コードギアスの世界にアミバの能力を持った転生者って需要が有るんですかぁ〜!?   作:TNKエース

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最近、ギアス外伝見てました。
まさか、コーネリアを助けたのがあの人だったとは……

ってか、生きとったんかワレェ!!って言いたくなる人が居たんですけど


エピローグ2 開戦

エピローグ2 開戦

 

ダモクレスが近づくなか、ルルーシュは直属部隊と黒の騎士団を鼓舞する為に皇帝として、ゼロとして演説を始める。

 

『私に従ってくれている兵士達よ!シュナイゼルは卑劣にも帝都を……ペンドラゴンをフレイヤによって消滅させた!あそこには何万もの民が居たのにも関わらず……にだ!

私はこれを決して許しはしない!!』

 

ルルーシュが演説すると共にゼロが斑鳩にて同じような演説をしていた。無論、これは守ではなく、ルルーシュが前もって用意した録音である。

 

しかし、ブリタニア軍も黒の騎士団も士気は低かった。

 

当然だをつい少し前迄、戦争していた相手同士が急に手を組むことになったのだ。

シュナイゼルを討伐しなければならないのは確かだが、何故ブリタニア(黒の騎士団)と手を組まなければならないのか……と兵士達の士気は低かった。

 

そして、ダモクレスが視認できる距離まで来た。

 

 

 

アヴァロン内部

 

「ダモクレスからナイトメアが出撃していま……これは!?」

 

「シュナイゼル殿下……やってくれたねぇ〜」

 

オペレーターをしていたセシルの驚きと共に、ロイドは画面の向こうに映る機体を見る。

 

「まさか、ギャラハットにエナジーウイングをつけるなんてさぁ〜」

 

ロイドの言葉通りに、映像にはナイトオブワンの搭乗機、ギャラハットにフロートシステムでは無く、エナジーウイングが装備されていた。

 

ならばパイロットは……

 

『ルルーシュ……』

 

ブリタニアの魔女と恐れられた嘗ての第二皇女。

コーネリア・リ・ブリタニアが現れる。

 

『この鬼畜外道め!ユフィだけでなく…ナナリー迄もその手に掛けようとかするとは……最早、貴様を弟とは思わん。このコーネリアが槍の錆にしてくれる!』

 

ギャラハットはエクスカリバーの代わりに握られたランスをアヴァロンに向かって突きつける。

 

「姉上……では、兄弟は愚か帝都ペンドラゴンの民を手にかけた貴女達は何なのですか?」

 

ルルーシュはコーネリアもギアスに掛かっている事を確認すると、どの程度の変化が起こっているのかを確認する。

 

ルルーシュは自分と先帝シャルルのギアスから記憶を書き換えられてもその人間の本質は変わらない事を自認していた。(この作品ではジュリアス時代の事は覚えていますが、態々口に出す必要も無いと誰にも言っていません)

 

『そ、それは……』

 

それに関しては自覚しているのか言い淀むコーネリア。それを見て、ルルーシュは姉の本質は変わっていない事に安堵する。

 

『し、しかし、お前がギアスを使い、兄上達を操り、ユフィに汚名を着せたのは事実だ!それもあの様な卑劣な男に殺させる等『ふざけるなぁ!!』

 

コーネリアの言葉を遮った人物。それは、ゼロ……否、安西守だ。

 

「あの人は!あの人はな!!大切な人を目の前で失っても、命を救おうと頑張ってきたんだ!!あの時だって!あの人はブリタニアのやった事を許そうとしていたのに、それなのにユーフェミアはあの虐殺を見たあの人の怒りや絶望を分かるのか!?」

 

守の怒声が、斑鳩艦橋内に響いていく。

 

「そうだ!あの虐殺を起こしたブリタニア側が、アミバを!俺達のダチを侮辱すんなぁ!!」

 

玉城の言葉を皮切りに、黒の騎士団の大半、ナリタからの古参兵達がそうだ!そうだ!と同意する。

 

そもそも、シュナイゼルは黒の騎士団幹部であった扇を洗脳した疑いがあるのだ。

更に、シュナイゼルは帝都ペンドラゴンを消滅させ、ユーフェミアを操り、あの虐殺を起こした疑いもある。

そんな奴に与するコーネリアがアミバを侮辱した事で黒の騎士団の……特にアミバに身内を救われたりした団員達の士気が上がっていく。

 

そして、戦端は開かれた。

 

最初に始まるのは艦艇による砲撃。両陣のカールレオン級、ログレス級、黒の騎士団の斑鳩や小型可翔艦の単装砲が火を吹き、それをブレイズルミナスや輻射障壁で防ぐ。

 

本来ならルルーシュとシュナイゼルが戦術を駆使していたが、黒の騎士団側の突出により総攻撃と変わっていた。

その中でも、カレン、藤堂、千葉、そして玉城が一騎当千の働きをしていく。

 

 

 

 

 

えっ?前の三人は兎も角、何で玉城が?

 

それは、アミバの影響である。

 

何で?と思う人間もいるだろう。

実はこの世界の玉城、アミバに幾度となく北斗神拳(弱)の餌食になっているのだ。

新入りの飲み会を経費という名の横領で落とそうとしたり、女性団員から軽度のセクハラ・アルハラ。その度に殴られ、秘孔で仕置きをされるを繰り返し、その度に肉体に負荷がかかり、玉城の神がかりな幸運と合わさったのか、身体能力が上がってしまったのだ。

とは言っても、スザクの様な規格外に比べれば低いが(ざっくり言うとギリ四聖剣クラス)

そのおかげか、原作よりも強くなり、機体も通常仕様から輻射障壁を装備し、右腕が特参型腕に変更(これは無頼ベニオ機から移植された)されており、意外とすごい程度には見直されていた。

 

そして、シュナイゼルはモルドレットとパロミデスを黒の騎士団側に向ける。

 

シュナイゼルにとって討つべきはルルーシュ、ルルーシュ無き黒の騎士団等、紅蓮を除いて警戒には値しない。

 

その紅蓮にしても、フレイヤを一発撃てば確実に倒す事が可能だ。

 

「フレイヤを黒の騎士団へ……」

 

景気付けの一発か、シュナイゼルはダモクレスの砲塔を黒の騎士団側へと向けさせる。

 

照準は斑鳩を中心にしてある。

 

「発射」

 

そして、放たれるフレイヤ。臨海寸前のそれは、ゆっくりと……しかし、確実に斑鳩へと迫る。

 

 

 

 

 

「フレイヤ射出されました!」

 

斑鳩オペレーターの日向いちじくがフレイヤが撃たれた事を知らせる。

 

「ラクシャータ!!」

 

「OKぇ♪」

 

しかし、それを予期していた黒の騎士団は既に対策をしていた。

 

小型可翔艦から一機の暁?が射出される。

 

?が付くのは、本来の暁に比べると、頭部が従来機と違い、脚どころか下半身が無く、更には腕も無い。あるのは頭部を含めた胴体部分と、フロートユニットのみ、

放たれたそれは音速を越え、フレイヤとぶつかり爆発し、シュナイゼル軍を巻き込んだ。

 

 

 

 

 

「フレイヤ!我が軍の近くで爆発!!

我が軍に対する被害は……甚大!!」

 

「は?」

 

シュナイゼルは柄にもなく呆けてしまう。

 

 

 

 

 

「よし!アミバの策が決まった!!」

 

斑鳩の艦橋で艦長の南がガッツポーズをする。

 

 

 

 

 

 

あの日、皆でシュナイゼルの対策を考えていると、アミバは

 

「しかし、あの新型爆弾はどうする?」

 

そう、フレイヤに対する対策も考えなければならなかった。

 

ルルーシュお得意の戦術すらも食い破る戦略兵器フレイヤ。

もしも今回の様に戦闘中に撃たれれでもすれば……

 

誰もが沈黙する中で、アミバはEUのアレキサンダ・ドローンの事を話す。

 

そこで、星刻と藤堂は思いつく。

無人機による特攻によるフレイヤの自爆させる事を、

 

そして作られた暁ドローン

腕も脚もないそれは只々フレイヤだけを破壊する簡素な機体だ。

 

これを斑鳩や小型可翔艦等に幾つか配備していたのだ。

 

 

 

 

 

「アイツは本当に凄えよ」

 

南は呟くと顔を叩き気を引き締める。

 

「よし!ハドロン重砲拡散モード用意!

混乱するシュナイゼル軍に楔を打ち込め!!」

 

 

 

 

 

斑鳩のハドロン重砲が放たれ、爆発四散していくシュナイゼル軍。

 

ドロテアは前線の部下を指揮し何とか体勢を立て直そうとするが、

 

「破あああぁぁぁぁぁ!!!」

 

藤堂の裂帛の気合いと共に放たれる斬撃がドロテアの駆るパロミデスに迫る。

 

「くっ!」

 

しかし、彼女はナイトオブラウンズ。右腕のフィンガーハドロンを壊されるも何とか回避をする。

 

 

……しかし、

 

「影の太刀」

 

先の裂帛の気合いが嘘かの様な冷静さで振るわれた太刀がパロミデスの下半身を断ち切り、

 

ドスっ!ドスっ!ドスっ!

 

次いで放たれた藤堂が得意とする三段突きがパロミデスのコクピットを含めて貫いた。

 

「……そ……そん………な」

 

ドロテアは信じられない。と言った顔で息絶えた。

 

主人を失ったパロミデスは力無く墜落し、地面に落ちると共に爆発した。

 

 

 

 

 

 

「………嘘………」

 

アーニャは愛機の中で信じられなかった。

 

そこまで仲が良くなかったとはいえ、ラウンズであるドロテアが、撃たれた事にほんの僅かに呆けてしまう。

 

ドドドドドドドっ!

 

その隙に弾丸砲弾の雨霰がモルドレットを襲う。

 

「撃て!撃ち続けろ!」

 

千葉の部隊がモルドレットに対して総攻撃を仕掛ける。

 

いや、千葉の部隊だけではなく、玉城の部隊もだ。

 

「アミバの弔い合戦だ!気合い入れろぉ!!」

 

玉城の号令に応っ!!と答える団員。

 

ブレイズルミナスを張り、ミサイルで迎撃するも多勢に無勢、まるで第二次トウキョウ決戦のモルドレットと蜃気楼の様にじわじわとエナジーが削られていく。

そして、

 

「うおおおおおおりゃあぁぁぁぁ!!!」

 

玉城の暁改のパイルバンカーがモルドレットのブレイズルミナスを破り、次いで二撃目がモルドレットの頭を貫き、三撃、四撃と撃ち続ける度にモルドレットの装甲を破壊していく。

 

何度も連続で撃ち続けパイルバンカーは壊れてしまうが、機体はボロボロになり最早残ったエナジーで何とか浮いているだけのモルドレットにトドメを刺すのに支障は無かった。

 

「コイツで!!終わり『もう良い』………アミバ!?」

 

トドメを刺そうとすると肩を叩かれた感触と、アミバの声が聞こえた気がした。

 

玉城は肩に触れると、

 

「ああ、そうだよな。お前!優しいもんな……」

 

玉城はポロポロのモルドレットのコクピットを特参型腕で破り、中で泣きながら気を失うアーニャを機体の左手で保持する。

 

「悪い。一度戻らせてもらうぜ」

 

玉城はアーニャを連れて、斑鳩へと戻っていく。

 

戦いはまだまだ続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、裏切り

 




個人的に玉城って結構好きなキャラなので、少しだけ、強化しました。

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