五分の四の姉(男)と五等分の花嫁   作:狐の化狐

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何か月ぶりか分からないわ……ごめんなさい(泣)


別れまで 四葉の場合

一通り買い物が終わった。五月が試食に気を取られすぎたり、二乃が本気で何を作ろうか悩みすぎて、零穂に声かけられるまで材料とにらめっこしてたり、私は私でさらっと炭酸ジュース入れて、しょうがないような困ったような目をされたけど、まあ無事にスーパーから出ることができた。

 

?「あ、嬢ちゃん達!ちょっといいかい!」

 

帰り道、そろそろ家だというところで知らない女の人に呼び止められた。

それにしても、目つきの鋭い女の人だなぁ。

 

零「あの、すみません。どなたでしょうか」

 

下田「ん…?ああ!そうだね。名乗ってなかった。私は下田っていうんだ。よろしくな」

 

零「そうなんですか。それで、どうしたんですか?」

 

下田「実はね。私は先生……嬢ちゃん達のお母さんの教え子なんだよね」

 

まさかの衝撃の事実。気付かなかったし、なんならちょっと不良に引っかかったのかと思って怖かったよ。

っていうか、よく零穂も普通に話せたよねぇ。私なら無理だと思う。

 

零「そうだったんですか。それなら、今私たちも帰る所なので着いてきますか?あ、みんなはだいじょう……」

 

五「いいと思うよ。お母さんの話も聞きたいしね!」

 

四「うん!私もお母さんのお話聞きたいな!」

 

ニ「………うん、大丈夫だよ」

 

下田「そうか!ありがとうね。お礼に、昔の先生のこと、教えてあげるよ」

 

そうして、家までの短い道のりの間、下田さんはお母さんの事を話してくれた。

 

お母さんは昔は怖かったんだよとか、下田さんと上杉って人が毎日のように怒られてたとか、お母さんが先生だった頃の話をほんの少しだけど聞いた。

話をしていると時間はあっという間で、気がついたらもう家の目前まで来てしまった。

 

下田「……おっと、もう着いたのかな。それじゃ私はこれで。丸男にいじめられたら私に言うんだよ〜。私がシバいてあげる」

 

零「ははは……もしあったらお願いします。」

 

四「ありがとう!下田さん!!」

 

下田「んじゃ、みんなバイバイ、元気でね」

 

皆「バイバイ!さようなら!!」

 

そうして下田さんと別れ、家の中に入る。

 

二「ただいま〜。あぁ〜!疲れた〜」

 

四「ただいま!楽しかったぁ〜」

 

五「ただいま〜」

 

零「ただいまです。」

 

みんなが洗面台の所に集まり、手洗いやらうがいをして、買った物をリビングまで持っていく。

リビングには、ヘッドホンをしてうたた寝をしている三玖がいた。一花は相変わらず寝ていたけど。……なんでこんなに寝られるんだろう?不思議だ。

零「ほら、起きて。そのまま寝てたら風邪ひいちゃうよ?あ、ヘッドホン外すね」

零穂が三玖のヘッドホンを外し、肩を揺する。すると三玖はゆっくりと目を開け、「ん〜?」なんて声をだしながら伸びをする。

 

三「あれ?あ〜帰ってきてたんだ。えっとおはよう?」

 

零「うん。おはよう。2回目だけどね」

 

二「ほら三玖起きて!今からご飯作るんだから手伝って貰うわよ!」

 

四「そんなこと言って~二乃が一緒にやりたいんでしょ?正直じゃないんだから~!」

 

二「な!そんなことないわよ!!………とにかく作るよ!」

 

 

本当に……素直じゃないんだから。

 

 

 

 

 

 

 

………よし!作るぞー!!

 

 

 

 

 

 

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