頼むマジで!
カズ「後10本!!」
全員「「アイ!!!!」」
よぉ、タクだ。今日は体育館を借りて失礼するぜ。今まさに、来週行われるバスケの大会の練習をしているところだ。
なお、メンバーが男子はBeatメンバー全員、ノブ、ぬまっち、そしてここでは初登場となるトシこと矢口敏也とウメこと梅田翔太、タイガこと萩中大河の11人
女子は
ポピパ:おたえ、香澄
ハロハピ:こころ、美咲
ロゼリア:紗夜、あこ
パスパレ:日菜
アフグロ:巴、モカ
モニカ:透子、瑠唯
4M:シモ姉
の12人、さらにマネージャーとして沙綾、つぐみ、茜、燐子も当日現地に同行予定だ。本当は運動が得意なれおなやはぐみ、前回のバスケ大会で得点王だった薫さんを誘いたかったけど、れおなが試合の日が丁度ライブ、はぐみは親の手伝い、薫さんは舞台の稽古に入ってしまってるため今回は見送りになった。
亮「もっと速く!」
ぬま「こっちは全力でやってんだよ!しばくぞ!!!」
今やっているのは、オールコートの3面。素人から見れば分からんと思うが簡単に言うと結構走る、さらに走る、そして走るそんな練習だ
カズ「後1本!!!!タク!」
タク「行くぞ!タイガ!」
タイガ「あぁ!!!」
俺達が決めないと時間がただただ過ぎていって、さらに疲れてしまう。おっと打つのは俺か、そらよっと
亮「OK!終了!!」
ここまで、約100本やって来た俺達は終了の合図と共にほとんどが倒れた
茜「お疲れー」
タク「マジで死ぬ...」
茜「見てて結構すごかったよ。ていうか、みんな大丈夫かな」
タク「うわぁ...本当に溶けてるんじゃね?」
女子も男子も久しぶりに激しい運動しているのと夏のせいでほとんどがバテている。
亮「5分休憩、終わったらゲーム(5対5)な」
タク「うわぁ、鬼軍曹だ」
亮「黙れ、やるぞ」
この体育館冷房入ってねーのかよ、教えはどうなっているんだよ教えは!
~5分後~
シモ姉「じゃ、行くよー」
シモ姉がボールを上に放り投げる
隆盛「ごわす!」
ウメ「たぁ!」
ほとんど同時に隆盛とウメが飛ぶ。結果はウメの方がボールに触れるのが速かった
アオ「ありがとうございます!そのまま行きますよ!」
アオがボールを受け取り攻めようとした途端
タイガ「甘い!」
タイガがお得意のスティールを決めゴールまで攻め込むそして
タイガ「タク!」
タク「俺かよ!」
タイガのパスを受け取り俺が決めた
タイガ「さっすが!相棒」
タク「ホントおめーパスはえーよ」
ちなみに、タイガは幼稚園の頃からの幼なじみで中学までは同じバスケ部、高校では、都内の強豪に進学しU-18の日本代表に選出、大学でもエース級として活躍している現役のバスケ選手だ。
アオ「先輩すいません」
ノブ「しゃーない、アオゆっくりでいいぞ」
アオ「はい」
タク「ここ守るぞ!」
トシ「タク、自分亮を止めるヘルプお願い」
トシは結構心配性だが、ディフェンス力はまさしく最強の盾のごとく、どんな敵でも守る。そんな彼、中学卒業後は一応都立の高校に行ってたらしいが交流はなく、大学生になってぬまっち経由で再会した。どうやら高校でもバスケは続けてたらしい。
亮「やっぱり、トシか」
敏也「...来い」
亮「まぁ、いいプランBだ」
亮はボールを右にいたウメにパスした
ウメ「流石」
ウメは185センチの高身長ながらスリーポイントが打てるギャップがある選手だ。中学時代では全国区からスカウトが来ていたが、彼は趣味のサックスをやりたいがためにスカウトを拒否。そのまま吹奏楽部の強豪校に入学して、今は燐子さんが通っている音大に在学している。
ウメ「流石、亮君」
亮「衰えてねーなお前のシュート」
ウメ「体が染みついているもんでね」
~練習後~
亮「お疲れー、ということで。待ちに待ったユニフォームのお渡しです」
美咲「あんたたち、こういう所でガチになるよね」
亮「見て下さいよ、デザインが黒と白に別れてて」
タク「女子は名前の文字の色がバンドカラーになってる」
亮「結構こだわっておりますじゃあ、まずは男子から」
ユニフォームのお渡しは結構繰り返しが多いので省略させていただく、番号はこうだ。
男子
NO.4 羽田翔(PG)
NO.5 石川亮(監督兼SG)
NO.6 蒲田和也(PF/C)
NO.7 矢口敏也(SF)
NO.8 池上拓也(SF)
NO.9 千鳥伸介(PF)
NO.10 梅田翔太(C)
NO.11 馬込隆盛(C)
NO.12 蓮沼賢(SG)
NO.13 萩中大河(PG/PF)
NO.14 大森葵(PG)
女子
NO.4 志茂田成美(監督兼PG/SF)
NO.5 氷川紗夜(SF/PF/C)
NO.6 氷川日菜(PF)
NO.7 奥沢美咲(PG)
NO.8 花園たえ(PF)
NO.9 弦巻こころ(PF/C)
NO.10 青葉モカ(SF)
NO.11 戸山香澄(PG/SF)
NO.12 宇田川巴(C)
NO.13 桐ヶ谷透子(PF)
NO.14 宇田川あこ(PG)
NO.15 八潮瑠唯(SG/SF)
亮「以上!と言いたいところだが...マネージャー用の服です」
燐子「あ、ありがとうございます」
沙綾「紺のポロシャツにあ、私の名前が入ってる」
タク「これ注文するの結構時間かかったんだよな、男子のサイズはいいとして女子のサイズどうするか迷ったし」
さて、今回のバスケ大会だが、場所は千葉の鴨川近郊で行われる。俺達は前日に鴨川のこころが所有している別荘に向かい、近くの海岸でバーベキューを行い。当日の試合に備える。なお、日菜さんは試合前日と大会一日目は仕事が入っているため、一日目終了後に合流となる。その時のお切り迎えはカズがやる予定なので、カズは一日目は試合には出さない予定だ。
亮「皆さんお疲れ様でした。この後買い出し行くメンバーはタクの元へ集合してください」
この後は、近くのショッピングモールでバーベキューの材料や備品の買い出しに行くことになっている。で、なぜかリーダーはこの俺だ。
~車内~
車内は運転席に俺、助手席にモカ、後部座席にはタイガと透子がいる。買い出し組はこの4人で行くことになった。
モカ「たーくん、パン」
タク「はいよ」
車内にあったパンを、口開けたモカに突っ込む
モカ「サンキュー」
タク「それじゃあ、行きますよ」
最近両親からもらった車を発進させる。
タイガ「タクって彼女と付き合ってどれくらい?」
タク「高2の秋だから3年」
タイガ「すげーな、うちの所恋愛禁止でさ」
タク「でもいるんだろ?お前も」
タイガ「いるいる、コイツ」
そう言って、タイガはスマホの画面を開くと
透子「え!?現役モデルのみっちゃんだ!」
透子が驚きの反応を示した
透子「大河さんえ、えっ...え!?」
タイガ「そんなに驚くことか?別に高校で同級生だっただけだけど」
透子「だって、この子昨年のミスコン優勝者ですよ!?」
タイガ「そうだったの?初めて知ったわ」
タク「多分その時お前上海行ってただろ」
タイガ「よく知ってるな」
タク「ま、いちバスケのファンだから」
一応、元バスケ部として多少の情報は仕入れている。U-18の時のタイガもしっかり見ていた。ここで話は別の話題に入る。
モカ「たーくん、今日の買い出しって何買うの?」
タク「バーベキュー用の肉とバスケの備品だな。テーピングとかいろいろと」
タイガ「マネージャー結構カワイイ子だらけじゃん、全員知り合い?」
タク「あぁそうそう、燐子さんがアオの彼女で沙綾が隆盛の彼女でつぐみがノブの彼女」
タイガ「隆盛に彼女出来るとはな、当時は柔道バカだったのに」
タク「世の中変わるもんよ」
モカ「ねーねータイガさん、昔のたーくんってどんな感じでした~?」
タイガ「結構やんちゃって言うか相当ヤバかった、例えばなんだっけ?小3の時花瓶で殴ってなかったけ?」
タク「あーあったな」
これは俺が小学校3年の話だ。この時俺の小学校の友達に塩田というヤツがいた。塩田は結構ガリでよ、いっつもガキ大将からいじめの対象になってたんだ。その時にいっつも俺に頼っては俺が彼と話してなんとか解決するのが恒例だったのよ
しかし、度々重なるいじめは止まらずついに塩田は転校することになったんだよ。そしたら何故かいじめの対象が俺になってな、最初はある程度耐えれたんだけどついにいじめがエスカレートしてなある日教室に来たとき俺の机に落書きと花瓶があったのよ、要するに『死ね』と言ってるのと同じじゃん、周りを見たら辺りは見て見ぬふりしてたのよ、つまりアイツらは違う、でガキ大将集団の方を見てるとちょっと笑ってたの
タイガ「で、その時にタクがガキ大将に花瓶でバリーン!」
透子「怖っ!」
モカ「」
モカが驚いた顔をしている。だって彼氏がまさか、花瓶で人を殴ったと言ったらそりゃこうなるよ
タク「でも、その後はしっかり掃除したよ割った花瓶を」
透子「違うそこじゃない!」
タイガ「あと、中学で殺戮ショーしてた」
タク「おーい、女子の顔面殴って、その上に座ったやつじゃん」
中学の時、男子嫌いな女子がいたのよ。その時の口癖が
『男子って猿だからバカなのよ』
だったかな?知らんけど。でその時彼女を中心に取り巻きが出来ていて、そのまま学校を支配しようとしてた。その時『男子生徒家畜化計画』みたいなヤツがあって。なんかこう...ドM向けのエ〇漫画が見たいな世界を作ろうとしてたのよそれを俺が拳で止めたていうか、取り巻きの目の前でその人の顔面を殴り、ノックアウトしても気絶するまで殴って、その人の上にあぐらをかき自撮りするという、今考えればエグいことしてた。確か、その子、顔腫れてて、見るも無惨な顔になってたな。
透子「」
モカ「」
2人とも驚いた顔をしてる。だって今いる人がこんなことしてたなら、そりゃあこうなるよ
タイガ「ただ、モカちゃん。タクは仲いいヤツとは男女問わずやってるから大丈夫、ぞんなに心配することはないよ」
モカ「たーくん」
タク「なに?」
モカ「あたしのこと、グーで殴らないって誓える?」
タク「誓う」
タイガ「おいおい、いちゃいちゃしそうな雰囲気作るな」
目的地のショッピングモールに着こうとしてたその時
透子「あれ?七深じゃん!」
左側にナナが見えた。透子は窓を開け手を振る。七深はこっちを見て反応した。そうしてたらショッピングモールに着いた
タク「さて、到着」
モカ「お疲れー」
透子「七深もどうやらショッピングモールに行く予定だったらしくて『ついてっていい?』って言ってるけどいい?」
タク「別に迷惑じゃなかったら」
透子「OK、入口にいるって」
タク「はいよー」
~入口~
七深「とーこちゃんこっちこっちって、タイガ君?」
タイガ「七深ってナナだったのかよ」
タク「え?ってそうか、タイガと同じ幼稚園ならナナの事多少知ってるか」
モカ「お~ここで運命の再会~」
透子「七深、大河さん知ってたんだ!」
前にも行ったが、俺と七深は同じ幼稚園にいたいわば幼なじみだ。当時は俺と茜と一緒に遊んでたが、まさかタイガも知っていたとはな。
タク「さて、七深も合流した所だし行きますか」
そう言って俺達はショッピングモール内に入ってた。
~スーパー~
タク「肉どれぐらい買う?」
透子「今あるヤツ全部買いましょう!」
タイガ「冗談だろ!?」
タク「そんなに買わねーよな、って」
かごの中身を見たら大量のパンが置かれてた、
タク「おい、モカ」
モカ「なーにー?」
タク「パンは自腹な」
モカ「ケチ~」
タク「はいはい、って透子は?」
七深「とーこちゃんならあっち」
透子は肉の量り売りの所にいた
透子「すいませーん!この肉ワンブロックで」
指さしたそこには...え?神戸牛!?
タク「おーい!それ何万すると思ってるんだよ!」
透子「そんなのミクロンミクロン!」
タイガ「さーせん!こっちにこっちにします!」
七深「ハハハ...」
流石にバーベキューするのに神戸牛はあまりにも高すぎる。
~車内~
ショッピングモールで食材とテーピングとかの備品を買った俺達は車を走らせた。せっかくなんで七深の送り迎えすることになり、ナナも後部座席に同伴している。ていうかモカとナナ寝てるな
タク「透子お前高いの買いすぎ」
透子「神戸牛食いたかったなー」
タイガ「結局いくらだっけあれ?」
タク「ワンブロック3万とか」
透子「安いじゃん!」
2人「「たけーよ!」」
透子「バーベキューの道具とかどうするんですか?」
タク「あーそれなら、この後はねしょーとかがドンキで買うって」
さて、この後は七深を家に帰し、4人で俺の家の冷蔵庫に肉とかを突っ込んだ。いつもならここで終わりではあるが、今回は違うぞ...夜までスキップ!
~夜・ドンキ~
翔「あっつー」
やぁ、はねしょーだ。タクから頼まれてバーベキュー用の道具を買うことになったんだ。まさかタクの倉庫にあるかと思ったらまさかないってどういうことだよ
ぬま「それにしても、女子はあこだけか?」
あこ「お姉ちゃんはシモ姉のマッサージ受けるから来れないって」
翔「あこは大丈夫なんだな」
トシ「はねしょー、ゴミ袋何枚いる?」
翔「えっとーって」
トシが45リットルのゴミ袋100枚入りのヤツを10個買おうとしていたんだけど!多すぎないか!?
あこ「そんなにいる!?」
ぬま「トシ、そんなにいらんぞ」
トシ「これがバーベキュー用のゴミ用でしょ?これが飲み会、これが...」
翔「そんなにいらん!」
~買い出し終了後~
あこ「ねーねー出発って何時?」
ぬま「朝一には出たいと言ってたな」
あこ「えー、起きれないよー」
ぬま「しゃーねーだろ当日結構暑くなるんだから」
翔「え?マジ!?それはありがたい!じゃ、切るわ、はーい」
トシ「どうした?」
翔「出発の日の前日なら、コーヘイが車出すって」
ぬま「えー!?ありがてぇ!乗るわ俺」
翔「じゃあぬまっちも追加して、2人はどうする?」
トシ「その車は大丈夫か?時限爆弾とか」
翔「ねーよ」
トシ「じゃ、お言葉に甘えて、久しぶりにコーヘイと会いたいし」
翔「あこは?」
あこ「ごめん、その日レコーディングなんだよねー」
翔「じゃパスと言う事でっと」
~大会前々日~
コー「おーい、そろそろアクアラインに入るから窓あけろー」
翔「すっげー風きもちー!!!」
やぁ、はねしょーだ。アクアラインから失礼するぜ。朝一に集合した前々日組の俺、ぬまっち、トシ、こころ、透子、はコーヘイの運転する車に同行してもらったんだ。コーヘイが運転する車はリムジンぐらいの大きさで結構厳ついぜ。
ぬま「おい、これオープン出来なのかよ屋根」
コー「お前、海ほたるに置いてくぞ」
ぬま「悪い冗談言うな」
こころ「気持ちいいわ!コーヘイ!もっと速く出来ないかしら?」
コー「お嬢、速度違反になるぜ、お、海ほたるに着くぞ」
・海ほたる
翔「結構朝早くでも店はやっているんだな」
コー「アクアラインが結構なげーから休憩所に持って来いなのよ」
飯を食い終えた俺達はアクアラインから1番海が近いところに来た
ぬま「おー風つえー」
トシ「大丈夫か?吹き飛ばされないか?」
翔「んなわけあるか、ってタクから電話だ」
タク『おい、今どこだ?』
翔「海ほたる」
タク『はい!?明日だぞ、出発』
翔「コーヘイが車出してくれるから一足先に」
タク『いや、荷物とか備品とかどうするねん?』
翔「あ」
タク『お前らの荷物しか持ってないのか?よし、分かった明日シバくわ』