私は地方民なので配信かな……。
さて、ラスバレをやっている皆様はレギオンチャンピオンシップも始まりますね。
私のレギオンはシルバーで参加します。前回は、1勝できなかったので、勝ちたいですね!
UAが3,000、お気に入りが30を超えました。本当にありがとうございます!
ゆっくりとした更新になりますが、よろしくお願いします!
あれから数十日が過ぎた。
私は渚と電話をしていた。
『……なんか、すごいトレーニング方法だね。』
「あはは、まあね。でも、理にかなっているからな〜」
一葉が提案したトレーニングは、ムカデ競争。
目的は、チームワークを高めること。
最初は転ぶことも多かったけど、今では転ばないで走り切れるようになった。
……毎日3キロはかなりキツかったけど。
「血反吐を吐くまで!って一葉も言っていたし。」
『一葉さん、相変わらず燃え上がっているね。』
「うん。一葉は、ずっと変わってない。誰よりも真面目で一生懸命。なんでも1人で頑張っちゃう。もっと頼ってほしいとは思うけどね。」
一葉は、人に頼ることが苦手だ。
トレーニング方法だって徹夜で考えるし、報告書も全部1人でやってしまう。
コーヒーを飲んで徹夜して、仮眠をとればOKって感じ。
全く、私は寝なさいって言うまで本当に寝ない。いつ倒れても仕方ないよ……。
『そっか。仲間に頼られないっていうのは悔しいよね。』
「うん。信頼されてないのかな?って思っちゃう。でも、人に頼ることにした苦手な一葉だからね。これから少しずつ、頼ることを覚えてほしいかな。」
『なんやかんや一葉さんのこと信頼してるよね。』
「そりゃもちろん。私は、一葉の親友だもん。1番近くで一葉を見てきたからさ。」
私は、一葉に救われた。命も精神的にも。
辛い時も、荒れた時も一葉が私を支えてくれた。
だから、私も一葉を支えたい。
「ところでさ、渚。なにかいいことあった?声がここ最近で1番明るいからさ。」
『え、そうかな?……でも、いいことあったよ。』
「ほんと!?あ、姉さん分かったよ。彼女でしょ?おめでとう。」
『いや、違うって!!いないって!!』
「えー、違うの?」
どうやら、私の予想は外れたみたいだ。渚には、まだ春が来ていない。
『違うって!E組に来た先生がいい先生でさ。僕たちのこと、まっすぐ見てくれるんだ。』
「……そっか、よかった。」
E組は環境がとても酷く、差別の対象になっている。
担任だって1人しかいないみたいだし。
最近、先生がいなくなったって言っていたから心配だったけど、いい先生でホッとした。
『エレンスゲはいい先生っていないの?』
「んー、どうだろう。うちのガーデン、なにかと悪い噂を多いからね〜 教導官はヘルヴォルに口うるさいし。仕方ないけどね。ガーデンの方針とヘルヴォルの方針は正反対だもん。」
渚には詳しく言ってないけど、エレンスゲは親G.E.H.E.N.A.主義のガーデン。
正直、G.E.H.E.N.A.のことはあまり好きではない。悪い噂が絶えないし。
別のガーデンに行こうかなって考えたこともあった。実際、別のガーデンに行った先輩もいるし。
でも、私は今もエレンスゲにいる。
理由としては、やっぱり一葉だ。
エレンスゲを変えたい一葉を理想を叶えてあげたい。そのサポートがしたい。
親友の力になりたいのだ。
『大変そうだね……。ヘルヴォル……。』
「まだね。でも、私……頑張るよ。だから、渚も頑張って。」
『うん、ありがとう。もうこんな時間!?そろそろ寝ないと。』
「わ、ほんとだ。」
部屋にある時計を見ると12時を過ぎていた。
渚と話すと時間はあっという間だ。
「じゃあ、切るね。おやすみ。」
『おやすみなさい、姉さん。また電話するよ。』
「うん、分かった。またね。」
電話を切り、携帯を充電器コードに差し込む。
……渚、元気そうでよかった。大好きな弟のため、もっともっと頑張らないと!
…………あ、次のトレーニングはダンスって言っていたよね。
これは連携をとるための訓練になるのかな……?
けど、一葉の考えたトレーニングは必ず効果が出るから続けていれば絶対大丈夫!
よーし、一葉のトレーニング、頑張るぞー!
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「はい、ワン、ツー、ワン、ツー。」
「ワン、ツー、ワン、ツー。」
瑤様と藍がステップの練習をしている。
それにしても……藍って可愛い……!
「らん、ステップうまくなった?」
「うん、とっても上手。」
「やった。らん、ちょっと広いところで特訓してくる。」
「うん、いってらっしゃい。」
藍はタタタッと特訓するため、控え室をあとにする。
「うぅ………毎日毎日ダンスダンスダンスダンス……。全身筋肉痛だよ、これ……。」
「恋花様、ダラしないですね〜 ちょっと激しいですけど。」
「そりゃあ美湖はダンスが得意だから筋肉痛もしてないけどさ……。」
そう、私はダンスが得意!
ヒップホップやストリート、ジャズにラテン。それに、アイドルの振り付けやアニメのダンスなど……幅広く踊ることができる。
「恋花さん、大丈夫?」
「いや、社交ダンスがあんなにキツい運動だなんて思ってもなかったから……。美湖はちょっと激しいって言っていたけど、あれ、全然ちょっとじゃないよ。」
まあ、私も社交ダンスは初めてだったからちょっと苦労したけど、筋肉痛は全然してない。
いやー、普段から気になって振り付けは練習しちゃうからな〜
「にしても、一葉は何考えてんのかな……。基本が大事なのは分かるけどさ、ある程度実戦に向けた訓練も同時にやってくべきじゃない?」
「それはきっと、藍ちゃんのためでもあるんじゃないかしら。」
「藍?なんで?」
「一緒にいると感じられると思うんだけど、藍ちゃんはとってもマイペースでおおらかで……。誰かと一緒に何かをするっていう経験があまりないように見えたから……。」
「ああ、そっか。確かに。前の戦いじゃ、ほとんど我を忘れて、って感じだったし。」
「そういえば、藍ってずっと1人で戦ってたみたいですよね。連携とかやったことがないってことになりますね。」
どのレギオンに所属したことがない。
うーん、なんか気になる……。藍のこと、ちょっと調べてみようかな。
「でも逆に、もしあれだけの力を、仲間との連携の中で使えたとしたら一-。」
「……そりゃあ、大きな力になる、か……。」
藍のあの力強さは、必ず戦力になる。
そのためにも、藍との連携が重要になってくる。
「ふふ、私は、楽しそうな藍ちゃんを見てるだけでも、この訓練には意味があったと思うし--。
それに気づいてる?私たち、いつの間にかこんなに仲良く話ができるようになってるわ。これはお互いを信頼するためにも、大切なことだと思う。」
「あ、確かに!仲間を信頼するというのは、仲間のことを知るということですもんね!」
「うん、実戦訓練だけでは、こうはいかないかも。」
「……うーん。一葉がそこまで考えてるかな……。」
「大丈夫ですよ、恋花様。一葉は、そこまで考えることができる子です!」
「なんで美湖がドヤ顔するの……。」
恋花様にそうツッコまれると、控え室のドアが開いて人が入ってくる。
「お待たせしました!皆様、今日からは、戦闘での連携についての打ち合わせをしましょう!」
「しましょうー。」
入ってきたのは一葉と藍だ。
「一葉、藍も--。」
「はい、ラウンジでダンスの練習してるのを見つけたので、声をかけて--。」
「それより、戦闘での連携ってほんと!?」
「ふふ、恋花様、嬉しそうですね。そんなにムカデ競争とダンスが嫌でした?」
「いや別に、そういうわけではないけど……。っていうか美湖、先輩をからかわないの。」
別にからかったつもりはないんだけどなあ……。
ただ、恋花様はいつも私にちょっかい出したり、からかったりするから、ちょっと仕返ししようと思っただけだし……。
「で、一葉。戦闘での連携だっけ?」
「はい!下地はできましたし、お互いについてもある程度知ることができました。次は戦闘における長所短所をきちんと把握して、チームワークを高めていきましょう。」
「一葉、チームワークって、どういうことするの?」
「うん、チームワークっていうのは、例えばムカデ競争をみんなで上手にやったり、相手に合わせてダンスをすること、だよ。」
…………ん?
なんか、私の知ってるチームワークと違うような気がする……。
「なんだ、それなら、らん、とっても上手。」
「うん、もっともっと上手になっていこうね!」
まあ、でも、一葉の説明で藍が納得しているならいいか。
なんの問題ないね、うん。
「………。」
あれ、先輩たちどうしたんだろ?
「どうしたんですか?皆様、見つめあったりして。」
「ううん、なんでもない。こっちの話だよ。戦闘時の連携ってことなら、あたしの出番ね。あたしなりに、このメンバーで取れる戦術。色々考えてたんだから。」
「頼もしいです。私も実は戦術の研究に役立ちそうなものを用意したんです。」
「いいもの?」
「これです!」
一葉がそう言って見せたのは、よく分からない機械?みたいなヘルメット。
昔流行ってたVR?みたいなものなのかな。
「ゴーグル付きの、ヘルメット、ですか?」
千香瑠様が不思議そうに聞くと、一葉はイキイキと語る。
「ヘッドマウントディスプレイですよ。
学園の運営が近々訓練内容に取り入れる予定の仮想現実を使った戦闘シミュレーション装置だそうです。皆様の技術や能力値は過去のデータを参考にすでに放り込んでありますから。
これを使って、色んな戦術を試しながら検討していきましょう!!」
「なるほど、こういう特別待遇はヘルヴォルならではなのかも。やっとそれっぽくなってきたじゃん!」
ヘルヴォルは、エレンスゲの序列1位のレギオン。
こういったものは、優先的に使用できるってことか。
「ゲームやる。ゲーム楽しそう。」
「ええ!それじゃさっそく試してみようか!」
おお〜 一葉が燃えてる!
私も血反吐の精神で頑張らないと!
アサルトリリィの世界は、現在、西暦2052年。VRも彼女たちにとっては昔なものです。
アニメを振り替えってますが、タブレットってアサルトリリィの世界では高価なものみたいですね。(多分)リリィたちもスマホを使っている人はほとんどいないみたいですし。(ヘルヴォルのワンシーンだけ、スマホっぽいのがあった気がする。)
定期的に、wikiや原作の公式アカウントを見たりして、情報を集めていかないとですね。たまに、重要な情報がサラッと出るのでびっくりします。(秋日様のことや灯莉ちゃんのこととか。)