異端児が異世界から来る。   作:全智一皆

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マテリアル
主人公・プロフィール


詰路諦(つみみち・あきら)

 

詰路諦とは、問題児と共に箱庭にやってきた異端児である。

 

【概要】

2020年代の世界から箱庭にやってきた青年。問題児である事に変わりはないが、その問題児の中でも特に危険かつ狂気的な面から『異端児』と呼ばれている。

ギフトネームは『理解不能』・『万全の能』・『異端の狂力』(喪失済み)。

 

【人物像】

黒髪に紫色の目の青年。外見は細い様でしっかりと鍛えられている。

はっきり言ってしまえば、自分のやりたい事はどの様な形になろうとも達成する紛れもない狂人にして異常者。それがどの様な目的であれ、手段であれ、やりたいと思った事は必ず成し遂げる。

探究心と研究心に満ち溢れていると言えば聞こえはいいが、その二つが突き抜けている所為で、思い付いて気になった事は必ず実行する。

箱庭に来る前に、『一つの町を守るのと一つの町を壊すのはどちらが簡単か』という狂気に満ちた検証を『破壊する方が簡単である』という結論の下、達成しており、それ以前にも最悪の検証を幾つもの実証している。

そういった性格から十六夜に並んで知識が豊富であり、その知識から逆輸入する形で実践する事なく技術を鍛えており、そっち方面も負けず劣らず。

 

冷静沈着かつ冷酷で、基本的にどの様な事態が起ころうと慌てる事がない。想定外の事態が起きても、即座にその事態が起きた理由を見付けて納得し、冷静さを保つ。

しかし興味が唆られるものにはとことん貪欲であり、それが非現実的なものであろうと、リスクが大きかろうと無関係に知ろうとする悪癖がある。

目的達成の為であれば手段は選ばず、手段を選ぶ為なら目的を問わないという狂気を持ち合わせており、目的を『こういう手を使いたい』・『こういう技を試したい』という手段の為の後付けにする為、仲間からも警戒される。

 

行動理念には研究欲が着いて回る為、ノーネームの為になる事も仲間の為になる事も基本的には副次的なものであり、自分の為にやった事が偶然的に仲間の為になったに過ぎない行動が殆ど。

しかしノーネームでの生活が続いていき、ペストとの一戦が終わった後、黒ウサギと色々な事を語り合った事を始めとして徐々に人としての心を取り戻していき、研究欲といった利己的なものを省いて他者と関わる様になった。

時間が経つに連れて人間らしくなっていき、今では上記の様な事も無くなりつつある。

 

彼が常人らしい思考を手に入れる要因となったは、『真剣に向き合って自分を理解しようとしてくれる存在』である黒ウサギと『一切を気にする事なく友人の様に気兼ねなく接してくれる存在』であるエデンの二人があったからであり、この二人は諦にとっても大切な存在となっていた。

 

【能力】

知識や技術もそうだが、やはり特筆すべきは何と言ってもその科学力と行動力。

生まれて間もない頃から天才と称される程の頭脳で以て、現実的なものからフィクションに登場するものまで一切の気になるもの全てを実現させた行動力は、やはり常人のそれではなく、それに伴い『実現させる事が出来る才能』もまた諦の異常性である。

具体的に言えば、ミクロな世界とマクロな世界の両方を理解し、思考によってそれに干渉する事で、とあるシリーズに登場する超能力を再現するにまで至っている。

 

それ以外の能力として、諦は物事を『解き明かす』事に秀でており、魂の根本から詰路諦という人間は『何かを解き明かす者』として在り方が定着している。

エデン曰く、「原典探究者(オリジン・シーカー)。人と神の誕生の起源を隅々まで調べ、解き明かす者」。

 

【ギフト】

理解不能(バグアンドエラー)

諦を諦たらしめるギフトの一つ。十六夜と似て非なる異常の才能。

全知全能とも評されるラプラスの力を用いた『ギフトカード』を以てしても、理解する事が出来ないのではなく、()()()()()()()()()()

驚異ならぬ脅威にしかならない力を複数有しており、十六夜に並ぶ身体能力の他にも、物理的に事象を触れる事が出来るという能力がある。

 

万全の能(アリストテレス)

諦の知識欲、研究欲が具現化した様な能力であり、諦を諦たらしめる能力の一つ。

能力としては『触れたものの性質や根底を理解する』・『理解した事象を再現して使用する』の二つに別れている。

この理解というのは『何故そうなるのか』『何故こうならないのか』『何が作用するのか』『何に応用出来るのか』といった、文字通り『全て』を含めており、使用する事象もその悉くを理解していなければ再現する事が出来ない。

 

・異端の狂力(喪失済み)

もう消えて無くなってしまった力。諦の狂人としての力が薄まってしまったが故、もう効力を発揮する事はない。

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