ポケットモンスターNAVY ~暴投モンスターボール~   作:サンダーゴリラ

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レポート25 トキワシティ/悪の旗

「カブトプス、“ギガドレイン”!」

「サイホーン、“こわいかお”」

 アクタとサカキ、両者のポケモンが衝突する。

「もう一回、“ギガドレイン”!」

 カブトプスのくさタイプの技が、サイホーンの体力を吸収し尽くし、戦闘不能にした。

「カブトプスか。珍しいポケモンだな」

 サカキはサイホーンをボールに戻し、つぎのモンスターボールを手に取る。

「カセキから復活させました。──オツキミ山で、ロケット団がカセキ泥棒をしてましたよ」

「そういえば、そんな命令も出したな。カセキは高く売れるからな」

 サカキは、ダグトリオを繰り出した。

「“じしん”!」

 ダグトリオが大地を揺らし、カブトプスは大きなダメージを受ける。効果は抜群で、一撃で倒されてしまった。

「いわタイプならば、素早いダグトリオで事足りる相手だ。さあ、つぎのポケモンは?」

「偉そうに……まだ、お互い2匹目でしょうが」

 アクタはギャラドスを放った。ひこうタイプを持つギャラドスは、じめんタイプの技を受けない。

「ほう、そう来たか。では、“きりさく”!」

 ダグトリオは地面を素早く動き回り、ギャラドスに斬撃を浴びせた。

「くっ……ギャラドス、“ハイドロポンプ”!」

 激しい水流が放出されるも、ダグトリオは回避する。攻撃の合間を縫って、続けざまに“きりさく”を受けてしまう。しかも急所に当たってしまい、タイプが有利なはずのギャラドスは追い込まれる形になった。

「うー……ギャラドス、交代! ラプラス!」

 命中率が低い“ハイドロポンプ”で粘るのは賭けだ。戦闘不能になる前に、ラプラスに交代させた。

「ダグトリオ、“どろかけ”!」

 命中を下げられるが、動揺はしない。

「“れいとうビーム”!」

 冷凍光線はダグトリオに命中し、戦闘不能にした。

「みずタイプに、こおりタイプか。じめんタイプの対策はバッチリじゃないか。若干、タイプの偏りが見えないでもないが……」

「意地悪だな。わかってるでしょ、ぼくは自力でポケモンが捕まえられないんですよ」

 自分で言ってて、悲しくなってきた。

「そう怒るな。6匹揃えてきただけ立派だ。──ニドクイン」

 青い鎧のような装甲をまとったドリルポケモンが現れた。

「“にどげり”だ!」

 かくとうタイプの技が放たれる。こおりタイプには効果が抜群の技だ。さすがに一撃では倒れることはないが──

「ラプラス、“なみのり”!」

 水流がニドクインを呑み込む。だが、戦闘不能には至らなかった。

「ニドクイン、“のしかかり”」

 体重をかけた一撃。

「“れいとうビーム”!」

 2発目の攻撃で、ニドクインは倒れた。だがラプラスも“のしかかり”の効果でマヒ状態に陥ってしまった。まだ戦えそうではあるが、ここは無理をさせず、交代させる。

「浮かない顔だな。有利なのはお前だろ、アクタ。もっと得意げにしたらどうだ」

「できるかよ。タイプ相性とか、ポケモンの数は有利だけど、それでもあんたのほうが強いってわかるもん」

 アクタはプテラを選択した。

 サカキが放ったのは、ニドリーノの進化系であるニドキング。紫色の鎧を持つ、怪獣のようなポケモンである。

「プテラ、“そらをとぶ”!」

 プテラは飛び上がる。ジムの試合場ともなれば天井も高いが、それでも屋内である以上、大きな身体のプテラには狭そうだ。

「──ニドキング、迎え撃て。“どくばり”!」

 空から突進するプテラ。ニドキングは鋭い角で受けたが、どくタイプの技はプテラにまともなダメージを与えない。

 ──はずだったが。

「あれ、プテラ……?」

 毒の状態異常を受けてしまった。

「うわ、“どくばり”か!」

「いいや、特性『どくのトゲ』のほうだ。先ほどの“のしかかり”といい、きょうはどうもツイているらしい」

 毒に苦しむ暇を与えず、ニドキングはつぎの攻撃に入る。

「“にどげり”!」

 大きなダメージではないが、油断はならない。“そらをとぶ”を繰り返せば、時間の経過で毒のダメージが入る。かといって、いわタイプの技は効果が薄い。

「特性──あ、そっか。特性があるじゃん」

 一瞬、プテラを交代させようかと思ったが、まだだ。

 まだ戦法がある。

「プテラ。ガンガン行ってくれ」

 翼竜はむしろ嬉しそうに、同意の鳴き声を上げた。

「“とっしん”!」

 最近覚えた技だった。威力は高いが、攻撃時に自身もダメージを受けてしまう。

 しかしプテラの特性は『いしあたま』。攻撃の反動を受けないので、なんの気兼ねもなく“とっしん”を使いまくることができるのだ。

「む……そうきたか! ならばこちらとしても、全面的に攻勢に出るしかないな! ニドキング、“あばれる”!」

 ニドキングは我を忘れたように、攻勢に出る。互いに一歩も退かない、ポケモンたちのぶつかり合い。

 やがて軍配が上がったのは、いわタイプを持つプテラだった。

「……おつかれさま。よくがんばった」

 労いの言葉を受けて、しかしプテラは倒れた。ニドキングを倒すと同時に、毒の状態異常が体力を奪ったのだ。

「さて、こちらはつぎが最後のポケモンだ」

「ぼくとしても、つぎで決めるつもりです」

「サイドン!」

「フシギバナ!」

 フシギバナに向き合うのは、サイホーンが進化したポケモンだ。二足歩行になっており、鼻先の角はドリル状だ。その佇まいから、サカキの切り札であることは明白だった。

「怪獣みたいなポケモンばっかり持ってますね」

「きみが言うかね」

「…………」

 それもそうか。

「さて、どっちの怪獣が優秀かな? サイドン、“じしん”!」

 サイドンは大地を揺らす。フシギバナはダメージを受けつつ、背中の花に光を吸収する。

「フシギバナ、我慢、我慢……!」

「一撃で仕留めるつもりだな? ならばこちらも、一撃必殺の技で迎え撃つ!」

 サイドンの角が激しく回転し、突進する。

「“つのドリル”!」

 同時に、フシギバナは光を放出する。

「“ソーラービーム”!」

 太陽光のエネルギー光線。サイドンのドリルは光を拡散し、鍔迫り合いの状況になる。光はバトルフィールド全体に広がり、アクタとサカキは目を覆った。

「……なんでだよ、サカキさん!」

 光のなかで、少年は叫ぶ。

「そんなにすごいのに、どうしてあんたは()()んだ!」

「大人だからだよ! おれからしてみれば、お前の幼稚な善性のほうが不気味だよ!」

 やがて光が晴れた。

 立っていたのは、フシギバナだった。

「はー、はー……っ!」

 アクタとサカキは、両者ともに肩で息をする。まるで、本人たち自身が戦ったみたいだ。

「はー、はーっ! 激しい戦いだった! だがきみの勝ちだ!」

「はー……っ! フシギバナ、おつかれ……」

 アクタは息を切らしつつ、フシギバナをボールに戻す。

「グリーンバッジを渡そう。ほら」

「え? あ、はい」

 サカキの表情はどこか晴れやかだった。ふたりが試合場の中央に歩み寄った、その瞬間だった。

「おとなしくしろ、サカキ! 警察だ!」

 警官たちが乗り込んできた。

 

 

「令状は? ──なんて言っている場合でもなさそうだな」

 4人の警官たちは銃を構えていた。銃口を向けられているサカキは動じるでもなく、冷笑する。スーツ姿の警官が、「捜査令状」らしき紙を片手に前へ出る

「トキワシティジムリーダー、サカキ。お前がロケット団のリーダーであることは調べがついている。──きみ! その男から離れなさい!」

 警官からの大声の指示に、アクタはびっくりして、後ずさりをした。

 そんな少年に、サカキは背後から組み付いた。

 アクタを盾にする形だ。

「よせ! 子どもから離れろ!」

「そういうわけにもいかん」

 サカキはふところから、()()()を取り出した。安全装置を外し、少年に突き付ける。

「さて、こうなってしまえばどうだ? 諸君」

 アクタが銃を突きつけられるのは、二度目だ。

「やめろサカキ! それは容疑を認めるということか!」

 アクタの耳元で、サカキは「おい」と囁く。アクタは「おっと、そっか」と静かに咳払いをして。

「た、たすけてえー。こわいー」

 棒読みだった。

「撃たないでえー。おかあさーん」

 それでも警官たちには、アクタを疑うという発想はない。

「子どもを離せ! 罪が重くなるぞ!」

「そうだろうな。ここで坊やを殺してしまったとなれば、なおさらだ」

「死にたくないよー。うーわーんー」

「ぐぬぬ……要求はなんだ!?」

「銃を床に置いて、手の届かない場所まで蹴飛ばせ。全員だ。余計な真似をしたら、坊やが怪我をするぞ」

 警官たちに選択肢はなかった。サカキの要求通り、銃を自分たちから遠ざける。

「これでいいだろう! 子どもを解放しろ!」

「そうだな。──では、チャレンジャーくん。わたしの左の腰にモンスターボールがある。開閉スイッチを押して、()()()

「なっ……!?」

 耳を疑うアクタ。サカキは、アクタのノーコンを知っているはずだ。しかしアクタの聞き間違いや、サカキの言い間違いでもないようで──

「どうした? 投げるんだよ。二度も言わせるな。撃っちゃうぞ」

 なんにせよ、指示に従うほかない。

「わ、わかりましたー。おとなしく従いますー」

 サカキの腰元からモンスターボールを探り当てる。今回のバトルには使う予定がなかったのであろう、6匹目だった。

 アクタは、ボールを投げた。

 いつものように、ボールはその指からすっぽ抜けて──

 ──天高く舞い上がり。

 ──天井に当たったかと思うと、空中でサイホーンが飛び出した。

「“あなをほる”」

 サイホーンが地面に到達する前に、サカキは指示を出す。サイホーンの角は、前脚は、トキワジムの床に勢いよく大穴を空けた。

 同時に、アクタとサカキの姿が消える。

 それはバトルのときとは異なり、脱出用として使う“あなをほる”であった。

「逃げたぞ、追え! 街を封鎖しろ! 容疑者、いや──()()は人質を連れている!」

 

 

「はー、はー……っ! ちょっと、待て……」

「急いで! 追いつかれますよ!」

 夕暮れのなか、少年と男は走る。

 その逃亡は、警察の動きよりも迅速であった。アクタとサカキはトキワシティの北、2番道路に到達しており、並んで走っている。

「ちゃんとついてきてくださいよ! 人質なんでしょ、ぼくは!」

「人質だったらおとなしくしろ!」

「だから、もたもたしてたら追いつかれるでしょうが!」

 人質は、協力的というどころか、仕切ってさえいた。

 アクタがサカキの人質になったのは、わざとだった。

 無防備な背中を晒されたとき、サカキは少年の意図を理解して、人質に()()()()()。容疑を完全に認めるかたちになってしまったが、それは遅かれ早かれの問題だ。あの状況で確実にジムから逃げるには、アクタの協力が必要不可欠だった。

「それにしても、危ない橋を渡ってしまったもんだ。礼は言わないからな。恩を着せたなんて思うなよ」

「べつにいいですけど……」

「あときみは、演技が下手くそだな。なんだあの棒読みは。ほんとうに撃っちゃおうかと思ったぞ」

「はあ!? そこまでけなします!?」

 憤慨する少年に、サカキは笑みをこぼした。

「ふっ。──そんなことより、行き先はわかってるんだろうな?」

「ディグダの穴を抜けて、クチバの方面に行くってのは?」

「上出来だ。あっちに着いたら解放してやる。ていうか解放させてくれ」

「はいはい。──なんでさっき、ぼくにボールを投げさせたんですか? ノーコンだから、ぜんぜん見当違いの方向に飛ばして、それで捕まっちゃう可能性だってあったでしょ」

「ちょっとした()()()()()さ。あれで都合よく事が運ばなければ、おれの運もそこまでということだ。おとなしくお縄を頂戴していたかもな」

「……わっけわかんないや」

 実際、運が良かったのはアクタのほうだ。

 サカキは、ボールが投げられた方向によっては、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()だろうからだ。

 トキワの森の手前、茂みを抜けて、ふたりはディグダの穴にたどり着いた。洞窟に足を踏み入れたところで、ふとサカキは立ち止まり、壁に手をついた。

「足つった……!」

「もー! おじさん!」

「仕方ないだろう。こっちは走るのすら数年ぶりなんだ」

 片足を引きずり、どうにかサカキは前へ進もうとする。

「歳は取りたくないもんだ。それに引き換え、お前の元気なこと」

「そりゃ、ずーっとこの足で旅してますし」

「つくづく、子どもってのは無限に体力があるんだな。──それ、ランニングシューズだろ? おれが若い頃には、そんな良い靴はなかった」

 アクタはサカキに肩を貸した。大柄なサカキに、アクタの身体は頼りないが、杖の代わりくらいにはなった。

「悪い見本にさせてもらいます。ぼくはおじさんになっても、いつでも走れるようにしようっと」

「ふん、小憎らしいガキだ」

 サカキは片手の銃をふところにしまった。もはや必要ないと判断したのだ。

 それは、「奇妙」という表現では足りない、不可思議極まりない光景だった。

 ロケット団を壊滅させるに至った少年が、その首魁を支えて歩いているのだから。

「……一応、訊いておく。なぜ助けた?」

 現状に疑問を持っているのは、サカキも同様だった。

「おれのことは憎んでいるのだろう?」

「だから、憎んでるとかじゃなくて、怒ってるんだって」

「おなじことだ」

 アクタは考える。改めて思い返せば、サカキを助けた理由は、自分でも説明できなかった。

「そりゃあ、あんたは法によって罰せられるべきだと思う。でもあのとき警察に連れて行かれてたら──たぶん、サカキさんと話せる機会は、二度とないんじゃないかって」

「おれと話を?」

「うん。気になってたんだ。なぜロケット団なんて作ったんですか?」

 あまりにも純粋で幼い質問に、サカキは吹き出してしまった。

「ちょっと! なにがおかしいんです」

「いや、すまん。──ロケット団を作った理由か。そうだな」

 手っ取り早く稼ぐために──という答えでは、この少年は納得しないだろう。それに、アクタが知りたい本質はそれではない。

 いくらでも誤魔化すことはできるが、それをやるべきではない。

「法によって社会は整えられている。民衆が正しく生きられるように──だが、完璧ではない。生まれた身分。貧困。家庭環境。病気。トラウマ。思想。あらゆる要因で、正しく生きることができない者もいる。そんなやつらは、なににすがればいい?」

「…………」

「悪だよ」

 ロケット団は、あえて「悪」を謳った。

 サカキはジムリーダーとしての身分も伏せていたし、当然ながら、ロケット団のリーダーであることも世間に隠していた。しかしそんな彼が作り上げたロケット団は、大々的に「悪の組織」を名乗った。

 ──「まともに金を稼げるんなら、だれだって苦労しねえよ!」

 ハナダシティで、わざマシンを盗んだロケット団の言葉を思い出した。

「……サカキさんは以前、ぼくのことを『豊かに生きてきた子ども』って言いましたよね。シルフで戦ったときです」

「そんなこともあったかな」

「その認識に間違いはありません。ぼくは恵まれてます。そんなぼくとは違って──悪者にならざるを得ないひとたちのために、ロケット団を?」

「そんな言い方をすると、おれが慈善事業主みたいだな」

 サカキは苦笑する。

「耳ざわりのいい言葉で誤魔化すつもりはない。悪という旗を掲げて、クズどもを集め、働かせ、割のいい報酬を与える。正しい生き方ができないのならば、せめて開き直ってやるのさ」

「……ぼくにはわかりません」

 少年は、首を横に振った。

「他人に努力を強いるつもりはないです。がんばってもダメなこと、たくさんあります」

 たとえばアクタは、物を狙った場所に投げることができない。日々努力しているが、一向に改善しない。

「それでも、正しく生きることを、諦めたくないんだ」

「ならば訊くがね。こうやっておれを逃がすお前は、正しいか?」

「…………」

「ふふっ」

 サカキは可笑しそうに笑った。

「正しい心を持っていても、ひとは衝動的に、あるいは仕方なしに、間違いを犯す。やがて、自分は悪であると開き直る。──そういう不幸せなやつの居場所があっても、()()()()んじゃないか?」

 やがてふたりは、ディグダの穴を抜けた。夜の11番道路は静かだ。海には、一隻のクルーザーが停泊していた。クルーザーに乗った数人の黒いスーツの男たちは、サカキの姿を認めるとライトで合図した。

「ちゃっかり、迎えを用意してたんですね」

「まだまだ有能な部下たちは残っている。だが、安心しろ。もうロケット団を立て直そうとは考えていない」

「え?」

「きみのような子どもに負けて、あまつさえ助けられたとあっては、部下たちに示しがつかない。だからロケット団は……本日をもって解散する!」

 宣言を聞いている人間はアクタのみであったが、サカキはそれが正式な表明であるかのように、緊張した面持ちで息を吐いた。

「……これから、どうするんですか?」

「ポケモンの修行を、イチからし直すかな。もう負けは勘弁だ」

 サカキは少年に背を向ける。

 しかしすぐに、振り向いた。

「アクタ。ポケモンチャンピオンになれ」

「……え?」

「おれのような人間のことを理解する必要はない。恵まれた才能を活かして、恵まれた地位に着け。悪人や弱者のことなど、もう気にするな」

「いや、そんなこと……!」

「ほら、餞別だ!」

 有無を言わさず、サカキはアクタの手に、グリーンバッジと、そしてモンスターボールをひとつ握らせた。

「いつの日か……また会おう! ……さらばだ」

 サカキはクルーザーに飛び乗って、止める間もなく船は出航した。

「なんだよ……困ったおじさんだったなあ」

 渡されたボールは、マスターボールだった。

 




フシギバナ
 れいせいな性格
 サカキをぶっ叩いてやろうかと思った。

ギャラドス
 がんばりやな性格
 サカキに噛みついてやろうかと思った。

エビワラー
 ゆうかんな性格
 サカキをぶん殴ってやろうかと思った。

ラプラス
 おだやかな性格
 サカキを凍らせてやろうかと思った。

カブトプス
 さみしがりな性格
 痩せているので泳ぐのが速い。獲物をカマで切り裂き、体液を残らず吸い出す。

プテラ
 やんちゃな性格
 サカキを食べてやろうかと思った。
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