気付いた方も居るかもしれませんが、「別れ」シリーズは少し続きます。
それではどうぞ!
(作るって意気込んだはいいものも……)
二「え?冷蔵庫の中身何にもないんだけど」
零「あ~ほんとだ。飲み物くらいしか入ってないね……色々あったし、最近外食とかばっかで買い物も行ってなかったから」
二「……まだ誰も起きてないよね?」
零「そ、そうだね……(布団も片付けないとな)」
二「じゃあ提案なんだけど。近くのスーパー行かない?………ここで生活するのも、最後になるだろうし」
零「…確かにね」
二「じゃあ今着替えるね」
そして、クローゼットから着替えを取り出す。正直この六姉妹の中ではファッションセンスは良いと思っている。今日は引っ越しの準備もあるから、動きやすいジャージ…でもスカートも捨てがたい……零穂は?パーカーか…わたしも今日はパーカーでいいかな。
二「零穂~着替えたよ~」
零「オッケー。じゃあ行こう…ありゃ、みんな起きたかな?」
そう言われ、後ろを向くと三久、四葉、五月が体を起こして目をこすったり、伸びをしていた。
三「ゴシゴシ……あ、おはよう」
四「ん~…おはよう」
五「むにゃ……おはよう」
零「もう、みんな一回顔洗ってきて」
三、四、五「は~い。」
~~~~~~~~~数分後~~~~~~~~~
零「まぁ。かくかくしかじかで、二乃が料理作りたいみたいだからさ、ちなみに買い物手伝ってくれる人いない?」
四「じゃあ、わたし行くよ」
五「それでは、わたしも行きます」
零「三久は行かないの?」
三「うん。お留守番しておくね」
零「それじゃ、おねがいね。そこで全身包まってる一花のことも」
三「う、うん。」
二「決まったなら、早く行こう。」
零「それじゃ、みんな準備できたらしいし。行こうか」
二「うん。」
零、二、三、四、五「いってきます」
三「いってらっしゃい」
ガチャッ…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最寄りのスーパーに歩いて向かい、かごを一つ持って、みんなで中に入る。すると、零穂に話しかけられた。
零「ちなみに、作りたいものって何なの?」
四「確かに、そんなこと言ってたよね」
五「気になりはします」
二「あ~。それね、パンケーキよ。パンケーキ」
四「パンケーキ?」
零「お母さんがお祝い事のたびに作ってくれたやつでしょ?それを作るの?」
二「うん。少し、貧乏だったけど楽しかったアパートから出るから。思い出のパンケーキ。食べたいなって思って」
五「いいんじゃないですか。」
零「じゃあ。ご飯もみんなの好きなもので統一しちゃおっか」
二「そうしよう……ん?クンクン…いいにおいがするちょっと行ってもいい?」
零「急に?多分試食かなぁ?……ん~~でも一花が起きる前までには帰りたいし…。」
四「いいじゃん行こうよ。そもそも引っ越しだってどこに行くのかもわからないじゃん。最後くらい…いいでしょ」
零「アハハ………同じようなこと二乃にも言われたよ……分かった。行こうか」
五「それじゃ、行きましょうか」
二「何の試食かな?……ぁ…これって。」
四「ほんとだ。これって」
おばちゃん「カチャカチャ……ん?あれどうしたの?お嬢ちゃん達。何か買いに来たのかい?」
二「あ、えっと……その…」
四「おばちゃん。それ、パンケーキ?」
四葉の言う通り。このいいにおいの正体はこの小さなパンケーキだったらしい。それにしても…おいしそう。
おばちゃん「うんそうだよ。パンケーキの試食。おいしそうでしょ。ついさっき出来たものあるんだけど……食べる?」
二「じゃ、じゃあ。お願いします。」
このあと。みんなでパンケーキをもらった。
零「これ美味しい」
四「ほんとだねぇ~」
あとは買い物を終わらせて、零穂と料理を作って、引っ越しをして、それで後は、
零「二乃もごめんね。」
後は………っ!
零「でも、決めた事だから…」
新しい生活がっ
二「……嘘」
新しい
幸せになれるんだって、
そう、
お知らせです。
まことに勝手ながら、私がこの小説と並行していた「ありふれた狐はトータスを奮闘する」のリメイク版のお話を削除させていただきます。その代わり、こちらの投稿頻度を増やします(投稿するお話がこれだけになる)のでどうぞこれからも読んでいただけると幸いです。