五分の四の姉(男)と五等分の花嫁   作:狐の化狐

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急な場面変化に気を付けて下さい。
それではどうぞ!


別れまで 一花の場合

朝、目が覚める。開かれた窓からは日の光が差し込み、私を照らす。そしてそのまま、日光から隠れるように布団の中に身を隠…

 

バサッ!

 

零「ほら二度寝しないでさっさと起きる!」

 

隠せなかった……そんなことに内心どんよりしながらもそのまま体を起こす。

 

一「もぉーー別に布団無理やり剝がさなくてもいいじゃん~…」

 

零「一花、二度寝したらすぐ起きれないでしょ!ほら早く起きて………とりあえず服着よっか?」

 

一「あー……そうだね」

 

零穂に言われて、自分の姿を見ると昨日まで着ていた服はどこへやら、何故か全裸になっていた。

 

零「もう。なんで最近になって一花に服を脱ぐ癖がついたんだろう?」

 

一「私にも分からないよっと。OK服は着たよ。ほかのみんなはもうとっくに起きてる?………ってありゃりゃもうみんなご飯食べてたんだねぇ。」

 

二「おはよう一花。服着たんだったら早く顔洗って食べて。今日は零穂と一緒に作った自信作なんだから!」

 

三「おはよう一花。このご飯食べたほうがいい。ほんとにおいしい。」

 

四「うん!本当においしいよ!あったかいうちに食べたほうがいい!」

 

五「早く来ないと全部食べてしまいますよ?」

 

零「ほらみんな。一気にしゃべらない。おいしいって言ってくれるのはうれしいけど、一花に顔洗わせに行かなきゃ、ね?」

 

一「私。一応この四人のお姉ちゃんなんだけどなぁ?」

 

零「一番最後に起きてるくせして何言ってんの。早く顔洗いに行ってね。」

 

一「はいはーい。」

 

こんな日常が好きだった。もちろんお母さんが死んじゃったのはすごく悲しいけど、正直割り切るしかないし、みんな(六人の姉妹)が居れば、悲しさも薄まっていくような気がした。

 

一「それじゃあ。私も食べようかなってよくこんなの作れたね。そんなに冷蔵庫の中身入ってたっけ?」

 

零「いやいや、無かったんだよ。ほんとに何も。けど、一花が寝ている間に買い出しに行ってたの」

 

二「そうよ。私と零穂と四葉で行ったの」

 

一「ふーん。あれ?じゃあその時は三久寝てたの?」

 

三「私その時、眠すぎて二度寝しちゃったんだよね。うん。気持ちよかった」

 

一「えーなにそれ。まぁいいや。いただきます。」

 

そういって、私の好物が入っていた  をよそって食べてみる。

 

パクッ

 

一「もぐもぐ…………」

 

みんな「ドキドキ……」

 

一「ごくっ……。うん!ほんとにおいしいなぁ!!」

 

二「当然でしょう!だって私と零穂が作ったんだよ?」

 

零「二乃。よかったね。すごくうれしそうじゃん」

 

二「う、うん……ありがとう」

 

二乃が零穂に撫でられる。ん?でもなんでそんなに二乃はうれしそうなんだろう?

 

零「ん?不思議そうな顔だね一花。実はね、この料理ほとんど全部ニ乃が作ったんだよ。私はちょっと手伝っただけ」

 

一「へ〜そうなんだ。うん。とっても美味しいよニ乃」

 

二「・・・うん!ありがとう!」

 

でも、違った。

 

零「今までありがとうね。一花」

 

一「嫌だ。なんで?ねぇ、大丈夫って、みんなと離れなくても良いって、私たちはずっと6人一緒なんだって。・・・嘘だったの?」

 

結局頼りになる人が居なくなったら、1人でもまた。欠けてしまったら。

 

零「うん。嘘だよ。私は、あの人と一緒に行くって、もう、決めたから」

 

一「・・・・・・ッ!」

 

もう、昔の様には行かないんだって、今更気付いたんだ。




ここまで読んでくださりありがとうございます。
さて、感想(提案?)で言われた。括弧の前に名前を置くのを試しでやってみましたがどうでしょうか?
アンケートを用意しましたので、ご協力よろしくお願いします。

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