魔法科高校の劣等生に転生してしまった男の物語 作:ラルド1572684
ネーミングセンス?
…気にしないでください。
ではどうぞ!
ある日の放課後俺は突然声をかけられた…
「黒岩悠仁くん、ちょっといい?」
「ハイ?」
俺は振り返ると同じ二科生の女子生徒がいた。
「2年E組の
「よろしくお願いします。先輩、用件はなんでしょうか?」
「あ…うん…よろしく。えーと今時間あるかな?」
「ありますけど…私は剣道部に入部するつもりはありませんよ?」
どーせ部活動の勧誘からブランシュの構成員に仕立て上げるんだろ…
自分自身を二科生と蔑んでテロリストに与してしまった奴らに興味はないんだよな〜
それより早く達也のところに行けよ…
俺はそう思いながら壬生先輩に剣道部に入部しないことを先に伝えた…
すると…
「どうして?君も剣を使うんだよね?非魔法競技で剣を使う部活なら剣道部でもいいと思うんだけど…」
問い詰めてきた。
二科生は魔法競技の部活にすら参加する資格がない…
言外にそう言われている気がして正直腹が立った俺は言ってやった。
「私はマーシャル・マジック・アーツ部に入部する予定です。…それに、剣道部も巡回中ですけど見学しました。今の剣道部に入部しても私が得る物は何もありません。むしろ私の剣が汚染されると思ったので剣道部に入部することは絶対にないです」
ピピピ…
雫から電話が来たようだ…
雫の電話の内容を聞く為俺はこの場を退散しよう…
最後に壬生先輩に伝えた。
「壬生先輩…私は二科生とかいう学校の評価なんぞどうでもいいんです。私のことを評価してくれる人がいるんです。その評価してくれる人達の為にも私は恥ずかしい行動はしたくないのです。壬生先輩…あなたはそんな人いないのですか?今のあなたのままだとその内に一生後悔する事になりますよ」
俺は壬生先輩の返答も聞かずそのまま去っていった。
…少し俺の体質について話をしよう。
俺の目は
この世界風にいうと霊子放射光過敏症という奴らしい。
だからなのか分からないが、俺には人の悪意が色で見える。
たちが悪い奴、憎悪が深い奴程、悪意がどす黒く見えてしまう。
普段は魔力を見ないよう制御しているがこの悪意っていうものだけはどうしても見えてしまう。
だからなのかな…
壬生先輩に言わなくてもいいことを言ってしまった。
壬生先輩にこびり付いていた悪意が気持ち悪すぎて…
あの悪意に取り憑かれた壬生先輩が不憫すぎて…
だから俺は原作等関係なく思ってしまったことをそのまま伝えてしまった。
まぁ、言ってしまったことはしょうがない…
達也、あとは任せた!
俺は心の中で達也にエールを送った。
届いてないと思うけど…
閑話休題…
俺は雫の電話に出た。
「もしもし雫、どうした?」
「やっと出た、悠仁さん。今、達也さんを襲った犯人を尾行しているの。
校門出たところだから悠仁さんも早く来て」
「…何だって?」
「だから、今尾行c…」
「分かった。とりあえず危ないと思ったらすぐに逃げろよ?分かったな!」
俺は雫の返事を聞かず電話を切った。
やべえ…
雫達が襲われる…
原作では深雪が助けるんだが…
友達が危ない目に遭うっていうのに何もしないほど俺は大人じゃない!
原作?最終的にはブランシュがなくなるんだからこのぐらい些細なことだろう。
急ごう!
俺は魔力探知を使い、雫達の大体の位置を把握、急いで雫達の所に向かった。
校門を出て少しした所の路地裏に雫達がいた。
雫達が倒れていた。
テロリストがナイフを持って三人を殺そうとしている。
悠仁はナイフを持っているテロリストに飛び蹴りを喰らわした。
「ライダーキック!」
「ぐわぁ!」
ナイフを持ったテロリストはぶっ飛んで壁に激突した…
どうやら気絶したようだ…
他のテロリスト達が騒ぎ出した。
テロリスト1「誰だ!」
テロリスト2 「一体どこから?」
テロリスト3「いつの間に?」
テロリスト4「この化け物達の仲間か!」
テロリスト5「俺達の邪魔をs…」
「うるせぇー!一気に喋るな!」
テロリスト?「ふん!所詮は化け物の仲間だな…口の利き方がなってないようだな…お前もキャストジャミングを受けて這いつくばれ!」
テロリスト達はアンティナイトを使いキャストジャミングを発動する。
「ダメ…逃げて!」
雫が悠仁に逃げるよう促した。
「大丈夫だよ、雫。安心して」
キャストジャミング…
魔力を超音波みたいに放つようなものだ。
悠仁は向かってくる魔力を完全に制御して自分の支配下においておく。
そして…
「グラビティ…」
「「「「「ぐわ!!!」」」」」
悠仁がそう口にした瞬間、テロリスト達が全員地面に叩きつけられた。
テロリスト1「何が起きた!?」
テロリスト2「何故魔法が使える!」
テロリスト3「キャストジャミングが効かないのか!?」
テロリスト4「化け物め!」
テロリスト5「俺達はお前ら化け物に決して屈しn…」
「だからうるせぇよ!一気に喋るな!」
(しかし、元気だなこいつら…うるさいし、さっさと気絶させよう)
悠仁はそう思い、さっきよりも倍ぐらいの重力をテロリスト(笑)達にかける。
テロリスト達は強烈な衝撃に耐えきれず気絶した。
俺は雫達の安否を確認する。
「雫、ほのか、エイミィ、無事か?怪我はないか?大丈夫か?」
俺の質問に最初にエイミィが答える。
「悠仁くん、落ち着いて?」
その後、ほのかが…
「怪我はないですよ」
最後に雫が…
「それよりも助けてくれてありがとう。悠仁さん」
「良かった〜怪我がなくて…」
俺はその場にへたれこんだ…
よく見ると三人共申し訳なさそうにしている…
「どうかしたか?」
俺は気になったので質問した。
エイミィが最初に口を出した。
「あのー悠仁の言うことを聞かずに勝手に尾行しちゃったじゃない?」
次にほのかが…
「そうです…達也さんの為に頑張ろうとして結局、悠仁さんに迷惑をかけてしまいました」
最後に雫が…
「わたし達、悠仁さんが助けてくれなかったら本当に危なかった」
「「「本当にごめんなさい」」」
三人共、俺に謝ってきた。
ここは俺が大人な対応をしよう!
「三人共、無事だったなら大丈夫だよ。第一、いきなり通り魔に襲われるとは思わないしね…今度からは俺のこともっと頼ってくれよ?二科生だけど腕っぷしだけは一科生の人達よりも強いから」
「分かったよー」
「分かりました」
「うん…」
三人達はそう答えてくれた。
「よし、ならこの話はこれでおしまい!それより、こいつら警察とかに上手いこと説明しとくから三人は先に帰ってね」
「わたしたちは残らなくてもいいのー?」
「エイミィ達は襲われただろう?少なくとも今日は真っ直ぐ家に帰った方がいい。警察の取り締まりに捕まると夜遅くまで帰れないぞ?」
俺は適当な理由をつけて三人組を帰らした。
三人組が帰ってくのを確認するとある人に声をかける。
「深雪、隠れているのは分かっている。出て来い」
すると深雪が出てきた。
「隠れているの分かっていたのですね…」
「ああ、深雪…俺よりも先にあの現場にいただろう?それより何か用か?」
「てっきり雫達を助けなかった事を怒るんだと思いました…」
「俺が助けたからそれは別にいいだろう?それより何の用だ?」
深雪は一度深呼吸すると、覚悟を決めたかのように俺に問いかけた。
「あなたは一体何者ですか?」
「何者っていっても黒岩悠仁だが?」
「そう言う意味ではありません。あなたは今のテロリストを一瞬の内に制圧した。しかもキャストジャミングの中で…あまりにも実践慣れしすぎている。十師族でもない、一般の生徒ができることではありません」
「舐めてもらっては困るよ深雪。こいつらはただの雑魚だぞ?殺気も大した事ないし、そんな奴らに千葉家で修行した俺が負けるわけないだろう?それより俺も前々から一つ達也と深雪に聞きたいことがあるんだけど…」
深雪が警戒しながら答える。
「…何でしょうか?」
「何で俺のこと調べて回っているんだ?」
「…何のことでしょうか?」
「惚けんなよ?こっちはネタが上がってんだ…九重寺のあの住職に俺の事探るようにお願いしたんだろう?」
「!?」
深雪が動揺した。
「え…マジで!?鎌かけただけなんだけど…」
「!!??」
深雪はさらに動揺した。
「悠仁くん、深雪くんをそこまでいじめないでおくれ」
近くから別の声が聞こえた。
この声は…
「いつの間にいたんですか?八雲さん」
「ついさっきだよ。面白そうな顔ぶれだね」
坊主のおっさんが深雪の背後から出現した。
「わっ!?」
「八雲さん…女性の背後に忍び寄るなんてダメだと思うんですが」
「そう言ってもね悠仁くん、僕は忍びだよ?忍び寄るのが性ってもんだ」
坊主のおっさんの名前は
俺の茶飲み仲間だ。
偶に体術の組み手の相手になってくれる。
この人意外と有名だ。
九重 八雲は、天台宗の僧侶。九重寺住職、八雲和尚(*3)。九重の姓は先代から受け継いだもの。
対人戦闘を長じた者には高名な「忍術使い」。
由緒正しい「忍び」。
忍術を昔ながらのノウハウで現代に伝える古式魔法の伝承者。
果心居士の再来とも謳われ「今果心」の異名を持つ。実際、魔法知識が豊富である。(wiki参照)
らしい。
深雪が口を挿んできた。
「先生は悠仁さんとお知り合いなのですか?」
「うん?悠仁くんとは茶飲み仲間だよ」
「実は俺も八雲さんにはお世話になっているよ。そう言えば八雲さん、達也達が俺の事調べて欲しいって言われたの本当なの?」
「本当だよ。僕も君のこと色々調べてみたけどめぼしい情報はないね。」
「あの…先生。悠仁さんは本当に…」
「悠仁くんはただの一般家庭に生まれた一般人だよ。今までの家系で魔法師はいなくて悠仁くんが突然魔法師の才能を持って生まれたようだよ?」
「そうなのですか…ごめんなさい悠仁さん!色々疑ってしまって…」
「別にいいよ…けど達也に言っといて、「次も俺の事探ろうとしたら俺も達也達の事色々と探るから」てね」
「それって、何か探って欲しくない情報がある人が言う台詞では?」
「深雪は家の中のプライベートな情報を探って欲しいの?」
「失言でした…」
俺と八雲さんの関係を深雪に理解してもらった所で俺は八雲さんにお願いをする。
「八雲さん、こいつらの事お願いできますか?」
「もちろんいいよ。それにしても悠仁くん、こいつらの正体分かっているのかな」
「もちろんですよ、ブランシュでしょ?相手の目的の一つもなんとなく分かっているつもりですよ。」
「そうなんですか!」
深雪が驚いて俺に聞いてきた。
「あれ?深雪知らなかったの?まぁ達也はある程度推測してるはずだけど…詳しい話は達也に聞くといいよ」
八雲が声をかけてきた。
「僕はこいつらを回収するよ。二人共、気をつけて帰るんだよ?」
八雲はそう言うとテロリストを回収してその場を去った。
「…とりあえず学校に戻るか。荷物置いてきてるし」
「そうですね…わたしも生徒会の途中ですし」
あっ!深雪にお願いしたいことがあった!
「深雪、一つお願い聞いてくれない?」
「何でしょうか?」
「明日、雫達の様子を見てあげてほしいんだ。今日はあんなことに巻き込まれたし…」
「分かりました。悠仁さん、人を揶揄うのを好きなのは知ってますけど、意外と優しくて面倒見もいいのですね」
深雪は笑いながら俺にそう言った。
「俺が優しいのは友達限定だよ…」
ちょっと恥ずかしいが俺はそう答えた。
そのまま雑談しながら学校に二人は戻って行った。
説明しよう!
「グラビティ」とは、範囲型重力増幅魔法である。
魔力の込め具合によってどんどん重力の比重が上がるぞ!
範囲は俺の魔力操作が届く範囲まで!
(正直限界まで試したことないから正確な距離は出ないけど…)
イメージは100人の魔物達が魔界の王様を決める戦いで最後まで残って、主人公達に敗れてしまった重力使いの魔物の技を参考にしているぞ!
ヒロインはどうしましょうか?(一応エリカとか面白いと思いますけど…まだ未定個人的には雫が好き)
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エリカ?
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雫?
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まさかの深雪?
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それ以外