宇宙戦艦ヤマト 迷い子達のアンサンブル   作:soul

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第八十話  絶望の果てに

 

 

 都市帝国周辺宙域

 

 巨大な槍を作り出した『バイオ・シップ』はその矛先を自らの身体へと定めると加速させ、槍は『バイオ・シップ』の身体を貫いて反対側に煩く張り付く『アルテミス』に直撃させる事に成功して引きはがした。

 自身を構成する流体金属を巻き散らしながら吹き飛ばされた『アルテミス』が体勢を立て直した時には、『バイオ・シップ』は距離を取ってその口を此方に向けながら大きく開いて、それを見た実験艦に乗る翡翠は広域通信を開いて周辺宙域に居る全ての航宙艦に警告を発する。

 

『――実験艦―02より広域通信! 全艦防御シールドを最大展開しつつ、奴に攻撃を――『謳わせる』な!』

 

 だが翡翠の必死の呼び掛けにも関わらず、此方に狙いを定めて放たれた咆哮は、宇宙空間を揺るがしながら『眷属』達と戦う連邦航宙艦群に到達する――翡翠より事前情報を得ていた連邦艦は提供された『思念阻害フィールド』発生システムを解析して組み込んだ『思念波対応防御フィールド』を最大出力で展開して備えるが、それでも星をも死滅させる生体エネルギーを減衰させる威力の全てを遮断する事は出来ず、航宙艦を運用している艦隊士官達は強烈な疲労感というか身体の力が抜けていって膝をつく。

 

「――くっ、話には聞いていたが、これ程とは……ディアナ、大丈夫か?」

 

 USSタイタンの艦長席に座るライカー艦長は、全身を襲う虚脱感により崩れ落ちそうになるが意志の力で踏み止まりながらも、隣のカウンセラーであり妻であるディアナを気付かうが、テレパシー能力を持つベタゾイド人とのハーフである彼女はグッタリとしており、副長であるヴァレ中佐と第二副長兼戦術部長であるトゥヴォック中佐もふらつきが見られるが、周囲で崩れ落ちているクルーのバイタルをチェックしている。

 

(……これは、次に食らったら持たないな)

 

 指揮官ゆえに弱気な発言は出来ないが、活力を奪われて虚脱感により脱力しているブリッジクルーを見て、次に同じ攻撃を受ければ最悪の場合には生命力すら奪われてクル―全員が死亡してしまうかもしれない……その前に何か対策を講じなければ。

 

 


 

 

 実験艦―02ブリッジ

 

 星をも死滅させる『バイオ・シップ』の咆哮――通称『破滅の謳』が宇宙を震わせながら襲い掛かってきたが、『アルテミス』と同じく『CAUSALITY・CANCELLER(因果律・キャンセラー)』を搭載しているお陰で影響は皆無だが、簡易版しか搭載していない連邦航宙艦群と『ナデシコ』は完全には防げなかったようで目に見えて動きが悪くなっている。

 

 それにしても折角広域通信まで行って警告してやったというのに、離れた宙域で黒い『ガトランティス』艦隊と戦っている『ガミラス』とかいう艦隊は回避行動を取るでもなく、『破滅の謳』の余波をくらって被害が出ているようだ……何やって居るんだろうね、まったく。と零す翡翠。

 

 とはいえ、どうしたものか。対『バイオ・シップ』戦を想定して、並行世界から援軍を呼ぶ傍ら『生体分子弾頭』や『思念阻害フィールド』発生システムなど色々と小細工をしてみたが、あそこまで成長した『バイオ・シップ』を滅ぼすにはもう一手足りない。

 

 かと言って『アルテミス』の武装の制限を解除しようものなら、太陽系そのものに深刻なダメージを与えかねず……故郷であり同盟相手である地球を守る為に死力を尽くしている彼らの目の前で地球に深刻なダメージを与えるのは……出来れば避けたい。

 

 無力な少女時代に『ヤマト』で保護されて、船のクルー達とそれなりの交流を持ち――彼らが“故郷”をどれだけ大切に思い、救おうと尽力して来たかを間近で見て来たが故に“星系ごと”吹き飛ばすのは最後の手段にしたい……だが、このままではあの無駄にデカくなった『バイオ・シップ』を仕留めるには時間が掛かる……だが、今回は上手く射線上に地球が無く被害が無かったが、次もそうとは限らない。そうなれば仕留めるまでにどれだけの犠牲が出るか、と眉を寄せた翡翠は最善の方法を行うべく、実験艦の進路を『ナデシコD』へと向けた。

 

 


 

 

 都市帝国内部空間

 

 全知的生命体の殲滅を掲げる『ガトランティス』から地球を守る為に彼らの本拠地である都市帝国内部に突入した宇宙戦艦『ヤマト』は、桂木透子の協力を得て彼女の放つコスモウェーブによりカラクラム級戦艦を制御下に置いて盾としながら、襲い来る無人仕様のゴストーク=ジェノサイドスレイブや自滅型攻撃艦イーターⅠの大群の攻撃に晒されて大きな犠牲を払いながらも持てる力の全てを使って迎撃しながら進む『ヤマト』――目指すは大帝玉座の間にある全ての『ガトランティス』を停止させる『ゴレム』を奪取る為に。

 

 だが敵の中枢であるが故に群雲の如く湧き出る敵艦隊の猛攻に、傷ついて少しずつであるが反撃能力を削がれていく『ヤマト』……このままでは敵の物量の前に圧し潰されてしまうだろう――だが『ヤマト』は諦めてはいなかった。『ヤマト』の爆雷投射機より複数のプローブが射出されて周囲に漂うカラクラム級戦艦の破片に突き刺さると、『ヤマト』の周りに引き寄せられて回転を始める。

 カラクラム級戦艦の残骸に撃ち込まれた受信プローブに電磁誘導波を照射する事で『ヤマト』を守る複数の防御リングを形成して、敵の攻撃から『ヤマト』の本体を守る盾とする。

 

 破片で構成された防御リングは襲い来る無数のイーターⅠによる突撃を完璧に防ぎ、都市帝国の中枢へと続く門に近付いた『ヤマト』より古代の乗る零式52型空間艦上戦闘機〈コスモゼロ〉がカタパルトから射出されて、先行する航空隊に合流して突入部隊を編成する――が、その時赤く塗装された攻撃艦イーターⅠが航空隊の中を突っ切って『ヤマト』に肉薄して防御リングを一撃で霧散させる。

 

「何だ、コイツは」

 

 まるで無軌道な軌道を取りながら搭載された火器をばら撒く赤いイーターⅠに困惑したキーマンは回避行動を取りながらもツヴァルケの武装を赤いイーターⅠに向けるが、まるで航空機のアクロバット飛行のような奇妙な機動で躱す。

 

「――コイツは俺がやる。お前らは先に行け」

「――頼む」

 

 突入部隊の中から加藤が乗る機首が青く塗装された有人仕様のブラックバードが赤いイーターⅠを撃墜するべく部隊から離脱して追撃するが、回転しながら攻撃を回避するイーターⅠ。だが、それでも加藤は闘志を燃やして攻撃を加え続ける――『ガトランティス』に悪魔の選択を強いられた加藤は、『ヤマト』が墜落した時には自責の念に駆られて自殺を図ったが同僚に阻止され、死に場所を求めて危険な任務に志願するが死にきれず、このままでは罪悪感に圧し潰されて肉体は生きているが精神が死んでしまう所まで追い込まれていたが、そんな彼の前に『ヤマト』が現れた――『ガトランティス』の悪辣な罠すら撥ね退け、いま自分の目の前に現れたボロボロの『ヤマト』を見た時、彼の眼から涙があふれだした……『ヤマト』が生きていてくれた。その姿は確実に加藤の“心”を救った。

 

 そして我が子可愛さに裏切りを行った自分を、何も言わずに迎えてくれた航空隊の隊員達……彼らは共に戦う事を許してくれた。それだけで加藤の心に幸福感と充足感が溢れた……生きたい。生きて、コイツらと飛びたい――真琴の顔が見たい元気になった翼を肩車してやりたい、今まで出来なかった事を全部してやりたい。

 

 今の彼は満ち足りた幸福感の中にあった――仲間たちと共に飛び、困難な道を駆け抜け、愛する妻と子供の所に帰る――その為にも生きて帰る。操縦桿を握る手にも力が入り、彼の身体は充足感に満ち溢れていた……だからこそ、死は忍び寄る。

 

 身体に衝撃が走り、操縦席に張った写真に血が飛び散る――見上げれば一発の弾丸がコックピットに穴を開けて加藤の身体を貫いていた……その事実を認識した時に彼が最初に思ったのは悲しみであった。家族の下に帰りたい、アイツらともっと飛びたい……だが、罪を犯した自分に下された報いなのかもしれないと思うと諦めもつく。この現実を受け入れようとしたが――彼は奮い立つ。諦めてなるものか、必ず家族の下に帰るんだ。

 

 ――とうちゃん、最後まで諦めねぇぜ!

 

 彼の命の煌きは眩い閃光となって赤いイーターⅠを追い込み、彼の執念はミサイルと共に赤いイーターⅠを粉砕し……そして最後まで諦めなかった男は、敵の爆発の中に消えて行った。

 

 

 襲い来る敵の攻撃に傷つきながらも都市帝国の中枢へと続く門へと到達した宇宙戦艦『ヤマト』は、巨大な回廊の中を最大出力で突き進む――迎撃に出て来た敵戦闘機軍を蹴散らしながら進む『ヤマト』は、第二の門へと到達する。

 

「デルタの門を開放――『ゴレム』まで誘導します」

 

 自動航法室の生命維持装置の中で桂木透子はコスモウェーブを放って第二の門を開放する。

 

 

 都市帝国 大帝玉座の間

 

「――まさか、ここまで」

 

 惑星規模の巨大構造物である都市帝国の最上部にて全てを統べる大帝玉座の間で、迎撃に出た無人仕様のゴストーク=ジェノサイドスレイブや自滅型攻撃艦イーターⅠによる攻撃を撥ね退けて進む宇宙戦艦『ヤマト』が都市帝国の中枢である大帝玉座の間へ続くデルタの門に到達した事を感知して呟く……いくら『テレサ』に呼ばれし船とはいえ、たった1艦であれだけの攻撃を撥ね退けるなど、予想もしていなかった。

 

 全ては、桂木透子として『ヤマト』に潜り込んだサーベラーが裏切り、コスモウェーブを使用して攪乱工作を行っている事が大きい。大帝ズォーダーは精神を集中させると自らもコスモウェーブを使用して『ヤマト』に居るサーベラーへと飛ばす。

 

 サーベラーよ、何故私を否定する。誰よりも人の不毛を知るお前が、滅びの箱舟を目覚めさせたお前が、何故!

「――目覚めさせるべきではなかった!」

 

 『ヤマト』自動航法室にて生命維持カプセルに入ってコスモウェーブを使用していた桂木透子ことシファル・サーベラーは、コスモウェーブで接触してきたズォーダーへと思いの全てを吐露するかのように叫ぶ――『レムリア』人によって愛する者を殺されたズォーダーの心は深く傷つき、人間に絶望して全てを消し去る道を選択した。現在の人間を不完全と断じて、新たな生命による正しい世界を待つ……それは誰も犠牲にならない、優しい世界を見たいという彼の“心”の悲鳴――残酷なこの世界で生きる彼の絶望する“心”から零れ落ちた、未来という不確かなモノにすがる彼の本当の“心”。

 

――貴方は人間。誰よりも人間だった。

 

 愛しい男が千年もの絶望の海に沈み、全てを憎んで自らも破滅の道を突き進む。そんな傷ついた男の姿を見て居られず寄り添おうとするサーベラーだったが、ズォーダー千年の絶望はそれ以上に深かった。

 

「――そこか」

 

 コスモウェーブの交信でサーベラーの位置を特定したズォーダーは、その場所へとニードルスレイブの大群を差し向ける。強化された『ヤマト』の対空兵装がフル稼働して迎撃するが、群雲の如く飛来するニードルスレイブの大群は対空兵装の火戦を潜り抜け、『ヤマト』の船体を貫いていく……愛する男の絶望する心が己を殺そうとしている……彼女の言葉は、心は、届かなかった事を悲しんだサーベラーは一筋の涙を流して、ニードルスレイブの大群の中に消えて行った。

 

 

 桂木透子ことシファル・サーベラーのコスモウェーブによる援護を失った『ヤマト』の前に、都市帝国の中枢を守る隔壁が本来の責務に従って閉じて行き、これ以上の進軍は不可能となる。それだけでなくコスモタイガーⅡを着陸させた広場の扉や通路の隔壁が下りて、突入部隊は寸断されてしまう。

 

 分厚く隔壁の排除には時間が掛かるが、時間が掛かればむしろ『ガトランティス』の方が有利になる。彼らの本拠地ゆえに時間が掛かる事に増援が到着する可能背が高く、このままでは戦力を増した敵の物量の前に擦り潰される未来しか残されていない。

 

 

 各所で分断された『ヤマト』の突入部隊。

 だが先行していた古代進と山本玲の二人は、不思議と妨害が入る事なく隔壁を解除して先へと進む……まるで導かれているかのように。そして暗い通路を抜けた先に彼は居た――広く開けた空間に聳え立つ塔の頂上に腕を組んで威風堂々とした姿で待ち受けていた大帝ズォーダー。幾つものジェノサイドスレイブを従え尊大な態度のまま古代を見下ろす。

 

「大したものだ。ここまではよくやったと誉めてやる。だが、次はどうする? もうあの女の加護は無いぞ」

 

 小癪な真似をしてくれた『ヤマト』の中心的人物である古代を前に、圧倒的な優位を確信したズォーダーは桂木塔子の援護は期待するなと笑い、その言葉の意味を理解した古代は非情な手段を使ったズォーダーを非難するが、ズォーダーがその言葉を鼻で笑って逆に古代を糾弾する――古代の言葉により『テレサ』の下へと向かった『ヤマト』は、白色彗星帝国と激突する道を選んで多くの犠牲を出しながらここまで来た。“引き金を引かぬ”と言いながら古代の選んだ道は血まみれた道であり、失意に塗れた桂木透子すらも利用して『ゴレム』を奪取する為にこの玉座の間にまで来た。

 

「――ここまでだ、人間どもよ」

 

 


 

 

 都市帝国周辺宙域

 

 全長千キロを超える『バイオ・シップ』が放った咆哮――星をも死滅させる『破滅の謳』の威力は、翡翠より提供された『思念波阻害フィールド』発生システムを解析して組み込んだ『思念波対応型防御フィールド』を搭載した惑星連邦航宙艦群や『ナデシコ』の各分離艦は生命力の全てを奪われる事は防げたが、それでもかなりの生命エネルギーを奪われたのか目に見えて動きが悪くなっている……このまま第二射を受ければ全滅は必至であった。

 

 

 『ナデシコD』α艦 ブリッジ

 

 並行世界に転移した『ナデシコ』が、恐るべき脅威と戦う為に生み出した力―『多重攻撃モード』により4つに分離した航宙艦の中でも頭頂部の円盤型航宙艦『分離α艦』のブリッジでは、千キロを優に超す巨大な『バイオ・シップ』の咆哮――8年もの沈黙を破って突然現れた『ヤマト』の世界の住人である翡翠が言うには『バイオ・シップ』の咆哮は全ての生命の活力を奪い、星をも死滅させると言われる『破滅の謳』をまともに受けて、身体から何か大切なモノを奪われて片膝を付く者や、耐えられずに失神している者など、ブリッジの中は見るに堪えない残状になっていた。

 

 『生体分子弾頭』作成に必要な『バイオ・シップ』とその『眷属』の生体組織のサンプルと共に、彼らを守る思念波による強固な『思念防壁』を阻害する『思念波阻害フィールド』発生システムを提供された惑星連邦の技術者や『ナデシコ』が誇る変態技術者の筆頭ウリバタケ・セイヤにより解析された技術を組み込んだ防御装置『思念波対応型防御フィールド』が無ければ、今の一撃で『ナデシコ』部隊は全滅していただろう。

 

 だが全長千キロを超える巨大『バイオ・シップ』から放たれた『思念咆哮』――巨大生物が放つ思念の濁流は『思念波対応型防御フィールド』を以てしても完全に防ぐことは出来ず、『ナデシコD』を指揮するテンカワ・ユリカ司令も『思念咆哮』の影響を受けて艦橋の中央部に備え付けられたシートにもたれかかる様にしながら、脱力して気だるい身体を支えていた。

 

 『思念咆哮』の影響で活力と言うか、何か生命力とも言える大切なモノを力づくで奪い取られたかのように、身体に力が入らずに気を抜けば意識を失いそうになる。

 

「――母! しっかりしろ、今医務室に連れて行くから」

 

 力強い腕に抱かれて体を起こしたユリカは、呼吸がしやすいようにゆったりとした態勢でシートに座りなおすと目を開けて己が身体を抱き締める愛しい娘の心配そうな顔を見る……『火星の後継者の乱』が終息した後も戻ってこないアキトを迎える為に、かつての仲間達と共に宇宙に旅立ったユリカは非情な現実に圧し潰されそうになり、現実を拒否する彼女は(ことわり)を越えて並行世界へと転移して――夢の中に白い少女が姿を現した。

 

 その夢の中に現れた少女こそ古代火星文明の遺産『ボゾン・ジャンプ』の中枢『演算ユニット』のアバターであり、紆余曲折の内にユリカの第二子としてこの世に生を受けた。人の営みなどまるで知らずにトンデモない行動をする時もあったが、少女『ソフィア』とユリカの間には親子の情愛というモノが育まれていた。

 

「……私は大丈夫。今この状況で、艦橋を離れる訳にはいかないわ」

 

 よろよろと立ち上がるユリカを支えるソフィアその頭を優しくなでたユリカは、覚束ない足取りながらも近くのシートでアームレストにもたれかかる様にしながらぐったりとしているホシノ艦長の側まで来ると、その手首を握って脈がある事を確認して彼女に呼び掛ける。

 

「……ルリちゃん、ルリちゃん、しっかりして」

 

 呼び掛けるが覚醒する兆しは無く、『バイオ・シップ』の『思念咆哮』によって生命力を奪われた影響で失神しているようだ。周囲を見回すと、他の艦橋要員もコンソールに突っ伏したり、シートに身体がもたれたような状態で意識を失っている者が多く、少数の辛うじて意識を保っている者も、身動き一つ取れない様子であった。

 

 そんな中で辛うじて動けるユリカは、ソフィアの助けを借りながらうつぶせで倒れているクルー達のの身体を起こして胸元を開けて楽な状態にしているとブリッジの中に光が溢れ、収まった時にはそこに一人の人影があった。

 

「――おや、無事のようだねユリカ司令」

 

 




 どうも、しがない小説書きのSOULです。

 多くの犠牲を払いながらも、宇宙戦艦ヤマトは大帝玉座の間に辿り着く。
 ――都市帝国の周辺では『バイオ・シップ」が猛威を振るい、奴の咆哮「破滅の謳」により、連邦と『ナデシコ』の連合艦隊のみならず『ガミラス」艦隊も大ダメージをうける……『ナデシコ」分離艦α艦に現れた翡翠の意図は?

 では次回 第81話 破滅の獣の最後
 2月26日更新予定です。ではでは~。
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