ほんっとうにありがとうございます!
それでは、どうぞ!
零奈side
そこからは本当に苦労の連続だった。この子たちの戸籍の準備や休職してた教師の再開、少しでも多く生活費の足しにするためにアパートの家具の売却やアパートの引っ越し。それ以外にもいろいろ大変なことはあったけど、子供たちについて知るべき知識も入れ、お父さんや江端さん、私の教え子たち(私のファンクラブの人も頑張ってくれたらしい)の協力もあって、この子たちを小学6年生まで育てることができた。だけど、自分の限界が来るのは自分では気付けないものだというのも、、、初めて知った。
教え子???side
「ねえねえ、零奈先生どうしたのかなー?」
ファミレスの中、そう僕の前で聞いてくる女性は【下田】という名前で数年前に卒業した学校の元クラスメイトで、元々はヤンキーだったが、零奈先生のおかげで真面目とは言えないもの素行の良い生徒へと直され、今では塾講師になるために教育大学で勉強しているらしい。
「知るか、ていうかなぜ僕に聞くんだ」
「えー?だって、最近零奈先生の家に行ってるらしいじゃん」
「おい、なぜそれを知っている誰にも言ってはいないはずだが?」
「それはねーー?」
「俺が教えたから、だな」
そう言った男、【上杉勇也】は普通に僕の横に座り、注文までして話しかけてきた。
「で?マルオ、何で知ってるか聞きたいか?なあ、なあ」
「うるさい、あと僕のことを名前で呼ぶな。上杉」
「はは、そう言うなって、実はな、結構前に零奈先生のファンクラブの奴らがギャーギャー騒いでて、そいつらをつけてみたらなんかケーキみたいなの買ってたからさ、そっから気になってきてもっとついていったら、そこでいたんだよ。お前が」
「聞いてないが?」
「そこでお前が向かったのが中野って表札があるアパートのドアの前にだったからきっとそこは零奈先生の家だと思ったわけよ、しかもたまーに見に行くとお前頻繫にいるし」
「なんでそんなに見られているんだ、、、まあいい、で?お前はどうしたんだ上杉」
「いや、なんかお前医療大学卒業してから医者になったらしいじゃんだから、」
「零奈先生の身に何かあったのかな?って私たち、思っちゃったんだよね」
「だからマルオ、お前に聞きたい。」
「「中野先生に何かあったの(か)?」」
そんな見たこともない真剣な表情、声色でそんなことを聞かれ、つい答えそうになった。しかし、その瞬間聞きなれたバイブ音が鳴り、ポケットから振動が伝わった。そのポケットからスマホを取り出して、すぐに耳に当てた。
「もしもし。」
『もしもし、えっとマルオ君のスマホで合っているかな?』
「はい、合っていますよ、どうしましたか?」
『申し訳ないがすぐに病院に来てくれないか』
「はい、それはいいのですが何かあったのですか?」
『、、、、、中野零奈さんという患者についてと言えばいいかな?』
「っ、!!わかりましたすぐに行きます」
そこで電話を切り、席を立ってすぐに会計を済まし、後ろから聞こえる声を無視しながらタクシーを使い、病院へと、、、零奈先生の元へと向かった。
零穂side
今、俺達は、、、
「ねえ零穂~なんか面白い遊びない~?」
そう椅子にぐでーッと座って聞いてくるのは【二乃】で、長い髪がほぼ全部床についている。
「う~ん。トランプでもやる?」
「え!トランプやるの?私もやる!」
「、、、私も」
「あっ私も!」
「私もやる~」
二乃にトランプをやることを勧めると【一花】がそれに便乗し、またそれに連鎖するように【三久】【四葉】【五月】がやりたいと声を上げた。
「そっか。じゃあ皆でババ抜きしよう!」
とまあこんな感じで目立った出来事も喧嘩も少なく、小6の今まで、お母さんと妹たちと仲良く暮らしていた。
コンコンコン
「ん?誰か来たよー」
「おr、、私が出るよ」
コンコン
「はい、お待たせしました。ってえーーっと江端さん、、、でしたっけ、どうしましたか?」
この日が来るまでは、、、
「ごめんね零穂ちゃん、ちょっとほかの娘たちも連れてきてくれないかな?」
「えっといいですけどほんとにどうしました?」
「、、、、、、」
「???、大丈夫ですか。」
「ごめんね?実は、」
江端さんはすごくつらそうな顔で口を開き、出来れば聞きたくなかった言葉を話した。
「君たちのお母さんが零奈先生が、、、」
「倒れて病院に運ばれたんだ、、、」
「えっ?」
本当に転生してから一番聞きたくなかった言葉だった。
変なとこあるかもしれませんが、それはどうぞ温かい目で見てください、、、
タグに「俺っ子」ってあるけどどうする?これ割とターニングポイントです
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そのままでお願いします!
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いやいやTSなら僕っ子だろ?
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なんなら私のままでも良いのでは?