魔法科高校の劣等生に転生してしまった男の物語 作:ラルド1572684
下校中、達也、深雪、エリカ、レオ、美月、ほのか、雫全員にドン引きされた俺。
解せぬ…
俺はショックを受けたまま帰宅した。
次の日の早朝、俺は半年前まで毎日やっていた日課を再開することにした。
誰もいない公園で俺は木刀を持って素振りをしていた。
(…体の軸が右にずれてるな、もう少し調整しよ…)
悠仁は特典である身体操作向上と自己鑑定魔法を駆使して自身の体の軸のブレを調整していた。
自己鑑定で自身の体の状態を把握。
そのデータを元に身体操作で軸のブレを調整。
武術を嗜む者にとって体幹・体軸はとても大切なことだと悠仁は思い知らされている。
だから悠仁もこの作業を真剣に取り組んでいる。
普通は数十分で自身の体の調整を完璧にはできないのだが、悠仁はこの作業は武術を嗜む者ならみんなできると思っている。
(よし…調整終了…次は瞑想か…)
悠仁は素振りをやめ、地面に座り瞑想を始めた。
瞑想をしながら悠仁は自身の
そして、呼吸の吐き出すタイミングで魔力を吐き出し、吸い込むタイミングで魔力を取り込む。
これも特典である魔力操作適正のお陰である。
数十分後、悠仁は立ち上がり
「シャワー浴びて、学校行こう…」
一人そう呟いて家に戻った。
閑話休題
俺は登校中に達也達を見つけた。
「おはよう。達也、深雪、エリカ、美月、レオ!」
みんなも俺だと気付くと挨拶を返した。
ちなみに俺が深雪や美月のことを名前呼びするのは、達也とほのかの名前呼びの際、俺もそのノリでみんなに名前呼びの許可をもぎ取ったからである。
なお、エリカと美月も達也やレオのことを名前呼びするようになった…
みんなと話ししていると後ろの方から声が…
「達也く〜ん、悠仁く〜ん、オハヨ〜。深雪さんもおはようございます。」
何か俺と達也だけ扱いおかしくね?
内容としては深雪のことで昼休みに時間とれる?ついでに一緒にご飯も食べましょう♪みたいな話だった。
「なお、悠仁くんは強制です。拒否権はないわよ♪」
「えっ!俺は関係ないでしょ!ちょっとm…」
「では、失礼します」
真由美は学校の方に去っていった。
早くも昼休み…
悠仁と達也の足は重い。
(今から生徒会室に隕石でも降ってこないかなぁ?)
悠仁は割と物騒なことを考えていた…
生徒会室前…
本日の主役であろう深雪を先頭に生徒会室に入っていく…
俺も達也の後に続いて中に入るとあの風紀委員長が…
「1年E組 黒岩悠仁!七草生徒会長から生徒会室に来なさいと言われましたので来ました!生徒会室の中まで来ましたので私はこれで失礼します。」
全員がポカン?となった。
よし!完璧!すぐに戦線を離脱s…
「達也離せ!俺はお前と争いたくない…」
「逃げるな悠仁…お前だけ何か卑怯だ」
「まさか達也と争う日が来るとは…仕方がない…くr…」
スパン!
別のやつに頭を叩かれた。
「誰だ!頭を叩いた奴は…」
摩利だった…
やっば!よりによって何でここにいるんだよ!
エリカの次に会いたくなかったのに…。
まだ会うの早いよ!?
「悠仁!お前、今までどこほっつき歩いていた!何で道場に来なくなったんだ!」
「あーちょっと落ち着いてよお姉ちゃん」
「「「「お姉ちゃん!?」」」
俺とお姉ちゃん以外の全員が叫んだ。
「誰がお姉ちゃんだ!悠仁と私は姉弟ではないだろう!」
「でも…前までそう呼べって言ってたのに…」
「昔の話だ!」
「なら、姐さん」
「姐さん言うな!お前は
「違うよ、まりっぺ。俺は悠仁だよ?」
「あぁーもういい加減にしろ!後、まりっぺも禁止だ!」
「え〜わがままだなぁ、まぁどうでもいいけど…それより摩利さん、先に深雪の話をしないといけないんじゃないの?」
「どうでもいいって…お前は〜 まぁ、真由美達の邪魔するのも悪い。一度座るか…悠仁、後で覚えておけよ?」
(嫌です♪)
俺は心の中で思いながらずっと笑顔のまま席に座った。
深雪の件は生徒会加入のお願いだった…
途中達也も生徒会に加入させようと交渉していたブラコン娘に笑いそうになったが…
すると深雪は「何か変な事考えていません?」と言ってきたので
俺は「別に?気のせいじゃないか?」と誤魔化しておく。
今度は達也に風紀委員の話が出た…
よし!チャンス!
達也は風紀委員推薦を辞退しようとしてるがそうは問屋が卸さない!
達也を説得するにはまず深雪の方から攻める。
「すごいなぁ!達也は。深雪もそう思うだろ?」
「そうですね!悠仁さん。さすがはお兄様です」
「いや、深雪…そんな「決まりですね!」みたいな目をするのはちょっと待ってくれ…後、悠仁煽るな!」
「別に煽ってないぞ?達也。ただ、一科生にもなれない人がいる中での推薦だ…友人として誇らしい。深雪もそう思うだろ?」
「分かっているじゃないですか悠仁さん!妹としても誇らしいです!」
(後もう少しすれば、達也を落とせる。でも後一歩手が足りない…どうする…)
俺は達也を落とす最後の手を考えていた。
すると摩利は達也にこう言った。
「悪いが昼休みももう終わる。続きは放課後でもいいか?」
「…分かりました」
「では、またここに来てくれ…ついでに悠仁、お前もここに来い」
「拒否権はありますか?」
「ない」
「…分かりました」
「「奇妙な話になった」」
悠仁と達也は同時に同じことを言った。
エリカが「奇妙な話って何?達也君」
「風紀委員になれってさ」
達也の一言に悠仁以外の三人が盛り上がった。
「ついでに悠仁は?」
エリカに聞かれた。
「また生徒会室に呼び出された」
「「「あー」」」
レオが「本当に何やったんだ?」
エリカが「本当に何やってるの…」
美月が「悪いことはすぐに謝った方がいいですよ?」
解せぬ…
ちなみに美月のセリフに一番心が傷ついた。
放課後、悠仁と達也に深雪は生徒会室に向かっていた。
「悠仁、次はすぐに逃げるなよ?」
「流石に同じネタは今日一日で二回も使えないよ?達也」
そんなこと言ってると生徒会室に着いてしまった。
「「「失礼します」」」
摩利が「よっ!来たな」
真由美が「いらっしゃい、深雪さん。達也君も悠仁君もご苦労様」
何か身内のノリなんだけど…
すると摩利が「さて、行こうか!達也君、悠仁」
「分かりました」と達也
「えっ?どこに?」と悠仁
「待って下さい、渡辺先輩」
呼び止めたのは生徒会副会長
名前長いよ!
はんぞー先輩でいいか…
俺は素直にそう思った。
何か要約すると達也の風紀委員入りを反対しているようだ…
何か深雪が爆発しそうなんですけど…
はんぞー先輩が「会長、渡辺先輩、私は生徒会副会長として、司波達也と黒岩悠仁の風紀委員就任を反対します」
ん?
聞き捨てならない所があったよ?
「摩利さん、はんぞー先輩ちょっといいですか?俺風紀委員の話とか知らないですけど?」
「誰がはんz「部活連にも推薦の枠が空いているからな。私が十文字に掛け合った。十文字もどんな奴か確認したいと言ってたから後でお前の風紀委員就任テストの時に見に来るぞ」」
「拒否権は?」
「ない」
ですよね〜
推薦までしちゃってるもんね〜
「はぁー分かりました。はんぞー先輩ひとつ物申したいことがあります」
「な、なんだ?」
「確かに魔法の才能はあなた達の方がありますよ?でも魔法なんて所詮は手段です。
「つけあがるなよ!
「おい!悠仁、俺まで巻き込むな!」
達也に肩を掴まれた。
俺はそのまま達也の近くまで行き達也にしか聞こえないぐらいの声で呟いた。
「深雪を見てみろよ。もう爆発寸前だぞ?同じ生徒会の人と言い争うのは深雪の心象が悪くなるぞ?まだ俺たちがケンカを売った方がいい。本当は俺がやりたいが俺は試験があるからな。達也がはんぞー先輩を潰してくれ」
達也は一旦深雪の方を見た後…
「ああ。分かった。すまなかった…そして、ありがとう」
達也がはんぞー先輩のところに向かった。
「服部副会長。俺と模擬戦をやりませんか」
「何!」
「悠仁にあそこまで言われて何も感じないわけではありません。あいつの期待に応えてみたいと思います」
「お前も身の程を弁えない奴のようだな!いいだろうお前と黒岩には身の程を弁える重要性をたっぷりと教えてやる」
すると真由美が口を挟んだ。
「私は生徒会長の権限により、2年B組・服部刑部と1年E組・司波達也の模擬戦を正式な試合と認めます」
「生徒会長の宣言に基づき、風紀委員長として二人の試合が校則で認められた課外活動であると認めます」
「時間はこれより30分後、場所は第三演習室、試合は非公開とし双方にCADの使用を認めます」
これにより達也とはんぞー先輩の模擬戦が正式に決まった。
原作通り♪
次回!達也vsはんぞー先輩そして悠仁!風紀委員就任テスト!
ついに悠仁君の魔法が観れるかも!
ヒロインはどうしましょうか?(一応エリカとか面白いと思いますけど…まだ未定個人的には雫が好き)
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エリカ?
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雫?
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まさかの深雪?
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それ以外