かに光る事によって漆黒の宇宙空間の中で確かな存在感を放っていた。

 

「……相手からの応答はなし。どうするユリカ、非常警報(RED ALER)を発令するかい?」

「いいえ、警戒警報(YELLOW ALERT)のままで、試したい事があるの――レベル4の探査プローブを用意して」

「あいあい、さ~」

 

 副司令官兼実働部隊にも所属しているアオイ・ジュンの進言を受けたユリカ司令は非常警報を発令する前に未確認航宙艦の正体を確認するべく、コンソールでデープ・スペース・13のシステムのオペレートをしているノゼアに探査プローブを用意するように指示をする。

 

「……準備出来たよ司令」

「――発射」

 

 ユリカ司令の合図にわざわざ「ぽちっとな」と擬音を口にしながらコンソールを操作して探査用プローブを射出し、デープ・スペース・13から射出されたプローブはゆっくりと所属不明の巨大航宙艦へと近付いて行き――到達寸前の所を表面から放たれた指向性兵器によって撃墜された。

 

「――非常警報(RED ALER)を発令します!」

「――シールドを上げろ! 全兵装システム起動、民間人にシェルターへの避難指示急げ!」

 

 明確な敵対行為を行った未確認航宙艦に対してユリカ司令は非常警報(RED ALER)を発令して、それを受けた司令部内が騒がしくなり各システムが戦闘態勢へと移行していく中で、ライカーはユリカ司令にタイタンに戻る旨を伝えて踵を返した時、未確認航宙艦に変化が起きた事を伝える報告がされ、振り返ったライカーが見たものは、メインビューワー一杯に広がる白銀に輝く金属による津波の如き映像であった。

 

 


 

 連邦領域外縁部

 

 アルファ宇宙域とベータ宇宙域に一大勢力を築いた惑星連邦であっても、広大な宇宙空間にはまだまだ未踏破の宙域は多くあり、銀河系中心領域には数多くの恒星が存在する事は分かっているが、銀河系の中心には超大質量ブラックホール『いて座A*』が存在しており、かの大質量ブラックホールから放たれる強烈な放射線は生命体の生存を許さず、探査も難しい領域となっていた。

 

 そんな連邦領域外縁部に位置する恒星間宙域に自然現象ではありえない程の大量のクロノトン粒子が発生して時空連続体を歪ませてゲートを形成すると、中から一隻の航宙艦が姿を現す。全長500メートルの黒い船体に赤のラインが入り、四方に伸びるパイロンの先には四種類のそれぞれ別のシールド発生機関を備えた航宙艦――『アルテミス』より分かれて並行世界へと旅立った『実験艦―02』であった。

 

 

 実験艦―02 ブリッジ

 

 『アルテミス』と同じく仄かに輝く結晶体で構成されたブリッジに備え付けられた同素材で造られたシートに座るクリスは、周囲に投影されたデーターを読み込みながら並行世界への転移の後にクロノトン魚雷による時間移動が上手く行った事に胸を撫でおろす……宇宙戦艦『ヤマト』を例に出さずとも、別の世界から構成物質ごと転移すると言う事は調和のとれた世界に異物をねじ込む事に等しく、シールドを調整して完全に防御しなければ世界によって構成物質が分解されて塵と化してしまう。

 そして自分達の世界での時間移動でも狙った場所に送るのは難しく、ましてや並行世界での時間移動はどうしても狙った時間に到達するのは難しく、数時間の誤差――下手をすると数か月の誤差がでてしまう……余談であるが、自分達の世界で『ヤマト』を過去の時間軸に送る際には、『エテルナ』のサポートがあるからこそあれだけ正確に送れたのだ。

 

「……目標時間との誤差は+7日……二周期も前に飛んだんだから、まずまずの結果ってとこか」

 

 まぁ、500メートル級航宙艦ならこんな所だろう、と納得したクリスは軽く船体のチェックをして問題が無い事を確認した後に、艦を回頭させて目的地へと向ける――『エテルナ』からの情報によれば、初接触の折に突然攻撃して来た『ボーグ・キューブ』を返り討ちにしている時に艦内ネットワークへの干渉を察知して、元となった艦『ナデシコD』に逆にシステム掌握を仕掛けて支配下に置くと『ナデシコD』の艦内システムの奥底に潜んでいた自称(笑)コンピューター思念体『ジャスパー』を引きずり出して、どうしてやろうかと思案していた所、彼女から自分―クリスの当時の位置情報と引き換えに大破した『ナデシコC・D』を指定する宙域に運ぶように交渉してきたと言う。

 

  ……今にして思えば、何度も時間を繰り返していた『ジャスパー』なら、世界間を移動する際の時間的差異で自分が乗る宇宙戦艦『ヤマト』が出現するのは三周期―三年後になる事など知っていて当然だと分かるが、当時の『エテルナ』はそんな事は知らないので、かなり懐疑的に詰問したらしいのだが、『ジャスパー』はのらりくらりと躱しながらも言葉の端に必死さが見え隠れし、これは中々口を割らないと判断した『エテルナ』は、『ジャスパー』の要望である放棄された宇宙基地へと全員を連れて移動した後に、亜空間に身を潜めてしばらく泳がせていたらしい。

 

「……座標軸設定完了。目標連邦外縁部 ジュレ星系近隣宙域 宇宙基地 デープ・スペース・13――実験艦―02、発進!」

 

 『エテルナ』から得ている座標に存在する宇宙基地 デープ・スペース・13へ向けて、実験艦―02は亜空間跳躍機関を起動して亜空間へと飛び込み、亜空間から通常空間へと復帰した実験艦―02の前には、目的の宇宙基地ではなく、白銀に輝く巨大な流体金属で覆われた球体の姿があった。

 

 


 

 デープ・スペース・13 司令部

 

「――ダメです! 目の前に見えているのに、センサーには何の反応がありません」

「――民間人の避難は78%終了、引き続き避難を続けます」

 

 デープ・スペース・13の司令部内では、突然現れた所属不明の巨大航宙艦が広がって100キロを超える規模を持つデープ・スペース・13の全てを覆いつくすという異常事態に、『ナデシコ』クルー達は半ばパニックになりながらも訓練で培った技能は緊急時対応マニュアルに沿って民間人の避難と脅威度の把握、そして脅威を排除する為に必要な行動を起こす。

 

「……あらゆる周波数、言語で発信しましたが応答はありません」

 

 通信担当のクルーの報告を受けたユリカ司令は、デープ・スペース・13を覆う未知の存在とコンタクトを取るべく色々と試行錯誤したが全て徒労に終わり、『ナデシコ』クルー約300名や貿易商や旅人などの民間人の命を預かる司令官としてユリカはコンタクトを取る事を断念して障害を排除する道を選択する。

 

「――フェイザー砲、魚雷ランチャー用意!」

「――りょか~い、各フェイザー砲座、魚雷ランチャー起動――準備完了だよ、司令」

 

 ユリカ司令の決断を受けてコンソールを操作するノゼアがデープ・スペース・13に備え付けられている防衛施設の武装を起動させていく、拠点としての機能を持つ宇宙基地ゆえに外装には大都市すら一撃で破壊するタイプXIIフェイザーバンクと一度に複数の光子魚雷を発射出来る魚雷ランチャーが無数に設置されており、『ナデシコ』が誇る変態技術者の尽力によって基地の主機関である大型核融合炉の他に、旧『ナデシコD』に搭載されていた支援艦の相転移炉も複数設置されて、その大出力により強力な武装を複数稼働させるだけでなく、ディストーション・フィル―ドの技術も併用して強固な防御シールドを展開する事も可能としていた。

 

「――攻撃開始!」

 

 ユリカ司令の号令の下、デープ・スペース・13の各所に設置されたフェイザーバンクから大出力のフェイザービームと魚雷ランチャーから無数の光子魚雷が発射されてデープ・スペース・13を覆う白銀の物質へと向かい――白銀の物質は指向性エネルギー兵器であるフェイザーの強力な破壊力の全てを受け止め、小惑星をも粉砕する光子魚雷の爆発力を以てしても傷一付かなかった。

 

「……攻撃による効果は認めず」

「――諦めないで! 再度攻撃用意――」

「――司令! システムが何者かの干渉を受けています!?」

 

 再度攻撃命令を出そうとしていたユリカ司令に向けて、デープ・スペース・13のシステムを担当しているノゼアが普段見せないような焦りを浮かべた表情で報告しながらもコンソールを操作して未知の相手からの干渉を防ごうとするが効果が無く、サブシステムだけでも保護しようとするも相手の侵食速度の方が圧倒的に早く、自分達の基地でありながら攻撃システムだけロックされるという屈辱的な状況に陥る……まるでこの並行世界にやって来た11年前に『アルテミス』によってシステムの全てを掌握された時のように。

 

「……ダメです、此方の攻撃システムは完全にロックされました」

 

 意気消沈したノゼアのコンソールまで来たルリが確認して首を振る……どうやら、かつての電子の妖精でもお手上げらしい。基地の主要システムには手を出さず、武器システムのみロックをかける……完全に掌で遊ばれているこの状況から挽回するのは難しいと考えるユリカ司令は、実働部隊の責任者であるルリに不測の事態に備えてドックで休止状態にある『ナデシコD』を稼働状態にするよう指示をする。

 

「『ナデシコD』ですか?」

「そう、最悪の場合には民間の人達も乗せて、『ナデシコD』で脱出するから」

 

 最悪の事態になれば白銀の物質にこの宇宙基地をぶつけて、その隙に『ナデシコD』でボソン・ジャンプを行って脱出するつもりなのだ。そこまで考えているとはと驚くルリの耳に、通信担当のクルーから発信源不明の映像通信が入ったという報告が聞こえ……ユリカ司令がメインビューワーに表示するように指示をする。

 

 司令部に備え付けられたメインビューワーに光が灯り、それは映像となって映し出される。そこは鉱物の鉱床の様に見えた。蒼く仄かな光が鉱物で出来た床に反射して、仄かに青く輝く鉱物のような物で構成された部屋全体を浮かび上がらせて、見る者全てに冷たい印象を与えた――そんな仄かな光を放つ結晶体に囲まれた部屋の中に、同じく鉱物で造られたような席が一つ備え付けられており、そこに人影が一つ座っていた。部屋全体が仄かな輝きに照らし出されている筈なのに、何故か影が下りて詳細は分からないが、白を基調としたボディスーツの所々に青い結晶を付けた人物が席から立ち上がるにつれてその人物の詳細が分かり――デープ・スペース・13の司令部に居る全ての物は思わず息を呑む――映像に映し出されたのは白いボディスーツに青い結晶体を散りばめた姿をしているが、その人物の顔に当たる所には皮が無かった。肉が無かった……顔の部分に当たる所にあったのは、白い骸骨しかなかったのだ。

 

 


 

 デープ・スペース・13 司令部

 

 メインビューワーに映し出されたモノを見て司令部の中に居るクルーの顔が驚愕に染まる……映し出されたのは、小柄と言って良い身体を白いボディスーツに青い結晶体を付けた骸骨……これまでにも様々な異星人と遭遇してきて、皮膚が鉱石で覆われた種族や蜥蜴から進化した種族そして昔話に出て来た悪魔を彷彿させる容姿を持つ種族など多種多様な外見を持つ異星人と遭遇しており、その中には骨格が表に出ているかのような種族も居たが、コレはそのどれとも違い、古い時代のホラー映像のように白いボディスーツ袖口から見えるのは手の骨格と、無機質な頭蓋骨のぽっかりと空いた眼窩(がんか)が眼球もないのに此方を注視しているのが分かる。

 

『太古ノ異物ヲ蘇ラセタ愚カシイ者ドモヨ、己ガ罪ヲ抱エテ圧壊スルガイイ」

 

 一方的に宣言した後に骸骨は通信を切り、それと同時に周囲を警戒していたノゼアより、デープ・スペース・13を覆う白銀の球体が少しずつ縮小している事が報告される。

 

「……どういう事?」

「亜空間スキャナーの計測によれば、基地を覆う白銀の球体が毎秒1メートルの速度で縮小しています……このままでは、5時間後には球体がデープ・スペース・13の外殻に接触します」

「シールドを最大にすれば――」

「あの『アルテミス』……ではないのは、あのオバケをみれば明白ですね。ですが『アルテミス』と同様にこちらのセンサーの殆どが通用しない相手……恐らく同型艦か、少なくとも同じ技術で建造された艦を相手にどこまで対抗出来るか……」

 

 対抗策を模索するユリカ司令に難しい表情を浮かべたルリ。

 

「……テンカワ司令」

「どうしました、ライカー艦長?」

「あの骸骨が言っていた“太古の異物”という言葉に心当たりは?」

「……恐らく『ボゾン・ジャンプ技術』の事だと思います」

 

 『ボーグ集合体』との戦いに勝利した後、『ナデシコ』と宇宙戦艦『ヤマト』のクルーは高位存在『Q』によって此処とは異なる空間へと拉致されて――そこで既存の流通網を破壊しかねない可能性を持つ『ボソン・ジャンプ技術』を持ち込んだ事を糾弾されたのだ。当時の様々な種族が、自然現象では発生しない未知の『ボース粒子の増大現象』を感知して、調査の為に複数の探査艦が放たれ――秘匿していたとはいえ、複数の星間種族によって『ボゾン・ジャンプ技術』の存在は嗅ぎ付けられて、水面下において激しい情報戦を繰り広げていたのだ。

 

「……そもそも、あの骸骨は何者だ?」

「……そうですね。そこら辺を知っている人物に説明してもらいましょう」

 

 疑問を口にするライカー艦長に頷きながらルリは、連邦のコムバッチを参考にして作った五つの花びらを模った『ナデシコ』部隊専用の通信装置を備えたバッチを使用して、ある人物を呼び出す……それほど時間を掛けずに件の人物が司令部へと現れた。

 

「……呼んだ、ルリ艦長?」

 

 




 簡易年表(諸説あり)
 2379年 ウィリアム・T・ライカー 大佐に昇進してUSSタイタンの艦長に就任
 同年 長年連邦と緊張関係にあるロミュラン帝国の首都 惑星ロミュラスが属する恒星系の太陽が超新星爆発を起こし兆しが見えて、USSタイタンが人道派遣される。 
 2385年 火星のユートピア・プラニシア造船所破壊
 同年 造船所破壊の影響で航宙艦不足に陥り、連邦に加盟するいくつかの星間国家がロミュランを支援する事に難色を示して、抗議の為にジャン=リュック・ピカード提督が連邦宇宙艦隊を辞職する。
 2387年 惑星ロミュラスが属する恒星系の太陽が超新星爆発を起こして、ロミュラスが崩壊する。


 どうも盆暮れ正月も関係がない、しがない小説書きのSOULです。
 
 今回頭の中から追い出し中の閑話の1と2を公開しました。
 この閑話はオリジナル勢力が何時もの7割増しで出張っておりますので、苦手な方はご注意ください。あと、この閑話は7話構成くらいになると思われますで、ぼちぼち公開いたしますので気長にお待ちください。

 では、次回は23年1月4日0時 本編 第七十二話 愛を知る者 でお会いしましょう。
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