アサルトリリィと暗殺教室が好きなので執筆することにしました。
ラスバレのヘルヴォルのイベントストーリーを中心に、暗殺教室のストーリーを入れていく予定です。
オリジナルストーリーも入れたりしたいなあと思っております。
ラスバレのメモリアストーリーなどの番外編もやりたいですね。
不定期ですが、完結を目指していくのでよろしくお願いします。
※9/17 主人公のCHARMを変更しました
10/14 主人公のプロフィールの修正を行いました
プロローグ 始まり
私にとって、忘れられない出来事がある。
それは、私の憧れを見つけた日。
私の名前は、潮田
まあ、どこにでもいる普通の女の子だ。
「渚!大丈夫?」
「うん!姉さんは?」
「平気だよ。はやく逃げないと……!」
私と弟が幼い頃、家から離れた公園で私たちはヒュージに襲われた。
ヒュージはある日突然、出現した謎の巨大生命体。
「姉さん……。ヒュージが……。」
「え……?」
私たちの目の前に、ヒュージがいた。
私たちの体よりも大きく、今にも襲いかかろうとしている。
逃げやすいように繋いでいた渚の手は、恐怖で震えていた。
この時、私は幼いながら死を悟った。
せめて、せめて……弟は……大好きな渚だけは私が守るんだ。
そう思い、渚の楯となろうとした瞬間だった。
「はああああっ!」
私たちの目の前に1人のお姉さんが現れた。
手には変わった形の武器を持って。
「リリィ……。」
渚がそう呟いた。
そう、
それは、まるでそこに花が咲いたように。
「もう大丈夫だよ、2人とも。よく頑張ったね。さあ、ここはお姉さんに任せてはやく逃げて!」
「リリィのお姉さん、ありがとう!行こう、姉さん!」
「うん!あの、リリィのお姉さん。」
「どうしたの?」
「死なないでね!絶対に生きてね!」
私の言葉にそのお姉さんは笑顔でこたえる。
「もちろん!だって、お姉さんはリリィだもん。みんなの笑顔を、大切な人を、大好きな場所を守るのが私の……リリィの使命だから!」
かっこよかった。
お姉さんの笑顔が眩しくて、私もこんな素敵な人になりたい。
私たちを助けてくれたお姉さんのように、私も誰かを守るリリィになりたい。
私の憧れの人。
私と渚の命を守ってくれたあのリリィのお姉さん。
お姉さんのようなリリィになりたい。
そう思って、生きてきた。
あれから数年。
私は、リリィになるべく家出をしようとしていた。
今日は、小学校の卒業式。
お母さんは、私の卒業を祝うため買い物に行っている。
そう、家出するのは今しかないのだ。
「渚、ごめんね。」
「ううん。僕は平気。それに、リリィになるのは、姉さんの夢だもんね。」
「……うん。私は、私のやりたいことをやる。お母さんが決めた道なんてそんなの嫌だ。」
私は、リリィになりたいことをお母さんに告げると反対された。
今でも、その時のことは覚えている。
「リリィ?そんなのダメに決まっているでしょ。美湖は女の子なんだから、オシャレとかしないと。リリィになったらオシャレなんてできないでしょ?それに、1番楽しい時間を潰すつもり?そんなのもったいないわ。あなたは何も考えなくていいの。全部私が美湖の人生を考えてあげるから。ね?」
お母さんは、私のことを娘として見ていない。
自分が叶えられなかった夢を私に押し付けている。
このままだと、私は自分の夢を叶えられない。
だから、諦めたフリをしてお母さんの言われたままに生きてきた。
必死に勉強して、椚ヶ丘中学校を受験した。
結果は、合格だけどリリィになるため、こっそり辞退した。
鎌倉府(旧神奈川県)の百合ヶ丘女学院、東京御三家と呼ばれる御台場女学校や私立ルドビコ女学院、イルマ女子美術高校など結構悩んだけど、私は、六本木にあるエレンスゲ女学園を選択した。
理由は、エレンスゲ女学園の理想とするリリィの象徴像を楯の乙女と呼んでいるから。
楯の乙女。
まるで、あのリリィのお姉さんにピッタリの言葉だと思った。
私も楯の乙女と呼ばれるようなリリィになりたい。
そう思って、エレンスゲ女学園に行くことにした。
手続きとかはお父さんに手伝ってもらった。
なんとか合格できたので、立派なリリィになるために頑張らないと!
「あっちは寮生活だよね?準備はもう終わっているの?」
「うん!このキャリーケースに昨日で必要なものは全部入れたよ。CHARMはあっちで決めるみたいだから、これだけかな。」
「そっか。姉さん、頑張ってね。立派なリリィになって、たくさんの人を守ってね。」
「もちろん!……ねえ、渚。これから、渚に迷惑をかけるかもしれない。私が勝手に家を出ていくから。」
今度は、渚がお母さんの人生の2周目として辛い思いをするんじゃないか。
それがとても不安だった。
「何度も言っているよ。僕は大丈夫。だから、姉さんは姉さんのやりたいことをやってよ。」
「……ありがとう、渚。これ、お母さんに渡してくれる?」
私が渚に渡したのは手紙。
これまでの感謝とリリィになる決意など、口では言えないから文字で伝えることにした。
「分かったよ。ちゃんと渡しておくね。」
「頼んだよ。ねえ、渚。」
「何?」
「渚も好きなことやっていいんだよ。今は見つかっていないかもしれないけど、いつかきっと見つかるから。お母さんが反対するなら、私みたいに強引にやってもいいと思うな。まあ、私のは強引すぎると思うけど。」
「僕の……好きなこと……。うん、分かった。あ、姉さん!そろそろ出ないと帰ってくるよ。」
「そうだね。じゃあ、行ってくるね。多分、卒業するまでは帰ってこないけど定期的に電話はするよ。」
「分かった。行ってらっしゃい、姉さん。」
渚は笑顔で私を見送ってくれた。
これから始まるんだ。
リリィとしての生活が。
「私、絶対になるんだ。あのお姉さんのようなリリィに……!」
それは、私の決意と運命の始まり。
プロフィール
名前:潮田 美湖
誕生日:2/10
血液型:B型
学年:1年
所属レギオン:ヘルヴォル
好きなもの:ふかふかの布団、味噌汁
苦手なもの:母親、虫
特技・趣味:ダンス、イラストを描くこと
レアスキル:Z
サブスキル:?
使用CHARM:ブリューナク
容姿:鉄紺色の髪で肩にかかるくらいの長さ 青色の瞳で二重
エレンスゲ女学園の制服を着用している
明るく常に前向きな性格
母親に黙ってリリィになったため、仲が悪く連絡は一切とっていない
しかし、1つ下の弟とは仲がよく頻繁に連絡している
父親は定期的に手紙でやり取りをしている
幼い頃にヒュージに襲われ、助けてくれたリリィに憧れており、彼女のようなリリィになることが目標である
レギオンのリーダーである、相澤 一葉とは入学してすぐに仲良くなった親友で、彼女の良き理解者
序列は21位