最強生物の息子、百獣のカイドウを倒すのは俺だ!!   作:t-eureca

9 / 11
カイドウvsモリア開幕!!そして浜辺に流れ着いた者…

ガオウの言葉に若干バツが悪そうな顔をしながら返答した。

 

「これでも急いだ方だぞ…?まぁよく持たせた、ガオウ、ヤマトお前らは休んでろ」

 

そう言ってカイドウはモリアを叩き潰そうと進もうとするがガオウが立ち上がり彼岸花を肩に担いでカイドウの後ろについていく。

 

「生憎だがまだやれるぞ親父!」

 

ガオウの言葉にカイドウはガオウの方に振り返りニヤリと笑い発破をかける様にその言葉に返答した。

 

「ウオロロロ…!それでこそ俺の子だ!!足引っ張んじゃねぇぞガオウ!!」

 

「そっちこそ二日酔いでやられんなよ親父!!」

 

「あぁ?ふん、生意気言うじゃねぇか…!!」

 

カイドウとガオウはモリアを助けようと向かってくるモリアの船員達を切り裂き怒涛の勢いで吹っ飛ばしていく。ジャックは戦闘のダメージによるものか肩で息を切らしながらその光景を眺めていた。

 

「ガオウさん…!カイドウさん…!」

 

自分もカイドウ達に続こうと立ち上がろうとするが戦闘のダメージで膝を付いてしまう、モリアの船員はその隙を見逃さずにジャックに襲い掛かるがそこにクイーンの義手がモリアの船員を殴り飛ばす。

 

「ムハハハ!おいおい何座り込んで休んでんだジャックぅ…?」

 

更にモリアの船員の頭を掴んで焼き殺しているキングも現れジャックを鋭い目で見降ろす。

 

「おいジャック…何してる?ふざけてんのかテメェ…?」

 

「あ、兄御達…!」

 

「ジャック…お前は坊ちゃん達の護衛の筈だ、なのに何へばってんだ?とっとと立て…!!」

 

「そうだぜジャックぅ~?そんな様でガオウの舎弟をやれると思ってんのか?」

 

キングとクイーンに叱責されジャックは表情を強張らせるが二人はそれを介する事なく二人はジャックに叱責を続ける。

 

「良いかジャック?お荷物はこのクイーンの馬鹿だけで充分だ…!」

 

「ムハハハ!そうだ、お荷物はこのキングのカスだけで充分だ…!」

 

「「わかったか?ずっこけジャック…!!」」

 

「…!!」

 

最後の言葉にジャックの目には僅かに力が入り雄叫びを上げながら立ち上がる、それを見た二人はどこか満足げな表情をしていた。一方カイドウと相対したモリアはカイドウの威圧感に一瞬臆しながらもすぐに何時もの気迫でカイドウに啖呵を切る。

 

「テメェがカイドウか!計画より早いがテメェの首を獲らせてもらうぞ!!」

 

「ふん!生意気な事をほざきやがる奴だな…!」

 

「俺の力の前にひれ伏せ…!『影法師』(ドッペルマン)!!

 

「あぁ…?それがテメェの力か…?面白れぇ…!」

 

「けっ、今のうちにほざいていろ!!」

 

モリアは『影法師』を出してカイドウに襲い掛かり武装色の覇気で硬化させた刀をカイドウに振り下ろすがカイドウには掠り傷一つ付いておらず、モリアは内心驚く。

 

(傷一つ付いてねぇ…予想よりも頑丈な野郎だ、やはりあれを使うしかねぇか!!)

 

影の集合地(シャドーズ・アズガルド)!!

 

モリアが叫ぶとモリアの船員達の影が一斉にモリアに吸い寄せられモリアはその影達を全て取り込み始め徐々に巨大化していきカイドウも見上げる程の巨体になり高笑いをする。

 

「あぁ…?」

 

「なんだあれ!?」

 

「デカ!!?」

 

「嘘だろ…!」

 

「ええええええええええええ!?」

 

「…あれが彼奴の切り札か」

 

「キシシシ!これでテメェをぶっ潰してやる…!!」

 

「ウオロロロ…!面白れぇ来いよ!!」

 

「キシシシ!ぶっ潰れろカイドウ!!」

 

巨大化したモリアを見てカイドウはニヤリと笑い意気揚々とそれを迎え撃とうとする。モリアはその巨大な腕を全力でカイドウに豪快に振り下ろしそのまま叩き込んだ。

 

「ウオオオオオオオ!!?」

 

地面に凄まじく巨大なクレーターができ、その破壊力の凄まじさを物語っている。それを見たガオウは思わず声を上げる。

 

「…ッ!!親父!?」

 

声を上げるガオウにキングは言葉を掛けるもガオウは声を荒らげキングに噛みつくがキングはいつも通りの冷静な口調でガオウに言葉を返す。

 

「落ち着け坊ちゃん…カイドウさんはお楽しみ中だ、まぁよく見てろ」

 

「坊ちゃんが超えたいと思っている男の姿を…!」

 

「!?」

 

自分の全力の一撃を叩き込み確かな手ごたえを感じモリアはニヤリと笑いカイドウを嘲笑う。

 

「キシシシ死んだかカイドウ…!」

 

「…ぇなあ」

 

僅かに聞こえたカイドウの声にモリアは驚くがその後に腕を振り払ったカイドウの金棒をモリアに叩き込んだ。

 

「あ?」

 

「弱ぇなぁって言ったんだよ!!」

 

その凄まじい一撃を受けたモリアは大きく吹っ飛び、カイドウは何事もなかったかのようにモリアの方に向かっていく。

 

「!?…ごべぇ!!」

 

「ッ!親父!!」

 

「お父さん!!」

 

「ぐぅぅ…クソが!!…ッ!!?」

 

モリアは痛みに耐えながら立ち上がろうとしたが既にカイドウは武装色を纏いモリアに得意技の『雷鳴八卦』を放つ。

 

雷鳴八卦(らいめいはっけい)…!

 

「ガアアアアアアアッ!!」

 

先程よりも凄まじい勢いで吹っ飛んでいき木々をなぎ倒しながら吹っ飛んでいくモリア、それを見た船員達は信じられないという表情を浮かべ狼狽する。

 

「モ、モリア船長~!!」

 

「フン、少しは期待してたんだがなぁ…もういい終わらせてやろう…!!」

 

『熱息』(ボロブレス)…!!

 

獣型の青龍になり口から熱線を放ってモリアの船員達を吹き飛ばしていく。

 

船員達は散り散り逃げようとするがカイドウは攻撃の勢いを緩めることなく船員達を吹き飛ばしていく

 

「ギャアアアアアアアアアア!!」

 

「に、逃げろ!逃げろオオオオオオオ!!」

 

船員達の悲鳴が木霊していく中、モリアは苦痛に呻きながら起き上がり目を開くと信じられないと言わんばかりに目を見開いた。

 

「グっ…うぅ…はっ!?」

 

「な、なんだ?どうなってる?おい!!お前ら!!…ッ!!?」

 

「モ、モリア船長…タ…助けt…グベア!」

 

全身が火達磨になりながらも船員がモリアに助けを請うもののカイドウに無惨に踏みつぶされて物言わぬ肉塊となっていた…。

 

「…ふん」

 

「カイドウ…!」

 

目の前で踏みつぶされた仲間を見てモリアは憤怒の表情を浮かべてカイドウに殴りかかろうとするがカイドウは躊躇なく金棒を振るい叩きのめした。

 

「カイドウウウウウウウ!!」

 

「うるせぇ…!」

 

「ガァ…!!!」

 

地に伏してるモリアを見下ろしながらカイドウはある提案を持ちかける。

 

「おいモリア、お前は中々強い…俺の部下になるならお前の命を助けてやってもいいぞ?どうする?」

 

「ふ…ざけんじゃねぇ!テメェなんぞに誰が付くか!!…ぐぅ!!」

 

憎悪と殺意を込めた目でカイドウを睨みつけるもカイドウは意に介さず金棒を降り下ろした。

 

「そうか…なら」

 

「死ね…!!」

 

「があああああ!!」

 

何度も何度もカイドウに金棒を叩き込まれて血反吐を吐きながらモリアは残ってる力を振り絞って自分の能力を発動し全力で逃走した。

 

「ぐ、ウウウ…『欠片蝙蝠』(ブリックバット)!!

 

逃走したモリアを見て僅かながらの失望を抱きながらもキングに追撃を指示する。

 

「あぁ…?ちっ、逃げたか…キング!」

 

「ああ…任せろカイドウさん!!」

 

翼竜の姿になり凄まじい速度でモリアの追跡を開始した…。

 

 

 

 

 

 

「はぁ…はぁ…!」

 

カイドウから受けたダメージによる苦痛に耐えながらキングの苛烈な追撃を何とか振り切り何処かの洞窟にモリアは身を潜めていた…。

 

「クソ…クソクソクソ!!」

 

長く苦楽を共にしていた仲間達の死にモリアは行き場の無い怒りと悲しみをぶつけるかのように何度も地面を殴りつけ慟哭していた…そして暫く経つと悲しみに暮れていたモリアは何かの決意をしたように顔を上げ血走った眼をギラギラさせる。

 

「生きてるから…生きてるから死ぬんだ…!」

 

ゆっくりと立ち上がりまるで生きた屍の様な足取りで洞窟からモリアは出て行く、曇っていた空は晴れ夜空には満月が光り輝いていた。

 

「まだ俺は終わっちゃいねぇ…何れ不死身の海賊団を作ってやる…!」

 

その後モリアは自身の計画の為に『剣豪リューマ』の遺体と黒刀『秋水』を強奪しワノ国を去るのであった…。

 

「ガオウさん、大丈夫か…?」

 

「ああ、そういうお前こそ大丈夫なのかジャック?」

 

モリア達との戦いが終わり手当てを受けたガオウは同じく手当てを受けたジャックに話しかける、二人とも傷こそ負っていたが二人とも水と握り飯を頬張っている。

 

「問題ねぇ…それよりこんな様ですまねぇ、アンタの役に立てなかった…」

 

項垂れながらガオウに謝罪するジャックを止めてジャックを鼓舞する。

 

「そんなに凹むんじゃねぇ…お前が生きてりゃそれで十分だし、そう思ってるなら次こんな戦いがあったらそれで挽回すれば良いんだ、お前にはそれができる力があるんだからよ」

 

「ガオウさん…」

 

「まぁそれに俺も今回の戦いで色々と反省する所が色々あった、もっと強くならないとな…」

 

今回の戦いでの自分の非力さと改めて強くなる事を決意し右手を力強く握るガオウを見てジャックも強くなる決意をガオウに伝えた。その顔には先程まで項垂れていた人物とは同じには見えないほどの気迫を出していた。ガオウもジャックの顔を見て満足げな表情を浮かべる。

 

「俺もだガオウさん、俺ももっと強くなりてぇ…!!」

 

「落ち込んでる顔よか今の顔の方がよっぽど良いぞジャック…!」

 

そして自分の手を再び見て父親のカイドウの戦いぶりを思い返す、自身が敵わなかったモリアを一方的に蹂躙する圧倒的な暴力、悪魔の実の能力で巨大な怪物になったモリアの全力の一撃を受けても意に介さず叩き潰した破壊力は凄まじい物だった。幼少時からカイドウの戦いぶりを見てきたガオウ、ガオウ自身も成長し強くなっていくにつれてカイドウの強さの凄まじさがよりわかり改めてカイドウを超えると言う夢の道がどれ程険しいか理解した、だがガオウの頭に諦めるという言葉は浮かばず逆にその夢を叶える決意を改めて誓った。

 

「遠いな…」

 

「?何か言ったか?」

 

「いや、何でもねぇそろそろ親父達の所行くぞ、これから宴やるらしいからな…」

 

そう言ってガオウはその心に『カイドウを超える』という決意を新たにジャックと共に戦勝祝いの宴をしようと待っているカイドウ達の下に向かうのであった。その後今回の件でカイドウの強さがワノ国中に知り、カイドウを「ワノ国の守護神」「明王様」と讃えるのであった…。

 

 

「う…うぅ…」

 

モリアとの戦いから数日が経過したワノ国の海岸に灰色の体毛と狼の顔をした獣人の子供が打ち上げられていた。全身に擦り傷や打撲があり息も絶え絶えとなっていた…。

 

「死にたくねぇ…死にたくねぇよぉ…父ちゃん…母ちゃん…!」

 

その頃別の場所で釣りをしていたガオウとジャックであったが、一向に釣れずにいた為ガオウはぼやきジャックも苛立ちを見せていた。

 

「全然釣れねぇな…」

 

「そうだな…いっそ潜るか?」

 

「俺達能力者だぞ?溺れちまうだろうが!!…ん?」

 

ジャックの愚痴に突っ込むガオウであったが視線を別の方角に向ける、それを見たジャックもガオウの見ている方角に目を向ける。

 

「冗談だ…どうしたガオウさん?」

 

「いや、なんか上がってないか?」

 

「何?」

 

ガオウは立ち上がりその方角に歩き出しジャックも立ち上がってガオウに付いていくと海岸に打ち上げられているのを見つけてガオウとジャックは目を見開いた。

 

「…狼?」

 

「犬じゃねぇか?」

 

「いやこのシャープさは狼だろ、犬はもう少し丸っこい…はどうでもいいや、それよりこいつミンク族じゃねぇか?」

 

「ミンク族?獣人の種族か?ワノ国にはいない筈だろ?」

 

「漂流して来たのか?まぁそれは後で聞くか、ジャック屋敷に連れてくぞ、悪いが釣り竿とバケツ持ってくれねぇか?」

 

ガオウは狼のミンク族を担いで歩き始めるのを見てジャックは釣り竿とバケツを纏めてガオウに付いていく。

 

「構わないが連れてくのかガオウさん…?」

 

「ああ、このままにするのも目覚め悪いし…」

 

その後屋敷に連れて行った後、鬼ヶ島にいる船医のレクタァを呼んでミンク族の治療をし屋敷のガオウの部屋に寝かせる、暫くすると狼のミンク族が目をさまし周囲を見渡すと砂浜じゃない事がわかった。

 

「ん…んん…ここは…?」

 

「起きたか…ガオウさん」

 

ジャックの呼び声の後に扉が開きガオウがお盆に食事を載せて現れ麦茶を手渡しミンク族はそれを受け取り麦茶を飲み始める。

 

「ん?おぉ起きたか、まぁまずこれでも飲め」

 

「え?あぁ…ありがとう…」

 

「飯もあるぞ、食うか?」

 

「…!!」

 

ガオウの言葉を聞きすぐにミンク族は食事に手を付けた、かなりの空腹状態だった

のか目に涙を浮かばせながらガツガツと頬張りはじめた。

 

「…うめぇ!久しぶりにまともな飯が食えたよありがとう…!」

 

「そいつは良かった、でお前は誰なんだ?見た所ミンク族っぽいが…?」

食事を全て食べ終え麦茶を全て飲みほした後、ミンク族はガオウの質問に答える。

 

「ミンク族だ…出身はゾウ、名前は『ガブ』だ…」

 

「ガブね…なんで漂流してたんだよ?」

 

「…夜の嵐に巻き込まれて海に落ちちまったんだ…偶々丸太があってそれに捕まっていたから溺れずに済んだけどずっと漂流してたんだ…」

 

ミンク族…ガブは暗い表情をしながらワノ国に流れ着いた経緯を話しめた。

ガオウはそれを親身になって聞き、ガブに行く当てはあるかと質問をするがガブはそれが全くない事を話す。

 

「成程な…お前行くところは?」

 

「あるわけないだろ…ゾウ…象主は移動してる島なんだ、一度離れたらまず帰れねぇよ…」

 

溜息を着きガブは項垂れながら口をこぼした。

それを聞いてガオウは少し考えてガブにある提案を持ち掛ける。

 

「ガブ、お前ウチ…百獣海賊団に入らねぇか?内に入れば寝床と飯にはまず困らねぇそ?」

 

「は?いきなり何いって…」

ガオウの提案を聞いてガブは目を見開きながらガオウに問うとガオウはガブに提案した理由を話し始める。

 

「俺達百獣海賊団は海賊王になる為にワンピースを探している…その手掛かりになるポーネグリフの一つがゾウにあるって噂を聞いたんだが知ってるか?」

 

「えっと…あぁ、確かくじらの森にそれっぽいのあったような気がする、でもあんた達が探してるそれとは限らねぇぞ?」

 

「構わねぇ、ポーネグリフがある可能性が上がるだけでも十分だ…!ガブ、俺達は

いずれゾウを見つけそのポーネグリフも見つけたい、だけどそれには道案内役がいるしミンク族たちへの橋渡し役もいる、そこでお前の出番だ!同じゾウの出身のお前が仲介役をやってくれれば諍いが起きずスムーズに見つけることが出来るかもしれないんだ、お前が必要なんだよ、どうだ…?」

 

それを聞いたガブは少し考え込んだ後、口を開きガオウに本当にゾウを見つけてくれるのかガオウに尋ねた。

 

「…本当にゾウを見つけてくれるんだよな?」

 

「ああ、さっきもいったがゾウを見つけるのは絶対に必要なんだ、もし見つけたらいの一番にお前に伝える事を約束する…」

 

それを聞いたガブは何かを決意しガオウに頭を下げて百獣海賊団に入る事をガオウに伝える。

 

「わかった…!あんたの名前を教えてくれ」

 

「ガオウ…百獣のカイドウの息子でありいずれ世界最強になる男だ…!」

 

意気揚々と話すガオウにガブは戸惑いながらもガオウに頭を下げ、ジャックに名前を伺った。

 

「あ~…まぁ兎に角よろしく頼むよガオウさん、でそっちの魚人は…」

 

ぶっきらぼうにジャックは名乗りガブはジャックに挨拶をした。

 

「ジャックだ…」

 

「あぁ、よろしくジャック…でそのカイドウさんってのは何処にいるんだ?」

 

「案内するよ、立てるか?」

 

「ああ、大丈夫だ」

 

そう言うとガオウに付いてくるように促されガブはガオウの後を付いていった。

暫くしてガオウ達はカイドウがいる部屋に付き襖を開けた。

 

 

 

 

「で…?お前がそのガオウの拾ってきたミンク族か?」

 

「は、はい!カイドウさん!ガブと申します!よ、よろしくお願いします!!(おいぃぃぃ!想像より怖ぇじゃねぇか!!?なんだよあれ鬼じゃん!鬼以上に鬼じゃん!?下手な事言ったら俺確実に死ぬぞ!!?)」

 

酒を豪快に煽りながら問いかけるカイドウの予想以上の威圧と迫力にガブは命の危機を感じながらもカイドウの質問に答える。

 

「ミンク族は強いと聞いた…俺の所でやるなら半端な野郎はいらねぇ…わかったな…!?」

 

「は、はいカイドウさん!これでもゾウにいた頃はずっと鍛錬を積んでました!腕っぷしはそれなりに自信あります!勿論これからもカイドウさんとガオウさんのお役立ちになれるよう精進するつもりでありまぁす!!!」

 

「ウオロロロ…わかってるじゃねぇか、まぁまずはガオウの下で見習いとして働け、わかったな?」

 

「は…はい!!よろしくお願いしまぁす!!!!」

 

「ウオロロロ…気合いが入ってるじゃねえか!」

 

豪快に笑うカイドウに内心冷や汗をかきながらも命の危機は去った事に安堵もした。その日からガブはガオウの下で百獣海賊団見習いとなり後に百獣海賊団偵察部隊『シーカーズ』の隊長になるのはまた別の話。




登場人物紹介

名前:ガブ

ゾウの出身の狼のミンク族だが嵐に巻き込まれてゾウの外に放り出されその後漂流しワノ国に流れ着きガオウの下で百獣海賊団の見習いとなる、陽気でノリの良い性格だが百獣海賊団内では良識ある方なためツッコミ役に回ることが多い。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。