コードギアスの世界にアミバの能力を持った転生者って需要が有るんですかぁ〜!?   作:TNKエース

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かなり巻き展開ですが出来ました。


エピローグ・ファイナル ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが望む!

エピローグファイナル ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが望む!

 

「シュナイゼルはやはり、何者かに操られていたのか?やはり、母さんと同じタイプと俺やマリーベルと似たタイプのギアスを合わせ持つ……C.C.……一人の人間が複数のギアスを持つ可能性は?」

 

「ない……と言いたいが、少なくとも私が与えた者にはその様な存在は無かった」

 

「嚮団の残した資料にもその様な存在は居なかった。つまりはV.V.の個人的な実験なのか?」

 

ルルーシュは頭を回転させるものの答えは出ず、

 

「ジェレミアを置いてきたのは失敗だったかも知れないな……」

 

ジェレミアがいればギアスキャンセラーでシュナイゼルからギアスユーザーを消滅させる事が出来たはずなのに、

 

戦況は先に比べれば良くなっているが余談は許さない。

 

一番の懸念はグリンダ騎士団だ。

少数精鋭部隊であり、後方にいたとはいえ、カールレオン級一隻と第八世代相当機のKMFが四機のみ

 

と考えていると、ダモクレスの一部分が爆発した。

 

「なんだ!?何が起こった!?」

 

ルルーシュは知らないが、先ほどカノンが操作していたのはブレイズルミナスへのエネルギーラインだった。

カノンはダモクレスのエネルギーの多くをブレイズルミナスに回し、ブレイズルミナスへのラインをオーバーフローさせたのだ。

 

その影響で、ダモクレスを守るブレイズルミナスは弱くなっている。

 

ルルーシュはこの隙を逃すわけにはいかないと見て、攻勢に転じる。

 

そして、

 

「もうやめるんだ!カレン!!」

 

「アンタさぁ……何言ってんのよ!!」

 

カレンの紅蓮聖天八極式がジノのトリスタンの頭部を掴み、

 

「アンタのこと嫌いじゃ無かったんだけど…ねっ!!」

 

紅蓮最大兵装輻射波動を喰らい、呆気なく爆散する。

 

そして、

 

「枢木ぃ!!」

 

コーネリアの駆るギャラハットとスザクの駆るランスロットがぶつかる。

両機ともエナジーウイングを装備しているとはいえ、スザクのランスロットは元々エナジーウイングを想定した機体、対するコーネリアのギャラハットはビスマルクの専用機を無理矢理改修した機体。

 

その差は大きく、ギャラハットの手と足、コクピットブロックも破壊されてコーネリアは空に弾き出される。

 

「姫様ああぁぁぁぁぁぁ!!」

 

しかし、コーネリアに向かって飛ぶ月下の改修機、ゲッカ・アロンソが……そしてその掌には死んだと思われたコーネリアの専任騎士ギルフォード・G・P・ギルバードが手を伸ばしている。

 

ガシィ!!

 

ギルフォードは掴めた。

痛む身体を無視して、ギルフォードはコーネリアを抱きしめる。

 

「姫様……ご無事で………」

 

その後、ゲッカ・アロンソは戦場を離脱し、コーネリアとギルフォードは表舞台に出る事はなく、コーネリアも公的には戦死となった。

 

余談ではあるが、後のブリタニアの田舎の片隅でギルとネリスと言う若い夫婦が農業をしているとかなんとか……

 

 

 

 

閑話休題

 

グリンダ騎士団のオルドリンとティンクの愛機、ランスロット・グレイルとゼットランド・ハートは機体同士を繋げるグリンダ騎士団最大火力であるギガ・ハドロンランチャーフルブラストモード。通称グレイルチャリオットの赤黒い輝きがダモクレスに向かう。

 

しかし、弱体化しているはずのブレイズルミナスを破る事は出来ない。

 

「皆……お願いが有るんだけど………」

 

オルドリンはこの状況を打破する策を思いついた。

 

「OKだにゃ〜」

 

何も聞かずに返事をするのはグリンダ騎士団の仲間の一人ソニアだ。

 

「どう言う策なんだい?」

 

マイペースに聞いてくるのは技術畑出身のティンクだ。

 

「ーーーーーーって策よ!」

 

「無茶苦茶です!」

 

レオンハルトが無茶だと言うが、

 

「……けど、それしかないならやるしかないでしょう!」

 

「理論的には可能だね。けど、それをしたら……「覚悟は承知の上よ!」……OK……」

 

グリンダ騎士団はオルドリンの策をする為に飛び立つ。

 

 

 

 

 

そして黒の騎士団側でも

 

「どうしますか?菱川さん」

 

「どうって?此処で逃げ出す算段か?嘉崎」

 

黒の騎士団零番隊副隊長と副隊長補佐を務める菱川康一と嘉崎将真が背中合わせに話し始める。

 

「それは無いです……」

 

「だ……なっ!」

 

答えながら廻転刃刀でヴィンセントウォードを切り捨てる。

 

「この状況を打破する方法……っす」

 

バズーカでガレスを破壊する嘉崎。

 

「そう言うとを考えるのは本来はゼロや星刻総司令達の役割だろ。

……って言いたいところだが、一つ悪い策なら有るんだが……」

 

「………っす」

 

二人の視線には不発のフレイヤが有った。

 

 

 

 

 

 

グリンダ騎士団と菱川達が動いたのは同時だった。

 

「「「「ユグドラシルドライブダイレクトコネクション!!」」」」

 

四機のKMFが一つに繋がる。

 

「「「「グレイル・グリンダ!!」」」」

 

それは想定のされていない形態。ランスロット・グレイル。シェフィールド・アイ。ゼットランド・ハート。ブラッドフォード・ブレイブが一つになった姿。その名はグレイル・グリンダ。

 

そして四機分の出力をギガ・ハドロンランチャーに回し、

更にはハドロンスピアーをも発動。

そして、シェフィールド・アイに装備されているヴァデスシステムでブレイズルミナスの比較的脆弱な部分を索敵し、

 

「っ撃ぇ!!」

 

 

 

 

 

 

 

そしてその反対側ではフレイヤを搭載したヴィンセントウォードを持ちながらダモクレスに向かう。

 

「(橘くん。中沢くん。俺は今羽ばたいているぞ!)」

 

菱川はかつて、あのユーフェミアが起こした虐殺で死んだ友に想いを馳せる。

 

「喰らえ!!」

 

そしてフレイヤをウォードごと投げて、バズーカで破壊する。

 

 

 

 

 

赤黒い閃光と純白の煌めき、二つの光がダモクレスのブレイズルミナスに負荷をかけていく。

 

そして、ブレイズルミナス発生装置が爆発し、ダモクレスを守る盾は消え去った。

 

「よしっ!」

 

「これで……」

 

グリンダ騎士団の面々が言う直前、彼等の機体は爆発する。

 

それでもコクピットブロックは射出されたが……何故か全員半裸になっていた。

 

 

 

 

 

そして、ルルーシュはこれを機と見て、アンチフレイヤを搭載した蜃気楼の改修機ミラージュ(装甲をブリタニア式に換装してカラーリングを白くしただけの機体)に積み込み、出撃する。

 

 

 

 

 

先の爆発の衝撃でフレイヤの鍵を落としたシュナイゼルは側近が拾い、ルルーシュに向かって撃った。

 

しかし、アンチ・フレイヤを使ったルルーシュとスザクのコンビにフレイヤは不発となり、ルルーシュ、スザク、カレン、藤堂、千葉……と多くの兵士がダモクレスの中に入る。

 

 

 

 

 

しかし、シュナイゼルは既に脱出艇に付いていた。

 

シュナイゼルは原作通りになったが、ルルーシュ達をフレイヤで殺せば、後は勝ったも同然……

 

「やれやれ、私の眼も堕ちた物だ……」

 

タァーン!

 

「はっ?」

 

シュナイゼルの胸に赤い染みが広がる。

撃たれたのだ……ディートハルトに、

 

「ディートハルト!貴様ぁ!何をやっているのか分かっているのか!?」

 

「分かってますよ。ゼロのカオスを上回る偏在の虚無と思っていた貴方ですが、蓋を開けてみれば単なる俗物、クロヴィス殿下の方がまだマシなレベルなんですよ」

 

タァーン!

 

今度はディートハルトの腹に赤い染みができる。

 

ディートハルトは痛みを知らないかの様に、自分を撃った親衛隊の頭に狙いを定めて、

 

タァーン!

 

撃った。その弾は狙い通りに、親衛隊の頭蓋を貫く。

 

「意外と当たる物ですね……」

 

「死ぬのが怖くないのか?」

 

シュナイゼル……シュナイゼルに取り憑いた存在は仮面を繕う事もやめた。

 

「ええ、この傷が無くても、私はもう直ぐ死にます……」

 

床に座り込むディートハルト。

 

「私の身体は病魔に蝕まれていましてね…薬物の効果で動けますが、もう内臓がボロボロなんですよ」

 

お陰で痛みも感じません。とディートハルトが自笑する。

 

「だから……何かを求めたのか?」

 

「ええ……最後の……最後で見間違えましたけど……ね……」

 

「そう……か……」

 

シュナイゼルの手に力が抜ける。

 

「ああ……もう……終わりか……まぁ……い…さ…ごの……」

 

「ええ……これで……終わり…です………」

 

 

 

 

 

ルルーシュはスザクとカレンに内部の敵とナナリーの保護を頼み、自分はシュナイゼルを確保しようとシュナイゼルの内心を読み、脱出艇に急ぐも脱出艇に乗り込む前に倒れ伏したシュナイゼルやディートハルト達を見つけた。

 

ルルーシュは最早付ける事は無いと思っていたゼロの仮面(改修されており、小規模で有るがブレイズルミナスを展開可能。無論ギアス対策の偏光グラス仕様)を付け、ミラージュから降りる。

 

ルルーシュは周りを警戒しながらシュナイゼルに近づく……

 

もぞりっ

 

シュナイゼルが動く。

 

ルルーシュは銃を向ける。

 

「る……ルルーシュ……?」

 

「シュナイゼル!いや……何者だ!?」

 

ルルーシュはシュナイゼルに銃を向けるが……

 

「違う…よ…アレ(・・)はもう私の中にいない……」

 

「まさか本物のシュナイゼルか?」

 

ルルーシュは銃を構えたままだ。

 

「そうだよ…と言っても、信じられないか……だから、言いたい事だけ言わせてもらうよ……」

 

シュナイゼルはそのままの体制のまま喋り出す。

 

「アレの知識には……君がこの世全ての悪意を受けて枢木卿に殺されていた……

その代わりに……私を使いなさい。

私は君と言う英雄に殺されて…世界平和の贄になるよ……」

 

シュナイゼルはそう言うと、そのまま生き絶えた。

 

ルルーシュはシュナイゼルの言葉を信じてはいないものの、シュナイゼルの目を閉じようと近づくと、

 

「やったぜ」

 

シュナイゼルの身体から飛び出した腕に首を掴まれた。

 

「なっ!?」

 

「いやぁ〜、ディートハルトに撃たれるとは思っていなかったが……此処で主役になれるとは……やっぱ俺様ってオリ主っていうか、世界に愛されてるわぁ〜」

 

ルルーシュは首を掴む化け物を見る。

 

ゾンビの様に腐り果てた顔、腐臭を醸し出す臭さ。

ルルーシュはこの様な存在がシュナイゼルを乏めた事に怒りを感じ得なかった。

 

「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じ「おっと、それは禁止な…」

 

「なっ?」

 

ルルーシュは身体が軽くなる様な感覚と共に発動させようとしたギアスが消えた。

 

「お前の魂は要らないから、消えろ。Cの世界(あの世)でユーフェミア達と宜しくしてろ」

 

ルルーシュは下を見ると自分の身体が有った。

そして、首を掴んでいる手の力が強まり、息が出来なくなってい……いや、首自体がへし折れそうで有った。

 

ルルーシュはどうすれば良いかを考えるが……

 

ぎゃあああああぁぁぁぁぁ!!!

 

奴の汚い悲鳴が響き渡る。

と、同時に奴の手から力が消え、誰かに支えられる。

 

(兄さん)(ルル)(ルルーシュ)(ゼロ)

 

「ロロ!シャーリー!ユフィ!アミバ!」

 

ロロ達がルルーシュを支え、アミバが奴の前に立ちはだかる。

 

その時ルルーシュの頭の中に存在しない記憶が浮かぶ。

 

先ほどシュナイゼルが言った様な自分が悪意の象徴となり、ゼロとなったスザクに殺される世界。

 

KMFが無い世界。

 

自分がC.C.と融合して魔王になった世界

 

何故か、自分がC.C.の家庭教師をしている世界。

 

何故か自分がバンドを組んでる世界

 

多数の世界……しかし、そのどれにもアミバは居なかった。

 

「アミバ、お前は……」

 

いや、とルルーシュは首を振る。

アミバは奴とは違う。

それはそれなりに付き合いの有る自分でも分かる。

 

「クソが!クソが!クソが!クソがぁ!!」

 

奴は暴れるがその度にアミバに殴られ、蹴られ、斬られる。

 

(お前は既に死んでいる……大人しくあの世へ行くんだな)

 

「ふざけんな!アミバ風情が!シャーリー!ユフィ!アミバを拘束しろ!!」

 

奴はシャーリーとユフィに命令するが、二人は冷たい視線を奴に向けるのみだった。

 

ルルーシュはゆっくりと立ち上がり、両の眼にギアスの輝きを灯す。

 

しかし、そのマークは今までの様な赤い不死鳥が羽ばたくものでは無く、青い黒の騎士団のマークだった。

 

「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアとこの世界全ての者が望む!お前はこの世界から消え失せろぉ!!」

 

ルルーシュのギアスを受けた奴はシャルルやマリアンヌの様に光となっていく。

 

「へ?いや!嫌だ!何で!何で俺がこんな目に!」

 

「((((自業自得だ!/よ!/です!))))」

 

「クソがァァァァ!!」

 

奴は最後の力を振り絞り、此方に襲い掛かるが、

 

(フンっ)

 

しかし、アミバは腕を円を描く様に動かして、

 

トンっ

 

奴の額を突いた。

 

しかし、

 

…………何も起こらなかった。

 

(ん?まちがったかな?)

 

「はっ!アミバごどきが俺様に逆らうなんて……ひゃくばんべん…ばやっ!!!」

 

遅れて爆発した奴を女性陣に見せない様にするアミバ、

 

そして、

 

(ゼロ、後の事は任せた)

 

そう言ってアミバは消えつつある奴の死体?を持って何処かへと消え去った。

 

そしてシャーリー達も、少しずつ消えていく。

 

「皆!」

 

ルルーシュは言葉に詰まる。何を言えば良いのか……謝罪か…それとも別の何かか?

 

少し悩んだ後、ルルーシュは口を開く。

 

「皆、ありがとう」

 

ロロ達は微笑み、そして消えていった。

 

ルルーシュの頬から一筋の涙が流れた。

 

そして、

 

「うっ!」

 

ルルーシュは両の眼が痛む。

 

それと同時に、

 

「なっ!?」

 

アヴァロンの中にいるC.C.も頭に痛みを感じていた。

 

 

 

 

 

 

遠く離れたブリタニア本国では、

 

ジェレミアと大グリンダ騎士団(ギアス解除済み)そして、合流したピースマークの面々とオイアグロと協力して反乱軍を打ち倒した直後に

 

「きゃっ!」

 

「何だ!?」

 

オルフェウスの両目とマリーベルの左目が痛む。

 

そして全員が呟く。

 

「「「「ギアス/コードが消えた」」」」と

 

 

 

 

 

 

後の世にはこの戦いを「シュナイゼルの乱」と呼び、世界を巻き込んだ戦争となった。

 

超合衆国を裏切り、シュナイゼルに着いたEU……正確には構成していた大国の面々が主導していたようであり、EU同盟は解体され、今回の主犯の国家はブリタニアを交えた超合衆国の統治下となり、旧ブリタニアのエリア制度をかなりマイルドにした統治(市民の生活は保証されているが、政治関連に参加が出来ない)となり、旧40人委員会の汚職をしていたメンバーや汚職企業は私財を没収される。

 

エリアも時間を掛けてはいたが、順々に解放されていった。

 

世界は少しずつだが平和になっていった。

 

 

 

 

 

コードギアス反逆のルルーシュ

コードギアスの世界にアミバの能力を持った転生者って需要が有るんですかぁ〜!?

 

 

FIN

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後書きにそれぞれのアフターを書いてみました。




ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア

ブリタニアの最終皇帝にして、合衆国ブリタニアの代表。後に超合衆国の議長を務める。

後に無精子症と判明し、ブリタニアの血統は彼で潰えることとなる。

50代以降は私人としてボランティア団体に所属して恵まれない子供達の世話等をしていく。

齢63に没 死因は老衰
その葬式には多くの人が彼の死を悲しんだ。


扇要

シュナイゼルの乱以降に自殺(表向き)
実際はギアスを解除してもらった後にヴィレッタが殺されたと聞いた後に自殺。
ギアス関係なしにヴィレッタを愛していたと思われる。
墓は紅月ナオトとアミバの墓の隣に置かれた。



玉城真一郎

シュナイゼルの乱以降、日本が本当に解放された後に、黒の騎士団を除隊。
黒の騎士団としての除隊金と今までの給料や報奨金を使い、cafe Zeroと言う喫茶店を始める。
後にバイトとなった赤城紅緒と結婚し夫婦円満に過ごした。


紅月カレン

戦後、黒の騎士団を予備役軍人をしながら母親と共にマンション暮らししながらアッシュフォード学園に復学、卒業後は海外の医療系の大学
に入学して医師の道を選ぶ。
医師免許を得た後は退役し、医者となる。



杉山賢人

原作では黒の騎士団を辞めてフラフラしていたが、この世界では一児のパパさんなので、騎士団残留


南則孝

原作通りに騎士団残留。後にEUの大グリンダ騎士団の外部顧問(お飾り)となる。
そこでマーガレット・ウォルポールと言う少女と結婚して、世界とEUの架け橋となった。



藤堂鏡志朗

黒の騎士団を除隊後、地元に戻り、道場を再建しながら枢木神社を修復していった。
その後、千葉凪沙と結婚して、一子を授かる。
最終的には結構な数の門下と共に有名な道場となった。


ナナリー・ヴィ・ブリタニア

戦後、今回の一件の責を取り、王族としての権限を全て剥奪とし、地方の修道院に入れられる。


アーニャ・アールストレイム

戦後、ラウンズを辞し、生涯をナナリーと同じ修道院で過ごす。



枢木スザク

ブリタニア帝国が合衆国ブリタニアに変わった後もルルーシュの護衛として共に歩む。
ルルーシュ没後は日本で隠居した。



劉星刻

原作では生死不明だったが、この世界では光和五年に没、



安西守

光和元年にゼロとして引退、その後は学生となり、役者の道へと進む。



C.C

シュナイゼルの乱以降にルルーシュと添い遂げた。
キメ台詞は「私を幸せにしてくれるんだろう。坊や」



ゼロ

ゼロは居なくなった。
『力あるブリタニアによる侵略は無くなった。ならば私が戦う理由はもはや無い。
しけし、人々よ忘れるな!
力ある者は我を恐れよ!力無き者は我を求めよ!
世界が再び戦乱に生まれれば私は再び現れるだろう!!』と言い残して、
人々は思った。ゼロは正義の味方だが、暴力装置であると、そして平和が破られれば再び現れると、そして人々はゼロが再び出てこない様に頑張ろうとする。








外伝キャラ編


マリーベル・メル・ブリタニア

戦争終結後、ルルーシュに本音で話す様に言われ、オルフェウスのフォローもあり、オルドリン達と和解。
後にスペイン領総督としての実績からEU総督として就任、後に恋の大戦争を始めた。



オルフェウス・ジヴォン
グリンダ騎士団第二分隊隊長として就任。
最近の悩みは複数の女性と関係を持った事と、妹に冷たい目で見られている事



オルドリン・ジヴォン

グリンダ騎士団第一分隊隊長として就任。
最近の悩みは兄が女性関係にだらしない事、その内の一人が親友である事

オイアグロ・ジヴォン

戦後は黒の騎士団将軍をしていたが、星刻が病気療養の為に総司令を辞した後に黒の騎士団総司令となる。


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