朝、来てみると僕のデスクの上に見覚えのないディスクが8枚も置かれていた。身に覚えがないから少し怖い。だけど少し好奇心に駆られてディスクを読み込ませてみた。画面に表示されたのはときのそらさんが座っている画面だった。
「これからインタビューを行います。よろしくお願いします!」
「はい、よろしくお願いしますね」
「それではまず最初に新入社員さんのことをときのそらさんはどう思っていますか?」
「感謝しています」
「感謝ですか?」
「はい。いつも私たちのことを真摯に考えてくれていますし、私も社員さんに助けられたことが何度もあります。本当に社員さんには感謝してもしきれません」
「そうなんですか。第一印象はどのようなものだったのですか?」
「…第一印象ですか……優しそうな人ですかね…」
「優しそうな人?」
「はい。初対面の日はちょっと緊張しているのが伝わって来ましたけど…とっても優しそうな人だと思いましたね」
「そうなんですか…」
「でも、最初の頃は仕事で手一杯って感じもあったので人によっては怖いイメージを受けた人もいるかもしれませんね」
「そうですか……って…そろそろ時間なので最後に社員さんに伝えたい事をどうぞ」
「社員さん、私たちのことをいつも陰で支えてくださり、ありがとうございます。社員さんがどう考えているのか分かりませんが、少なくとも私たちは社員さんに支えてもらっています。なのでこれからもよろしくお願いしますね」
ロボ子さんside
「では新入社員さんのことをロボ子さんはどう思っていますか?」
「…ロボ子は好きですよ」
「え、すき!??」
「はい。ロボ子は好きですよ」
「え、どういうこと?」
「……好きです」
「ど、どういうところがお好きなのでしょうか?」
「…優しいところもですけど、やっぱりあの笑顔!あの笑顔で笑いかけるとどんなことでも出来る気がするんだよね」
「そ、そうなんですか…」
「うん!社員さんの笑顔は無敵だよ!無敵!!誰もあの笑顔の前では勝てませんよ!」
「初対面の時の印象とかはどうですか?」
「…初対面かぁ……怖い人かな」
「怖い人ですか?さっきまでとは全然違いますね」
「うん。最初の時の社員さんはあんまり話していい感じではなかったからなぁ…」
「話していい感じ?」
「たぶん、社員さんもまだ仕事に慣れるのに必死だったんだと思うんだよね。だから、話し掛けずらい感じがあったんだと」
「ああ、そういうことですか。ここら辺でインタビューを終わらせてもらいますが、最後に社員さんに伝えたいことをどうぞ」
「…うう~~…社員さん、ロボ子のことをいつも励ましてくれてありがとう!社員さんが居なかったらロボ子はこんないい気持ちで収録に望むことは出来なかったと思うんだ。だからこれからもロボ子を励ましてね!」
さくらみこside
「では新入社員さんのことをさくらみこさんはどう思っていますか?」
「社員さんか~~優しい人かな…」
「優しい人ですか?」
「うん。みこが困っている時でも助けてくれるにぇ…。甘やかしてくれるし、褒めてくれるにぇ」
「そうなんですか。初対面の時はどうでしたか?」
「…最初に会った時は…道に迷っているところを助けてもらったにぇ」
「道に迷ってたんですか?」
「うん。ちょっといつもと違うスタジオで……」
「そんな時に社員さんが助けてくれたんですか?」
「うん!!その時に社員さんのバイクの乗せてもらったけど、すっごかった~風がビューってしてて」
「…そ、そうなんですか…」
「じゃあ…あまり時間も取れないのでインタビューはここまでにして…最後に社員さんに伝えたい事を」
「社員さん、みこはいつも色々とドジをしちゃうこともあるけど、これからもみこの助けになって!」
星街すいせいside
「では新入社員さんのことを星街すいせいさんはどう思いますか?」
「…とっても良い人でドッキリのしがいのある人かな」
「ドッキリのしがいがある人?」
「うん!!とってもドッキリのしがいがある人なんですよ!!素直な反応を見せてくれるし、囁いたりするとすぐに顔を赤くしちゃうところも可愛いんです!!」
「ち、ちょっと…食い気味ですね…」
「はい!でも…少し優しいところは心配ですね」
「心配?」
「誰に対しても優しいんですよ。分け隔てなく。それは良いことなんだけど、やっぱり心配ですよ。変な詐欺に騙されていないかとか誰かに付け込まれていないかとか」
「…それは心配し過ぎでは?」
「いや、それぐらいに社員さんは優しいんです」
「では、次に初対面の時はどうでしたか?」
「初対面かぁ……とっても不思議な人っていうイメージを持ちましたかね」
「不思議な人ですか?」
「はい。最初に見たのは…事務所の前だったんですけど、社員さんはずっと事務所を見つめたまんまで微動だにしてなかった。かれこそ十分ぐらい」
「そ、そうなんですか?」
「はい。だから最初は不思議な人だと思いましたね。知っていく内に優しい人だと思いましたけど…」
「そうなんですね。それでは最後に社員さんに伝えたいことを」
「そうだなぁ……あんまり長々と話すのはすいちゃんらしくないから一言で……好きだよ…」
AZkiside
「では新入社員さんについてAZkiさんはどう思いますか?」
「社員さんですか…とっても歌が上手くて優しい人だと思いますよ」
「そう思う理由はなんですか?」
「前にカラオケに行った時に聞いたんですけど、とっても良い声でしたし。いつも必ず笑顔で接してくれるのでこっちも嬉しい気持ちになるんです」
「そうなんですか…」
「はい。それに社員さんはエスパーなのかと思うぐらいに…色々と悩んでいる時に声を掛けてくれるんです。そして決して相談への解決法を出すのではなくてただ聞いてくれるんです。それが私にとってはとても嬉しいんです。誰かにこの悩みを共有してもらえるだけで…」
「そういうものですか?」
「そういうものなんです!それに本当に親身ですしね。社員さんだって自分の仕事が忙しいはずなのに私たちにも気を配ってくれているのは本当にすごいと思いますね」
「やっぱりAZkiさんが活動する上で助けになっていますか?」
「はい。かなり助かっていますね。社員さんには本当に感謝してもしきれません」
「それほどですか…。すごいですね。それでは最後に社員さんに伝えたいことを」
「……社員さん、本当にいつも気を配ってくれてありがとうございます。社員さんのお陰です。これからも支えてください…」