あと数話は本編前の序章っぽくするつもりだったの変に長くなってしまった。
完全にやらかしたな。
「あーようやく着いた。やっぱ軍艦は遅くて仕方ねぇな」
文句を言いつつ軍艦から降りながら、垣根はここまでの間ずっとサマーチェアで寝っ転がっていたため、凝り固まった体を伸ばしながら歩いていた。
横には結局最後まで、垣根の隣に座っていた海美も立っている。
「ならあなただけでも先に帰ってたらよかったじゃない。何か問題が起きても私は知らないけど」
「分かってるからこうして大人しく着くまで待ってたんだろうがよ。お前も先に戻っててもよかったんだぞ」
「私は休めたから丁度よかったわよ」
二人がいるのはマリンフォードの町の入り口ではなく、海軍本部に直結するように作られた専用の港。島沿い近くの湾岸にのみ発生する特別な海流によって流されることで到着する港であり、海軍の軍艦を止めるためだけの専用の場所である。
一応マリンフォードの町にも港はあるが、それは商業用の船などが利用する場所であり、海軍の軍艦が止まるのは警護の時程度である。
そのため本部近くの港に止まっているのは、当然ながら垣根の乗ってきた軍艦だけでなく、停泊されている軍艦や巡回船の数は百を越えるほどは並んでいた。
これだけの数の軍艦が並ぶ光景は早々見られるものではない。まさしく圧巻であり、海軍の力の偉大さを示していると共に、それだけ海賊の力が驚異であり、これだけの戦力が必要だという意味の裏返しにもなっている。
当然ながら軍艦は消耗品であるため、放置し続ければ機能も落ちてしまうため、常日頃からの手入れが必要である。
そのためそれだけの数の軍艦を整備するためにも、海軍の雇っている船大工やマリンフォードに住む雇われ整備員のみならず、一等兵以下の海兵達の仕事の一部として軍艦の掃除などが毎日のペースで行われている。
圧倒的な速度でもって今の地位に登り詰めた垣根を含め、エリート街道まっしぐらなスピード出世をしたした海兵の場合、そんな雑用などとは無縁の生活を送っていたが。
「俺はこの後センゴクに帰還の報告をしに行くつもりだけど、お前はどうするんだ」
「そうね。私が行く必要もなさそうだし、あなたの部屋で休ませてもらうわ」
「りょーかい。なら他の奴に指示出してからにしといてくれ」
「分かったけど、それなら先に言っておいてほしかったわね」
一言文句を良いながらも、海美は先ほど降りた軍艦へと戻っていく。
そして垣根はセンゴクのいる部屋へと向かう。理由としては急遽与えられた任務が終わったことの報告をするためであった。
なにも垣根と海美は四六時中行動を共にしているわけではない。垣根直属の部下であるため行動を共にしていることが多いが、それはあくまで任務中の話である。
むしろそれぞれが海軍の中でもとびきりの自由人なため、別々で行動していることの方が多いぐらいである。
特に海美は任務がない時も出掛けることがあるため、垣根と共にいることも滅多にない。なんなら海美が居住区がある海軍本部の城下町であるマリンフォードにいることもレアであった。
「カキネ中将!ご苦労様です!」
「はいはい、ご苦労さん」
和の国にある城と同じような造りをしている海軍本部なため、上に行けば行くほど階級の高い部屋となる。
そのため垣根は上を目指して海軍本部の廊下を歩いていれば、すれ違う海兵達から毎回の如く敬礼と挨拶をされる。
一々全員に相手をすればキリがなくなってしまうし、わざわざ返すほどの親切心を微塵も宿していない垣根ならば無視するところであるが、それでも一言返すことだけはし、それきり見向きもすることなく通り過ぎる。
だがそんな垣根の対応に対して文句を言う人間はいない。
垣根の現在の階級である中将は、海軍で言えばトップの元帥、四人いる大将の下の階級であるため、海軍ではかなり上の地位であるため、挨拶をされるのは普通のこと。
特に垣根は中将の中でも二十人近くいる中でも、トップの戦果を誇っている。
多少性格に難があったとしても、それをマイナスとして考えたところで海軍に与える功績は、現在の年齢を加味してみれば異常な成果である。
そのため余計な尊敬の眼差しも向けられることもあるが、マイナス方面の感情を向けられることは多くない。
善人とは言えない自分の性に合わない感情を向けられることに、垣根は毎度の如く鬱陶しいと思いながらも、何度も会う海兵達に同じことをしながら歩くこと暫く。
若干のストレスを溜めながら歩き続け、何回か曲がり角を曲がり階段を上ることを繰り返すと、元帥室の前へと到着した。
「失礼します、っと」
ノックと同時に扉を開くと、挨拶とも言えない挨拶を適当に済ませ、返事を待つことなく部屋の中へと入る。
入って正面、作業机を挟んで事務を作業をしながら座っていたのは、部屋の主である海軍元帥であるセンゴク。
垣根が入ってきたことに気がついたセンゴクは、進めていた書類作業の手を止めると、座り直して垣根を見据える。
「わざわざご苦労だったなカキネ」
「全くだ。あの程度のレベルの海賊なら他の中将でも十分だろ。ってか新世界の癖にあそこの支部のレベルが低すぎるんだ。あの程度の海賊にやられるなんてな」
「そう言うな。他に空いてる中将も多くない今、少人数で確実に捕らえられるとするならお前ぐらいしかいなかったんだ」
階級も、ましてや年齢も遥か上なセンゴクへの言葉遣いとは思えないほど雑な言葉遣いの垣根であるが、センゴクがそれを咎めることはない。
海軍の中でも階級が上がれば上がるほど、一癖も二癖もあるような変人が増えていくため、敬語が無い程度のこと気にしないほど慣れているのかもしれないが、それ以上に垣根とセンゴクの共に過ごした時間の長さも関係していることだろう。
だが一番大きいのは、幼き頃から相手が誰であろうとも対応を変えるつもりがない、頑固すぎるほどの垣根の礼儀の無さであるが。
「変わりに儂が行ってやってもよかったんじゃがな!」
そんな二人の会話に割り込んだのは、垣根よりも先客である海軍の英雄ことガープであった。
垣根とセンゴクの二人のやり取りを見ながら、センゴクの座っている作業机とは異なる、何人か掛けのテーブルの上にあった袋に手を掛ける。
持ち主であろうセンゴクに断りもなくおもむろに開けると、躊躇いもなく中に入っている煎餅をバリバリと食べ始める。
「ガープ!それは儂があとで食べようと思っとった煎餅じゃぞ」
「あまり固いことばかり言うなセンゴクや。それより茶を出してくれい。カキネも食べるじゃろ」
「んじゃあお言葉に甘えさせてもらうとするか」
ガッハッハ!と大きな笑い声をあげながら、煎餅を食べる手は全然止まらないガープに対し、垣根も横の空いている椅子へと座り、何食わぬ顔で煎餅に手を伸ばす。
呆れた表情をしながらも、センゴクは机に両手を着いて椅子から立ち上がると、棚から出した三人分の湯呑みに、慣れた手つきで三人分のお茶を用意する。
海軍の中ではトップの地位に位置するのが元帥であり、中将であるガープや垣根は当然ながら、立場で言えばセンゴクの部下であるため、行動としては逆なのが普通であるが、その事を指摘する人間はこの場にはいなかった。
ガープがやらないのは普通のことであり、センゴクも承知の上のこと。しかし垣根は家事全般をこなせる能力を持ちながらも、ただ面倒だと感じていたため動くつもりもなかった。
それに垣根やガープがお茶をいれている光景というのはどうにも浮かばない。やはりこの場にいる中ではセンゴクが一番似合っていた。
根っからの優しい人間でもあるセンゴクがなぜか二人の、特にガープの世話を焼くような光景は、親しい者の仲では珍しくもない光景である。中将以上の階級の者達からしてみれば日常茶飯事である。
自分の分のお茶も用意したセンゴクは、垣根とガープの前にお茶を置きながらも空いている席へと座り、他二人と同様に煎餅へと手を伸ばす。
「ガープのおっさんは任務じゃなかったのか」
「儂はさっきまで魚人島にいっとったぞ。新しい人材の応募があったようじゃから、その新人の回収にいってたわい」
「ほー、また新しい人員って、割かし良い傾向じゃねぇか。そいつはすぐにノーゾックの部隊に配属か?」
「一応はその部隊の配属という扱いにするつまりだ。マシになったとはいえ、海軍の中にも魚人に偏見を持つ者はいるからの」
「偏見か……下らねぇな」
人間と魚人族。地上で繁栄してきた種族と海底で繁栄したそれぞれの種族であるが、未だに共存までの道程は平行線を辿っている。
長きに渡る種族間の争いであるが、それを垣根は一蹴する。
人間には人間の長所があるように、魚人族には魚人族の良さがあるように、人間であろうと魚人族であろうとも、クズは山程いることを、垣根は自分の人生でもって知っている。
だからこそ垣根は、相手の種族で相手を判断するようなことをしない。何ができるかという情報を元に、確かな判断でもって精査するため、魚人族であろうとも使える存在ならば幾らだって利用する。
だがそう割り切れない人間がいることも理解はしている。
偏見を持つ相手に対して、魚人族への理解を持つよう無理矢理説得するようなことはしないが、あくまでも情報として、誰がそんな思想を持っているかを把握していた。
「だがノーゾックのお陰でだいぶマシになったのは事実。もし儂らより人攫い屋や天竜人に見つかっていたら、今の状態にはなっておらんかったじゃろうよ」
「そんなことはどうでもいいさ。使える人材でありゃ雇う、その程度でいいんだよ。ようは適材適所だな」
だが一人の魚人族の力もあって、海軍は大きく変化を遂げた。
その結果として海軍本部のあるマリンフォードのお膝元にある町は、世界政府に距離的にも近いにも関わらず、魚人島を除いて最も魚人族が住んでいる場所にもなった。
だがそれが幸か不幸かは断言することもできない。
もしかすれば偶々訪れた天竜人が、マリンフォードの町にいる魚人を奴隷にしようとすることがあるかもしれない。
過去には海軍所属の魚人を大量に奴隷にして、天竜人の住む聖地マリージョアへと連れていこうとした事件があった。
その時は突如として天竜人が失神してしまったため未遂に済んだものの、前例があればまた次もと、マリンフォードに天竜人がやって来ようとして、魚人達を奴隷にする可能性があるのは否定できない。
そのため海軍は、所属するためにやって来る魚人を軍艦で迎えに行き、天竜人と会わないように直接海軍本部へと連れてくることが常識となっており、今回はその役割がガープであったということだ。
魚人族にも人間への敵対意識を持つ者はいるが、英雄ガープの知名度のお陰もあり、今回はなんの問題も起きることはなかったようだ。
「そんなことよりカキネ、お前今日は休みだったはずじゃろう」
「ああ。荷物取りに来ただけなのに休日出勤に変わっちまったけどな」
「だから今日はこのまま働いて貰うかわりに、後日臨時の休日とするつもりなんだがよいか?」
「それが妥当じゃねぇの」
センゴクの言葉に反対する必要もない垣根は、ノータイムで賛成した。
海兵の働き方にも様々ある。
本部で働く海兵もいれば、偉大なる航路に幾つか点在している支部で働く海兵、四つの海にある支部で働く海兵など多種多様である。その中にも戦闘員から始まり、軍艦や海軍の設備の整備員、未開となっている島の開拓などやることは様々で、ある意味便利屋のような側面があることも否定できない。
その中でどこが一番大変かとは一概に断言することはできないが、危険度だけで言えば偉大なる航路は海賊のレベルも格段に上がっているため、危険性は一番であることは間違いない。
特に後半の海である新世界には、四皇やその他の大物海賊が縄張りにしている島も多くあるため、本部からの巡回のための人員は基本が中将クラスの実力者が含まれていることが絶対であり、新世界の支部にいる海兵は、本来ならば海軍本部の海兵の中でも上位に含まれるほど鍛えられている。
当然ながら一番人員が多い海軍本部所属の海兵であるが、その巡回任務では、偉大なる航路の様々な支部を経由する時を除けば、軍艦の上から電伝虫による定期連絡をするのみで、平気で半年以上帰ってこないなどザラにある。
それこそ海軍でも簡単に手が出せないような大海賊団への潜入が任務であったならば、長ければ十年以上は潜入した海賊団で活動するような海兵だっていた。
だが海軍の最高戦力である大将や、中将の中でも大将クラスの実力を持つ垣根やガープは、長期間の巡回などに派遣されることは殆どない。
与えられる巡回任務があったとしても、それは短期間のものか、個人が自分の意思で持って、勝手に行動した結果の巡回のみであり、任務としては数は少ない。
そんな数少ない海軍の最高戦力達が本部にいるのは、四皇への対抗として動きやすくするためであり、謂わば牽制としての役割が多くを占めており、さらには他の大海賊となりそうな海賊団を早期に潰すための、若き芽を摘む役割もある。
幾ら若い世代だからと海賊相手に情けを掛けるほど、海軍は甘い考えをしていない。
そのため大将や本部所属の中将は、事前に決められたスケジュールで任務に当たることが殆どであり、その他の島へと向かうのは、調査を目的とした巡回というよりも戦闘を前提としたものとなる。
「カキネや。儂は一旦東の海に帰ろうと思っとるんじゃがお前も来るか?」
「東の海か。アンタの里帰りに着いていく意味はねぇんだが」
先程までは煎餅とお茶のローテーションをしており、突如会話へと入ってきたガープであるが、垣根は辛辣に扱っていた。
東の海、通称最弱の海とも呼ばれており、偉大なる航路を除いて四つの海の中では、懸賞金の平均額が最も低い海でもある。
それに加え、海軍の中でもトップクラスの有名人たるガープの生まれた場所でもあるため、懸賞金の平均額も合わせて平和の象徴とも呼ばれている。
故にこそ垣根は、行きたいとも思っておらず、行ったところで退屈になりそうな場所に行くつもりもなかった。
「東の海に帰るのは儂の習慣みたいなものなんじゃ。どうじゃ、今回は垣根も来んか?」
「儂からも頼むぞ。ガープが何かやらかした時に安心して任せられるからこそ、カキネにはガープに着いてやってほしい」
「何で俺がオッサンの子守しなくちゃいけないんだよ」
「そう言うな、他に頼もうと思っても鶴ちゃんはしばらく抜けられん。それにガープをストッパー無しでフリーにはさせれば、どんな問題を起こすか分かったもんじゃない」
ガープには聞こえないように気を付けてはいるものの、そこそこ失礼なことを言っているセンゴクと垣根。そのことに言われている当人であるガープは全く気付いていないが。
それは兎も角、ガープとセンゴクは海軍の中では最古参の一角であり、海賊王ゴールド・ロジャーの生きた全盛期の時代、つまりは現四皇や昔の大海賊達が、今よりももっと秩序なく海を暴れ回っていた時代に生きた歴史の証人でもある。
現海軍でも最高の武力を持つ二人は、しかし全盛期を過ぎたはずの今でも海賊を捕らえ続けている海軍の象徴。
苦楽を共にした仲間であり、戦友であり、良き理解者。
だからこそセンゴクは、ガープを一人にすればナニかをヤラかすと、自信を持って言うことが出来る。
そこは誰も見習わなくてもいい仲であるが。
「それにガープが一度言ったことを簡単に曲げると思うか?」
「そいつは否定できねぇな」
「だろう。どうせ行くことになるんじゃから、早めに決めといた方がよいぞ」
現にガープの頭の中では、垣根を連れていくことは決定事項となっている。本人の同意など御構い無しの身勝手すぎる考えではあるものの、ガープの人となりを知っている者からすれば、そうなるかと分かりきっている。
垣根は知らないことであるが、ガープは今回の東の海に帰る時には絶対に垣根を連れていく気でいる。
もちろん現段階で垣根は了承していないし、ガープがそんな風に考えていることも知らない。
それはとある海賊に憧れて、自分も海賊になりたいと言っている孫へと向けて、海軍の良さをアピールするためである。
同年代で中将という地位に着いた垣根を見れば、もしかすれば孫も自分と同じ海兵になりたいと言うかもしれないという、淡い期待の込められた爺心であった。
それをちゃんと伝えていれば垣根もまだ行く気になったかもしれないが、その辺の甘さがガープの魅力とも言えるかもしれない。
「分かった、今回は付いていくことにするわ」
「スマンなカキネ。それじゃあ次の休暇はガープと会わせておくぞ」
そんな当人の筈のガープを他所に話す二人であったが、先に垣根が折れることで決着が着く。
メインがガープの事であるはずなのに、当人が一切入ってこないで話が終わるというのも不思議なことである。
だがこの場で幾ら否定したところで、後程ガープに無理矢理連れていかれることを考えれば、むしろ今否定した所で無駄に時間を消費するだけ。
諦めも時には肝心なことである。
何を言ったところで結末が決まっている以上、垣根としても無駄に時間を過ごすつもりはなかった。
「センゴク!他に茶に合う菓子はないのか」
「はぁ、ガープよ。お前のせいで儂とカキネは話とったというのに」
「ん?そんな重要なことでもあったか」
「いんや、特には無かったさ。アンタとの付き合い方を聞いてただけさ」
「そうかそうか!カキネは儂にそんなに興味があったのか。それなら直接聞けばいいものを!」
「ちげーよ」
変わらずガハハと大きく笑うマイペース全開なガープに、さすがの垣根も疲れたような表情をする。それは普段は人を振り回すことの多い垣根としては珍しく、ガープに振り回されて、後始末が自分に回ってきた時のセンゴクの表情とそっくりであった。
もしセンゴクも同じ表情を浮かべて横に並んでいれば、それこそ年の離れた家族のように見えたかもしれない。
「はぁ。確かこの辺に上手いかりん糖があったはずだからちょっと待っとれ」
そこから元帥室で行われた団欒の時間は、戦いに身を置くものや置いていた者とは思えないほどに穏やかなものであった。
◇◆◇◆◇
ところ変わって場面は東の海へと移動する。
「はぁ、何でこんなことになっちゃったんだろう。僕はただ海兵になりたかっただけなのに」
ピンクのマッシュルームのような髪をしたメガネの少年は、酒の入った樽を押しながら溜め息を一つ。
不運にもメガネの少年はなりたかったはずの海兵としてではなく、むしろ捕まえるべき犯罪者である海賊団の中でパシリのような扱いを受けており。
また別の島であるコノミ諸島では。
「ナミ、本当に大丈夫なの?」
「そんなに心配しなくても大丈夫だから。ノジコは自分の心配だけしててよね」
オレンジの農園に建てられた小屋の中で、水色とオレンジ色の、それぞれが派手な髪をしている姉妹が。
オレンジ色の少女は、本来の叶えたかった航海士としての夢を胸の中へと仕舞い込み、一億ベリーを稼ぐために海賊専門の泥棒となり。
休みのつもりでいるはずの垣根であるが、そこに新たな出会いが待っていることをまだ知らない。
本来ならば未来で紡がれる運命が、垣根へと交差することを。
最後は雑になってしまってスミマセン。
とりあえずコビーとナミのアーロンパークは改編しようと思います。
加えて今回は、海軍の中に漁人族の部隊がある設定にしています。
そんな状況で人間の村を支配している情報が広がればさらなる問題となりそうなことを無視するだろうか。
ということで短くですが次を挟んだらアーロンパークに出撃だ。
これが終わったら長い章に入れることを願おう。
頼んだぞ、未来の自分。