魔法科高校の劣等生に転生してしまった男の物語 作:ラルド1572684
なんで「入学式編」にしちゃったんだろう…
まぁ、サブタイトルはこのままで行くつもりですけど内心
「入学編だろう…」
って言う感想は見なかったことにしようと思います。
以上、作者の一言でしたー
悠仁「……ああ、終わったのね…では入学式編Ⅺ、どうぞ!」
テロリストを捕縛して数日後…
まず、テロリストについてだが八雲さんに話を聞くと、思った通りブランシュだった。
他にブランシュの潜伏先も分かった。
それ以外は特にめぼしい情報はなかった。
まぁ、潜伏先が分かっただけでもだいぶ違うか…
それともう一つブランシュの協力者であろう壬生先輩にもある魔法をかけることが出来た。
魔法名称は呪い(弱)
まだ正式名称は決まっていない。
実はあのジジイ(神)に腹を下す呪いをかける時に気がついたんだが、呪いを極端に弱くして人にかけると気付かれず呪うことができる。
まぁ、ほとんど効力自体はないんだが、呪いが成功すると呪った相手の情報が分かるようになる。
それを少しアレンジして、魔力消費中、呪った相手の今いる場所や話している内容が分かるように開発した。
イメージするならば薬で背が縮んでしまった、見た目は子供、頭脳は大人な名探偵が愛用している犯人追跡メガネの魔法版である。
相手を攻撃することとかは出来ないが情報集めとかする時に大変役に立つ。
一応、人だけではなく物にも呪うことができる。
しかし、呪う相手の毛や血などが必要な為、事前準備が大変なのと呪い発動中の魔力の消費量が多いのが欠点だ。
しかも、呪ったけど長時間放置していると勝手に呪いが消えてしまったりもする。
呪いが残る期間は長くて一ヶ月程ぐらいだ。
今思えば女神様が呪●廻戦の世界を勧めてきた理由が分かった気がする…
俺、呪術の適正あったんだ…
でも、絶対あの世界には行きたくないけど…
閑話休題…
とある放課後の放送室…
ある事件が起きていた。
学内の「差別撤廃を求める有志同盟」とやらが放送室を占拠して立て篭っているようだ。
俺は達也よりも早く現場に着いた。
現場には既に十文字会頭、摩利さん、リンちゃん先輩が到着している。
俺は現場に来たことを伝える為と今後の対応を聞く為、摩利さんに話しかける。
「お疲れ様です。摩利さん、こいつらどうします?強行突破します?」
「悠仁、ご苦労。わたしもそうしたいところだが…まだ考え中だ、それより達也くんは?」
「多分、深雪を迎えに行ってるんじゃないです?シスコンですからね」
「そうだな、シスコンの達也くんなら…」
摩利さんと話の途中で達也と深雪が俺達に挨拶をする。
「「お待たせしました」」
「「遅いぞ」」
俺と摩利さんは達也にさっきの話を誤魔化す為、形だけの叱責を達也にした。
「すみません」
達也も形だけの謝罪をしてすぐに状況確認を行う。
ふぅーさっきの話は聞かれてないな?
危なかった〜
俺は内心冷や汗をかいていた。
悠仁が内心どう思ってようが話は進んで行く。
情報確認を終えた後、達也は携帯端末を取り出し、電話をし始めた。
「壬生先輩ですか?司波です。」
達也にギョッとした視線が集まる。
「…それで、今どちらに?」
さらに達也に視線が集まる。
「はぁ、放送室に居るんですか。それは……お気の毒です」
直後、達也は顔を顰める。
おそらく、大声で返されたのだろう…
「馬鹿にしてるわけではありません。先輩も、もう少し冷静に状況を……ええ、すみません。それで、本題に入りたいんですが」
場がさらに緊迫してきた…
「十文字会頭は交渉に応じると仰っております。生徒会長の意向は未確認ですが…いえ、生徒会長も同様です」
鈴音のジャスチャーで、達也はすぐに言い直した。
「ということで、交渉の場所やら日程やらの打ち合わせをしたいのですが……ええ、今すぐです。学校側の横槍が入らない内に……いえ、先輩の自由は保障します……では」
達也は電話を切った。
そして摩利へ向き直った。
「すぐに出てくるようです」
「今のは壬生沙耶香か?」
「ええ、待ち合わせの為にとプライベートナンバーを教えられていたのが、思わぬところで役に立ちましたね。」
「手が早いな、君も…」
「誤解です」
そんな会話をしてる二人の様子を見て悠仁と深雪が達也のことについて話をしていた。
「深雪は実際どう思う?」
「お兄様とはお話しをしないといけないようですね…」
「達也って案外女性にモテるよな?俺が知らない内にどんどん女性の人と仲良くなっているし…同級生の女の子に、先輩の女の子、大人の女性教師まで幅広く仲良くなっているし…ぶっちゃけ、男性より女性の人の方が知り合い多いんじゃないか?」
「……さらにお話しすることが増えましたね。悠仁さん、後で詳しくそのお話しを聞かせてください。」
「OK!……俺も正直、達也のそのナンパ技術について詳しく聞きたかったところだ」
「「ふふふふふ……」」
悠仁と深雪の周りに不気味な雰囲気が漂っていた。
達也は悠仁と深雪の話は聞こえていた。
(今のあの二人に話しかけるのは危険だな…無視しよう)
達也はそう思い、摩利達に次の行動を促す。
「それより、態勢を整えるべきだと思うのですが」
「態勢?」
摩利が何言ってるんだ?の顔で、達也を見た。
達也も何言っているんですか?の顔で摩利を見返した。
「中の奴らを拘束する態勢ですよ。鍵まで盗み出す連中です、CADとか他の武器とかも所持しているかもしれません」
「……君はさっき、自由を保障するという趣旨のことを言っていた気がするのだが?」
「俺が自由を保障したのは壬生先輩一人だけです。それに俺は、風紀委員を代表して交渉しているなど一言も述べていませんよ」
摩利だけではなく、鈴音も、克人までもが、呆気に取られた表情を浮かべていた。
ただ、悠仁は…
「よっ!極悪人!女の敵!この詐欺師め!」
達也に賞賛?(悪口)を送っていた。
「絶対に褒めていないよな?悠仁…後で覚えてろよ?」
「半分ぐらいは褒めてるよ、それと達也、そんなこと言ってもいいのか?お前は後で必ず俺に助けを求める筈だ」
悠仁は後半、達也にしか聞こえない声量で言い放った
意味が分からず達也は困惑する。
「どういう意味だ?悠仁…」
悠仁に問い詰めようとした時、達也と悠仁の会話に深雪が参戦する。
「ふふふ、お兄様は本当悪い人ですね」
「今更だな、深雪」
「ふふ、そうですね」
楽しげに非難する深雪に達也もそう返した。
ふと、達也が疑問に思った。
(悠仁が俺のことをあれだけ酷く言うのに悠仁に対して深雪が何も反応を示さないだと?……何か嫌な予感がする)
そう、深雪は今まで、達也が明らかな悪口を言われる度、すぐに不機嫌になる。
悪口を言った相手に悪口を撤回させる為、その相手に突撃しようとする程なのだ。
その深雪を宥める為、達也は毎回苦労していた。
そんな深雪が、悠仁が言った、悪口染みた非難に乗っかる形で達也に満面の笑みで非難しているのだ。
そして、達也の嫌な予感は見事に的中する。
「ですが、壬生先輩のプライベートナンバーをわざわざ登録されていた件については、今更ではありませんし、それに、わたしの知らない所で様々な女性の方と仲良くしているようですね?後程、悠仁さんと詳しくお話したいことがあります」
悠仁が会話に再び加わる。
「安心しろ、達也!普段の達也の様子を深雪に伝えるだけだ。嘘だけは言わない…ただ多少、大袈裟に話してしまうかも知れない。まぁ、噂レベルの事でも達也のことはしっかりと聞きたいよな?深雪」
「はい!悠仁さん、色々とお兄様の事教えて下さい!」
「OK!任せとけ!」
達也は、二人の様子を見て現実逃避をすることにした。
(後で、悠仁に余計なこと喋らせないようにしよう)
達也はそう、心に誓った。
その後について話をしよう。
壬生先輩以外の占拠していた奴らは俺達風紀委員で取り押さえた。
しかし、壬生先輩一人じゃ交渉も出来ないからと結局、残りの奴らも解放。
その後は生徒会の人達と交渉の打ち合わせに行った。
俺、達也、深雪はもう帰ってもいいと言うことなので達也達と帰ることなった。
帰り道…
俺は達也に問いかける。
「なぁ、達也?これからお前達の家に行ってもいいか?」
「何故だ?」
「今回の件の事で情報の共有をしたい。俺の事は深雪から聞いているだろ?」
俺の質問にあの兄妹はお互いを見た後、少し考えた素振りを出してから答える。
「聞いているぞ……分かった、家に招待しよう」
そうして、俺は司波家に行く事になった。
悠仁「呪い(弱)ってなんだよ?世界観滅茶苦茶だし…名前も適当だし…いいのかよ作者?」
作者「ん?大丈夫じゃない?細かい事は気にしないようにしようぜ!」
悠仁「ダメだ…こいつ」
作者「ついでに呪い(弱)の名前とかも募集しまーす!」
悠仁「考えることも放棄しやがった!」
作者「お酒サイコー!!」
悠仁「ダメだこれww」
ヒロインはどうしましょうか?(一応エリカとか面白いと思いますけど…まだ未定個人的には雫が好き)
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エリカ?
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雫?
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まさかの深雪?
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それ以外