魔法科高校の劣等生に転生してしまった男の物語 作:ラルド1572684
皆様、更新遅くなりました。
誠に申し訳ございません。
でもこれは全て、ホグワーツとウマ娘の所為なんです!
まだ、死の呪いは覚えてないし、シービーも出てないけども!!
予め言っておきますけど、来週はアブラ・カタブラする予定なんで更新は難しいかも…
ご了承下さいね!!
悠仁「あいつクズだな…」
達也のエンジニアメンバーの加入が決まった。
一件落着だな…
よし!帰r…
「次はお前の番だ。黒岩」
十文字先輩に声をかけられてしまった。
「えっ…もう帰りませんか?」
「悪いが、今日中にはメンバーを決めたいのでな。もう少しだけ付き合ってくれ」
「……まぁ、分かりました。それで?私の選出理由は何ですか?まだ聞いていなのですが…」
「それについてはわたしが出場してもらう予定の競技を含めて説明します」
俺の質問にななみん先輩が答える。
「悠仁くんには“クラウド・ボール”に出場してもらう予定です。この競技は1日あたりに行う試合数が一番多い競技です。魔法力も重要ですがそれと同じ様に体力等の身体能力が求められます。“クラウド・ボール”の適任者が一科生の一年生の中でいない為、自己加速術式を扱える悠仁くんを選出しました」
「あの〜、自分が“自己加速術式”ができるとは一言も言った事ないのですけど…」
「摩利やマーシャル・マジック・アーツ部の皆さんに教えて頂きました」
ハァー、やっぱりか。
最近、朝でも部活でも道場でも練習してたからな〜
もう少し自重しとけば良かった…
でもアレは、
俺の選出理由に予想通りだが、否定的な意見が出てくる。
主にさっき達也のエンジニア加入に否定的だった人達だ。
ワーワー、うるせえな。この人達。
さっきも部活連の部屋でやったろ。
俺はさっさと帰って夕飯の買い物に行きたいんだよ!
メンバー加入に反対してる先輩達に意見した。
「あの、先輩達。さっきも部活連の部屋で同じことをやってたでしょ?俺は早く帰って夕飯の買い物に行きたいんです。だから、俺のメンバー加入にそんなに文句あるなら“クラウド・ボール”で決着をつけましょうよ。正直、
その俺の言葉で場の空気がピリつく。
そして……
「二科生のくせに調子乗るな!!」
「魔法も上手く使えないくせに!!」
「お前に身の程ってやつを思い知らせてやる!!」
あら〜、先輩達怒ってる(笑)
そんな先輩達を無視してななみん先輩に声をかける。
「会長。競技用のラケットとCADを貸してください。それと調整も今ここでやるんであの調整機を使いますね」
「それはいいけど…別に今日は悠仁くんのCAD使ってもいいんだけど……」
「先輩達負かした時にCADの性能のせいにされたくないんで…」
そう言い、俺はラケットと競技用のCADを借りて調整機の方に向かった。
後ろの方はギャーギャー五月蝿かったが無視した。
〜脳内再生〜
テレッテッテッテッテテレレッテッテッテッテテレッテッテテテテテテテッテッテ〜♪
(キ●ーピーちゃんが回ってます♪)
さて、始まりました!
黒岩悠仁の三分調整〜(パチパチ)
今回は“クラウド・ボール”で使用する術式を作っていきます〜
ななみん先輩の言っていた高速移動の術式と“テニヌと言ったらコレ!”と言うぐらい有名な技を再現した魔法術式を設定していきます。
ではご覧下さい♪
〜術式設定中です。しばらくお待ち下さい〜
完成しました!
術式の説明は後程、説明させて頂きます。
“黒岩悠仁の三分調整”のご清聴ありがとうございました!
この番組の後は“黒岩悠仁、先輩のプライドをフルボッコする”をお送りします。
チャンネルはそのままでお願いします。
(終)
悠仁が頭の中で三分クッキングならぬ、三分調整と変な寸劇をしながらCADを調整している様子を後ろから見ていた達也は困惑していた。
(起動式の情報が少ない。それにCADの設定らしい設定もほとんどしていない。これじゃあ魔法を発動出来ない…何しているんだ悠仁…)
達也が困惑するのも無理はない。
それほど、悠仁の調整方法が特殊だったからだ。
まず、悠仁はCADの設定を可能な限り消去し、CADの設定を終了した。
次に起動式の作成に入ったのだが、二つの魔法の起動式の作成を一から作ったのにもかかわらず、僅か二分で終わらした。
CADの設定消去に一分、起動式の作成に二分だ。
本来のCAD設定なら、
その設定をしなければ、CADから起動式の情報を術者に送ることが出来ないはずなのだ。
それなのに悠仁はCADの初期設定データを全部消してしまっている。
というか調整をしていない。
起動式の作成については、単純に情報量が足りない。
起動式とは魔法の設計図みたいな物だ。
起動式の情報量は通常、アルファベットで三万文字程度の情報量が詰め込まれている。
でも、悠仁の術式の情報量は一万文字にも満たない。
起動式を読み取る事ができる異能を持つ達也にしか、そのことは分からなかったが、それ故に
(何を考えているんだ、悠仁…)
達也は悠仁の調整に疑問を抱いていた。
舞台はクラウド・ボール部の練習場。
そこのコートに俺と先輩Aが立っている。
「さて、ルールを説明します。一セット三分で先に三セット先取した人が勝ちと見なします。得点は相手コートにボールを落とした回数がポイントとなります。何か質問は?」
「ないです」
「特にありません」
「では、試合開始!!」
ななみん先輩の合図で試合が始まった。
まずは、魔法無しでどこまで出来るか確かめてみよう!
球が放出された。
先輩Aが球を打ち込む。
打ち込まれた瞬間、俺はボールがコートに落ちる場所に移動する。
そして、全身の力を使ってボールを打ち込み返す。
先輩Aは一歩も動けなかった。
俺が打ち込んだボールは先輩Aのコートに落ちた後、コートを覆っている壁に跳ね返りながら、再び俺のコートにボールが入ってきた。
そのボールを再び打ち返し、得点を重ねた。
〜二分後〜
流石に九個のボールを落とさずに返すには大変だ〜
けど、どこかのテニヌ界では、一流の選手は十個同時にボールを打ち込みながら、テニヌができるらしい…
なら、魔法を使わなくてもボール九個ぐらいは打ち込めるよね!
エラいけど…
因みにだが、テニスではない。
テニヌだ。
ここ重要な所だから間違えないように!!
そんな事思いながらもボールを打ち込んだ。
そして…
ピィーーーーー
三分過ぎたようだ。
結果は、120対0
俺の勝利でワンセット先取した。
休憩タイムになったので俺はベンチに向かった。
今のゲームを見ていた達也が…
「あいつ、魔法使っていない…凄まじい運動神経だな」
「お兄様、本当に悠仁さんは魔法を使っていないのですか?」
深雪が疑うのも無理は無い。
普通は魔法無しで九個の球を自陣コートに落とさずに打ち込む事は出来ない。
悠仁がおかしいのだ。
そして、一緒にいた雫とほのかが達也と深雪の話に参加する。
「でも最後の方、悠仁さんは疲れてたよね、雫?」
「うん、次からは流石に魔法を使うんじゃないかな…どう思う?深雪」
「多分使うと思うけど…どう思います?お兄様」
「どうせあいつのことだ『最初は魔法無しでどこまで出来るかやってみよう!』みたいな考えだったんだろう…最後ら辺はアイツ、エラそうだったからな…次からは魔法使ってくるんじゃ無いか?」
達也達はその後、悠仁の使う魔法が何か予想するのであった。
「では、第二セット開始!」
第二セットが始まった。
先輩Aは目の敵のように睨みつけてくる。
俺が魔法を使わずに第一セット先取しちゃったからだろう…
さて、次からは魔法を使おう!
「“グラビティ・コントロール”倍率0.9倍」
魔法を唱えた直後、魔法陣が足元から出現したが、直ぐに消えてしまった。
しかし、俺の体は羽が生えたかのように軽くなった。
加重系統魔法“グラビティ・コントロール”
名前がありきたりなのは許してくれ…
だって分かりやすいもん!
この魔法は名前の通り、重力を制御する魔法だ。
ただし、自分と自分が触れている物限定だが…
魔力操作次第で常時、重力の増減が可能な魔法になっている。
今はCADで、指定した倍率を魔力供給が続く限り一定になるように制御の演算補助をしてもらっている状態だ。
この魔法が一応、俺流の“自己加速術式“である。
いや、正式には“
さっきよりも速く動ける上に、スタミナ消費も魔法無しの時よりは遥かに抑える事ができる。
自分自身を速くするのではなく、自身に掛かっている重力を軽減しているのだ。
そんな状態で二セット目の試合をしてしまったら結果は明白だ。
200対0
文字通り圧勝である。
さて、また休憩タイムだし休憩するか〜
俺はベンチに向かった。
悠仁のゲームの様子を見ていた真由美、摩利、克人が話し合っていた。
「あのバカ、最初から魔法を使って試合すれば良かったものを…」
「まぁまぁ、摩利。それより何で悠仁君は一セット目は魔法使わなかったのかしら?」
「どうせ『魔法無しで最初はやってみよう!』みたいな考えだったんだろう…それより十文字、どう思う?」
「予想以上だったな…三分間だけだが、安定して魔法を発動させ続けたように見える…
「本当にね〜でも、まだ試合の途中だから、もう少し悠仁君の魔法を観察しましょう!」
先輩Aには悪いが、残りの一セットも悠仁が取る事を三人は確信していた。
さて、一応ななみん先輩達の期待には応える事ができたと思う。
けど、俺は期待を斜め上に満足させられる子。
次はここにいる人達を驚かせちゃうぞ!
もう一つの魔法を解禁しようと思う。
「三セット目開始!」
ななみん先輩の合図で試合が始まった。
「エリア設定完了。術式スタート」
ボールが自陣コートに落ちようとするが、先程とは打って変わり、コート中央から一歩も動かない。
誰もがボールが落ちると思ったその時、自陣コート全域に魔法陣が出現した。
その直後、ボールはコートに落ちず、俺の方にボールが吸い込まれるように動いていった。
そして、ボールは俺が打ちやすい所に留まった。
そのボールを全力で打ち込んでやった。
収束系統魔法“手塚ゾーン”
テニ●の王子様に出てくるアレだ…
『まだまだだね』が口癖の主人公が入っていたテニス部の部長の技だ。
これ以上の説明はいらないだろう。
この“手塚ゾーン”の他に“手塚ファントム”も再現出来るのだが、この競技では使えないのでお披露目は“手塚ゾーン”のみである。
この魔法はボールの数が増えても特に影響は無かった。
ボールが自陣コートに入る度に、魔法陣が展開され、俺の方にボールが吸い込まれるように集まっていく。
そして、そのボールを全力で相手コートに打ち込む。
結果は…
198対0
俺はコートから一歩も動かずに完勝した。
「まだまだだね!」
俺は呆然としている先輩Aにテニヌ界では有名な決め台詞を言ってからコートを立ち去った。
ななみん先輩達の所に戻ると試合を見ていた人達がまるで珍獣を見ているかのように俺を見てくる。
何となく居心地が悪いのでななみん先輩達に…
「会長達のご希望通り力を見せつけました。いい加減、帰りたいので俺は先に帰ります。俺をメンバーに入れるにせよ入れないにせよ会長達で決めてください。それでは失礼します」
そう言って、ななみん先輩達の返事を聞かずにこの場を立ち去る。
…特売の卵、まだ売っているかな?
ダメ元でも行ってみよう。
俺は急いで帰り支度を済ませ、スーパーへ向かうのだった。
皆様、アンケートありがとうございました。
悠仁くんの競技は“アイス・ピラーズ・ブレイク”で考えたかったですけど、一条の御曹司に勝てるビジョンが出ませんでした…
“アイス・ピラーズ・ブレイク”で投票していただいた方、ごめんなさい!
後、悠仁くんの魔法発動のプロセスはその内説明する予定です。
ガバガバな理論ですけど生温かい目で見てもらえればいいかと……
では、次回もよろしくお願いします。
とりあえず最初はウマ娘で課金してでもシービー出すところから頑張ります!
もし悠仁が九校戦の競技に出場するなら
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やっぱりなし…
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スピード・シューティング
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クラウド・ボール
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バトル・ボード
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アイス・ピラーズ・ブレイク
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モノリス・コード