魔法科高校の劣等生に転生してしまった男の物語   作:ラルド1572684

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入学式編Ⅱ

 

俺と達也は会場に向かう間改めて自己紹介をした。

 

「改めて!俺の名前は黒岩悠仁!よろしくな司波くん!」

 

「こちらこそよろしく。黒岩。」

 

「悠仁でいいよ司波くん」

 

「なら俺の方も達也でいい」

 

「了解!達也!」

 

よし!達也くんお友達作戦第一関門突破!!

 

その後世間話をしながら俺達は会場に向かった。

 

会場の中に入って俺が思わず…

 

「一科生と二科生綺麗に分かれてるなぁ〜」

 

達也も…

 

「そうだな…最も差別意識が強いのは、差別を受けている者である、か……

 

「そうかもしれないな。まぁそんなことよりここに座ろうぜ達也!」

 

達也はまさか聞かれていたと思わず少し驚いたがすぐに「ああ」と返事をして悠仁の隣に座った。

 

少しして悠仁は席で爆睡中。

達也の方もやることもないので素直に睡魔に委ねようとする前にある女子生徒に声をかけられた。

 

「あの、お隣は空いてますか?」

 

悠仁が通路側の席に座っているが達也の反対側はまだ誰も座っていない。

空席も少なくないのだが何故わざわざここに?と思ったが達也はむさ苦し男よりましだと思い、「どうぞ」と返事をした。

 

すると奥から3人程女子がこちらにやってきた。

達也は納得した。

4人まとめて座れるところを探していたらしい。

するといきなり

「あの…」

さっきの女子生徒に声をかけられた。

なんだと思い女子生徒の方を見ると

 

「私、柴田美月(しばたみづき)っていいます。よろしくお願いします」

 

何故か自己紹介されたが達也の方も…

 

「司波達也です。こちらこそよろしく」

 

自己紹介をした。

すると美月の隣から…

 

「あたしは千葉(ちば)エリカ。よろしくね、司波くん」

 

「こちらこそ」

 

達也は自己紹介の流れで一応悠仁も紹介した方がいいと思い、悠仁を起こした。

 

「一旦起きろ。悠仁」

 

「何だ?達也。もう入学式終わったのk……人違いです

 

 

何でエリカがここにいるんだ!?

ってそうか!原作はここで達也と知り合ったんだった!ヤベェ…

こんな所で会うと絶対面倒臭いことになる。

達也助けて!ヘルプ!ヘルプ!

 

すると達也は揶揄いながら…

 

「俺の名前は黒岩悠仁。よろしくな司波くんとさっきの自己紹介したじゃないか」

 

「おい!達也ちょっとm…「悠仁!半年間も道場来ないで一体どこで何してたの?」Ah…」

 

エリカが叫びながら俺を問い詰めた。

 

「ちょっと待て!エリカ後で話すから落ち着け!周りを見ろ!」

 

悠仁に言われ、エリカが周りを見ると会場の全視線がエリカの方に向いていた。

エリカは気付き、恥ずかしそうに席に座る。

 

覚えときなさいよ。悠仁…

 

絶対に嫌だ!どうやって惚けよう?

それより達也!テメエ覚えておけよ!

 

そんなことがあって入学式が終了した。

 

俺達は生徒用のIDカードを受け取った後エリカが…

 

「司波君、何組?…ついでに悠仁も」

 

「E組だ」

 

「俺もE組^_^」

 

達也と俺の答えに…

 

「やった!司波君と同じクラス!」

 

あの〜俺もおるんだけど?

そう思ったが今エリカを刺激すると面倒臭いことになるから黙っておこう。

 

美月も「私もE組です。」

 

成程!E組は俺、達也、エリカ、柴田さんだな!

俺以外原作通り!

 

そんなこと思っているとエリカが…

 

「どうする?あたしらもホームルーム行ってみる?」

 

すると達也が…

「悪い。妹と待ち合わせしてるんだ」

 

「へぇ…司波君の妹ならさぞかし可愛いんじゃないの?」とエリカ。

 

「妹さんってもしかして新入生総代の司波深雪さんですか」と美月。

 

「双子?」と俺。

 

すると達也は…

 

「よく聞かれるけど双子じゃないよ。俺が四月生まれで妹が三月生まれ、俺が前に一ヶ月ずれても妹が一ヶ月過ぎても、同じ学年じゃなかった」

 

「本当に双子じゃないの?」と俺は言った。

 

「違うぞ。どうしてそう思うんだ悠仁?見た目とか全然違うと思うけど…」

 

「だってあまりにもオーラというか雰囲気が似てるんだもん。」

 

俺がそういうと美月も…

 

「分かります!お二人のオーラは凛とした面差しがとても良く似ていますもんね!!」

 

うぉ!美月がこんな嬉しそうに同意をしてきた。

原作だともう少し落ち着いていたと思うけど…

 

「悠仁に柴田さん、オーラとかよくわかるね。目が本当にいいんだね。」

 

その言葉にエリカが食いついた。

 

「悠仁はともかく美月はメガネかけてるよ?」

 

「そういう意味じゃないよ。それにそのメガネ度が入ってないだろ?」

 

エリカがメガネを覗き込んでいる。

 

俺はともかくってどういうこと?

エリカ俺の扱い雑じゃね?

 

「お兄様、お待たせ致しました」

 

講堂の隅っこで話し込んでいた俺たちの背後から達也の待ち人の声がした。

おお!あの超絶ブラコン娘の司波深雪(しばみゆき)女王陛下だ!!

そう思っていると達也と深雪がこちらを睨んできた。

何で?っていうかやっぱりお前ら双子だろ!

そう思っていると

 

「また会いましたね。司波君、黒岩君」

 

「そうですねまた会いましたね。生徒会長、何か生徒会長も大変そうですね。」

 

俺はそう言いながら後ろの人達を見た。

さっきまで5〜6人ぐらいの人達と同時に喋ってたからなあー

 

「本当に大変なのよ〜」

 

そんな雑談を真由美としている頃、深雪達は丁度エリカ達と自己紹介をしていた。

 

「初めまして、柴田さん、千葉さん。司波深雪です。わたしも新入生ですのでお兄様同様、よろしくお願いします。」

 

「柴田美月です。こちらこそよろしくお願いします」

 

「よろしく。あたしのことはエリカでいいわ、貴方のことも深雪って呼ばせてもらってもいい?」

 

「ええどうぞ。苗字ではお兄様と区別がつきにくいですものね。」

 

俺も自己紹介したいなぁ〜

と思いながらも悠仁は真由美に質問する。

 

「雑談もいいですけど、本当は司波さんに用事があったんじゃないんですか?」

 

そう言うと深雪達がこちらを見た。

 

「大丈夫ですよ司波さん、今日はご挨拶させて頂いただけだから。

 深雪さん…と、呼ばせてもらってもいいかしら?」

 

「ええっ…どうぞ。」

 

「では深雪さん詳しい話はまた後日に…」

 

「会長!それでは予定が!」

 

真由美の後ろにいる男が引き止めようするが、真由美は…

 

「予めお約束していたものではないですから、予定があるならそちらを優先すべきです。」と言い。

 

ついでに俺も「当然ですね。社会人になる為の当たり前のルールですね」と言った。

 

真由美は…

「それでは深雪さん、今日はこれで。司波君、黒岩君もいずれまた、ゆっくりと」

 

そう言って真由美達は達也立ち去っていく。

その背後に続く男子生徒は突然振り返り、悠仁と達也の両方を睨みつけていた。

何で俺も?

俺当たり前のことしか言っていないよ?

 

「……さて帰ろうか」

 

達也はそう言うが俺は達也に言いたいことがある。

 

「達也?何で会長と話していた時、助けてくれなかったんだ?

 お前のせいであの生徒会役員に目をつけられちまったじゃないか」

 

「あれは自業自得だろ…それに俺も目をつけられた」

 

「そーよそーよ!最後の一言のせいよ悠仁」

 

美月がオロオロしている中、俺、達也、エリカが冗談混じりで話していると…

 

「あの?お兄様?そちらの方は?」

 

「そうだったな…紹介するよ深雪。同じクラスになる黒岩悠仁だ」

 

「よろしくね!司波さん黒岩でも悠仁でも好きな方呼んでもらっていいから」

 

「ええ、分かりました。黒岩君、こちらこそよろしくお願いします。」

 

その後はエリカがチェックしていたお店で昼食を摂り、しばらく話し込んでから家に帰宅した。




まだしばらく魔法は出てこないかな)

ヒロインはどうしましょうか?(一応エリカとか面白いと思いますけど…まだ未定個人的には雫が好き)

  • エリカ?
  • 雫?
  • まさかの深雪?
  • それ以外
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